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2013年11月 1日 (金)

富士宮まつり

fuji幼い頃、一番身近だったのが、静岡県の富士宮の街でした。
富士宮まつり
家族で買い物に行くのも、ちょっと贅沢に食事をするのも、多くが富士宮でした。
浅間神社の春の流鏑馬と秋祭りを見物するのが楽しみでした。
富士宮市は「富士山本宮浅間大社」の門前町として古くから富士登山の起点として栄え、明治から昭和初期にかけての大宮町の養蚕、蚕糸産業の隆盛で大きく発展しました。
富士宮秋祭りはこの浅間大社の秋の例祭に、氏子町内が祭り囃子を賑やかに囃し山車や屋台を引き回し、収穫と 一年の無事を感謝するもので、11月3日から5日まで行われ、勇壮な競り合いを売り物に21の町内が実施しています。
秋祭り初日の3日には浅間大社に宮参りが行われます。
21の町内は拝殿前には入りきれないために、前後2組に分けて宮参りを行います。
中日の4日には浅間大社周辺に山車・屋台を集結し、共同催事が行われます。
その後山車を移動させて目抜き通り各所において勇壮な競り合いや踊りなどを繰り広げます。
このお祭りで囃されるお囃子の富士宮囃子は、静岡県無形民俗文化財に指定されているそうです。
子どもの頃は、ただ雑踏の中を歩いて、とにかく「わた菓子(わた飴?)」が不思議で、食べたくて、買ってもらいたくて。
父が「あんなもの、美味くも何ともない」とか、「こんな埃っぽい所で不衛生だから」とか言って、なかなか買ってもらえませんでした。
こんな「初天神」みたいな景色は、あの頃のどの家庭にもあったのかもしれません。

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