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2014年4月19日 (土)

記念講演?

13979433660981_2叔父(母の妹の旦那さん)から、昨年の父の四十九日法要の時に、「来年の4月に、会長をしている老人会で落語を演ってくれないか」と頼まれ、その場で二つ返事で引き受けました。
気軽に引き受けたものの、父が30年近くお世話になった土地でもあり、父をよく知る人も多く、母も"父兄参観"でついて来ました。
控室には、母姉妹(母と叔母)と母の友人が一緒で、何をしに来たのかわからない状態です。
母は、「お年寄りが多いから、ゆっくり大きな声で」とか「お父さんを知っている人も多いから、ご挨拶とお礼を言うように」とか、楽屋がとにかくいちいちうるさくて・・・。
それでも、確かに父を偲ぶような部分もあって、叔父のこの会への出演依頼は、とても有難いものでもありました。
身延山の麓で、父の知人たちの前で、ご当地噺「鰍沢」を演る・・・。
きっとこれ以上の舞台はないでしょう。
老人会の「定期総会」ということで、お年寄りが数十名。
「お父さんにお世話になった」・「一緒に仕事をさせてもらった」・「元部下だった」・・・と、何人か控室にも来てくださいました。
ところで、総会の資料の中の次第を見て驚きました。
 ◇記念講演     講師:千早亭永久(○○本名)先生
                古典落語「鰍沢」
おいおい、講演だと「先生」ですよ。
私が先生・・・?、思わず照れ臭くて笑ってしまいました。
出囃子のCDを持って行きましたので、師匠の「新曲浦島」をセットして、役員の方に操作をお願いしました。
この方は元校長先生で、母も良く知っている方だそうです。
「せっかくの機会だから、噺を録音させてもらっていいですか」
「一度、生でプロの鰍沢を聴いたことがあり、とても良い噺だった」
・・・これはまたプレッシャー。
叔母が、寿と鶴の柄の、緋色の座布団を用意してくれました。
いつもと全く違う雰囲気です。

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