立川談春「30周年独演会」
立川談春さんが大阪・フェスティバルホールで故立川談志門下入りの「30周年記念独演会 もとのその一」を行うそうです。
独演会は5月31日、6月1日で、そこから来春まで続く全国ツアーがスタートするとのこと。
「大阪で育ててもらった部分があるので。とはいえ、ツアーのフィナーレとなると東京、大阪の両方から反発を食らうでしょうから」と苦笑いで理由を説明した。
フェスティバルホールは思い出深い場所だそうで、08年末に同ホール史上初の独演会を開催。
「本当の意味で日本が世界に誇れる。ホールというより、芸術、芸能、文化と思う」と。
落語をやるには、限界ぎりぎりの“大きなハコ”でしょう。
ところで、リップサービスもあるでしょうが、談春さんがこんなコメントをしたそうです。
「東京と大阪の落語家100人同士が対決したら間違いなく大阪が勝つ。それは大阪にはカリスマがご健在だから。東京にはもういない」などと話し、大阪には四天王と呼ばれた桂米朝、桂春団治が若手ににらみをきかしていることをあげた。
東京にはいませんか・・・?
立川流にいないということでしょ?
« 明日の天気予報 | トップページ | 三遊亭小円歌の演芸図鑑 »
「噺家さん・芸人さん」カテゴリの記事
- 圓朝忌(2020.08.11)
- 三遊亭金馬師匠(2020.07.23)
- 【朗報】九代目春風亭柳枝誕生!(2020.07.06)
- 林家正雀 正本芝居噺の会(2020.06.28)
- オンライン寄席の時代?(2020.06.26)