蕎麦をたぐる場面
「鬼子母神 藪中の蕎麦」で、もりそばをたぐる場面を4ヶ所設定しました。
まずは、一番最初の動作が、辰っつぁんが、一人息子が患って心配し、溜息をつきながらたぐる場面。
次が、翌日、息子の病気が治って、藪中蕎麦のじいさんにお祝いに奢ってもらった蕎麦を、辰っつぁんが、喜んでたぐる場面。
三番目が、やはり末っ子の熱が下がった源さんが、じいさんからのお祝いの蕎麦をたぐる場面。
そしてクライマックスの、源さんとおくめちゃんが二人で一緒にたぐる場面。
この4場面・5バターンのたぐり方を区別する必要があります。
昨日のランチは「もりそば」にしてみました。
時間の経過と、登場人物の思いを描くことが出来たらよいのですが・・・。
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