霜月の落語徘徊
大変唐突ですが、石川さゆりが売れ出した時のヒット曲「津軽海峡冬景色」「能登半島」「暖流」を、三部作と呼びました。
一方、私はこの秋は、9・10・11月と、立て続けに3題のネタ下ろしに挑戦しました。
(9月・千早亭) (10月・三流亭)→
「千早亭」・「三流亭」・「あおば亭」で。 ↓
千早亭永久・三流亭流三・金願亭乱志で。 ↓
噺3題は、「三味線栗毛」と「厩火事」と「抜け雀」・・・。
私の今年の"三部作"は、何とか形にはなりました。
それにしても、今月の「お江戸あおば亭」は楽しかった。
この下の2枚の写真、古狂師匠に撮っていただいたものですが、とても気に入りました。
まるで、橘蓮二さんか、横井洋司さん撮影かという・・・。
まずは、袖から高座へ向かうところ。
次は、扇子を前に置き、「結界」を作ってから、両手をついてお辞儀をしようとしているところ。
寄席・落語会通いは、3日に「お江戸あおば亭」と同じ会場で行われている「伝承話藝を聴く会」主催の「神田神保町文化寄席」だけ。
15日の東京落語会は、今月も欠席。
16日の学士会落語会も残念ながら欠席・・・。
ところで、歩き稽古で通った晩秋の都会の景色も美しかった。
日比谷公園と皇居のお堀。
22日に、アクセスが53万件に到達しました。
気がつけば、今年もあと1ヶ月を残すだけになりました。