お江戸あおば亭の演目
志ん志師匠から、出演エントリーされている方々の予定演目一覧が届きました。
・談亭志ん志 : いかけ屋
・南亭蕪生 : 親子酒
・金願亭乱志 : 一人酒盛or長屋の花見or鰍沢
・破れ家笑児 : 紙屑屋
・杜の家とん平 : 天災
・喰亭寝蔵 : やかん or 酢豆腐
蕪生師匠の「親子酒」と私の「一人酒盛」がつきますね。
それでは「一人酒盛」は別の機会に回すことにしましょう。
「長屋の花見」も酒盛り(実際にはお茶ですが)の場面がありますし、「鰍沢」も卵子酒を飲みますが、趣旨と位置づけが違うのでセーフ?
・・・私は、「鰍沢」か、別の噺を考えるかしないといけませんな。
志ん志師匠の「いかけ屋」と笑児さんの「紙屑屋」も微妙ですが、前半と後半に分ければ○ということで。
それに一方は上方噺ということで、ご納得いただきましょう。
「天災」と「やかん」も"根問いもの"でやや微妙も、ま、いいか。
いつも、落語会を企画する時には、噺がつかないように、さりとて素人ですから、そう簡単に噺の差し替えが出来ませんから、いつも私はつかないようにと、演目を調整しています。
前々回のこの会の当日の楽屋で、桂友楽師匠から、笑児さんの演目の「やかん」とご自身の「つる」がつくというので、「急遽、演目を変えよう」と言われて困ったことがありました。
確かに、マクラなども被ってしまうことに気がつきましたが、何とか平身低頭お願いして、「つる」をやっていただきました。
友楽師匠には、以前にも、噺の中の「50両」がつくと言われたことがありました。
創部50周年記念OB落語会での、私の「浜野矩随」と友楽師匠の「井戸の茶碗」。
若狭屋が観音様を彫ってきた矩随に50両渡し、高木佐久左衛門が仏像を磨いていたら出てきたのが50両。
閉演後に、友楽師匠に指摘されました。
この時は、私の企画ではありませんでしたが、先輩方からの色々なご意見は、有難い面と・・・・面がありまして、大変です。
ところで、「やかん」は前々回に笑児さんが演っているので、寝蔵師匠には「酢豆腐」をお願いした方が良いかもしれませんね。
そうか、7回目ともなると、過去の演目のチェックも必要ですね。
« 復活!歩き稽古 | トップページ | ビーフシチュー »
「落研」カテゴリの記事
- 創立記念日(2020.06.22)
- 世が世であれば・・・(2020.05.25)
- 落語を重んじる?(2020.05.03)
- 新入部員勧誘(2020.05.03)
- オンライン合同説明会(2020.04.23)