創業40年
「セブン-イレブン」が創業40周年になるそうです。
アメリカからビジネスモデルを輸入して、その後アメリカの親会社を吸収してしまうという、大成功した企業です。
もともとの開店時間(朝7時から夜11時まで)が社名(店名)になったことを知らない人も多いことでしょう。
考えてみれば、当時の物販店は、個人商店でもない限り、午前10時から午後6時か7時ぐらいの間しか営業をしていませんでした。
田舎者の私が24時間営業のコンビニを初めて知ったのは大学3年生の頃でしょうか、仙台の「サンチェーン」の店でした。
(「サンチェーン」は、当時ダイエーグループで、合併をして今の「ローソン」に繋がっています。)
「何だか小さなスーパーだなぁ」と、店内に入ると、全て”定価”で販売しているではありませんか。
「こんなに狭くて割引や値引きのないスーパーで、商売になるのかなぁぁ」
「真夜中に店を開いても客なんか来ないだろうに」なんて、思ったことを覚えています。
24時間営業なんて、本当に信じられなかった時代なんです。
ところが今や、コンビニなかりせば暮らして行けなくなりました。
私も、毎日コンビニに行っていると言っても過言ではありません。
しかし、このビジネスモデルも40年が経過し、ライフサイクルが一巡する時期(成熟)を迎えました。
これから生き残っていくためには、成功に胡坐をかかずに、さらに新たなノウハウやシステムを導入して、変わって行かなければなりませんね。
« お堀端歩き稽古 | トップページ | お江戸あおば亭の準備 »
「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」カテゴリの記事
- 【朗報】九代目春風亭柳枝誕生!(2020.07.06)
- 東京かわら版(2020.06.29)
- 今日で閉店(2020.06.26)
- バカじゃない?(2020.06.25)
- クラスター(2020.06.24)