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2013年11月21日 (木)

「第6回お江戸あおば亭」のご案内

東北大学落語研究部OB落語会「お江戸あおば亭」のご案内を改めていたします。
皆さまのご来場をお待ちいたしております。
Fw: チラシ最終版(案)
我々東北大学落語研究部OB落語会「お江戸あおば亭」は、「いつか花の都でOB落語会を」の掛け声のもと、3年前の5月に第1回目が実現いたしました。
会場の「浅草ことぶ季亭」のお席亭や多くの皆さまのご贔屓に支えられ、今回で6回目を迎えることが出来ました。
ちなみに、不肖金願亭乱志は、第1回から"皆勤"させていただき、「花筏」・「佃祭」・「藪入り」・「救いの腕」・「揺れるとき」を演らせていただきました。
最初の頃は、出演者(最低5名)を確保するのにも苦労していましたが、今や「我も、我も・・・」という状態になり、今回は何と11名が出演するまでになり、ありがたい悲鳴をあげています。
さらにこの間に、仙台でのOB落語会を2回、浅草ことぶ季亭でのOB有志の「一番丁はずみ亭」を2回開催することが出来ました。
私は、仙台では「笠と赤い風車」・「ねずみ」、はずみ亭では「浜野矩随」・「帯久」と、毎回人情噺にチャレンジして、先輩から顰蹙も買いました。
今回は、浅草田原町の「浅草ことぶ季亭」から神田神保町の「東京堂ホール」に会場を移します。
浅草ことぶ季亭は、落語を演るには最高の高座なのですが、いかんせんキャパシティが小さいのと座椅子(桟敷)席のため、お客さまにご不便をおかけしていましたので、思い切って変えることにしました。
新しい会場は、椅子席が約80席のゆったりした会場で、11人の芸を"堪能"していただきたいと思います。
お客さまは、ご贔屓が高座に上がる時間帯に合わせてご来場いただいても結構です。
また、今回は、主任を若手の「賀千家ぴん吉」さんが勤めます。
たまには、オヤジばかりではない、若々しい高座でお開きにしたいというご意見がありましたので。
勿論、木戸銭は頂戴いたしません。
残念ながら、堂々と木戸銭をいただく芸ではありませんが、必ずや皆さまにお楽しみいただけると思います。

          ≪第6回 お江戸あおば亭≫
◇ 日時  平成25年11月23日(祝・土)12時30分開演
◇ 場所  東京堂ホール(神田神保町「東京堂書店」6階)
◇ 木戸  入場無料
◇ 番組  鼓ヶ滝             杜の家頓平
        粗忽の使者         談亭志ん志    
        宗論(+寄席踊り)       恋し家古狂      
        青菜          井の線亭ぽんぽこ
        支倉常長伝                       桂友楽
                仲入り
        松山鏡            愛し亭朝大
        かたきの首           喰亭寝蔵
        千早振る(+俗曲)        南亭蕪生
               長短                         杜の家くるみ

        抜け雀            金願亭乱志
        出来心           賀千家ぴん吉

落研四天王(粋人・南亭蕪生、職人・桂友楽、達人・談亭志ん志、名人・喰亭寝蔵)が揃い踏みをいたします。
また、横浜にぎわい座で大活躍の紅一点杜の家くるみ、さらに恋し家古
狂の噺と寄席踊り、南亭蕪生の俗曲も聴き逃せませんよ。
そして、現役時代の二代目部長の愛し亭朝大と、落研で最も由緒のある高座名の杜の家頓平が50年ぶりの復活も楽しみです。
最若手の社会人1年生の南魚沼産の井の線亭ぽんぽこも健在。
さぁ、御用とお急ぎでない方は、今週の土曜日の午後、神田神保町はすずらん通りにお集まりください。
電子メールで送信: comp_map02.jpg

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