« 大川へ | トップページ | 桜橋を渡って・・・ »

2014年5月 5日 (月)

待乳山聖天

そうだ、うっかりしていました。
ここまで来て立ち寄らない手はありません。
そう、待乳山聖天ですよ。
聖観音宗の寺院で、浅草寺の子院のひとつ。
山号は待乳山。本尊は歓喜天(聖天)・十一面観音。

ここの名前は、落語の中ではよく出て来るんです。
「文七元結」でも、主人公の左官の長兵衛が、吉原の佐野槌を出て、本所の家に帰る途中の描写があります。
涙ながらにお久に礼を言いながら、見世を後に山谷堀から、待乳山聖天を右手に見て、花川戸から吾妻橋へ・・・・。

聖天さまというのは密教の神様
「もともとは強欲でしたが、十一面観世音菩薩に願いを叶えてもらうことで煩悩から解き放たれ仏教に帰依することになった」とされています。
そのため、「欲望を抑えきれない衆生に対しても、まずはその欲望を叶えてくださることでわたしたちの心を清め救ってくださる」といわれています。

この聖天さま、俗悪さや半端な帰依がお嫌いです。
ぜひ心を引き締めてから参拝いたしましょう。

また、大根は人間の深い迷いを表すといわれていますから、大根をお供えするのもよいでしょう。

・・・ということですので、心を引き締めて参拝しました。

待乳山聖天の森というだけあって、木々に覆われた境内は、ひんやりとした感じがしています。

そして勿論、待乳山から見る東京スカイツリーも、晴れていれば絶景でしょう。

この隅田川べりの小高い丘(待乳山)は、595年(推古天皇3年)9月に出現して龍が守護したと伝えられ、浅草寺の山号(金龍山)の由来となったと伝えられています。
601年(推古天皇9年)この地方が旱魃に見舞われたとき、歓喜天と十一面観音が安置されたと伝えられます。
待乳山は、かつては周囲が見渡せる山であり、江戸時代には文人墨客がこの地を訪れてました。
例年1月に行われる「大根まつり」でも知られています。
面白い乗り物がありました。
バリアフリーの観点からか、"待乳山登山鉄道"がありました。

お年寄りには有難い施設です。
・・・さて、次はどうしようか。

« 大川へ | トップページ | 桜橋を渡って・・・ »

徒然」カテゴリの記事