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2014年4月12日 (土)

仕事と責任

某県の県立高校で、50代の女性教諭が、長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式を欠席していたそうです。
新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。
この県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が、子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席したそうです。
・・・同世代の感覚でも、物凄く違和感を感じます。
保護者は、困惑と言うよりも、本音では激怒していると思います。
入学式や卒業式に、親がしゃしゃり出る時代ですが、義務教育ならともかく、そろそろ子離れしても良いと思いますが・・・。
他の世界や業界では、到底ありえないことだと思います。
ますます、教師全体への不信感が高まる気がします。
良し悪しではありません。
どこにも禁止のルールは書かれていないでしょう。
矜持であり、プライドであり、品格だと思います。
落語国では、与太郎も笑うでしょう。

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