« 湯島の梅 | トップページ | 男坂・女坂 »

2014年1月25日 (土)

講談高座発祥の地

湯島天神の男坂と女坂を登りきった境内に、まだ新しい石碑が建っています。
講談高座発祥の地
碑文は…。
江戸時代中期までの講談は町の辻々に 立っての辻講釈や粗末な小屋で聴衆と同じ高さで演じられていた
文化四年(1807)湯島天満宮の境内に住みそこを席場としていた講談師伊東燕晋が 家康公の偉業を読むにあたり 庶民と同じ高さでは恐れ多いことを理由に 高さ三尺 一 間四面の高座常設を北町奉行小田切土佐守に願い出て許された
これが高座の始まりであり 当宮の境内こそ我が国伝統話芸講談高座発祥の地である
平成17年11月吉日
            六代目 一龍斎貞水 建立
      発起人代表   文京区区長 煙山 力
                湯島天満宮 宮司 押見守康
これも歴史ですね。

« 湯島の梅 | トップページ | 男坂・女坂 »

文化・芸術」カテゴリの記事