演読稽古
師匠のブログで、日曜日の落語っ子連の稽古会。
流三(りゅうざ)
[一人酒盛]、演読稽古。
この噺も圓窓の工夫があり、主人公が完全一人称で台詞を語り、落ちになるという。
この「演読稽古」というのがミソなんです。
師匠は普通「読ませ稽古」あるいは「読み稽古」と表現されるのですが、「演読(えんどく)」と表現してくださいました。
以前、「抜け雀」の読み稽古をやった時、高座本を単に朗読するのではなく、出来る限り感情や身振りを入れてやっていた私を褒めてくださり、黙読・音読・朗読ではなく「演読」と名づけようということになったのです。
勿論、まだ台詞が頭に入っていない段階ですから、完成には程遠いのですが、場面設定や感情移入はある程度できます。
師匠に見ていただく貴重な時間ですから、効果的だと思うのです。
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