自爆営業
未だにも前近代的な営業が行われているんですね。
販売ノルマをこなせない郵便局員が年賀はがきを自費で買い取る「自爆営業」が常態化しているというニュース。
中部地方に住む日本郵便の非正規社員の男性。
上司から年賀はがきの販売ノルマをつきつけられていた。
本来ならば配達の合間などに客に買ってもらうものですが、売り切れない分は、自費で買い取らざるをえない。
「少しでも自腹の負担を減らしたい」。
首都圏の金券ショップは地元より買い取り額が10円近く高く、新幹線を使ってでも持ち込む「価値」がある。
九州に住む30代の正社員男性は、4千枚を北海道の金券ショップに宅配便で送った。「足がつかないように」と遠方の店を選んだ。
店の買い取り額は1枚40円。
4万円の損になる。
数年前から毎年4千枚を買い、転売する。
職場では1万枚の「目標」が示され、約100人の社員の8割が達成する。
「多くが自腹を切るからだ」・・・・。
今時、年賀はがきが売れる訳がありませんよ。
日本郵政は、無理強いを社員に押し付けるのではなくて、インターネット、バーチャルの時代に合った仕組みや商品を作らなくては駄目でしょう。
もう、気合やお願いベースでなど物が売れる時代ではありません。
昔、後楽園球場の観客数は、いつも5万5千人でした。
主催者側の発表は物凄くいい加減で、観客以外の人も含めて、丸い数字で発表していました。
最近は、有料入場者数として、下一桁まで表示されますが、数字や目標が一人歩きして、人間が無理をして糊塗する愚かさに、早く気がつかないといけません。
くだらない話です。
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