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2014年1月

2014年1月31日 (金)

甲午(きのえうま)睦月落語徘徊

慌しく年が明けました。

お正月早々痛恨だったのは、20日の「紀伊國屋寄席」を失念して行けなかったことです。
これには本当にへこみました。
「東京落語会」には、大阪に出張のため行かれず・・・・。
  ◇  5日    柳家三三桂吉弥ふたり会
  ◇ 12日    えどはく寄席

  ◇ 24日    特撰落語会
  ◇ 25日    特撰落語会

18日に、「学士会落語会第50回記念例会」があり、我が落研のOB方が多数出演しました。
学士会落語会第50回例会
出演資格のない私は、客席の最前列で、じっくり聴かせていただきました。
大変勉強になりました。
電子メールで送信: 1391055509.jpg
12月30日に55万件アクセスに到達した後、16日に56万件を突破しました。
nn
月末には57万件に手が届きました。
電子メールで送信: uso.jpg
湯島天神に初天神のお参りをし、鷽替え神事の木鷽を手に入れました。
身延で「鰍沢」?
いよいよ「鰍沢」にチャレンジすることになりました。

明日は出勤日

明日は出勤日だというのに、すっかり週末モード。
明日は出勤日
会社の若手と、新橋で一献。
今夜は、九州各地の料理を出す店に飛び込み。
お通しは、辛子明太子の食べ比べで、3つの有名店のもの。
酒は・・・、「男山」という辛口の酒を選びました。
明日は出勤日
〆は・・・・、軽めにと醤油ラーメンで・・・。

都知事選挙

私のような「千葉都民」には直接関係ありませんが、東京都知事選挙戦真っ直中です。
都知事選挙
新橋の飲み屋街に現れたのが、「殿」の選挙宣伝カー。
勿論、本人は乗っていません。
ウグイス嬢が、殿の名前を連呼しています。
この形と、「頑張るぞぉ〜!」「エイエイオー!」って言うの、そろそろ止めませんか。
騎馬戦をやるんじゃないんですから。
日本人と言うのは、ワンパターンが好きなんですね。

オリンピックメダル予想

どうも、私の中では盛り上がりに欠けるオリンピックです。電子メールで送信: 6a17c7af9aacc76b28f7ad4402416b66 (2).jpg
アメリカの「スポーツ・イラストレーテッド」の最新号がソチ五輪のメダル予想を掲載し、日本勢ではノルディックジャンプ女子とフィギュアスケート男子が金メダルに輝くと報じているそうです。
日本の獲得メダル数は金2、銀1、銅3の計6個で、5個だった前回バンクーバー大会を上回ると分析したそうです。
それにしても、スノーボード系の一部選手の出で立ちや態度は、過去にも批判されましたが、さすがに当時ほどではないにしても、品格などは目をそむけたくなる雰囲気が残っていて、正直なところ不快です。
尤も、サッカーや野球にも、ダラダラした選手がいますが・・・。
スポーツマン、今はアスリートと呼ぶのでしょうが、清潔感と礼儀正しさは不可欠だと思います。
あっ、噺家さんにも「金髪○○野郎」がいましたね。

「蔦重の教え」予約

Amazonで、「蔦重の教え」を予約しました。

作者の車浮代さんこと三流亭まど絵さんによれば、あの「蔦屋書店」の名称は、この人に由来しているんだそうです。

挿絵にも雰囲気があるようで、楽しみにしていようと思います。

インフルエンザ

某二つ目Hさんがインフルエンザにかかって、予定していた落語会を休演せざるをえなくなり、ブログでお詫びをしていました。
どうも体調が悪いので病院で検査したらインフルエンザでした。
タミフルで熱は昨日下がりましたが、下がってから二日間は外出禁止との事です。
共演者やお客様にうつしてしまっては申し訳ないのでしばらく出演を控えさせていただきます。
 1月30日 「Y・H二人会」→「Y独演会」    
 1月31日 「M・H二人会」→「M独演会」 
         「S落語会」→休演します
 2月 1日 「K独演会」→ゲスト出演の予定でしたが休演
楽しみにしていた会ばかりで悔しいですが、今は治療を優先します。
2月2日より通常出演しますので宜しくお願い致します。
申し訳ございません。
そうですよね。
噺家さんだって、インフルエンザになったりしますよ。

外国語表記

以前から、どうも疑問に思っていたことでした。
郷里の道を走っていると、道路標識などは、例えば、富士山は「Mt.Fuji」と表記され、富士川は「Fujikawa River」となっているんです。
「Fuji River」でもないんです。

こんな記事がありました。
外国人旅行者のさらなる誘致に向けて、観光庁は、観光地の案内板などを外国語で 分かりやすく表示するための指針を固めました。
例えば公園はParkとする一方、温泉のように日本ならではのものはローマ字で Onsenと表記するとしています。
それによりますと、基本方針として、外国人旅行者が訪れる施設や交通機関では案内板などを英語でも表記し、必要であれば中国語や韓国語も併記したほうがよいと したうえで、400以上の用語や文章について具体的な表記の仕方を例示しています。
まず、公園や美術館などは施設の外国語訳を表記し、例えば、日比谷公園はHibiya Parkとします。
ただ、清水寺のように一連での呼び方が広く知られている場合には、Kiyomizu−dera Templeなどとします。
一方、日本ならではの文化として海外でも知られているものは日本語をローマ字で 表記し、例えば、温泉はHotSpringやSpaではなくOnsenとするのを基本とします。
そして、認知度が高いとまでは言えないものの単に外国語にしただけでは特徴が説 明しきれないものは、日本語のローマ字と外国語訳を併記し、例えば、武家屋敷は Buke−Yashiki(SamuraiHouse)とかっこ書きで補います。
これまで観光地や道路の案内表示は、単にローマ字表記にしただけで外国人に分か りにくいものが多く、翻訳のしかたも自治体などによってバラバラでした。
観光庁は、2020年の東京オリンピック開催を控えて、国として初めて統一的な 基準を作ることで外国人へのきめ細かい対応を進める方針で、ガイドラインを公表して全国の自治体や観光業界に通知することにしています。

・・・そうですね。
 電子メールで送信: 300px-Mt.Iwamoto.jpg
富士山(ふじさん)と富士川(ふじわ)です。
ちなみに、「落語」を和英辞典で調べると・・・、「rakugo」「traditional comic storytelling」「 a rakugo story 」なんて出ています。
「古典落語」は、「traditional comic story」とでも言うのでしょうか?
すると、「落語家(噺家)」は、「comic story teller」ですか?
それとも「hanashika」?

振り込め詐欺対策

振り込め詐欺の被害が一向に治まらないようです。
静岡新聞の記事によりますと、静岡県警と県内の各金融機関では、預金小切手を活用した振り込め詐欺対策「預手プラン」というのを始めたそうです。
全国で初めての試みだそうですが、スタートしてから15件、総額約5千万円の被害を防ぐことができ、金融機関からの通報件数も大幅に増えているそうです。
電子メールで送信: 925651035_tmp_pic_20140130074703.jpg
「75歳以上300万円以上」の現金引き出しを原則禁止し、預金小切手の活用を勧めるとともに、警察に連絡する仕組み。
詐欺に遭っていないかを警察官が直接確認でき、預金小切手なら、万一犯人側の手に渡っても現金化に数日を要し、支払相手も特定できるという利点があるようです。
落語でも、例えば「寄合酒」のような、軽微な窃盗や詐欺で酒肴を集める噺がありますが、この振り込め詐欺とネットバンキング詐欺というのは、本当に許せません。

五代と八代と九代の正蔵

五代と九代林家正蔵の話題。
江戸末期から明治、大正にかけて活躍した五代目林家正蔵(1824〜1923年)が沼津の真楽寺というお寺に眠っているそうです。
晩年は沼津に住み、数えで100歳まで生きたことから「沼津の師匠」「百歳正蔵」と呼ばれています。
当代の九代林家正蔵さんも、沼津とは母親の海老名香葉子さんが戦争中に疎開していた縁があるそうで、大先達とのゆかりを思い、毎年真楽寺に足を運んでいるとのこと。
2月に地元NPOがこのお寺で開催する落語会の30回記念公演にも出演するそうです。
墓石には、辞世の句とみられる「百とせを花に過ごして花乃山」との文字が刻まれています。
八代林家正蔵(彦六)師匠は、近隣を訪れた際に必ず墓参し、本堂で落語を披露したこともあったようです。
沼津と歴代正蔵との縁がこれからも続いて行くといいですね。
林家(林屋)正蔵は、一門の最高位の「止め名」で、江戸落語を代表する大名跡です。
初代林屋正蔵(1781〜1842年)は怪談噺(ばなし)の祖とされ、この五代目からは「林家」となっています。

研修ビデオ

先日のハローワーク主催の人権啓発推進研修で視聴したビデオ。
この手のものは、テーマがテーマだけに、役者さんの台詞も、普段は絶対に使わない言い回しだったり、そもそも役者さんも地味で、失礼ながらどうやって暮らしているのかなぁなんて、勝手に心配してしまうような人ばかりなんです。
 電子メールで送信: 20130115170210-0001.jpg
今回も、ご多分に漏れずでしたが、何と掃き溜めに"鶴"がいました。
電子メールで送信: asakura_l.jpg朝倉えりかさんと言うそうです。
ためだけに台詞を言っている役者さんばかりの中で、この若い女優さん(?)は、容姿や表情も、また台詞回しも悪くありませんでした。
とにかく、心と言うか感情のこもっていない台詞は、たとえ研修の教材と言えども、心に響きません。
もう少し、演出や演技の工夫をしてもらいたいものです。
落語の稽古をしたらいいのに・・・。

2014年1月30日 (木)

蔦重(つたじゅう)の教え

三流亭まど絵さんこと車浮代さん懇親の新刊です。
      
「おめえに教えてやるよ。人生の勘どころってやつを。」
55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちの サラリーマン、武村竹男(タケ)がタイムスリップした先で出会ったのは、 「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の超やり手プロデューサー、蔦屋重三郎(蔦重) だった!
23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、 時代の寵児となる画家たちと親交を重ねながら、商売と人としての 生き方の極意を学んでいく―――。
時空を超えたビジネス実用エンタテインメント小説!!

まど絵さん・・じゃなくて車さんは、浮世絵研究の専門家でもありますから、面白そうですね。
飛鳥新社刊。1,680円(税込)です。
三流亭まど絵さん
蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう、寛延3(1750)年 - 寛政9(1797)年)は江戸時代の版元。
朋誠堂喜三二、山東京伝らの黄表紙・洒落本、喜多川歌麿や東洲斎写楽の浮世絵などの出版で知られる。
「蔦重(つたじゅう)」ともいわれ、狂歌名を「蔦唐丸(つたのからまる)」と号し、歌麿とともに吉原連に属した。

富士山と富士川

昨年12月28日の富士山と富士川。
富士山と富士川
昨日の黄昏の富士山と富士川。
富士山と富士川
実家の隣のおばあさんの葬儀に参列出来ないので、弔電を打ちました。
95歳を過ぎてのことですから、天寿を全うした故人のご冥福を祈りました。

割烹着?

電子メールで送信: 20140130-424286-1-N.jpg文系かつ落研卒の私には、難しいことは分かりませんが、「TAP細胞」とかいうのを発見したのが、弱冠30歳の女性研究者だそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000009-kobenext-sctch
どの世界にもありがちな、実績のない若手ゆえに、なかなか認めてもらえなかったそうですが、立派なものです。
専門的なことはともかく、痛快なのが、研究室での仕事着が白衣ではなく、大学院時代に祖母からもらった"割烹(かっぽう)着"だという。
「これを着ると家族に応援してもらっているように感じる」そうです。
あっばれではないですか!
割烹着を知らない人もいるでしょうね。電子メールで送信: bdd3020bfca57385cef56517b447dbfa.jpg
日本で考案された、主に着物にかけるエプロンの一種。
家事労働の際に着物を保護するために考案されたもので、着物の袂が納まる程度の袖幅と袖丈であり、おおむね身丈は膝まである。
紐は肩のまわりで胸当てのように結ばれる。
袖口にゴムを通すこともあり、ポケットがあるものもある。
田舎の婦人会のおばさんたちが、よく着ていましたし、それこそ冠婚葬祭のお手伝いをするおばさんたちのユニフォームでした。
確かに、とても機能的な仕事着かもしれません。

ねんきん定期便

「ねんきん定期便」が届きました。
ねんきん定期便
まぁ、どうなりますことやら。
それにしても、難解な制度です。

ナレーター交代?

私は全く興味もなく、当然視ようとも思いませんが、新年から始まった某時代劇ドラマの視聴率が悪く、それがナレーターのせいにされていました。
某国営テレビ局は、このドラマのナレーターを女優のFさんを交代すると発表したそうです。
Fさんが、背骨の圧迫骨折で、絶対安静が必要と診断されたからだということですが…。
どうも、負けの混んだ横綱が、訳の分からない病名で休場するみたいな気がするのは、天邪鬼な私だけでしょうか?
このFさんと言えば、このドラマシリーズの初期に、豊臣秀吉の妻「ねね」を好演して、文字通り大ヒットの立役者になった人です。
ちょっとプライドが傷つけられた格好で、可哀想な気がします。

落語研究会 古今亭志ん朝名演集

来月、「落語研究会 古今亭志ん朝名演集」というDVDが発売されるそうです。
落語研究会 古今亭志ん朝名演集
志ん朝師匠が亡くなったのが2001年。
昭和の名人・古今亭志ん朝師匠のDVDは、2008年に「落語研究会 古今亭志ん朝全集」上・下巻が発売され、多くの落語ファンから支持を受けて、落語商品としては異例の45,000セット(上・下巻合算)が売れるという、空前の大ヒットを記録したそうです。
今回発売される「落語研究会 古今亭志ん朝名演集」は、「全集」に収録しきれなかった映像をDVD7枚にまとめたものだそうです。
価格は・・・、26,600円+税。
さぁて・・・、どうする。

深川三流亭のチラシ

深川三流亭のチラシ
完全なマンネリですが、とりあえず3月29日に迫った「第3回深川三流亭」のチラシを作ってみました。

2014年1月29日 (水)

パソコン復活

長い間、具合が悪かったので使わずにいたパソコンを、会社の若手に直してもらいました。
パソコン復活
今夜から見事に復活しました。
大変不自由な思いをしていましたので、嬉しいやら、便利やら。

連絡・・・?

仕事をしているとよく、営業(勧誘)の電話を受けます。
そこで、いつも腹が立つ言い方があります。
全く接点のない業者から突然電話がかかって来て、冒頭こう言うんです。
「今日の"ご連絡"は・・・。」と・・・。
ちょっと待った
「その"連絡"って言うのはどういうこと?」と言い返します。
「連絡」というのを辞書で調べると・・・、
[名](スル) 関連があること。
      2 気持ちや
考えなどを知らせること。
        情報などを互いに知らせること。
        また、その通知。
       二つの地点が互いに通じていること。
                 また、異なる交通機関が一地点で接続していること。

こういう輩には、いつもこう言い返して電話を切ります。
「貴方(貴社)と私(当社)とは、全く接点がありませんね。その間で"連絡"というのはありえないでしょう。私は貴方から"連絡"をいただく関係でもないし、欲しいとも思わない。尤もらしく思わせるための方便で、極めて姑息だと思う。電話セールスのマニュアルに書いてあるなら、貴社のレベルの低さも分かろうというもの。二度と電話しないでください。」
・・・"ご連絡"ではなく、"ご提案"か・・"お知らせ"でしょう。
こんなことでつっかかる奴もいないでしょうが・・・。

また訃報

昨日、母からのメールで、実家の近所のおばあさんが亡くなったという連絡がありました。
95歳を過ぎている人ですから、ある意味で仕方のないことですが・・・。
実家のある集落の、昔で言う「山持ち」の一族で、その先代は、昭和の大合併前の"村"の時代に、村長さんだった家で、この村長さんは、私の名付け親。
このおばあさんご夫婦は、私の両親の仲人です。
数年前に亡くなったおじいさんも、昭和の大合併後の”町”の時代に、助役(今なら副町長)でした。
電子メールで送信: 001AF28E.jpg
当時、世の中でも珍しかった自家用車を持っていて、祖母がなかなか寝付かない私を背負ってこの車を見せると「ブ-プ、ブーブ・・」と喜んで眠ったそうです。
確か・・・、今思えば、ダットサンだった気がします。
あれから幾星霜・・・、集落は今、過疎で3軒しか残っていません。
この資産家も、山林が二束三文になってしまい、厳しい状況になり、もはや昔の面影はありません。
また、後継の長男が夭逝し、次女夫婦に面倒を看てもらっていました。
昔は、近所の人たちがお手伝いをして、自宅で冠婚葬祭が行われたものですが・・・。
結局、集落から出て行ったものの、比較的近くにすんでいる人たちや、隣の集落の人たちにお手伝いしてもらい、町内のJAの葬儀会場で、通夜・告別式を執り行うのです。
ここに田舎から出て来た長男の葛藤があります・・・。

寄席の風情

黄昏時の寄席の入口の景色。
寄席の風情
街の雑踏の中で、何となく溶け込んでいるような、否、異彩を放っているような。
寄席の風情
入れずに、前だけを通り過ぎる無念さ。

池袋駅東口の

ロータリーの中に、フクロウが元気よく立っています。
池袋東口の
フクロウは池袋のシンボルであり、キャラクターです。
フクロウとミミズクは、頭の上に耳が付いているような、鞍馬天狗みたいな形になっているフクロウをミミズク(耳付く)と言うそうですから、同じです。
池袋東口の
昨年の師走に、すすきみみずくの民話を元に師匠が創作された「鬼子母神 藪中の蕎麦」にチャレンジしたので、とても親しみを感じます。
もう随分時間が経った気がします。

大ネタ十八番勝負

“BOOK OFF”で300円でした。
「落語ファン倶楽部・Vol.12」が…です。
大ネタ十八番勝負
新刊の時に買いましたから、家にはあるんです。
でも、思わず買ってしまいました。
いわゆる大ネタの芸談が載っているんです。
その中で「鰍沢」のところだけは、柳家三三さんの芸談と、「現地レポート 甲州・鰍沢に生きる伝説」。
思わず手にとってしまいました。
これからチャレンジするについて、かくあるべしと、書架から叫んでいた気がして。
このページを繰り返し読んで、何とか形にしようと思います。

2014年1月28日 (火)

外部研修

ハローワークが主催する「公正採用選考人権啓発推進員研修」に参加のため、某区民会館の大ホールに来ています。
外部研修
この研修を参考にして、私が講師になって社員に研修を行いますから、しっかりネタを仕込んでおかなくてはいけません。
世の中が多様化していますから、様々な悩ましい問題があります。
ところで、この大きなホールでも落語会が開かれているようです。

一目上がり?

くだらない話ですが、このブログのカウンターが「一目上がり」になりました。
nn
「5」・「6」・「7」・「8」・「9」・「0」ということで・・・。
単なる数字の遊びです。

三遊ゆきどけの会チケット抽選

久しぶりに、チケットぴあの先行抽選販売を利用しました。
申し込んだ「三遊ゆきどけの会」の抽選に当たりました。
nn
私は、チケットはコンビニで発券してもらいます。
チケットぴあはセブンイレブン、イープラスはファミリーマートです。
便利ではありますが、ウェブ購入・発券に伴い相応の手数料がかかります。
国立演芸場は、予約(決済)しておき、当日現地の発券機で入手します。

春鶯囀(しゅんのうてん)

 http://www.shunnoten.co.jp/history

電子メールで送信: shunnouten2.jpg郷里と同じ郡下富士川町にある蔵元。電子メールで送信: fujikawa_kago.jpg
以前は増穂町と言い、鰍沢町と合併して富士川町になりました。
そう、あの「鰍沢」の鰍沢の隣町で、日蓮宗の信者が身延参りをする時に、小室山で毒消しの護符をいただく前に立ち寄るとされる、「青柳の昌福寺」があるところです。
この蔵元を訪れた歌人与謝野晶子が詠んだ歌・・・、
 法隆寺など行く如し甲斐の御酒春鶯囀のかもさるゝ蔵
     ・・・が酒銘の由来。
南アルプスの清冽な伏流水で、酒銘のとおり馥郁たる香りのきめ細やかな酒を造る。

そもそも「春鶯囀」と言うのは、雅楽、管絃、舞楽の曲名。

電子メールで送信: 20100602221013548.jpg
唐楽にふくまれ壱越(いちこつ)調。
6人(あるいは4人)舞の文ノ舞(平舞)。
唐楽の四箇(しか)の大曲(《皇麞(おうじよう)》《春鶯囀》《蘇合香(そごうこう)》《万秋楽》)の一つ。

酒の味は・・・、不調法者でございまして、よくわかりませんが。

コンビ

「コンビ」の愛称で知られる独フォルクスワーゲン社のワゴン車が、発売から63年を経て昨年末ついに生産を終えたそうです。電子メールで送信: 306838_detailImage2.jpg
私は、フォルクスワーゲンと言えばまず「ビートル」を思い出しますが、この「コンビ」も1950年に旧西ドイツで発売され、同一車種としては世界で最も長い期間造られてきた車なのだそうです。
ドイツ本国での生産は79年に終了されていたそうで、基本的な箱形の外観は昔のままブラジルでのみ生産されていたとのこと。電子メールで送信: img_320bb4f53cf2aae0b3b6f052466776d7153371.jpg
この車、60年代にヒッピーが放浪の旅に使い、アップル創業者のスティーブ・ジョブズが75年、所有するコンビを売って同社の設立資金に充てたとの逸話もあるそうです。
そう言えば、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公が運転するタイムマシンを追い掛け回したのも、このくるまだったような・・・。

学士会落語会だより「まくら」

学士会落語会の会報「まくら」が配信されました。
先日50回目の例会がありましたが、会報は25号です。
学士会落語会会報「まくら」
今号は、昨年11月の総会で選任された役員の皆さまの紹介と例会の様子が掲載されています。
菊之丞さんの「三味線栗毛」を聴きたかったのですが、どうしても都合がつかず、残念な思いをしていました。
この噺の背景や練り込みのご苦労なども、対談の中でご披露されていたようで、かえすがえすも残念です。
今回から?PDFで配信いただいたのと、字も大きくなったようで、大変読みやすくなりました。
我々落研OB会の「あおば亭」でも、お手本にさせていただきたいと思います。

2014年1月27日 (月)

会社帰り

ずっとパソコンの調子が悪くて、半年以上我慢していたのですが、会社の若手に見てもらおうと、先週末に重たい思いをして持ち出して来ました。
会社帰り
一通りチェックしてくれた後、ウイルス対応ソフトが必要だと言うことで、有楽町に出て購入しました。
とりあえず、そのお礼を兼ねて、ガード下の店に入りました。
会社帰り
ここでも、最近覚えた?日本酒を、塩辛とぶり大根と鯵フライで、酒は山梨の「春鶯囀(しゅんのうてん)」。
「富嶽(ふがく)」なんていう名前が付いていて、つい注文してしまいました。電子メールで送信: fugaku1800.jpg
色々、嫌なこともありまして・・・、つい愚痴も出たりなんかして。

説得力のある言葉

あっと言う間に大相撲初場所が終わり、横綱白鵬が順当に優勝しました。
一夜明けた記者会見で、「稽古をしないと勝てないと改めて実感した」と振り返ったそうです。
それから、負け越しに終わった稀勢の里に対しては、「いろんな方と出会って、いろんなことを吸収すること」とアドバイス。
“出会い”によって人間的に成長するんだと言うことでしょう。
・・・勝負に勝った人の言葉には、説得力がありますね。
きっと、他の世界でも通用することなのだと思います。

忘れないうちに

朝のうちに郵便局に行って。
忘れないうちに
東京落語会の会員継続手続きのため、会費を振り込みました。
3月の公演の時に、この振込領収書を持参して6か月分のチケットと交換してもらいます。
新しくなった"イイノホール"には戻らないのでしょうか?

こたつでみかん

産経新聞の記事で。
電気こたつの生産ととみかんの出荷量が大幅に減少しているそうです。
私など、実家がみかんどころに近かったので、典型的な「こたつ・みかん派」でした。
電気こたつの国内生産が激減している。
マンションなどでエアコンが普及したほか、部屋の保温性が高くなり、和室が減るなどしたためとみられる。
一方、昔はこたつの上に必ずと言っていいほど置かれていたみかんの出荷量も大きく減少している。
ほかの果物や菓子などスイーツが多様化したことも原因として考えられるが、こたつとみかんの減少に相関関係があるとの仮説を立て、オフィスなどのデスクやテーブルの上にみかんを置く運動も現れている。
いずれにしても、こたつとみかんという当たり前だった冬の日常が、過去のものになりつつある。
「こたつ」「みかん」「紅白歌合戦」というのは、切っても切れないイメージがありますがねぇぇ。

三遊ゆきどけの会

あぁ、あの時師匠と吉窓さんが話していた…。
三遊ゆきどけの会
昨年の暮れの落語っ子連の稽古会の時です。
当代の円楽さんからの提案があったようで、師匠も前向きに捉えていらっしゃいました。
お二人の話を聞いていたメンバーの誰かが、「これって、歴史の1ページになる場面ですよね。我々が聞いていても構わないんでしょうか?」なんて、嬉しそうに言っていました。
その「第一回 三遊ゆきどけの会」が、3月15日に国立演芸場で開催されます。
早速、チケットぴあの先行抽選販売に申し込みました。
三遊派が、かつての隆盛を取り戻して欲しいと思います。

2014年1月26日 (日)

ラジオ寄席

落語芸術協会会長の任期満了の日に亡くなった、先代桂文治師匠の特集です。
 ◇替わり目     桂文治
 ◇蛙茶番      桂文治
当代の文治さんが、マクラで必ず師匠のことを言います。
昨日の特撰落語会では、いつもより詳しく触れていました。
背は低いが声は高い、チワワとガラモンを足して2で割ったような…。

天国と地獄

場所前横綱候補だった大関が、千秋楽の勝ち越しのかかる勝負を休場して、一転来場所角番だという…。
大関稀勢の里は、12日目の関脇琴欧州との一番で右足の親指を痛め、その後の横綱白鵬戦、大関鶴竜戦に連敗しても7勝7敗。
まさに千秋楽に勝ち越しがかかっていましたが、右足親指のじん帯のけがで全治3週間との診断で、初土俵以来初めての休場届を出しました。
勝負の世界は厳しいものです。

東京かわら版

東京かわら版えっ?
もう、東京かわら版が届く時期?
この間お正月になったばかりなのに。
2月号は、三遊亭鳳楽師匠がご登場。
最近、とんとご無沙汰をしています。
春を迎えて、色々な落語会が予定されていて、本当に楽しみですね。

深川江戸資料館の高座から

昨日の特撰落語会で、柳家喬太郎さんが言っていました。
深川江戸資料館の小劇場のこと。
深川江戸資料館の高座から
この会場では何度も高座に上っていますが、客席の後ろの壁が、ミキサー室の大きなガラスがはめられているが、鏡のようになっているので、高座の様子が真っ正面に映ってしまって、とてもやりづらいと。
深川江戸資料館の高座からなるほど…。
私は眼が悪いので、ほとんど分かりませんが。

東京落語会の会員継続

東京落語会の会員継続の時期になりました。
東京落語会の継続
昨年は、父の入院等ですっかり手続きを忘れてしましたので、今年は忘れないようにしないといけません。

馬石始動

隅田川馬石さんから、池袋演芸場2月上席の案内葉書をいただきました。
馬石始動
とても楽しそうな芝居です。
行きたいんですが。

落語DEデート

ちょっと寝過ごしました。
 ◇豊竹屋      三遊亭圓生
やっと、金馬師匠から抜け出しました。
圓生師匠のご自慢の喉が聴かれます。
豊竹屋節右衛門は、自分が見たり聞いたりしたものを即興で浄瑠璃の義太夫節のように語る奇癖があり、黙っている時がない。
風呂屋へ行き、湯船に浸かりながら湯加減について語っていたが、義太夫に熱中するあまりのぼせてしまい、湯船から出る際に床で滑って転んでしまう。
他の客に介抱されながら、そんなことをしていては体に悪いと諭されるも、 懲りない節右衛門。
帰路もやはり節を回しながら帰宅し、妻にたしなめられても、飯を食 べながらなお語り、味噌汁をこぼしてしまう。
節右衛門がふと外を見ると、奇妙な男が唄いながら玄関に立っている。
男は上方言葉で花梨胴八(かりん どうはち)と名乗り、どんな節にも合わせられる即席の口三味線を得意としており、節右衛門と手合わせ願いたい、という。
2人でお互いに「先に」「先に」と順番を譲っているうちに、浄瑠璃のセッションが始まった。
「先に旗持ち踊りつつ、三味や太鼓で打ちはやす」 「チン、チン、チンドンヤ 」 そこへ、隣家の洗濯に使う水音が聞こえて来る。
「水をじゃあじゃあ出しっぱなし、隣の婆さん洗濯」 「ジャジャ、シャボン、シャボン」 どんどん興に乗る2人。
「去年の暮れの 大晦日、米屋と酒屋に責められて」 「テンテコマイ、テンテコマイ(てんてこ舞い)」 「26日のお祭りは」 「テンジンサン、テンジンサン( 天神さん)」 「子供の着物を親が着て」 「ツンツルテン、ツンツルテン」 「ミカンのようでミカンでない、 ダイダイのようでダイダイでない、それは何かとたずねたら」 「キンカン、キンカン」 「夏の売り物、そばに似れどもそばでない、うどんに似れどもうどんでない、酢をかけ 蜜かけ食べるのは」 「トコロテン 、カンテン」 「食べ過ぎてお腹を壊して駆け行く先は」 「セッチン、セッチン( 雪隠)」
ふと節右衛門が棚の上を見上げると、ネズミが餅を引いて行くのが見える。
その様子を義 太夫にすると、ネズミが「チュウチュウ」と合いの手を入れる。
それを見た胴八が「さす が節右衛門さんとこのネズミは心得てますな」と褒めると、節右衛門は
「いえ、かじってるだけです」。

無期限独演会ツアー

桂文珍師匠が、無期限の独演会ツアーを行うそうです。
これまで3回、全国47都道府県のツアーを成功させているそうですが、今年、先代の桂文枝師匠に入門して45年という節目を迎えたのを機に、神戸からスタートさせるとのこと。
「終わるメド?最後は冥土寄席というところでしょうか」と・・。
「オリンピックが行われる2020年には、20 日間通しで独演会できることを願っています」と、どこまでも熱く前向きです。

2014年1月25日 (土)

特撰落語会

特撰落語会の2日目。
特撰落語会
今日もバラエティに富んだ番組でした。 
 ◇無精床          三遊亭わん丈
 ◇鈴ヶ森          入船亭小辰
 ◇平林            桂文治
 ◇任侠流山動物園    柳家喬太郎
 ◇ぜんざい公社      昔昔亭桃太郎
 ◇雪の瀬川         柳家さん喬
特撰落語会
まぁ、喬太郎さんは…。
さん喬師匠は、しっとりと「雪の瀬川」。
2日間、賑やか(過ぎる)噺が多かったので、正直なところホッと安心しました。
久しぶりの落語三昧でした。

Hane-Cafe

特撰落語会の開場までの間、ホカッチャとクラムチャウダーで小腹を満たしたカフェ。
Hane-Cafe
実は、清澄白河駅の近辺には、チェーンのコーヒー店やファストフード店がありません。
数軒の小さなカフェがある程度のようですが。
Hane-Cafe
本を読んだり考えごとをしたり、ごく個人的な時間を楽しむのには絶好だと思います。
このカフェの「hane」と言うは、飛行機の「羽」のことだそうです。
店内は、オーナー?のコレクションだと思われる、旅客機の模型や航空会社のポスターなどが飾られています。
入口には、何と寒かったら使えるようにと、膝掛けも置いてあるというこだわり。
さりとて、がちがちなマニア向けでもなく、普通の人にも受け入れられる雰囲気です。
まるで空港のラウンジにでもいる気分になります。
Hane-Cafe
洒落た店内の、壁に文字盤を投影した洒落た時計が6時15分を回ったので、特撰落語会に向かいました。

ホカッチャとクラムチャウダー

特撰落語会まで、ちょっと時間があり、小腹が空いていたので、会場の近くの洒落たカフェに。
ホカッチャとクラムチャウダー
ホカッチャとクラムチャウダーのセットを。
ホカッチャとクラムチャウダー
このカフェ、2・3度入ったことがありますが、なかなかいい雰囲気です。

黒門町?

湯島天神の男坂を下りて、御徒町駅方面に向かう途中。
このあたり、昔は黒門町と呼ばれていた辺り。黒門町?
黒門小学校の校門が黒くないことを確認して、東の方に目をやると、伊藤松坂の大きなお店が見えて来ます。
黒門町?
この角度から見ると、一層威風堂々として見えます。
が、この建物も再開発で建て直すことになっていて、南館の閉店売りつくしセールをやっていました。
「猫怪談」でも、ここを通って谷中に向かうんです。

男坂・女坂

湯島天神には、男坂・女坂と言われる石段があります。
男坂は、十八段の石段坂で、ゆるやかな女坂に対する男坂といいます。
男坂・女坂
江戸時代の書物「御府内備考」によると、男坂は、湯島天神参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道にもなったといわれています。
男坂・女坂
一方、女坂は、三十三段の石段坂で、すぐ脇にある、急な男坂に対して女坂といいます。梅まつりの頃には男坂と女坂の間の白梅が咲そろいます。
そもそも、湯島天神(天満宮)の発祥は、14世紀後半の南北朝時代。
菅原道真の偉徳を慕った付近の村民が、京都北野天満宮の分霊を勧請して祀ったのが、そのはじまりとされています。
以後、太田道灌による再建、徳川家康による朱印地の寄進、湯島聖堂を特別に移転した徳川綱吉など、歴代の将軍の篤い庇護により隆盛をきわめました。
明治18年(1885)に改築された天神社殿も老朽化が進み、平成7年(1995)には後世に残る総檜造りで立派な新社殿が造営されました。
江戸時代の湯島天神は、和歌や連歌の神、芸能の神、書道の神、さらには縁結びの神として崇められ、本郷や下谷にかけての町人層の間で特に親しまれていました。
御祭神として祀られている菅原道真は、33歳で文章博士となった学問の神様。
その天満宮にあやかりたいと、現在でも、受験を控えた学生や家族の参拝が後を絶ちません。
また、江戸庶民にとっては、数少ない娯楽地のひとつでもあったようです。
境内には茶店や休処が常設され、楊弓場では宮芝居や大相撲本場所が行われたこともあったそうです。
縁日が開かれたのは、毎月10日と25日。
人であふれかえる境内とその界隈には、植木市、売薬屋、香具屋などの出開帳が盛んで、門前に構える料理茶屋も、なかなかの繁盛を見せていたようです。
富籤でも有名でした。
谷中感応寺や目黒不動とともに「江戸の三富」のひとつに数えられ、毎月16日に行われる富籤興業は、一獲千金を夢見る人々でごった返しました。

「富久」では、その賑わいが語られる場面があります。
かつて湯島天神の建つ台地は、眺望の良さでも人気がありました。
女性や子供は勾配のゆるやかな女坂を、また男は真直ぐで急な男坂を登リました。
女坂を登りつめた坂上から望む北方の景色は素晴らしく、池之端の町屋、不忍池の中へ突き出した中島、上野の山の清水堂、寛永寺の 大伽藍、さらには谷中あたりまでを望むことができたようです

東方には 下谷広小路の町屋を、南方には江戸湾に浮かぶ佃島の沖まで見渡すことが出来たと言う、絶景の場所だった訳ですね。
初天神の日の、天神様徘徊を終えて、深川江戸資料館に向かうことにしました。

講談高座発祥の地

湯島天神の男坂と女坂を登りきった境内に、まだ新しい石碑が建っています。
講談高座発祥の地
碑文は…。
江戸時代中期までの講談は町の辻々に 立っての辻講釈や粗末な小屋で聴衆と同じ高さで演じられていた
文化四年(1807)湯島天満宮の境内に住みそこを席場としていた講談師伊東燕晋が 家康公の偉業を読むにあたり 庶民と同じ高さでは恐れ多いことを理由に 高さ三尺 一 間四面の高座常設を北町奉行小田切土佐守に願い出て許された
これが高座の始まりであり 当宮の境内こそ我が国伝統話芸講談高座発祥の地である
平成17年11月吉日
            六代目 一龍斎貞水 建立
      発起人代表   文京区区長 煙山 力
                湯島天満宮 宮司 押見守康
これも歴史ですね。

湯島の梅

湯島と言えば白梅?
湯島の梅
天神様の境内の梅の花は、一部開花したところ。
湯島の梅
まだまだ蕾です。
湯島の梅
ところどころに、花が咲き始めてもいます。
湯島の梅
紅梅の方が開花が早いのでしょうか?
湯島の梅
東風吹かば・・・、ですね。
湯島の梅
見頃は月末以降かな?

鷽替え神事

ありました、ありました。
木彫りの鷽を手に入れました。
鷽替え神事
数量限定の、手作りの彫り物です。
とても可愛いものです。
鷽替え神事
鷽は、雀より一回り大きい鳥で、首から頬にかけて美しい紅色、背や腹はねずみ色、頭と尾が黒くきれいな声で鳴く鳥です。
鷽替えとは、私達が平素知らず知らずのうちについてしまう「嘘」を木彫りの鷽(木鷽)に託し、天神様の「誠」のこころに替えていただく除災招福・開運の神事です。
木鷽は毎年初天神(1月25日)の日に受け替えます。
※数量が限定のため、なくなり次第終了となります。
鷽替え神事
……って、袋の裏側に書いてありました。
木鷽は素朴ですが、見ていると落ち着きます。

合格祈願

天神様は学問の神様ですから、初詣でに続いて、今が“旬”です。
合格祈願
絵馬を書く人、境内のあちこちに結ばれている“合格”を祈る多くの絵馬。

慣れない手つきで柏手を打つ受験生と思しきグループ。
訳も分からず、御守やおみくじを求める人たち。
合格祈願
お焼きや射的や…狭い境内に露天が出ています。
団子や飴や凧は、あったかな?

湯島天神

初天神の日に、天神様をお詣りしてみようと思いました。
湯島天神
縁日であることに加えて、世は受験シーズンですから、合格祈願の若い人たちで大賑わいです。
湯島天神
「富久」では、富くじが行われていたのが、まさにここの境内でしたし、「柳田格之進」では、すぐ脇の切り通しが舞台になっています。
ちょっと境内を徘徊してみよう。
あ、そうそう、鷽替え神事もあるし。

江戸独楽

深川江戸資料館2階展示室に、江戸独楽が展示されています。

とても手の込んだ、とてもユーモラスなものばかりで、日本人の文化的レベルが窺えます。

日本人ならではの感性が嬉しいですね。
江戸独楽の魅力は曲独楽

(

)

の重厚さと色彩の美しさにあります。
専門の芸人が、刀の刃の上や、開いた扇子の上で独楽を回す等の曲芸を披露する時に使うのが曲独楽です。
日本で曲独楽が最初に作られるようになったのは、博多であるといわれています。
元禄時代、上方で市太郎という少年が博多曲独楽を回して大評判になりました。
やがて江戸でも博多曲独楽が人気を博し、享保年間(1716~1735)から幕末にかけて、多くの大道芸人たちが曲独楽の芸を演じました。
それに伴い江戸でも独楽作りが盛んになりました。
これが
江戸独楽の起源のようです。
江戸時代に経済力のある商人がスポンサーとなって東北からやって来たろくろ職人に作らせたともいわれています。
特に文化文政期(
1804~1830)に盛んに作られるようになり、この時代に江戸独楽は技術的にも成熟されたようです。
しかし、その後江戸独楽は徐々に衰退し、限られた職人たちの手で伝統的技術が細々と継承されてきました。
 

ちょっと外出

今夜も特撰落語会ですが、仕事が何となく滞っている気がしたので、ちょっと会社に寄ってからと。
ちょっと外出
上野駅は完全に休日モード。
ちょっと外出
今月は新年5日、翌週が3連休、加えて叔父の逝去で2日、さらに大阪出張2日と、半分しかデスクに座っていない感じです。
曜日感覚もグチャグチャになっています。 今日は土曜日で、明日は日曜日ですよね。
実は、先日の紀伊國屋寄席を何日もうっかりしていて、数日経ってから気がついたというショックも、まだ癒えていません。

初天神

落語の演目にもありますが、正月25日のその年初めての天満宮の縁日が「初天神」。
初詣についで重要な1月の祭事。
湯島天神の境内と界隈は江戸有数の盛り場で、宮芝居や植木市、各地の出開帳があり、江戸町人憩いの場として繁盛しました。
おめかしして出掛けた「初天神」の金坊親子も、この中の1組だったという訳ですね。
尤も、最近では、この噺は一年中高座にかけられていますから、あまり季節感を感じなくなっています。
ところで、天神様の「鷽(うそ)替え神事」というのが有名です。

電子メールで送信: uso.jpg
「鷽(うそ)」と言うのは、スズメ目の鳥のことで、嘘とは違います。
スズメよりやや大きく、頭上と尾・翼の大部は黒色、背は青灰色。
雄の頬・喉は深紅色、雌には紅色部がないそうです。
それで、「鷽替(うそかえ)」と言うのは、郷土玩具のひとつで、鷽替えの神事に用いる縁起物で木彫りの鳥の人形です。
天満宮で、参詣人が木製の鷽を互いに交換し、神主から別のを受ける神事で、金製の鷽を換え当てた人は好運を得るとされています。

志ん志師匠が上方落語を?

先週の学士会落語会の懇親会の時に、大先輩の「但馬家四分椿」師匠から、「我が落研のお江戸あおば亭も、色物やお囃子も出るようになったが、上方落語がないのが残念だ。誰かやらないかねぇ。やる人がいないかねぇぇ・・。」と仰っていました。
確かに、残念ながら、全員が(やや訛りはあっても)江戸弁でやっています。
現役時代には、関西出身で、上方弁でやる人もいたんですが。
例えば、私の同期の「二代目・風流亭花鳥」さんも、「延陽伯(江戸では「たらちね」)」だとかを得意としていました。
彼は山口県の出身で、落研卒業後は郷里に戻って活躍していますので、なかなか江戸まで出て来てもらえません。
談亭志ん志師匠
ところが、驚いたことに、あの達人・志ん志師匠が、現役時代に上方弁でもやったことがあるので、四分椿師匠のリクエストに応えて、次回は上方落語を披露しようかと仰っています!
いやはや・・・、太鼓に、三味線に、端唄に、踊りに、南京玉すだれに・・加えて、江戸と上方のバイリンガル落語まで・・・、皆さんの芸達者ぶりにはただただ驚きます。

鈴本初席の様子

先週末の夕刊フジに、鈴本演芸場初席のことが載っていました。
(前略)上野の鈴本演芸場で初席第三部の千秋楽(10日)を覗いた。さながら柳家のオールスター戦だった。
トリは長らく落語協会会長の柳家小三治が務めてきたが、今年から弟子の三三だ。
74歳から39歳への世代交代が話題を呼んだ。
中入り後に登場した小三治は、正座用の補助椅子をつかって、やや枯れた風情。
「クソ暑いという言葉はあるが、きょうはクソ寒いね」とつぶやき、「年寄りになると小言が多くなるというが、小言を言うやつは若い頃から言っている」と軽いまくらをふって「小言念仏」へ。
投げやりに淡々と叩く木魚の音に、笑いが増幅する。
ゆったりとブレないテンポ。オーディオマニアの師匠だけあって、老練のジャズミュージシャンのような味わいがあった。
続く花緑は、「小三治の後なんて、何の罰ゲームですか」と困惑しながら、「きょうは安否確認ができましたね」と毒づいたあと、「つる」を熱演。お目当て三三の「笠碁」は、肩に力が入ることもなく、本当に30代なのか? と思わせる安定感があった。
順番は前後するが中盤に登場した喬太郎が、短い時間にワッと客席を沸かせて後につないだのが実にお見事だった。
趣味に飽きた若旦那が鍼に凝って、幇間の腹で“人体実験”する「幇間腹」。
自らのせり出した腹を仰向けにした喬太郎が、「なぜこの噺をしたか分かっただろう」「鈴本の天井ってこうなっているのか」とつぶやくのが妙に可笑しかった。
硬軟自在の喬太郎、今年も楽しみ。(後略)
どこの寄席も、柳家の一門会みたいな様相です。
三遊亭は・・・・?

OB落語会の日程

仙台で、隔年開催されている「OB落語会」。
今年は、創部55周年にあたります。
現役の学生(落語研究部)が主催してくれるのですが、今回で第24回目となります。
その日程が決まったそうです。

9月27日(土)13時より・東北大学片平さくらホールで。
前回と同じ会場です。

2014年1月24日 (金)

ロシア料理

特撰落語会が終わって。
ロシア料理
清澄白河から上野に戻り、行きつけ?の、マルイ上野店の9階レストラン街にあるロシア料理の店へ。
ロシア料理
今夜は、ロールキャベツのセットを注文。
ロシアのビールに、はとむぎサラダ、ピロシキにつぼ焼き、メインディッシュのロールキャベツ、最後は甘いロシア紅茶で。
ロシア料理
週末の解放感に浸りました。

記念公演の抽選会

特撰落語会で、仲入りの時に、この落語会をプロデュースしている瀧口さんが、50回記念に、出演者の寄せ書きとペア招待券をそれぞれ4つの抽選をしてくれました。
記念公演の抽選会
こういうものって、当たらないものです。
「は」の「9」を待っていたんですが。
明日の落語会でも、やってくれるでしょう。
席は同じ「は列9番」です。

第50回記念特撰落語会

第50回記念特撰落語会。
第50回記念特撰落語会
受付にいつもいる、以前落語っ連のメンバーだった「まどる」さんが、今日はいなかったみたいです。
 ◇ 元犬       林家ななこ
 ◇ 反対俥      桂宮治
 ◇ 権助魚      三遊亭兼好
 ◇ 粗忽の使者    柳亭市馬
 ◇ 親子酒      古今亭菊之丞
 ◇ 井戸の茶碗    柳家権太楼
今日は、余り好きでない“際物”を聴いて、大変複雑な気持ちになりました。
聴いていて、可哀想になりました。
また、権太楼師匠が、ちょっと元気がなかった気がしました。
それでも爆笑でしたが。

特撰落語会

今度は忘れないで、絶対に行くぞぉぉ
特撰落語会
今日と明日は、「特撰落語会」の第50回記念特別企画です。
特撰落語会
席は、「は列9番」です。前から3列目。
.「第50回記念 特撰落語会」
今日の出演者は、権太楼・市馬・菊之丞・兼好・宮治
明日の出演者は、さん喬・喬太郎・桃太郎・文治・小辰
会場は深川江戸資料館小劇場です。   (敬称略)

三遊亭右紋師匠の訃報

落語芸術協会の三遊亭右紋のご逝去の報。
享年65歳。
告別式は、杉並区堀之内の妙法寺。
落語「堀ノ内」の舞台になっている日蓮宗の名刹。
芸協の噺家さんなので、よく存じ上げませんが、圓右一門ですから、新作落語を得意とし、落語家さんのバンド「にゅうおいらんず」のメンバーだったそうです。
とにかく、65歳と言うのは、あまりにも若すぎる…。
南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。

マー君

マー君
ニューヨーク・ヤンキースへ入団。
頑張って欲しいと思います。

ご贔屓から

ご贔屓から
ご贔屓から、手拭いを頂戴しました。
紺地に、ピンクの桜の花と、なぜか白が染められています。

どこかで見たことのある顔?

柳家小袁治師匠のブログで見つけた写真。
電子メールで送信: 139035890424227787226_Ichiba.jpg
土俵下の砂被りで観戦している人の中に、どこかで見たことのある顔が・・・。
土俵上で仕切っている(蹲踞している)お相撲さんの頭の向こう。
短髪でメガネをかけた・・・。
大相撲初場所10日目だそうですが・・・。
「花筏」という御相撲さんの噺は、この師匠の音源を参考にさせていただきました。
歌だけでなく、相撲にも造詣が深いんですね。

有名デパートのていたらく

大手5百貨店がアメリカの人気アクセサリーブランドの模倣品とみられるブレスレットを販売していたというニュースがありました。
デパートなど、ブランド品を高く売りつけて何ぼというのに、偽物を堂々と売るようなら、デパートの存在価値などありませんね。
昨秋のレストランなどの虚偽表示もそうでしたが、リスク管理など全く出来ていないということが、さらにはっきりした感じがします。
見え見えの偽物を堂々と売る悪質業者の方が、ある意味で潔いかもしれません。
真贋を見る眼もないくせに、知ったかぶりをしているデパートなんて、笑ってしまいます。
ところで、この問題のブレスレットを扱った会社は、外観には「民宿」の看板がかかっていたそうですから、何をチェックしたんでしょう。
「Made in USA」ではなく、「Made in USO」?
ある百貨店は、「真正品が大前提の取引で、模倣品などは想定していなかった。脇が甘いと言われれば、その通り」と認めているそうです。
大笑い!

2014年1月23日 (木)

紀伊國屋寄席

  紀伊國屋寄席
大変ショックなことが、つい今しがた判明しました。
何かこう・・・、何か忘れているようで、すっきりしなかったのですが、叔父のことで、それすら忘れてしまっていました。
先ほど、師匠のブログを拝見して、ガ-ン
【1月20日は紀伊國屋寄席】だったのです。
わわわ、すっかり忘れていました・・・。
師匠が「猫定」をお演りになるので、前売りチケットを買っていたのに・・・。
これって、金銭もさることながら、精神的なショックが大きくて・・、当分立ち直れそうにありません・・・・。トホホ・・・。

富岳3776の投稿写真

早速「富岳3776」への投稿写真のうち、私も”定点”にしている場所からの近影を見つけました。
まずは、東名高速富士川SAからの富士山。
電子メールで送信: 1390384861.jpg
下は、新東名高速新清水ICからのものです。電子メールで送信: 1390266453.jpg
みんな、美しい富士山が好きなんですよね。
東名高速を走っていて感じるのは、例えば大井松田から御殿場あたりからだと、積雪が多い北東部が見えますから、真っ白に輝く山頂が美しいです。
一方、静岡県も沼津以降になると、真南~南西から眺望しますので、雪は少なく、積雪もまばらに見えます。
当然、山梨側の富士五湖や、鰍沢あたりから見える姿も、また違った美しさがあります。

富岳3776景

とても嬉しい話題です。
電子メールで送信: K10046788711_1401221847_1401230837_01.jpg
世界文化遺産に登録された富士山の魅力を世界に発信しようと、静岡県と山梨県は、お気に入りの場所から撮影した富士山の写真をツイッターなどで投稿してもらい、撮影場所や写真を地図上に表示して共有するインターネットのサイト「富岳3776景」を23日から始めることになりました。
このサイトは、スマートフォンやデジタルカメラで、お気に入りの場所から撮影した富士山の写真を投稿すると、撮影場所や撮影した写真が、写真への思い出や感想などのコメントと一緒に地図上に表示されます。
たくさんの人が投稿することで、隠れた富士山の撮影スポットや、人気の撮影スポットを知ることができるようになるということです。
投稿された写真は、誰もが自由に2次利用できる「オープンデータ」の形で公開します。このため、気に入った写真を集めてアルバムやカレンダーを作ったりすることもできるということです。
写真は、ツイッターなどのSNSから投稿できるほか、サイトにある投稿フォームを使えば、デジタルカメラで撮影した写真をパソコンなどから送ることもできます。
http://fugaku3776.okfn.jp/
せいぜい活用させていただきたいと思います。

2014年1月22日 (水)

先代馬生師匠の「鰍沢」

馬生師匠の「鰍沢」愛車の中では、入船亭扇辰さんのCDをセットして「鰍沢」を聴いて、田舎を往復しました。
音源は、そこそこあるのですが、志ん生、正蔵、圓生と、かなり古く、あまり動画がありません。
唯一、先代の馬生師匠のをYou Tubeで見つけたので、スマホを浴室に持ち込んで、半身浴をしながら聴きました。
私がベースにしようとしている圓窓師匠の高座本では、要するに圓生師匠のは、これから身延詣りをする途中で雪道に迷いますが、馬生師匠のは、お詣りした後の帰り道の設定です。
このあたりは、あまり表には出さなくても、どちらかにしっかり設定して演じる必要があります。
それから、馬生師匠は、最後の場面、旅人が逃げる、お熊が追うところからオチまでを、かなり丁寧に描写しています。
このあたり、よく固めておこうと思いました。
南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経。

帰り道

夕方5時半過ぎに実家を出発。
幸い、新東名も東名も首都高も目立った渋滞もなく、概ね順調に8時過ぎに帰宅。
帰り道
途中、いつもの鮎沢PAで休憩。
すっかり夜になり、暗闇に浮かぶ愛車を眺めていました。

今日の富士山は・・・

天気は良かったのですが、叔父の死を悼んでくれたのか、富士山は雲に隠れていました。
今日の富士山
本来ならば、このアーチ橋の右側にくっきりと見えるはずなのですが。

叔父の葬儀

享年80歳は、今では若い部類かもしれません。
叔父の葬儀
とは言え、約8年間寝たきりの療養生活でしたから、頑張ってくれたのかもしれません。
叔父の葬儀
「オリンピックをテレビ観戦したい」と言っていたそうで、本人もある程度感じていたのかと思いきや、さにあらず。
オリンピックと言うのは、ソチではなくて東京だったようで、家族が苦笑いするほど気持ちは前向きでした。
眼に入れても痛くないほど可愛がっていた、昨年社会人になった初孫が別れの言葉を述べ、私が遺族代表の挨拶を申し上げました。
父方の兄弟は皆鬼籍に入りました。
でも、叔父の2人の娘の、可愛い4人の孫は、立派に成長して、叔父からのバトンを継いで行ってくれるようです。
父も、叔父も、幸せな一生だったと思います。
ところで、まことに不謹慎ながら、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えながら、「鰍沢」のことも思い起こしていました。

2014年1月21日 (火)

今日の富士山

いつもの場所からの富士山。
今日の富士山
通夜に参列する前に、一旦実家に行き、母を連れて一緒に行きます。
今日の富士山
富士山が、普段どおり何事もなかったように、見守ってくれているようです。
叔父は享年80歳でした。

外気温

今朝は昨日ほど寒くないようですが、愛車の外気温度計では、0℃になっていて、路面凍結のアラームが点灯しています。
外気温
路面近くの温度ですから、氷点に近いのでしょう。
天気予報では、今夜から冷え込みが厳しくなり、東京では夜中に雪になるかもしれないようです。
叔父の通夜・告別式に、休みをもらって参列するのですが、やや心配です。
叔父にも随分可愛がってもらいました。

ニューコンセプト

マイカーのメーカーの未来のコンセプトモデルのスケッチが公開されています。
ニューコンセプト
私は、今の愛車で十分ですし、とても気に入っていますから、関わりのないことですが、車好きの立場からは、気になります。
今の大方の車のような肩肘を張ったスタイルではなく、スタイルも居住性も、ゆったり余裕のあるのがいいと思います。

ノロウイルス

浜松での給食のパンが原因だと思われる集団食中毒だけでなく、各地でノロウイルスによる集団感染が相次いでいるようです。
ノロウイルス
ノロウイルスが検出されて、営業停止処分になった店も多いようです。
昭島市のホテルにある中華料理店では、今月12日に料理を食べた男女あわせて54人が食中毒の症状を訴え、客25人と従業員3人からノロウイルスが検出された。
そして、何と松戸市の飲食店も3日間の営業停止処分を受けたとのこと。
その店と言うのが、、毎日前を通っていますし、何度か入ったことがある店でした。
今月13日に宴会をした団体客のうち男女14人が食中毒の症状を訴え、客9人と調理や配膳担当の従業員2人からノロウイルスが検出されたそうです。
手洗いをまめにすることだそうです。

きっとカット?

もうすぐ花粉症の季節だと言うことで、花粉が眼に入り込まないようになっているメガネもあるようです。
きっとカット?
金願亭乱志としては、メガネのことは気になります。
商品名が「Fit & Cut」と言うそうですが、どこかで聞いたことがあると思ったら、「Kit Kat」って言うチョコレートがありました。
きっとカット?
きっと勝つ! で、受験生にも人気があるそうで。
要するに、ゴーグルみたいなんでしょう。

2014年1月20日 (月)

学士会落語会のめくり

三山亭多楽画伯も物凄いですが、めくりも凄いです。
元々、「お江戸あおば亭」のめくりを書いてくださっていた「H先生」が、昨年から、学士会落語会のめくりも書いてくださっています。
今回は、客席からの写真の一部をトリミングしましたので、あまり綺麗に撮れていませんが、力作を並べさせていただきました。
     めくり     めくり
     めくり      めくり
     めくり     めくり
           めくり           めくり
色々な方々のお力添えで、落語会が成り立っているという訳です。

1月20日

1月20日は、息子と今は亡き父と祖父の3人の誕生日です。
息子は25歳、(生存していれば)父85歳と祖父114歳です。
昨年10月に入籍をしてから息子と二人で住んでいる嫁(照れ臭い・・・)から、メールをもらいました。
今日は○○くんのお誕生日ですね。
昨日おうちでささやかながら誕生日パーティをしました。
25歳を近くでお祝いしてあげられて、嬉しかったです。
○○くんを生んで、今まで育ててくださってありがとうございます
これからも私たちの成長を見守っていただけるとありがたいです。
子どもたちが成長して、自分たちなりに生きているところを見ることが出来るのは、親としては何よりも嬉しいことです。
来月、ささやかながら、二人の結婚式と披露宴を開きます。
祖父は、息子が生まれて5ヵ月後に初めて帰省した時、後継ぎの曾孫を見て安心したのか、戻る日に眠るように90歳で逝きました。
父は、自分の還暦の日に生まれた可愛い孫にお嫁さんが来ることを知って、とても喜んで安心して目をつむりました。
そんなこともあって、私にとって1月20日は、人の営み、家族の血の繋がりを強く感じる日になっています。

大寒

今日は大寒です。
暦の上では一年で最も寒さが厳しい時期。電子メールで送信: large.jpg
今朝7時すぎまでに、最低気温が0度未満は全国アメダス地点の9割近くだったそうです。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中。
寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒、味噌など)を仕込む時期だそうです。
私も、「鰍沢」を仕込まなくてはいけません。

2014年1月19日 (日)

ラジオ寄席

とっても良い企画です。
いつまでも、可楽・金馬・文楽・志ん生ばかりではねぇ。
三遊亭圓彌師匠と言うのは渋い!
最後に圓彌師匠の高座を聴いたのは、末廣亭昼席のトリで「三十石・夢の通い路」でした。
 ◇ 初天神      三遊亭圓彌
 ◇ 夢金        三遊亭圓彌
声もいいし、安定感のある芸風、風貌もいかにも噺家さんぽくて大好きな師匠でした。
圓窓師匠とは、最初の師匠である八代目春風亭柳枝師匠が亡くなって、一緒に圓生師匠一門に移った仲のはずです。
踊りもお上手で、住吉踊りでも中心的な存在でした。
69歳で亡くなったんですね。
惜しい…。

似顔絵・お囃子さん

似顔絵・お囃子
似顔絵・お囃子
三山亭多楽画伯の筆は、出演者にとどまるものではありません。
出囃子を演奏してくださった、金山はるさんと月の家鏡太さんも。
お二人は、ほぼ同時期に寄席の楽屋入りをされた、同期生のような感じだそうです。
それからはるさんのおじいちゃんは、東大のご出身だそうです。
鏡太さんの大師匠の橘家圓蔵師匠は79歳ですが、まだまだお元気だそうです。
やはり生演奏は良かったぁ…。
以上、三山亭多楽師匠(画伯)の似顔絵のご紹介でした。
東洲斎写楽か三山亭多楽か・・・。
ありがとうございました。

似顔絵「喰亭寝蔵」

似顔絵「喰亭寝蔵」
最強の切り札。
通の方の多い学士会落語会の客席を唸らせた、名人寝蔵師匠の熱演!
最前列に座っていたので、客席の皆さんの細かな表情までは見えませんが、唸っている雰囲気が伝わって来ます。
「どんなもんだい!」って、叫びたい気分。
出囃子も「中の舞」でなく、いつもの「老松」でした。
舞台からは、そんな寝蔵師匠のこだわりが伝わって来ました。
長老の四分椿訴訟は、ご自身の同期で落研創部の時の部長でもあった、伝説の名人「麻雀亭駄楽」師匠とを比べて、駄楽再来と例えていらっしゃいました。

似顔絵「愛し亭朝大」

似顔絵「愛し亭朝大」
多楽師匠似顔絵作品。
それにしても、二代目の落研部長の朝大師匠の前向きなこと。
「あたしは落語なんて」なんて言っていたのが嘘のようで、タイでは独演会を何度かお演りになっています。
圓窓師匠にご指南いただいている要亭の会長としても、リーダーシップを発揮されています。

似顔絵「破れ家笑児」

似顔絵「破れ家笑児」
ちょっとジェラシーを感じましたよ。
彼とは同級生ですから、あんなに巧みに三味線弾いたり歌ったり…。
天邪鬼の私は、「そっちがそうなら、寄席踊りでも習おうか」なんて、対抗心を燃やしたりして。
私って者は…、実に嫌な性格ですなぁ。
深川や奴さんを、三味線はダメでも、歌だけ習うという手もあるかもしれません。
私って者は、実に欲張りですなぁ。
…でも、私は、もっともっと落語を究めよう。
「あいつだけは、学士会落語会に出演させるな」なんて言われないように。
笑児さん、インターネットで調べて、自分で見よう見まねで袴を着けたそうです。
私も…チャレンジしてみようかな…。

似顔絵「南亭蕪生」

似顔絵「南亭蕪生」
多楽師匠芸術作品シリーズ。
それにしても、二枚目に描かれていますねえぇぇ。
何か歌舞伎役者か二枚目俳優かと言う感じで、板東三津五郎か中村敦夫かってなもんで。
それにしても、三味線と端唄の腕前は見事なものです。
元々ご幼少の頃から、人形町末廣などで、演芸に親しんでいらっしゃったそうですから、三つ子の魂と言うやつです。

似顔絵「森ヶ家二八」

似顔絵「森ヶ家二八」
三山亭多楽師匠の似顔絵シリーズです。
見れば見るほど笑ってしまうほど似ています。
東大落語会OBの武闘派の大将格。
ホームカミングデー「東大落語会寄席」でも、いつも楽しみに聴かせていただいています。
初めて高座を拝聴したのは、学士会落語会スタート直後の頃の例会での「岸柳島」でした。
その頃は、私はまだ高座に上がる環境になかったので、とても羨ましく思ったものです。
また、学士会の委員として、例会の企画や進行にご尽力くださり、創立5周年記念の時の会員落語会の時は、高座返しを務めてくださいました。
落語に対する愛情、知識、持ちネタ、勿論芸風も、私にとっては尊敬と羨望の存在です。

似顔絵「談亭志ん志」

似顔絵「談亭志ん志]
達人志ん志師匠は、学生時代は重なっていませんが、「談亭志ん志と言う、落研に入学して卒業していった名人がいた」と言う伝説が語られていました。
初めて同じ高座に上がらせていただいたのは、仙台での落研創部50年記念OB落語会でした。
この時の演目が「一分茶番」でした。
「権助芝居」は、途中までの呼び名ですから、この噺は達人の十八番中の十八番なんですね。
オチもオリジナルに工夫されて。
落語の芸風も優しい志ん志師匠ですが、カラオケもムード歌謡が十八番です。

似顔絵「杜の家とん平」

似顔絵「杜の家とん平」
もうこれは、単なる趣味の世界ではありません。
絵だけなら、短歌や川柳だけなら、筆が立つだけなら、そこそこ上手はいるかもしれませんが、三拍子揃った方は、そんじょそこらにはいません。
この見事な似顔絵は、東大落語会OBで学士会落語会代表の三山亭多楽師匠のお手によるものです。
今回の出演者とお囃子の9人全員を、即席でお描きになりました。
しかも、絵の下の一文の各行の頭を繋げると、本人の名前になると言う。
多楽師匠にお許しいただいたと勝手に解釈して、ご紹介することにします。
…と言うことで、杜の家とん平師匠。
本物よりずうぅぅぅっと色男になっています。
学生時代から、さっぱりした性格で、とても優しい先輩でしたから、また一緒に落語を通じたお付き合いが出来て、とても嬉しく思います。

落語っ子連稽古会

急遽欠席させていただいた稽古会の様子を、百梅さんがMLにレポートしてくれました。
参加者は4名だったようです。
落語っ子連稽古会
 ◇天災           紅巣亭心童
  ◇井戸の茶碗     三流亭越児
  ◇出来心         三流亭百梅
 ◇時蕎麦         三流亭千公落語っ子連稽古会
以下は、百梅さんのコメントです。
皆さん読み稽古中心に、正確な言葉の発音などを確認させていただきました。
日本語って難しいですね。
小生も不安ですが、何とか原稿離れられるよう頑張りたいと思います。
稽古終わりに語り合った千公さんのそば知識がすごかったです!
本番の枕が楽しみです。
師匠、本日もありがとうございました!
…そうなんです。
千公さんは、蕎麦打ちと落語の稽古に、南房総館山から通っていますから、蕎麦の蘊蓄は半端ではないと思います。
一方、新潟柏崎から通われる越児さんは、昨日の学士会落語会では、喰亭寝蔵として「天狗裁き」でトリを取り、二次会でカラオケに行き、ホテルに一泊しての稽古会参加です。
ドタキャンで申し訳ありません。

のど自慢の日

1946(昭和21)年に、NHKラジオが「のど自慢素人音楽会」を開始、今年68年目を迎えるそうですが、今は亡き祖父も父も楽しみにしていた長寿番組です。
有名な歌手も素人時代に多数出場しているそうで、例えば美空ひばりさんや北島三郎さんも出場して、鐘は美空さんが1つで、北島 さんは2つだったそうです。
その記念すべき日は、いつもの時間帯は駅伝の実況放送だと言うのが、何とも皮肉な気がします。
そう言えば、昨夜は、学士会落語会の懇親会の後、先輩方数名の仲間に入れていただき、カラオケに行きました。
皆さん好きなんですね。

高速道路料金

高速道路会社が、消費税増税に伴い、通行料金を50円刻みから10円刻みに変える方針だそうです。
高速道路料金原則として、増税分を料金に上乗せし、 1円単位を四捨五入する。
例えば、500 円の区間は510円に、600円は620 円に、値上げすると言うこと。
今年は増税と値上げの春になりそうです。
交通機関の料金も細かく値上げされますし。

叔父の訃報

亡父の弟(叔父)の訃報が届きました。
長く病床にあり、年が明けてから容態が悪くなっていました。
父方のたった一人の叔父であり、父の兄弟で唯一の生存者でしたから、様々な思いが浮かびます。
日程などがどのようになるか分からないので、落語っ子連の稽古は失礼することにしました。

落語DEデート

半分眠りながら、後半は寝てしまって。
 ◇ やかん    三代目三遊亭金馬
またまた金馬師匠です。
放送時間が限られ、ゲストとの対談もあるので、せいぜい15分ぐらいの噺しか入らないので、どうしても昔の音源になってしまうのでしょう。
これらは、そもそも当時数多くあった演芸番組のための録音ですから、ぴったりなんです。
最近の音源は、CDやDVD販売のための独演会などの録音で、時間的な制約がなく、どんどん長くなる傾向にありますので、使いづらいということもあるのでしょう。

2014年1月18日 (土)

お囃子さん

高座は全員素人ですが、お囃子はプロがやってくださいました。
出囃子
金山はるさんと月の家鏡太さんが、舞台の袖で、本格的な出囃子を。
三味線も太鼓も、その響きの素晴らしさ。
やはり、落語も同様、お囃子もライブが最高です。
鏡太さんは、落研が仙台に来ていただいたことがあるはずです。
ご縁があるんですね。
笑児さんが地元の千葉でご指導いただいているそうです。

喰亭寝蔵「天狗裁き」

我が落研OBの切り札、名人・寝蔵登場!
喰亭寝蔵「天狗裁き」
圓窓師匠も絶賛される雰囲気と語りに加えて、一人カラオケで積んだ豊富な稽古で、会場を魅了して行きます。
喰亭寝蔵「天狗裁き」
私も「どんなんだい!」と思いながら、高揚した気持ちで拝聴しました。
    喰亭寝蔵「天狗裁き」
やはり、まだまだ追いつくことが出来ません。
これからもずっと、お手本であり、目標です。

愛し亭朝大「権兵衛狸」

タイの政情不安で、現地での英語落語会を中止した朝大師匠。
愛し亭朝大「権兵衛狸」
今回は、“The Matsuyama mirror”ではなく、「権兵衛狸」でした。
   愛し亭朝大「権兵衛狸」
我が落研OBの武闘派の長老ですが、物凄いパワーで、噺を仕上げていらっしゃいます。
愛し亭朝大「権兵衛狸」
この2・3年で、7・8演目は持ちネタになっていると思います。

蕪生・笑児「俗曲」

いやぁぁ、実に壮観、実にお見事なバチさばきと喉です。
蕪生・笑児「俗曲」
「木遣りくずし」「深川」「奴さん」…。
蕪生・笑児「俗曲」
浅草ことぶ季亭での稽古の成果です。
蕪生・笑児「俗曲」聴いていて、三味線は無理だと思いますが、歌うだけなら出来るかなぁ…なんて思い始めました。
蕪生・笑児「俗曲」いやいや、あれもこれもではなく、落語をもっともっと深く…という、自分の身体(気持ち)の中での葛藤があります。

仲入り

仲入り後は、蕪生師匠と笑児さんの高座ですから、座布団と三味線と譜面台が準備されています。
仲入り
客席にいるのが何となく不思議な感じです。
いつもご一緒している方々が代わる代わる高座に上がります。
何人もの方から、「今回は演らないの?」「やりたくって仕方ないだろ?」なんて言われました。

森ヶ家二八「猫の災難」

東大落語会OBの重鎮で武闘派の二八師匠。
森ヶ家二八「猫の災難」
高座歴も持ちネタも豊富で、きっちりとした語りは安定感ばっちり。
お声もちょっとハスキーで、プロの噺家さんみたいです。
森ヶ家二八「猫の災難」
ご本人は、懇親会の時に、あまり良い出来ではなかったようなことを仰っていましたが、全くそんなことはありません。
森ヶ家二八「猫の災難」
やはりご自身が求められている水準が高いからでしょう。

談亭志ん志「権助芝居」

達人志ん志参上!
談亭志ん志「権助芝居」
考えてみると、志ん志師匠の噺は何度も聴かせていただいていますが、生を正面でというのは初めてかもしれません。
ほとんど、袖でか後日映像でか。
談亭志ん志「権助芝居」
正面の最前列で拝見した高座姿は、迫力がありました。
  談亭志ん志「権助芝居」
大柄な体躯とはイメージが異なる優しく柔らかい語り口のファンは多く、今日も観客の皆さんが笑顔で聴き入っていました。

杜の家とん平「千早振る」

一番前の席には、ご両親と妹さんがご来場でした。
杜の家とん平「千早振る」
お父上は、昨年の「お江戸あおば亭」にも来てくださいましたが、御年90歳を越えていらっしゃいます。
矍鑠としていらっしゃいます。
杜の家とん平「千早振る」
学生時代からそうでしたが、明るくて楽しそうな高座は、全く変わっていません。
 杜の家とん平「千早振る」
圓窓師匠の高座本をベースに、一工夫、ひとひねりを加えて、開口一番にぴったりでした。

学士会落語会

例会の冒頭で、三山亭多楽代表委員のご挨拶。
学士会落語会
この落語会の会員も約200名にもなるそうです。
学士会の公認同好会屈指の会員数になっているそうです。
学士会員であれば、どなたでも入会可能です。
学士会メンバー7大学のうち、我が母校OBは、東大に次ぐ会員数になっているそうです。

学士会落語会第50回例会

会落語会の例会も50回目となりました。
隔月開催ですから、創立100ヶ月、約8年3ヶ月。
学士会落語会第50回例会
今回は50回を記念して、会員(素人)の落語会という趣向です。
創立5周年の時も、同じ会員落語会をやり、私は出演させていただいたので、今回は対象外。
学士会落語会第50回例会
尤も、そうでなくても、「長い・暗い・つまらないの3拍子揃っている乱志は外せ!」と言うことだったかもしれません。
それも不徳のいたすところです。
それはともかく、今回は、我が落研OBが6名出演しますから、何を置いても駆けつけなければいけません。
学士会館の一番広い会場いっぱいの、100名以上のお客さま。
一番前の席の、愉し家団巣師匠の隣に座らせていただきました。
団巣師匠から、「乱志さんも、やりたくてうずうずしているんじゃないかい?」と尋ねられたりして。
「そんなことありません」と言ったら嘘になりますが。

東武線ホーム

学士会落語会へと北千住で半蔵門線方面に乗り換え。
東武線ホーム
東武線ホームで電車を待っていると、特急スペーシアが入線してきました。
鬼怒川から浅草へ向かって。
停まった車両が、ちょうどブュッフェでした。
最近はJRなどでは見られなくなりましたので、とても懐かしくのぞき込むと、車内のカウンターにいたウエイトレス?のお嬢さんが、怪訝な表情で睨み返して来ました。
怪しいオジサンだったんでしょう。
そう言えば、「睨み返し」っていう噺がありました。

10日遅れの誕生日プレゼント

が来て、ちょうど10日遅れの誕生日プレゼント。
遅い?誕生日プレゼント
ネクタイかな?と、包みを開けると、手袋でした。
ありがたいことに、タッチパネル対応のようで、手袋をしたままスマホが使えます。
左右の人指し指と中指の先端が、ちょっと黒っぽくなっていますから、パネルタッチに反応するのでしょう。
百均でも売ってはいますが、それよりもずっと温かいことでしょう。

大学入試センター試験

私は、共通一次試験よりも前の世代なので、あまりピンと来ませんが、今日から2日間の日程で、大学入試センター試験だそうです。
大学入試センター試験
全国693の会場で行われ、去年よりおよそ1万2700人、率にして2.2%少ない56万672 人が受験する予定とのこと。
大学入試センター試験
試験結果を利用する大学は、すべての国公立大学と私立大学の9割を含む合わせて 843校と、これまでで最も多くなっているそうです。
大学入試センター試験
去年、受験生が問題冊子を試験時間中に持ち出し予備校の関係者に渡す という不正行為があったそうで、かなりピリピリしているかも。
大学入試センター試験
いつも、雪が降ったり、問題にミスがあったり、リスニングの機器に不都合があったりですが…、果たして今年は?
気象庁によると、雪国以外でも、今年も雪が降る地域があるようです。
全てとは言いませんが、人生の重要な方向が決まる瞬間でもあります。
頑張れ!受験生!

犯人は給食パン

浜松で、1100人以上の小学生が、下痢や嘔吐で学校を欠席する事態になった原因は、給食パンに付着していたノロウィルスだったようです。
恐ろしいことです。
こういうのが、洒落にならないと言うんでしょう。

創業553年目の蹉跌

創業550年後の蹉跌室町時代中期の1461年 に京都の伏見で「鶴屋」の屋号で創業し、1658年に練り羊羹の製法を確立。
1685年に徳川家より「駿河屋」の屋号を与えられた、和歌山の老舗が事実上倒産したそうです。
応仁の乱が起こったのが1467年ですから、京都の人に言わせても、“この間の戦争”の前からある老舗なんです。
駅伝の襷を繋げなかった当代の主の心やこれ如何?

この電車は・・・

「この電車は、0時ちょうど発、快速取手行きです。間もなく発車時間になります…。」
おいおい、「発車時間」じゃなくて「発車時刻」でしょう。
いやんなっちゃう…。
「時間」と「時刻」の区別がつかない人が多すぎる。

2014年1月17日 (金)

東京行き最終「のぞみ」

出張の日程を終えての帰京は、最終ののぞみ?
泊まると、明日午後の学士会落語会に行きづらくなりますから。
東京行き最終の「のぞみ」
東京着が11時半過ぎ。
東京行き最終の「のぞみ」
帰宅するのは明日になりますが。

千代田湯銭湯寄席

横浜の六角橋の千代田湯で開催されている銭湯寄席の新春特別講演があるそうです。
出演者は…、桂才紫 / 柳家初花 / 三笑亭朝夢 / 立川志の八 /三遊亭好の助 / 桂宮冶。
若手がずらりと並んでいますが、まだ昨年暮れに廃業した柳家初花さんの名前も表示されていました。
今頃、どうしているのでしょう…?

1,1,5,8で…

テレビのコマーシャルで、父親が娘から、1158の数字を+−×÷で、10になる計算式を問われるのがあります。
こういう類の問題は苦手で、考えたくもありませんが。
社内の研修で、外部講師から問われて、若手社員が考えました。
オブザーバーの私は、すぐにネットで調べました。
頼もしいことに、若手が正解を解いてくれました。
 8÷(1−1÷5)  が答えです。

小野田さん

91歳だったんですね。
太平洋戦争が終わったあともフィリピンのジャングルに潜み、戦後29年目に生還した元日本兵の小野田さんが亡くなったそうです。
当時高校生だった私は、その前に同様に帰還していた横井さんと二人の元日本兵の意思の強さと、教育の恐ろしさに驚いたものでした。
先日亡くなった南アフリカの元大統領も、何十年も囚われた末でした。
この長いブランク・取り返すことの出来ない時間は、とても不幸なことであったと思いますが、強い信念を持って生き抜いたことだけは確かです。

阪神大震災から19 年

阪神大震災から19年目の朝を、偶然大阪で迎えました。
あの日、東京に最初に入った情報は、「京都方面で大きな地震」でした。被害の中心の阪神地区からは発信出来なかったのでしょう。
火災が起こったり、高速道路の高架が倒壊したり、映像で見る惨状に驚きました。
今は、3年前の東日本大震災のイメージが強いのですが、この間に中越地震などもあって、日本が地震国であることを痛感します。

2014年1月16日 (木)

ホッカイロ

日用品メーカーの白元が、使い捨てカイロ「ホッカイロ」シリーズの国内販売事業を中堅商社の興和に譲渡すると発表したそうです。
   ホッカイロ
4月からは、興和が「ホッカイロ」の商標をそのまま引き継いで販売することになるようです。
興和って言う会社は、キャベジンとかコルゲンなどの薬品を売っていましたよね。
コルゲンのキャラクターはカエルでした。
ホッカイロ
と言うことは、「ホッカイロ」ではなく、「ホッケーロ」に改名したらいいのに。

寝屋川市へ

仕事で、京阪電車で寝屋川市へ。
10年ぶりぐらいでしょうか。
寝屋川市へ
京阪電車の車両には、東京にはない、ユニークなシートレイアウトのものがあります。
寝屋川市へ

紙切りの「古今亭志ん輔師匠」

紙切りの「古今亭志ん輔師匠」これが、数年前に鈴本演芸場で、林家正楽師匠にリクエストして切ってもらった「古今亭志ん輔師匠」です。
自室の書架に飾ってあります。

正楽千題

「噺」と言うサイトを覗いてみたら、とても素敵なイベントが紹介されていました。
正楽千題
紙切りの林家正楽師匠の作品を展示したもののようで、新宿末廣亭の前で開かれるようです。
紙切りは、寄席にはなくてはならない色物です。
私は一度だけ、鈴本演芸場でリクエストしたことがあります。
その時のトリが古今亭志ん輔師匠だったので、「志ん輔師匠!」って。
きっと志ん輔師匠ではない、別の師匠をリクエストしても、同じシルエットだったかもしれませんが…。

ワンコインランチ

ランチに犬が入っている訳ではありません。(わんこイン・ランチ)
ワンコインランチ
500円のランチということで。
炒飯とラーメンと鶏唐揚げが少々ずつ。
ワンコインランチ
私ならば、これよりも牛丼の並盛りに味噌汁と玉子の方が満足感がありますね。
ところで、このチェーン店のトップが、昨年の暮れに射殺された事件は、その後どうなっているんでしょう…?
そんなことをふと思いながら、やはりチェーン店のカフェでアメリカンコーヒーを。
大阪も、東京も変わりません。
今日のランチタイムは〆て700円でした。

東京落語会

東京落語会
そう言えば、明日は東京落語会です。
ところが大阪出張で、行くことが出来ません。
なかなかの番組なので、ちょっと残念ですが、仕方ありません。

焼け跡

今日と明日は大阪に出張です。
間違えないように指定席に座って。
焼け跡
偶然、進行方向左側の窓側の席だったので、発車直後に有楽町駅を通過する際、お正月の火事の現場を見ることが出来ました。
焼け跡
写真の薬の看板の右側、新幹線ガードにくっついているような場所です。
有楽町マリオンに向かう通りも、まだ人もまばらで、何事もなかったように見えます。

タンク付保湿メガネ?

時計やテレビなど、昔に比べると物凄く安くなりました。
メガネもそうですね。
タンク付保湿メガネ?
そしてとうとう、目の乾燥を防ぐために、水タンクが付いた物が発売されているようです。
真面目に作っているのでしょうが、何か笑ってしまいます。

2014年1月15日 (水)

仕事帰り

会社の若手と2人でちょっと新橋で寄り道。
仕事帰り
はまりかけている日本酒を嗜んでみようと。
今夜は、やはり宮城県の名酒「浦霞」。
なんて言ったって、味なんてわかりゃぁしないんですが。
ホタルイカの沖漬けとおひたしとで。
この300mlボトルでは多すぎるので、手助けしてもらって、やっと一本空けました。
こんなささやかな飲み方があってもいいですよね。

熱海の梅園

ここのところ、田舎の話題ばかりですが、熱海では、11日に恒例の「梅まつり」が開幕したそうですすが、園内の早咲き梅の全体の開花度は一分咲き以下の状況とのこと。
開花の遅れから、当面は無料で開放して、早咲き梅の開花度が二分咲きを超えてから入園料を徴収するという、とても不思議な対応となっているようです。
有料化開始は今月25~26日ごろになる見通しで、2月上~中旬に見ごろを迎えそうだということです。

山梨・静岡物産展

松屋銀座のイベントスクエアで、「山の幸 海の幸 山梨・静岡物産展」が始まるそうです。
昨年の富士山世界文化遺産登録を記念し、両県の経済団体である商工会連合会と商工会が連携して開催するんだそうです。
電子メールで送信: 20140116fujisan_flyer01_o.jpg16日から20日まで。
「富士山の自然・文化に育まれた」食品や工芸品などを中心に両県の特産品を販売。
山梨県から30社、静岡県から28社の合計58社が出展。
16日は、三遊亭小遊三師匠(山梨県出身)VS 春風亭昇太さん(静岡県出身)が地元テレビ局の女子アナとタッグを組んでの爆笑バトルもありだそうです。
ご来場のお客様に、日替わりで各県の特産品のプレゼントがあるそうですが、19日は「甲州南部茶」。

身延山の「曳馬式」

先日13日、身延山久遠寺で新年を祝う伝統行事、「曳馬式」が古式にのっとって行われたという記事を読みました。
実は、そういう行事は知りませんでした。電子メールで送信: K10044590711_1401140705_1401140712_01.jpg
「曳馬式」はおよそ730年前、地元の領主が馬に乗って年賀のあいさつに訪れたことなどにちなんで行われている伝統行事だそうです。
久遠寺で新年を祝う法要が営まれたあと、きらびやかな正月飾りがつけられた2頭の馬が白装束の舎人に引かれてお堂の前に進みました。
身延山久遠時の内野日総法主が古式にのっとって馬の頭をなでる儀式を行いました。
このあと2頭の馬は好物のにんじんをもらい境内を一回りしました。

境内には、大勢の参拝者が集まり、伝統の式の様子をカメラに収めていました。
へぇぇぇ、知りませんでした。
ところで、身延山の日総法主は、「通夜の猫(猫怪談)」でも名前が出て来る、谷中の瑞輪寺のご住職です。

雪降り?

雪降り?
今日は、関東地方は雪になりそうです。
南部を中心に、朝から夕方にかけて雪雲のかかる所があり、大雪になる可能性は小さいものの、うっすらと積もる所もあるようです。
気温も低い状態が続き、この冬一番の寒さ対策が必要だということ。
朝から夕方にかけて、東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県など、南部を中心に雪の降る所があるというのが不思議です。
積もらないといいのですが。
今朝も使い捨てカイロとネックウォーマーなど、防寒対策をして、出勤です。

2014年1月14日 (火)

国立名人会

国立名人会
最近、とんと国立演芸場に行かなくなりました。
ふと、師匠が「国立名人会」にご出演と聞いたので確認。
来月23日でした。
インターネットで、あと残り3枚という、ギリギリのタイミングでゲット出来ました。
 ◇ 夢の酒      入船亭扇辰
 ◇ 粗忽長屋     立川志らく
 ◇ 井戸の茶碗    五街道雲助
 ◇ ほっとけない娘  柳家小ゑん
 ◇ 武助馬      三遊亭圓窓
いやぁ久しぶりです。

真打昇進披露

真打昇進披露
真打昇進披露
今春の真打昇進披露興行のチラシです。

大入り袋

大入り袋
これが新宿末廣亭の大入り袋だそうです。
連日大盛況だそうです。

どんと祭

どんと祭
今日1月14日は、正月飾りやお守りを燃やして、1年の無病息災 を祈願する小正月の伝統行事の「どんと祭」の日。
宮城県内の各神社で行わていますが、やはり圧巻は仙台の大崎八幡宮でしょう。
今日は午前中から、松飾りなどを手にした人たちが大勢参拝に訪れていたようです。
それにしても、「裸参り」は勇壮でした。

2014年1月13日 (月)

江戸帖

あまり使いこなせないので、去年は買わなかったのですが、これまた江戸東京博物館で見つけて買ってしまいました。
江戸帖
江戸のことなど色々載っているスケジュール帳です。
江戸帖
今年も春先ぐらいしか使わないと思いますが。

三流亭まど絵さん

昨日、江戸東京博物館の大浮世絵展の会場で、何と落語っ連の三流亭まど絵さんに会いました。
三流亭まど絵さん
まど絵さんは、ペンネーム「車浮代」さんという作家で浮世絵と江戸料理の研究家。
お仕事が多忙で、落語はちょっと一休み中。
ということで、えどはくにいても不思議ではありません。
三流亭まど絵さん
実は、前日に、ご自身のFaceBookへのアップで知ったのですが、昨日の午後は、隅田川馬石さんとのコラボレーションの会があったんです。
三流亭まど絵さん
月末に本を出版されるそうです。
「蔦重の教え」という、やはり浮世絵にちなんだ時代小説だそうです。
嬉しいことに、仕事も落ち着いて来たので、4月から、落語っ子連に復帰したいと言っていたこと。
勿論、大歓迎!

林家あずみさん

昨日行った江戸東京博物館に、林家たい平さんの独演会のチラシが置いてありました。
林家たい平独演会のチラシ
見ると、林家あずみさんが、出演者として写真入りで出ているではありませんか!
今回が初めてではないかもしれませんが、いよいよ見習い期間を終えて、正式にたい平一門の色物さんとしてデビューする(した?)のでしょう。
林家たい平独演会のチラシ
浅草ことぶ季亭での、我々の過去2回の「一番丁はずみ亭」に出演してくださっていて、さながらあずみさんを囲む素人落語の会になっていますから。
頑張って欲しいなぁ。
言うだけで、碌に応援出来ていませんが。

2014年1月12日 (日)

ラジオ寄席

今夜は、公開録音にしては珍しい落語が2人出演です。
 ◇ 宮戸川       柳亭左龍
 ◇ 道灌         柳家三三
柳家の若手2人。

中華飯と餃子

江戸東京博物館を堪能して。
中華飯と餃子
今夜は夕食は要らないと言っていたので、外食をしてから。
駅前の中華チェーン店で、中華飯と餃子で腹ごしらえ。今日は立ちっぱなしでしたから、かなり腹が減りました。
明日はひねもすダラーッとしていることでしょう。
そろそろ落語の稽古も始めないと。

やっぱり…(;_;)/~~~

やっぱり…(;_;)/~~~
初日から…土はないでしょうに…。゜(゜´Д`゜)゜。
頑張ってくれぇ〜!

特集展示「東海道五拾三次」

特集展示「東海道五拾三次」
街道は、人々や物資、情報が行き交い、さまざまな文化を生み出しました。
なかでも江戸時代初期に本格的な整備が行われた東海道は、江戸と京都を結ぶ街道沿いに53の宿場が置かれ、最も重要な 交通路となっていきました。
江戸時代後期には、武士や町人、百姓など、さまざまな人々が、老若男女を問わず伊勢参りなどで東海道を旅するようになりました。
特に伊勢参りは、江戸時代の人々にとって“一生に一度”のような 大きなイベントでした。
こうした旅の流行をうけ、地誌的な関心も高まって、『都名所図絵』や『東海道名所図絵』といった、いわばガイドブックの役目を果たした名所図絵等が版行されていきます。
また、弥次さん喜多さんの珍道中でお馴染みの『東海道中膝栗毛』は、享和2年(1802)に刊行が始まり、東海道ブームの火つけ役となりました。
東海道を描いた浮世絵版画も次々出版され、なかでも歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」は大ベストセラーに。
今日の私たちも、東海道の絵といえば、真っ先にこのシリーズが目に浮かぶほどです。
保永堂版「東海道五拾三次」は、宿場の風景に自然景観や町並、旅人の様子、そこで生活する 人々、名所や名物などを織りまぜるとともに、雨や雪などの天候や季節、朝夕の時の移ろいをもとらえ、叙情豊かに表現しています。
それゆえに、この絵は、観る者を楽しく、時には緊張感を持って一 緒に旅をした気分にいざないます。
江戸東京博物館では昨年、開館20周年を記念し、このシリーズの展覧を行い、大好評を博しました。
2014年の幕開け、皆様の熱いご要望にお応えし再び公開します。
…という訳です。
見慣れたものも多く、日本橋から三絛大橋までの53枚の絵を堪能しました。
落語のイメージ作りには格好の資料になります。

旅姿

えどはく寄席の後、江戸時代の若夫婦がお伊勢参りをした時の旅姿を、どこかのおばあさんが説明していました。
旅姿
なるほど、とても参考になりました。
旅姿
「甲府ぃ」なんか、善吉とお花の若夫婦は、こんな格好で甲州街道を身延山へ願ほどきをしたんでしょう。

えどはく寄席

蕎麦を食べて、常設展示ゾーンに入ると、ちょうどえどはく寄席が始まっていました。
えどはく寄席
既に椅子席はいっぱい。
日本橋の上から鑑賞することに。
えどはく寄席
太神楽と落語です。
えどはく寄席
 ◇ 味噌蔵    春雨や雷蔵
えどはく寄席
こういう場所で落語をやるのは難しいと思います。
江戸落語は、上方の大道芸とは異なり、お座敷芸ですから特に…。

天ざる

えどはくの中にある和食の店へ。
天ざる
天ざるを食べました。
さっぱりしていて美味しかった。
天ざる
ここの窓から、国技館、両国駅、首都高速、両国橋、隅田川が見えます。

大浮世絵展

休日でもあり、江戸東京博物館は混雑していました。
大浮世絵展
事前に前売券などを買う性格ではありませんから自業自得なんですが、チケット売場の行列に、やや戦意喪失。
それでも頑張ってチケットを買って展示場へ。
大浮世絵展
ここもいっぱいで、ノロノロと人並みかき分けて鑑賞しました。
ほとんどが、大英博物館やベルリン博物館、ホノルルややシカゴ…、海外の博物館からの借り物。
大浮世絵展
日本は、自国の尊い財産を、その価値も分からず手放してしまったんですね。
展示品の数も質も、とても結構でした。

大相撲初場所

昨日が出勤日でしたが、今日と明日が連休になるので、江戸東京博物館の「大浮世絵展」にでも行ってみようと。
大相撲初場所
両国駅に着いて思い出しました。
大相撲初場所
そうか、今日から国技館で大相撲初場所だったと。
大相撲初場所
国技館の前はすっかり本場所モード。
太鼓櫓が建ち、幟がはためき、その下をを若い力士が歩いていたり…。
大相撲初場所
   ♪櫓太鼓が隅田の川に
         どんと響けば土俵の上で…♪

大相撲初場所
さぁ、稀勢の里は横綱になれるでしょうか?
理屈抜きに、早く日本人横綱が生まれて欲しいと思います。

落語DEデート

しっかり目が覚めました。
 ◇ 羽団扇    二代目三遊亭圓歌
落語と言うのは、夢が好きですね。

「落語の蔵」クローズ

落語の蔵」閉店のお知らせ。
電子メールで送信: bg_header.jpg
日頃より「落語の蔵」をご利用いただき、ありがとうございます。
「落語の蔵」は、落語音源専門の配信サイトとして、2007年の開店以来、 たくさんの落語ファンの皆さまに支えられてまいりましたが、 2014年1月をもちまして閉店とさせていただきます。
7年間にわたってご愛顧いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
なお、新規会員登録は2014年1月14日まで、 音源購入(決済)は同年1月24日まで可能です。
購入された音源のダウンロード可能期間は今まで同様、1週間です。
1月24日を過ぎますと、購入も試聴もできなくなります。
「人形町らくだ亭」「浜松町かもめ亭」収録音源につきましては、 他所のサイトで発売する予定は今のところございませんので、 この機会に、是非お買い求めください。
http://www.rakugonokura.com/htmls/news/index_close_001.html
こんな挨拶文が、再び送信されていました。
落語ブームの終焉のひとこまなのでありましょうか?

この日本地図は?

この都道府県ごとに色が表示されている日本地図は?
電子メールで送信: normal.jpg
実は、このブログにアクセスしていただいた方の地域分布データなんだそうです。
元日から昨日までの期間で。
出来れば、いずれは真っ赤な地図にしたいものですね。

2014年1月11日 (土)

防寒対策

防寒対策
防寒対策
年寄り臭いと笑われるかもしれませんが、粋がったり、やせ我慢しても仕方がありませんから、使い捨てカイロやネックウォーマーやサポーターで、膝、腰、背中、首あたりを温めています。
箱入りの使い捨てカイロを買ったら、ミニサイズのコアラの絵のケースをもらいました。
今年は、寒い思いをしないよう、気をつけようと思います。

鏡開き

1月11日は「鏡開き」です。
鏡開き
元は、女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔を祝う」といい、このことから1月20 日(旧暦)に鏡開きが行われていましたが、江戸時代3代将軍家光が4月20日(旧暦)に亡く なったことから、20日が忌日となり、1月11日 に鏡開きが行われるようになったと言われているそうです。
鏡開きお正月に供えた餅を食べる習慣がありますが、餅は刃物で切ったりせず、たたいて割って細かくすることが望ましいとされていますが、これは鏡開きがもともと武家社会の風習だったことに由来し、刃物で切る行為が切腹を連想させるためだとされています。
また、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使います。
会社では、若手社員が、社内に飾っていた鏡餅とさらに袋入りの餅を買って来て、お汁粉と磯辺焼きを作って、ふるまってくれました。
やはり、佐藤の切り餅は美味い!
美味しいので3片も食べてしまいましたが、何と一人で10片も食べた猛者がいて驚きました。
平和な土曜日の出勤日風景。

谷川九段降級

現在では、将棋と言えば羽生善治名人がトップなのでしょうか?
私などは、年代的には谷川名人のイメージが強いのですが。
その、将棋の現役では最も長く連続でトップクラスの「A級」に在級している日本将棋連盟会長の谷川浩司九段が、32期ぶりに「B級」に降級することが確実になったというニュースを知りました。
将棋のA級というは、昭和20年に始まった最も伝統ある棋戦「順位戦」の中でトップクラスのリーグのことで、原則10人しか在級できないという、超エリート階級だそうです。
A級で最もよい成績を上げた棋士が名人戦の挑戦権を得る一方、成績が下位の2人の棋士は、下の「B級1組」に降級するという、サッカーのJリーグみたいなところもあるようです。。
谷川九段は、現役では最も長い昭和57年から32期連続でA級に在級していましたが、今月行われた順位戦7局目の対局で敗れ、成績が1勝6敗となり、別の棋士どうしの対局の結果、谷川九段が下位の2人に入ってしまい、B級に降級することが確実になったという。
連続在籍記録は故大山康晴15世名人の44期に次ぐ歴代2位の32期(名人5期を含む)で途絶えることになるそうです。
谷川九段は1976年の中学時代にプロ入りし、82年にA級昇級。
翌年、史上最年少の21歳で名人位に就き、通算5期獲得により永世名人(17世)を名乗る資格を持っていて、2012年から日本将棋連盟会長を務めているそうです。
勝負の世界は厳しいですね。
そこへ行くと、大相撲も勝負の世界ではありますが、大関には「カド番」という優遇があり、その恩恵に浴している力士が多くいます。
確かに怪我などがつきものだと言うことはありますが・・・。
日曜日から始まる大相撲初場所では、一横綱が休場、休場明けのカド番大関、先場所関脇陥落、今場所10勝以上を目指す前大関など、厳しい状況の御相撲さんが・・・。
ところで、理事長も病気で休場だそうです。
一方、噺家さんは、真打に昇進後、二つ目に降格させられるということは、ほとんどなさそうです。

出勤日

やはり冬は寒い!
世の中は、またまた3連休のお休みモードですが、私は今日の土曜日は出勤日。電子メールで送信: thumb1389376096.jpg
天気予報では・・・、
強い寒気の影響で、11日朝も北海道から九州の各地で気温が0度を下回る厳しい冷え込みとなっています。
北海道の内陸では氷点下22度以下になったほか、日本海側を中心に雪が降り続いていて、気象庁は、路面の凍結や雪による交通への影響、雪崩などに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、強い寒気の影響で、10日夜から11日朝にかけて全国的に厳しい冷え込みとなり、北海道の陸別町では午前2時前に氷点下22度2分まで気温が下がりました。
11日も気温があまり上がらず、日中の最高気温は、▽札幌市で氷点下4度、▽仙台市で4度、▽名古屋市で7度、▽東京の都心で8度、▽大阪市で9度などと予想され、各地で平年を1度から4度ほど下回る厳しい寒さになる見込みです。
こんなにニュースを聞きながら、空いた電車に座って通勤です。電子メールで送信: thumb1389376120.jpg
日比谷公園の鶴の噴水にも、つららが・・・。

ウェブ落語講座

松竹芸能は、オンライン上でリアルタイムで授業を受けられるプラットフォーム「schoo WEB-campus」に、落語初心者・若者を対象とした落語のウェブ授業の生配信を開始するそうです。
第1回目の配信は2月14日(金)21:00~22:00。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140110-00000031-natalieo-ent
http://schoo.jp/news/14011001
大衆芸能の一つとして時代を超えて引き継がれてきた落語は人々の想像力や情感を育み、生活の中に浸透してきた。
そんな落語の良さを今一度、特に今まで落語に触れる機会のなかった若者や初心者にも知ってもらいたい、という思いから、今回の取り組みに至ったそうです。

興味はあるが、とっかかりがない。
いつかは少し学んでみたい教養の一つに、落語を挙げる人も多いのではないでしょうか。そんなあなたの為に、スクーと松竹芸能が落語超入門授業を無料開講!
有名な噺のわかりやすい解説と、皆さんからのアイデアをプロの噺家が落語にアレンジするという、初心者にもわかりやすい落語の授業を実施します。
先生は、桂小春團治さん。さあ一緒に落語について学びましょう!
(内容)

この授業では、昔から引き継がれてきた落語の定番演目を、プロの噺家(はなしか)と一緒に動画で楽しめます。 そして、初心者の方にも分かり易く、落語に登場する文化や歴史的背景を解説します。
また、各回の課題として皆さんから落語の演目になりそうなテーマを募集、プロの噺家が講義中に紹介します。
秀逸なものは数分の“小噺”として採用されるかもしれません。
授業を通して、昔の人々も同じように感じた「落語の魅力」を体験し、落語の楽しみ方を学びましょう。
さて、どれぐらいの反応があるのでしょうか?
上方落語ということになりますから、私はリアルタイムでは参加出来ないとは思います。
落語というのは、やはり「生」に限ると思いますが。

誕生日のプレゼント

金額の多寡ではなく、嬉しかったこと。
誕生日のプレゼント
社会人3年目の長男が、昨年10月に会社の同期と結婚しました。
挙式と披露宴は、来月に予定していて、まだ何となく落ち着かないのですが。
その"お嫁さん"に、誕生日のプレゼントをもらいました。
ハンカチとちょっとした品物が入っていましたが、娘からもらうのとはちょっと違って、何とも照れ臭いものです。

幻の須沢城

山梨日日新聞の見出しで見つけました。
落語家の林家正雀さん(大月市出身)が、南アルプス市の了円寺で見つかった古文書を基にした創作落語を初めて披露する。
古文書は1782(天明2)年に書かれ、旧白根町(南アルプス市)の山中にあった須沢城の悲劇が記されていた。
南北朝の騒乱で落城したとされる須沢城は、明確な資料がなく「幻の城」といわれてきたが、正雀さんの噺として現代によみがえる。
電子メールで送信: imamina070915_01.jpg
・・・南アルプス市と言えば、郷里南巨摩郡の北隣の街。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~ture/susawajousikai.htm
http://sannichi.typepad.jp/minamialps/2007/09/post_7116.html
南北朝の時代の史跡ですから、分からないことも多いでしょう。
甲斐源氏の活躍により成立した鎌倉幕府も終わりを迎え、後醍醐天皇による建武の新政を経て、時代は南北朝時代。
この南北朝の争いは京都や鎌倉だけの話でなく、各地に及んでいましたが、その舞台のひとつとなった南北朝時代の山城が「須沢城」という訳ですから。

2014年1月10日 (金)

素人落語会

東京かわら版の天狗連の欄を見ると、素人の落語会も各地で盛んに行われています。
尤も、かくいう私も、その中の一人ですが。
http://www.townnews.co.jp/0206/2014/01/10/220571.html
川崎の「東海道かわさき宿交流館」で、アマチュア落語家による寄席「足袋姿三人男の会」が開催されるそうです。
入場は無料。午後2時開演。
輝かしい素人落語のキャリアをお持ちの方3人の会です。
それはそれで、「頑張ってください」ということですが、この「東海道かわさき宿交流館」という施設に興味を持ちました。
昨年の秋にオープンしたばかりの公的な施設で、川崎の駅からも近そうです。
http://kawasakishuku.jp/
そうそう、例の容疑者が逃げ出した地検の建物からも、そう遠くない場所です。
落語会をやるにはぴったりのスペースだと思います。
一応、頭の隅に置いておきましょう。

110番の日

1月10日は「110番の日」です。
幼い頃、田舎で育ったもので、何かあったら駐在所か警察署に直接電話をしていた(と思う)ので、「110番」の意味を知りませんでした。
「ひゃくとうばん」というのは「百当番」だと思っていました。
ところで、去年1月から11月までに全国の警察が受け付けた「110番通報」は、およそ860万件と、過去2番目に多かったそうです。
ところが、中には悩み事の相談などの筋違いな通報も多いようで、これが悩みのタネのようです。
ところで、去年1年間の全国の刑法犯事件の検挙率は29.8%で、8年ぶりに30%を下回ったそうです。
去年1年間に全国の警察が認知した刑法犯事件は132万件あまりで、11年連続で減少。殺人事件は939件で、戦後初めて1000件を下回るなど、殺人や強盗、窃盗事件などはいずれも減少。
一方、事件の摘発は9年連続で減少して、とうとう8年ぶりに30%を割り込み。
職務質問による摘発や、窃盗事件の余罪の摘発が減少していることが検挙率の低下を招いているというのが警察の分析だそうです。
内容はともかく、犯罪の3割程度しか犯人を捕まえられないんですね・・・。
話は変わりますが、勾留中の容疑者・被告か刑務所にいる受刑者が逃走した場合は逃走罪に問われますが、例の地検から逃げ出した容疑者の場合は、裁判所が勾留決定する前だったので、逃走罪は適用されないそうです。
本当に人騒がせな奴でした。
知人・友人にも碌な奴がいませんでした。
ところで、1月19日は、「119番の日」なんでしょうね。

科学捜査?

容疑者に逃げられるという事件で大失態の検察・警察当局ですが、少々時間は要したものの、無事「御用!」となったようです。
横浜地検川崎支部で弁護士と接見中の容疑者が逃走した事件で、容疑者を発見し、改めて同容疑などで逮捕。
警察では、長期の逃走には友人らの協力が不可欠とみて、交友関係を中心に捜査を進めたところ、容疑者が知り合いの携帯電話を所持していることがわかり、この携帯の電波から、横浜市西部に潜伏している可能性が高いことが判明し、逮捕に至ったそうです。
携帯のGPS機能を探知することで、犯人の居場所がたちどころに分かるというもの。
こういう(緊急かつ公共の利益)時にしか使わないとはいえ、個人情報は一体・・・。
「おせつ徳三郎・下(刀屋)」で、親から押し付けられた嫁入りの日に逃げ出したおせつを、「迷子や~い・・」と、お店に出入りの衆が探し回りますが、当時、このGPSがあれば、すぐに捕まってしまいましたね。きっと。

ふるさと納税

こんな記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00000003-jct-bus_all
自分の故郷や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」制度がスタートして5年を経過し、着実に広がっている。
寄付した自治体からお礼に特産品などが贈られる特典が充実しているからだ。
ただ、特典については過熱気味という声もあり、総務省はこのほど、「適切に良識を持って対応」するよう求める文書を全国の自治体に送った。
結局、人間なんて「心」ではなくて「損得勘定」なんですね。
寄付を受けても、特典のコストで打ち消され、実質増収にならない自治体。
本来納付を受ける分の一部がなくなり、減収になる現住の自治体。
税額の控除を行う徴税当局。
得をするのは、特典を提供する企業だけ。
http://www.town.nanbu.yamanashi.jp/doc_temp_html/furusato-nouzei.html
昨年から、本気で、故郷への「ふるさと納税」を考えています。
わが郷里は、特典はありません。
別に、何か特典を求めようとも思いません。
・・・故郷に錦を飾る夢は実現できませんでしたが、何か郷里に恩返しがしたい。
そういう年齢になったんでしょう・・・。
※後で分かったことですが、わが郷里でも特典がありました。
納税を行った年の12月に、翌年のカレンダーがもらえるようです。
実に地味でいいでしょ。

2014年1月 9日 (木)

雨降り、寒波…

雨降り、寒波…
昨日の雨が朝まで残り、今日は一旦天気が回復するものの、夕方からは急激に温度が下がり、雪が降るかもしれないそうです。
明け方には地震があったそうですが、全く気がつかず熟睡していました。
最近、ゆっくり時間をかけて入浴しているからか、温かく寝ることが出来ているようです。
粋がったり、やせ我慢などせず、身体を冷やさないようにするのが大事なようです。
ついこの間まで、年が明けるまでコートは着ない、ズボンの下には何もはかない…なんて嘯いていたのが、本当に愚かに思います。
さぁ、明日からは本格的な寒波だそうです。

誇大広告

毎日新聞の「余録」に、こんな記事が載っていました。
http://mainichi.jp/opinion/news/20140109k0000m070081000c.html

鈴本初席トリ

花井伸夫さんが、毎日新聞で、柳家三三さんを絶賛。
1年で一番大切でにぎやかな初席(元日〜10日)。
上野・鈴本の第3部のトリは五代目柳家小さんから柳家小三治(74)へと禅譲されて昨年まで続いてきたが、今年から弱冠39歳の弟子柳家三三(さんざ)へと受け継がれている。
大胆な世代交代劇だ。
2日に見たのだが、堂々たるトリの高座だった。
・・・ここまで読んだら、続きは購読者の登録をして、いちいちログインしなくてはいけないようです。
まぁ、ここまででも、十分伝わります。
三三さん、見事に大任をこなしているんですね。

心はいつも

色々記憶を辿って、やっと判明しました。
昔、私が唯一好きだった、やしきたかじんさんの歌。
http://www.youtube.com/watch?v=sx8oTBHvlvE
http://www.kasi-time.com/item-20834.html
最近は著作権がうるさいので、及川眠子作詞・やしきたかじん作曲のこの歌も、表現しづらいですが。
あの行状とあの顔からは想像できない、胸を打つ歌でした。
傷つけあうために 人は出逢うわけじゃない
運命に選ばれ ひとつの時を 分けあういま
歩いてきた人生(みち)は ふたり違っているけど
幸せになりたいと 願う気持ちは 同じだから
数えきれない星の光が 静かに生まれ そして消えてゆく
心はいつも 見えないけど 心はいつも もどかしいけど
伝えあうその瞬間(とき)から すべてが始まる
・・・・・・
また、じっくり聴いてみようと思います。

安全神話

お正月の新幹線沿線の火災には驚かされてました。
それにしても、火の中に突入して通り抜けているようですね。
電子メールで送信: evt14010708000003-p3.jpg
朝日名人会が有楽町マリオンで開催されていますので、あの辺りは良く知っています。電子メールで送信: evt14010708000003-p2.jpg
沿線の火災で電車が停まることは、たまには起こることです。
確か何年か前に、京浜東北線の王子駅近くの飛鳥山公園の麓で火事があって、停まったことを思い出します。
http://ameblo.jp/sakura-tokinonagare/entry-11143016347.html
これからは、緊急時の対応の巧拙が問われる時代になりますね。
また、新たな規制や、何重もの安全対策が作られることでしょう。
ちょっと前の中国の毒入り餃子や電車の事故など、日本人は、文字通り対岸の火事のように見ていましたが、最近の農薬の混入した冷凍食品や、怪我人はなかったものの今回の火事が起こったことを考えると、日本にも不十分な部分が多いことを痛感させられます。

2014年1月 8日 (水)

1月8日

私が生まれた日を思い出しました。
丁酉(ひのととり)の年で、当日は火曜日。
月齢は7.02、旧暦12月8日の「先勝」でした。
生まれたのは暁の頃。
あの日から、今日は(当日を入れて)20,820日目。

・・・もう20,000日以上も生きて来たんですね・・・。
やはり、誕生日は「冥土の道の一里塚」なのかなぁぁ。
それから、1月8日というのは、どんな日か・・・。
年始から8日目に当たり、年末まであと357日。
電子メールで送信: 250px-Azelea.jpg誕生花はアザレア。
◇この日に生まれた有名人
 ・エルビス・プレスリー(1935年)  ・小泉純一郎(1942年)
 ・角川春樹(1942年)   ・金正恩(1983年)
◇この日に亡くなった有名人
 ・マルコ・ポーロ(1324年)  ・ガリレオ・ガリレイ(1642年)
 ・周恩来(1976年)   ・三橋美智也(1996年)
◇この日に起きた歴史上の出来事
 ・唐の玄奘三蔵がインドへの16年の旅から帰国(645年)
 ・仙台県から宮城県に(1872年)
 ・桜田門事件(1932年) ~桜田門外の変ではない
 ・(昭和天皇崩御)新年号平成に(1989年)
某占いのサイトで、1月8日生まれの人の運勢は・・・。
◇性格と運勢
凛としているとか、気品のあるという言葉がピッタリのあなたです。
お坊ちゃん、お嬢さんタイプが多く、がさつさがありません。
気品を生かすには、人から賞賛されるようなステイタスの高い仕事をすることです。
ゆったり構えていられるのが特徴的です。
細かいことにこだわらないし、大変な理想主義者でもあります。
それ故世間知らずと言われ反感をかわれてしまうかもしれません。
頭もよく、いいものを見分ける目は持っているけど、現実的な力は持ち合わせていません。
そこを自覚することが大切です。
謙虚さを忘れないこと、そして欠点でもある気位の高さを自覚し、人に引き立てられての人生であることを実感することです
◇特徴
あなたはロマンチストねとよく言われませんか。
感受性が強く神経質な所があり、他人からの束縛は嫌いです。
感情の起伏が激しく人間を好きか嫌いかで分けるため、敵を作りやすいので要注意。
しかしながら、心の中は暖かく、涙もろい人情家です。
普段はそういった面を表に出さないので、冷たい人という印象をもたれがちです。
若いうちは、とっつきにくい所をもっていて、まわりを辟易させます。
人間的成長をするには一にも二にも苦労をすることです。
気むずかしい心から寛大さへと変化させていくことが大事です。
女性の場合は、平凡な生き方は難しいので、家庭を持っても何か技術を持つとか芸術の世界へといくことです。
それとあなたの持っている慈悲の心が世の中に発揮できるといいですね。
◇晩年運
たいへん恵まれた晩年期でしょう。
いいたい放題、やりたい放題、ミスも多いしあわてんぼう・・・でもなぜか憎めない。
天性の魅力が続くでしょう。
素直さと純粋さを忘れない可愛らしいお年寄りになれる人です。
しかも「現在」を楽しむことにかけては天才肌のあなたです。
将来を心配しないでいられるのはけっこうですが、今のあなたでいられることに対しての
感謝の気持ちと、出来ることには精一杯の頑張り
をおすすめします。
◇メッセージ(コメント)
あなたは裏表のないさっぱりとした性格です。
行動パターンも攻撃的で、何事も黒白をはっきりつけたがる傾向があります。
もともとは打たれ強いのですから、買ってでも苦労をしましょう。
そして、ものごとをじっくり考える習慣を身につけましょうね。
多くの試練をくぐり抜けた時、そこに本物のあなたがいます。

・・・・ふぅぅぅん。

演芸用?

こんなのあり?
・・・と、笑っちゃう配信記事を見つけました。
≪フジテレビ系(FNN) 1月7日(火)10時20分配信≫
マルハニチロホールディングスの子会社「アクリフーズ」が製造した冷凍食品で、これまで回収された商品のうち、異臭が確認されたのは、14都府県21件にものぼっていて、全国的な広がりを見せている。  (中略)
マラチオンとは、どんな農薬なのか。
東京・大田区のホームセンター「ケンマート」では、マラチオンが入った農薬が売られていた。
ほかの農薬と同様、誰でも簡単に手に入れることができる。
演芸用の農薬として、広く普及しているマラチオン。 (後略)

・・・記事の内容は、例の冷凍食品への農薬混入事件ですが、「園芸」と「演芸」を間違えて、チェックもされずに配信されていました。
お~い、フジテレビさん、大丈夫?
ところで、当代三遊亭金馬師匠のご子息の三遊亭金時さんのところに、東京農業大学園芸学部出身のお弟子さんがいるそうで、師匠の金時さんは、「”園芸”と”演芸”を間違えて入門したようだ」と、よくマクラで言っています。

やしきたかじんさんの訃報

関西の人でもあり、キャラクターや行状は大嫌いでしたが。
やしきたかじんさんが3日にお亡くなりになっていたそうです。
享年64歳。
2012年に食道がんを公表し、治療の ため休業。
13年3月に一度復帰したが、約2か月後に再び体調を崩し、休養していた。

細かいことは存じ上げませんが、私が嫌いなタイプの人。
大阪府生まれ。
大学時代から歌手活動を始め、1984年に「あんた」、86年に 「やっぱ好きやねん」など次々にヒット曲を放つ一方、歯に衣着せぬ発言が人気を呼び、関西の民放テレビで司会者として活躍、「関西の視聴率男」との異名を取った。
嫌いなタイプでしたが、曲名も詞も忘れてしまいましたが、とてもいい歌がありました。
当時、部下の女子社員から「とてもいい歌だから」と、CDをプレゼントしてもらいました。
何度も聴きました。
なんていう歌だったか、思い出せませんが。
もう一度聴いてみたいものです。
ですから、その良いイメージだけを持ち続けることにしていました。
先月の大滝詠一さんといい、アラカン(還暦前後)の若さで亡くなる方が目立ちます。
他人事とも思えません。

誕生日

本日1月8日は、私の誕生日です。
誕生日
起床すると、ダイニングのテーブルの上に、誕生日プレゼントが置いてありました。
まだ、忘れられてはいないようです。
それにしても、随分と齢を重ねたものです。
「誕生日おめでとうございます」というメールも、ほとんどが何か個人情報を登録してあるメルマガで、機械的なものばかりです。
こういうのって、全然うれしくありませんね。
それでなくても、もうおめでたいという歳ではなく、おめでたくなる歳に近づいていますから、かえって「余計なお世話だ」なんて、毒づきたくなる・・。
そんな年頃です。
まぁ、ゆっくり、健康でいられれば、命なんて要りません。

カレンダー

部屋に掲げた今年のカレンダー。
カレンダー
かなり大きいもので「三十六歌仙」のもので、なかなかの格調。
カレンダー
筆かな文字で、優雅に歌が書かれています。
こんな和風なカレンダーですから、曜日も全て漢字・漢数字で表示されているのですが、これがまた見づらい。
まぁね、これは飾りみたいなもので、七曜は卓上カレンダーで確認できますから・・・。

芸人紹介

柳家小袁治師匠のHPで。
(落語協会の)事務局からホームページのプロフィール(芸人紹介)から柳家初花さんが載らなくなることを知らされた。
・・・やはり、元の鞘には戻らなかったんですね・・・。
確かに、落語協会のホームページから抹消されていました。
実は、今から2年半前ぐらいに、初花さんの高座のコメントをしたことがあります。
「紀伊國屋寄席」での「湯屋番」でした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/08/post-0633.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/08/post-63e6.html
正直なところ、私の初花さんに対する悪いイメージは、ここで決定的に固まりました。
あれから、私もいくらか大人になったので、今ならそんなコメントはしなかったかもしれませんが・・・。

リターンラクダー?

バイク王国(かどうか知りませんが)静岡新聞の記事。
オートバイに乗る40〜64歳の中高年層の交通事故死者数が、静岡県内で10年前に比べ倍増しているそうです。
10、20代でバイクに乗っていた中高年層が、再び乗り始める「リターンライダー」の増加が背景にあるとみられ、県警とバイク販売店はスピードの出し過ぎへの注意や、防護ウエアの着用などを呼び掛けている。
静岡県警によると、2013年1月から11月末までの中高年のオートバイ事故は760件で、死者は13人。
一方、10年前の2003年の同期は479件で、死者は6人だった。
交差点での右折車と直進バイクの衝突や、単独事故が目立ち、スピードの出し過ぎが原因のケースが多いという。
某バイク販売店では、来店者の約6割が中高年層で、店長は「子供の独り立ちや定年退職を機にバイクに再び乗り始める人が増えてきた」と説明する。
「40代以上になると反射神経が落ちるのは避けられない」とした上で、重大事故を防ぐためにも急ブレーキの際にスリップを防ぐアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の搭載車を勧めているという。

いや~ぁ、オジサンたちの気持ちは、本当によく分かります。
私も、車好きですから、2シーターのスポーツカーで、リタイアしたら、自分で運転して、ゆっくり日本中を走り回りたいと思いますから。
一時は、自動二輪の免許を取って、バイクでもいいと思っていた時期もありました。
そうですか、「リターンライダー」って言うんですね。
すると、私などは、さしずめ「リターンラクダー」と言うのでしょうか?
「リターンラクダー」は、事故や怪我の心配はないし、メカやメンテナンスの費用もかかりませんから、とても安全で経済的ですね。
※「リターンラクダー」とは・・・
 10、20代
で落語が趣味で、再び落語を聴き(演り)始める中高年層

2014年1月 7日 (火)

鉄の女?

ドイツのメルケル首相がスキーで転倒して、骨盤負傷。
「鉄の女」の異名をとるドイツのメルケル首相が去年のクリスマスの休暇中にスキーで転倒し、骨盤を負傷していたそうです。
メルケル首相は去年のクリスマス休暇に訪れたスイスのサンモリッツで クロスカントリースキーの最中に転倒し、腰を打ちまし た。
そして、今月3日にベルリンで診察を受けたところ、 骨盤の左後部にひびが入っていることが分かり、「3週間の安静が必要」と診断されたということです。
今年60歳になるそうですが、お元気ですね。
ところで、「鉄の女」というのは、昨年亡くなったサッチャー元英国首相の異名でしたが、メルケルさんが二代目を襲名していたんですね。
しかし、それにしても、この冬のドイツは、スキーに祟られますね。
シューマッハーさんも重体のままのようですし。

お供え

昨日お参りして、新年の祈祷をしていただいた虎ノ門金刀比羅宮の社務所の控え室にお供えされていた・・・。
お供え
さすがに立派なものでした。

伊藤四郎さん?

えっ伊東四朗さんが
昨日、「伊藤四郎さん急逝」というニュースを見て驚きました。
「あの、コメディアンの伊東さんが?」
亡くなったのは、元南海のスカウト部長だった「伊藤四郎」さん。
コメディアン(俳優さん)は、「伊東四朗」さんでした。
大動脈りゅう破裂のため旅行先で亡くなったそうです。
享年78歳。
三重・四日市商高から51年に捕手として名古屋(現中日)入団。
投手に転向し、近鉄、南海などでプレー。
61年に引退後は南海でスカウトを務めた。
・・・方だそうです。
大動脈りゅう破裂って言うのは、昨年亡くなった同期の友人と、暮れに亡くなったミュージシャンの大滝詠一さんも同じ病気でした。
ご冥福をお祈りします。

七草マラソン

今度の日曜日に、地元で「七草マラソン」なんて言うイベントが行われるようです。
七草マラソン
近くのバス通りが交通規制されるようです。

七草

七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。
電子メールで送信: yjimage.jpg
〈せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざ,すずな,すずしろ,これや七草〉とうたわれています。
ごぎょうはハハコグサ、はこべらはハコベ、ほとけのざはタビラコ、すずなはカブ、すずしろは大根とされる。
後世これらを七草粥にして正月7日に食べた。
若菜は初春の若返りの植物であり、古くは正月初子(はつね)の〈子の日の御遊び〉に小松引きや若菜つみを行い、それらを羹(あつもの)にして食べたりしたが、のちに人日(じんじつ)(正月7日)に作られるようになった。
どうでも良いことですが、「七」と言うのは、「しち」と読むのが通常ですから、「ななくさ」ではなく、「しちくさ」と読むべきではと思うのです・・・・。
ただし、「しちくさ」は、別のあまり良い意味ではないものと混同されるかもしれませんが。

女太夫

「鰍沢」の高座本を読むと、知らない言葉が色々と出てきます。
女太夫
「上総戸」だとか、「山岡頭巾」だとか。
「なぞえに高くなった…」と言う表現も、“なぞえに”が、“斜めに”だとか、“傾いて”と言う意味だと、恥ずかしながら初めて知りました。
それから、心中に失敗したお熊が、「品川溜めに下げられて」「女太夫になるところ」を逃げてきたところ。
いずれにしても、悲惨な目に遭うことは分かりますが…。
女太夫と言うのは、女の“門付け芸人”のこと。
江戸時代に、菅笠をかぶって各戸を訪ね歩き、三味線・胡弓の弾き語りをして物乞いをした。
正月には鳥追い笠をかぶって鳥追いとなって、鳥追い唄を歌って家々を回った。
また、浄瑠璃・水芸・奇術などの演芸をする女芸人のことも指す。
人に階級制度があった江戸時代において、最下層を構成していた人たちのこと。
全盛を極めた花魁にとっては、死ぬに等しいことだったのでしょう。
それで、鰍沢の山中に隠れ住んでいたわけで、花魁時代を知っている旅人の出現は、脅威だったことでしょう。
このあたりの心理も描くことが出来たらいいですね。

2014年1月 6日 (月)

金刀比羅宮

今日から新年の仕事が始まりました。

会社で、近所の虎ノ門金刀比羅宮へ参拝しました。

今年は、お正月の休みが長かったこともあってか、例年以上に混雑していたようです。

創祀は万治3年(1660年)、讃岐(現在の香川県)の丸亀藩主・京極高和の邸宅を愛宕下に建造した際、讃岐金刀比羅大神をその邸宅に勧請したことが始まり。
当宮は江戸城裏鬼門の位地にあり、江戸城の鬼門除けの神としても鎮座していました。以来、虎ノ門琴平大権現と称えられ、五穀豊穣、豊漁満帆、海陸安穏、万民太平の御神徳が広まり、東国名社の一つとして信仰を集めています。

そんなに大きな願いではありません。
身体健全、家内安全で十分。

かんじき

かんじきは、泥上や雪上など不安定な地面を歩くための民具。
かんじきかんじき
靴・わらじなどの下に着用する履き物です。
「鰍沢」で一番気になるのは、実は“雪”なんです。
確かに昔は今に比べて、寒く、雪も多かったとは思いますが、いくら何でも、こんなに降ったのでしょうか?
私の実家は山梨県の最南端で、気候は静岡に近いので、同じ郡内と言えども最北端の鰍沢とは、かなり違いはあるとは思いますが。
確かに、吹き溜まりは、相当に積もったのかもしれません。

高座本

師匠から、高座本9冊を頂戴しました。
高座本
高座本
既に持っているものもありますが、それを承知で。
「文七元結」・「百年目」・「井戸の茶碗」・「子別れ・下」・「中村仲蔵」・「長屋の花見」・「初天神」・「二番煎じ」・「時蕎麦」。
いつかやってみたいシリーズです。

稽古用扇子と手拭い

稽古用扇子と手拭い
落語っ子連の稽古に使う扇子と手拭いを新しくしました。
東北の馬の民芸品の絵柄を染め抜いたもので、さるご贔屓からから頂戴したものです。

2014年1月 5日 (日)

ラジオ寄席

今日は、稽古で「鰍沢」の読み稽古の後、落語会へと梯子訳ですして疲れました。
が、夜も落語です。
 ◇ 徳ちゃん    五街道雲助
この噺、さん喬師匠が、よくやりますよね。
噺家(それもおそらくは売れていない)二人 が、吉原を歩いていると、そのいかがわしい店の 若い衆に呼び止められるというところから始まります。
結局はその店にあがることになりますが、その間「徳ちゃん」と呼ばれる一人の人物は全く話しません。
五街道雲助、桃月庵白酒師弟と柳家喜多八さんも度々演じているようです。
原作は、初代柳家三語楼と言われ、この”徳ちゃん”なる人物は、三代目三遊亭圓馬 (当時の七代目朝寝坊むらく)の門下の朝寝坊志らくと言う人だそうです。

柳家三三桂吉弥ふたり会

今年の落語初めは、東西の若手人気噺家の二人会です。
柳家三三桂吉弥ふたり会
新年早々、稽古会とダブルブッキングで、12時からの稽古会で、最初に「鰍沢」の読み稽古をさせていただき、終わってからすぐ失礼して、13時開演の日本橋劇場へ向かいました。
柳家三三桂吉弥ふたり会
ヘッドスライディングでセーフでした。
 ◇ 時うどん     桂弥太郎
 ◇ 厄払い      桂吉弥
 ◇ 夢金       柳家三三
 ◇ 猫の茶碗     柳家三三
 ◇ たちぎれ線香   桂吉弥
三三さんは、ここで2席を済ませた後、もう一つ高座を務めた後、鈴本初席のトリと言う。
師匠の小三治師匠28年間の後継者として。
プロと比べるのがおこがましいとは言え、「鰍沢」一席の読み稽古でくたくたになっている私には、到底真似が出来ません。
閉演後に外に出ると、楽屋口から、マスクをして、着物に帽子を被り、和服コートをはおって、着物が入っている鞄と、恐らくご贔屓からの差し入れの袋を持って、足早にタクシーが通る大通りに急ぐ姿を見つけました。

落語っ子連稽古会

落語っ子連稽古会
初稽古ですが、ダブルブッキングで、1時から日本橋劇場での「三三吉弥ふたり会」があるので、最初にやらせていただきました。
師匠に、身延の叔父から頼まれて「鰍沢」を演らせていただきたいとお許しいただき、ぶっつけ本番の読み稽古。
演ってみて、この噺の難しさを実感しました。
さすがに名作だと言われるだけのことはありますね。
汗だくで読み終えることが出来ましたが、かなり手強い噺です。
以前、落研OBの某先輩から、「素人が、鰍沢なんぞをやるもんじゃない」と言われて、やや反発を感じたことがあります。
決して恥ずかしくない出来に仕上げようと思います。
今日は、そのまま失礼しました。
窓口さん、百梅さん、仙三さん、新参さん、まど音さんが参加して、賑やかな稽古会になったはずです。

己が姿?

門前仲町から稽古場に向かう途中の大横川。
己が姿?
巴橋から、水鳥が一羽、水面を泳いでいる姿を見つけました。
悠々と泳いでいるような、独り、いや一羽ぽっちでいるような…。
己が姿?
どちらかと言うと、私と同じようにはぐれ鳥のようです。
「寂しいよな。でも頑張ろうな。」
思わず声をかけました。

深川新春景色

今日は落語っ連の新春初稽古会。
深川新春景色
稽古まで時間があったので、深川不動尊と富岡八幡にお参り。
さすがに普段とは違い、大勢の参拝客で賑わっていました。
深川新春景色
深川新春景色
深川新春景色
驚いたのは、ここにもいた、ゆるキャラの「みこっち」。
http://tomiokahachimangu.blog59.fc2.com/blog-entry-96.html
深川新春景色
確かにかわいいけれども、八幡様はどのようにご覧になっているでしょうか?

小寒

今日は小寒です。
小寒
寒さが最も厳しくなったり寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のことをいいます。
「節分」までを「寒の内」といい、この1か月間が1年のうちで寒さが最も厳しい時期となります。
冬の寒さはこれからが本番です。
体調には気をつけないといけません。

三度笠に回し合羽

三度笠に回し合羽三度笠と回し合羽で、新助は身延参りの旅をする訳です。
足拵えもしっかりと歩いたはずですが、降り積む雪にはかないませんでした。

燗鍋

「鰍沢」で、お熊が卵酒を作るのに使ったのが、燗鍋。
燗鍋
なるほど、これなら、固まっている卵で毒がしみこんでいるところは、あまり出て来ず、新助が飲んだのは上澄みで、伝三郎が濃いところをたくさん飲んだと言うのは納得出来ますね。

卵酒

卵酒って、実は飲んだことはありません。
卵酒
レシピを見ると、卵黄をといて、あまり熱くない日本酒を少しずつ入れながらかき混ぜる。
砂糖を入れて飲みやすくする。
卵酒
…上品なものはそうでしょうが、「鰍沢」では、もっとずっと荒っぽい。
燗鍋に入れて温かくした酒に、卵をそのまま割って落とし、かき混ぜてから暫く火にかける。
…ということは、卵もかなり固まってしまうのではないかと思います。
だから、スクランブルエッグが酒に浸かっているような感じでしょうか?
酒を飲むと言うより、固まった卵をすすると言う感じかもしれません。
確かに、冷めたら不味いでしょうね。

落語DEデート

六連休最終日。
曜日の感覚が全くなく、つい聴き忘れるところでした。
前の時間帯では、親鸞上人の「なぜ生きる」と言う朗読番組をやっています。
新年の350人目のゲストだそうです。
と言うことは、7年以上放送している訳ですな。
やや出し尽くし感と音源の偏り感は否めません。
とは言え、貴重な落語番組であることは確かです。
 ◇ つるかめ    五代目古今亭志ん生
昭和33年1月1日の鈴本初席のNHKの音源だそうです。
志ん生師匠お元気な頃です。
お客さんに向かって「あなた方」と言って います。
志ん朝師匠も同じ言い方をしていたのを聴いたことがありますが、師匠(親)譲りなんですね。
ちょっと違和感があります。
少なくとも、黒門町の文楽師匠は言わないでしょう。

お祖師様

「祖師は日蓮に奪われ、大師は弘法に奪われ、名奉行は大 岡に奪われ、義士は四十七士に奪わる」
お祖師様
と言う訳で、「鰍沢」の「お祖師様」は、勿論「日蓮上人」。
「おそしさま」が正しい読みですが、「おそっさま」と発音するようです。
「お師匠さん」を「おっしょさん(おっさん)」と言うが如し。

ラジオ深夜便

春風亭小朝さんが出て、様々芸談や説明をしていました。
ほとんど夢の中で、断片的に聴きました。

2014年1月 4日 (土)

鰍沢のこと

鰍沢のこと
いくらか現地の地理を知っているだけに、この旅人が迷った場所を、圓朝はどこに設定したのでしょう。
鰍沢のことある落語通の方は、以下のような説明をされています。
伊能忠敬測量作図の「富士川地図」部分。
右側が南で岩淵に下る、左、甲府盆地の入口。
当たり前ですが、現在の町村名とピタリと付合します。
(山梨の地名は難読で有名です。ルビを振ります)
①青柳村・昌福寺
②鰍沢村・小室山妙法寺・懸腰寺法論石、南に下って、
③箱原村で対岸の羽鹿島(はじかじま)に渡り、ここの渡しを「砥坂(とさか=戸坂)の渡し」と言います。
④楠甫(くすほ)村から「岩崎(やさき)の渡し」で対岸から
⑤西島に戻ります。
この二つの渡しを両越(もろこし)の渡しと言います。
左岸に渡るのは、右岸は道も付けられない絶壁で、ここが最大の難所・釜ヶ淵です。
下って
⑥切石村で通常一泊。
⑦八日市場村までは非常に危険な、日下(ひさが)り道という 難所です。
⑧下山村の手前早川が合流する地点は「早川の横渡し」といって、スゴい急流なので渡船が流される危険があり、舳先に縄を繋ぎ両岸から引っ張った。
船は横向きのまま対岸に着いた。
⑨身延山久遠寺、
⑩身延、ここで一息、一泊です。
身延道を中心に考えた時、旅人は小室山と法論石から鰍沢の宿に出るのに迷っているのですから、⑤が釜ヶ淵と言うなら、鰍沢の宿を通り過ぎてしまっています。
それに、難所と言えども、ここは身延道。
お熊たちがこの近くに住んでいるなら、鰍沢へ行く道を知らない訳がないし、隠れ住む場所でもない。
それに、ここなら、私もよく車で通る場所でもあり、どうもイメージとは違う。
元々、青柳から小室山に行って、鰍沢に出るならば、登った道を引き返せば良い訳で、その下る途中に迷い込んだ方が自然です。
その場合の激流は、富士川ではなく、富士川にそそぎ込む沢の方が自然です。
小室山に登る道の脇には、急峻な沢と言うか、渓谷になっていますから、私は以前から、このあたりではと思っています。
3月までにもう一度行ってみようと思います。

鰍沢の高座本

帰ってから早速「鰍沢」の高座本を出して、明日の稽古でやらせてもらおうと。
鰍沢の高座本
これで、3月29日の「深川三流亭」と、4月の叔父から頼まれた身延での老人会で「鰍沢」を演ることにしたいと思います。

真打競演

真打競演
高速道路で渋滞にはまる前、NHKラジオで「真打競演」をやっていました。
途中から、漫才の後に、落語を一席聴くことが出来ました。
 ◇ 明烏    金原亭世之介
やれやれ、事故渋滞が間もなく始まります。

新東名から

田舎で過ごして帰る道。
新東名高速新清水ICと新富士川橋あたりから、曇り空の中に見える富岳の姿。
新東名から
今年は、一人暮らしになった母と、水入らずで過ごしました。
新東名から
何を話したり、優しい言葉をかける訳ではありませんが、帰る時に見送ってくれる姿を見ると、複雑な気持ちになりました。
身体を大事に、風邪を引かないようにと。

お正月番組

本当にくだらない番組ばかりで、呆れかえっています。
品のない騒がしいだけのもの、つまらないドラマ、同じ顔ぶれの安上がり番組…。
聴取者不在と言うか、馬鹿にしていると言うか、独り善がりと言うか…。
駅伝が一番良かった。
実は、田舎は、テレビ東京が視聴出来ないのですが、一番まともなのは、テレ東ではないかと思います。

海原しおりさんの訃報

同年輩なので、びっくりしました。
海原しおりさんの訃報
ベテランの女性上方漫才コンビ「海原さおり・しおり」の海原しおりさんが、脳腫瘍のた め、亡くなったそうです。
享年58歳。
どちらがさおりさんで、どちらがしおりさんか、区別がつかないのですが、そこそこ売れていましたよね。

身内の仕業?

身内の仕業?冷凍食品の一部から農薬が検出された問題が、世間を騒がせています。
とうとう、工場の従業員を対象とした聞き取り調査を始めることになったそうです。
商品は別々のラインで製造後、工場内の同じ部屋で包装されており、何者かが出荷前に意図的に混入した可能性が高いと見ている…?
食品は信用と信頼がベースですから、メーカーの痛手は甚大です。
食べる側も恐怖です。

ご朱印ガール?

最近の女性の出しゃ、じゃなくて、進出ぶりは、知らない強みもあって、大変なものです。
神社仏閣を参拝した時に、朱印と墨書をいただく「ご朱印」にも、最近は、社務所や納経所へ立ち寄りご朱印をいただく若い女性、「ご朱印ガール」が増えているそうです。
信心と言うより、オリエンテーリングの乗りなんでしょう。
寺社仏閣側でも、たとえば、青空と梅が満開の様子をデザインした水色とピンクのオリジナルご朱印帳を頒布し始めたりして、集客?努力をしているようです。
若い女性の参拝客が激増した所もあるようです。
参拝客が増えるのは結構ですが、半可通に傍若無人に騒がれるのは勘弁してほしいものです。
静かに、整斉とお参りしましょう。

2014年1月 3日 (金)

初笑い東西寄席

小三治師匠が「初天神」をやっていました。
初笑い東西寄席
箱根駅伝で東洋大学が総合優勝したのを確認して、再びチャンネルを戻すと、上方に中継が移っていたので、テレビを消しました。
暫くして、またスイッチオンにして、昇太さんのせっかちな噺「力士の春」を聴きました。
末廣亭も満員でしたね。

江戸の名物?

江戸の名物?
火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に 犬の糞…。
正月早々の火事で、新幹線や山手線が停まってしまっているようです。

経営統合の前途

アメリカの自動車大手クライスラーをイタリアの自動車大手フィアットが完全子会社化と言うニュースが発表されました。
完全子会社化が完了すれば、 フィアットとクライスラーは実質的に経営統合することになり、両社合計の販売台数は世界7位になるそうです。
「グローバル(国際的)な自動車メーカーを作るという我々のビジョン(将来展望)を実行する」と、トップがコメントしているようですが…?
将来性は暗い(クライ)スラー、きっとひやっと(フィアット)することにならなければ良いのですが…。

大山詣りで…

神奈川県伊勢原市と言えば、大山詣り。
その大山阿夫利神社で、初詣に訪れた80歳の男性が、帰る途中の坂道から7メートル余り下まで滑り落ち、意識不明の重体となっているそうです。
落語では「お毛が(お怪我)なくておめでたい」と言うことになっているのですが…、洒落になりません。

2014年1月 2日 (木)

1月2日

今日は、五代目の柳家小さん師匠とその弟子だった立川談志師匠の誕生日だそうです。
勿論、お二人とも故人ですが、もしご存命であれば、それぞれ99歳と77歳、卒寿と喜寿と言うことです。

おためごかし

年末あたりから、自動車メーカーのテレビCMが気になっています。
おためごかし
メーカーによってネーミングは違いますが、衝突や追突を避ける自動ブレーキシステム装着車。
昨秋、ディーラーの試乗車で、ブレーキが効かずにぶつかって怪我人が出て以来目立つ気がするのですが、CM映像を流した後の一瞬、注意文が映されます。
お上から言われてのものでしょうが、全く読めません。
どんなに速読が得意な人でも、ほんの表題部しか読めないと思います。
要は、完全な装置ではありませんよ、あくまでも補助的なメカだから、一定速度以内でないと効果はありませんよ…とでも書いてあるのでしょう。
お上は、とにかく何か書いたものを示せと言うのでしょう。
メーカーは、これでユーザーに説明しましたと言うのでしょう。
これを「おためごかし」と言うのでしょう。
表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。
酷いものです。

身延で「鰍沢」?

身延山を身延駅前と父が亡くなった病院から眺めてみましたが、好天に、山頂の久遠寺奥の院「思親閣」が見えそうです。
身延で「鰍沢」?
身延で「鰍沢」?
叔父の家に新年の挨拶。
昨年、「4月に落語をやってくれないか」と頼まれていたので、演目ぐらい決められればと思い。
身延で「鰍沢」?
一度「ねずみ」を聴いてくれたことがあるので、最初は「ねずみ 」をイメージしていたようでした。
身延で「鰍沢」?
それでも、せっかく身延山の麓でやるんだからと、「鰍沢」にしてもらいました。
父が長年お世話になった町ですから、父も喜んでくれるでしょう。
早速、「鰍沢」の稽古を始めなくてはいけません。

身延ヘ

義父に新年の挨拶に、身延ヘ。
身延ヘ
写真はJR身延駅です。
かつては、身延参りの大勢の信者が降り立ったであろうホームも、今は典型的な過疎のローカル線の駅。
駅前も、人はまばらです。
身延ヘ
義父も満90歳になりましたが、元気でした。
子供たち(孫)の結婚の報告をすると、とても嬉しそうな表情で聞いてくれました。
本人はボケたボケたと言っていますが、まだまだ大丈夫。
身延ヘ
安心しました。

途中棄権

やはりアクシデントは起こるもので、準地元の山梨学院大学の外国人選手が、突然足に異常を訴えて棄権となってしまいました。
途中棄権
何が起こるか分からないのが、駅伝の怖さですね。
途中棄権
高校は、先月の高校駅伝で優勝しましたが。
残念です。

箱根駅伝

お正月と言えば…。
完全に定着した感のある箱根駅伝。
箱根駅伝
私の母校は、大学にしても、その前の高校にしても、箱根駅伝とは縁も可能性もありませんから、さほど熱くなることはありませんが、何となく見てしまいます。
どちらかと言うと、東海道の景色に興味があるのかもしれません。
品川は勿論、六郷、川崎や藤沢などは、落語の舞台になっています。
品川心中、鈴ヶ森、大師の杵、大山詣り…。
小田原、箱根などは、抜け雀、小間物屋政談、笠と赤い風車…。
蒲田の踏切も高架化され、沿道の様子も年々変わります。

人口減少

少子高齢化を背景に、日本の人口が、去年、推計で24万4千人減ったそうです。
これは過去最大の減少幅で、7年連続で人口は減り続けているとのこと。
去年1年間に生まれた赤ちゃんは、103万1千人で前年より6千人減。
亡くなった人は127万5千人で1万9千人増。
死因の第1位は「がん」で36万5千人、続いて「心臓疾患」で19万7千人、「肺炎」で12万4千人などと推計されているそうです。
父も肺炎でした。
24万人あまり減ったと言うことは、落語好きも何人か減ったことになりますね。
3人ぐらいかな・・・?
元々マイナーで、絶対数が少ないですから、何人にもならないかもしれませんが。
新生児が100万人を切ってしまいそうだというのは、ゆゆしきことですね。

元日に実家に帰り、雑煮と蕎麦で腹ごしらえ。
一人暮らしになった母も元気です。
昨年は、父も一緒に食べたんですが…。
時の流れを感じます。
餅
ところで、元日1日で、都内ではお年寄りなど少なくとも10人が餅をのどにつまらせて病院に運ばれたそうです。
、東京消防庁が注意を呼びかけています。
10人のうち9人は、65歳以上だそうです。
小さく切って食べないと危ないですね。
確かに、年を取ると、色々な機能が衰えますから。
よく、これで亡くなってしまう人がいますが、さぞや無念でしょう。

2014年1月 1日 (水)

冬の装い

やはり、冬は寒い・・・。
冬の装い
冬の装い
真冬の空の下で。
冬の装い

初夢

初夢
「初夢」というのは、1月2日の夜に見る夢を言うのが一般的ですが、1日の夜だという説もあるそうです。
いずれにしても、良い夢、一富士・二鷹・三茄子を見ましょう。
そう言えば、師匠が、暮れに談志師匠が夢に出て来て、「何か良くないことが起きなければ良いが…」と、ブログで心配していました。
いえいえ、夢は逆夢、五臓の疲れです。

新春の飾り

浅草の仲見世の頭上には、お正月モノが飾られているはずです。
新春の飾り
我が家には、“婿殿”の実家の出雲からいただいた、おめでたい民芸品を飾りました。
新春の飾り
大空高く上る凧とおめで鯛。

元日の富士山

元日に帰省。
お昼過ぎに、新東名新清水ICに到着。
元日の富士山
元日の富士山は、ちょっと雲がかかっていますが、優美な姿を見せてくれました。

初噺

明けましておめでとうございます。
新年初めて聴いたのは、師匠の「十徳」。
初噺
写真は、昨年の東京落語会での「指相撲」。
今年は、じっくり落ち着いて噺を練ることが出来るようにしたいものです。

謹賀新年

謹んで新年の祝詞を申し上げます。
謹賀新年
穏やかに新年が明けました。
昨年は、多忙な年でしたが、無事に乗り越えることが出来ました。
良い年にしたいものだと思います。
勝手に、仮に演目を入れてはみましたが・・・。
 ◇  3月  深川三流亭       通夜の猫(猫怪談)     
 ◇  4月  千早亭落語会     長屋の花見
 ◇  5月  叔父から(身延)     鰍沢
 ◇  6月  お江戸あおば亭      一人酒盛
 ◇  9月  千早亭落語会     猫定
 ◇ 10月  深川三流亭       二番煎じ
 ◇ 11月  OB落語会(仙台)    妾馬    

本年もよろしくお願い申し上げます。

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