年忘れ
「大手町落語会」の後で。
東京駅ターミナルビルや周辺の数多の中から、何気なく入った魚中心の店。
「Ⅰさん」と2人で、今年最後の。
今年も色々ありました。
何とか無事にこなすことが出来ました。
何かホッとした気分になっていたのでしょう。
Ⅰさんと店の人に勧められるままに、普段は飲んでもせいぜい生ビール小一杯程度しか飲めない私が、日本酒を飲みたい気分になりました。
ビールを飲んだ後、山形の「三百年の掟やぶり」と言う純米吟醸生しぼりの原酒だという、1合1,500円。
肴は、ホヤの塩辛とほうれん草の胡麻和え。
ほうれん草には金箔が乗せられています。
とてもフルーティな味で、ゆっくり味わいながら飲みました。
そして、さらに信じられないことに、もう一杯飲みたくなりました。
今度は、少し辛口が飲みたかったので、馴染みのある銘柄「一ノ蔵」の純米吟醸。
いやはや贅沢です。
「Ⅰさん」から、「色々慌ただしかった一年だったから、年忘れに飲んだらいい。よくやったよ。」と。
忘れられない年になったことは確かです。
もしかすると、こんなに美味い酒を飲んだのは、本当に初めてかもしれない。