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2013年10月29日 (火)

夜明けのコーヒー

cafe「夜明けのコーヒー」・・・、また意味深な。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO61781760Z21C13A0MM8000/
先日97歳の天寿を全うされた、作詞家の岩谷時子さんについて語った、日本経済新聞の「春秋」から。
昭和29年のことだ。
ブラジルで、同じホテルに泊まるフランスの若い俳優が歌手の越路吹雪に声をかけた。
「あす朝早く二人でコーヒーを飲もう」。
うなずいた越路さん、約束を守ろうと翌朝、眠い目をこすり彼の部屋をノックすると、彼は一睡もせず待っていた……。
越路さんはやっと気づく。
朝のコーヒーを一緒に飲もうとは、一夜をともにしようという誘いなのだと。

・・。都々逸にもなりそうですね、
それで、ピンキーとキラーズの大ヒット曲「恋の季節」に、
 notes夜明けのコーヒー 二人で飲もうと
   あの人が言った  恋の季節よ

  ・・・というフレーズがあるんですね。(岩谷さんの作詞)
平安時代に遡ると、「後朝(きぬぎぬ)」という言葉があります。
契りを交わした男女で、男性が夜が明ける前に、自分の身につけていた衣を女性に渡すという・・・。
辞書を調べると・・・、
  衣を重ねて掛けて共寝をした男女が、翌朝別れるとき
   それぞれ身につける、その衣。
 2 男女が共寝をして過ごした翌朝。また、その朝の別れ。
 3 男女、夫婦の離別。
 4 物が離れ離れになること。

・・・東雲のほがらほがらと明けゆけばおのが後朝なるぞ悲しき
古今和歌集の世界ですね。
「夜明けのコーヒーを一緒に飲まないかい」・・・なんて、誰かに言ってみたいですね。
「うん、それならドトールがいいな。ベローチェは美味しくないから」って、きっと”あの人”は言うでしょう。
それに、私はこう言って答えます。
「でも、がぶ飲みスタバは量が多過ぎる」って、何の話・・?

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