« これからの噺 | トップページ | 朝散歩 »

2014年4月23日 (水)

一人酒盛

一昨年7月の「紀伊國屋寄席」で、師匠の「一人酒盛」を聴いて、いつかは・・・と思っていた噺です。

http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/07/post-0633.html
Ncm_01222_2
その時の師匠のブログのコメントは。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201207/article_8.htmlImg10331225764
あらすじは、下記のとおりですが、師匠の演出は、ひとひねりされていて、"完全一人演技"にしてあるんです。
つまり、登場人物3人で、喋るのは1人だけ。
全編が、ト書きもない、一人語り(喋り)になっているのです。
うまい酒を貰ったから一緒に飲もうと、留さんを呼びつけたのが飲ん兵衛の熊さん。
肴は何にも要らないが、格好がつかないからと、留さんに刺し身を買わせて漬物を出させて、燗の用意までさせた。
ちょっと一口試してみようと口を付けなが「飲み友達は沢山いるが、留さんが一番好きなんだよ、二人でじっくりやろうよ」
「そう言われると嬉しいねぇ、で旨いかい」
「飲んでる時にせっつくんじゃねぇよ、もう一本熱いのを取ってくれ」
しゃべりながら延々と一人で飲み続けた熊さんが気分よく酔って、留さんに何か歌えというが、素面じゃ歌えねぇ。
だんだんぞんざいな口になり、終いに留さんを馬鹿呼ばわり。
とうとう留さんが一杯も飲まないうちに酒が無くなってしまった。
留さんが怒って飛び出すと、近所のおかみさんが飛び込んで来て、どうしたんだい、喧嘩でもしたのかい。 
「留公なら放っときな酒癖が悪いんだから」
さながら、「一人芝居」へのチャレンジです。

« これからの噺 | トップページ | 朝散歩 »

落語・噺・ネタ」カテゴリの記事