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2013年10月25日 (金)

看板に偽りあり

fishこのニュースを聞いた途端に、ある噺の台詞を思い出しました。
確か圓生師匠だったか今輔師匠だったか、「三人旅」だと思いますが、宿の婆さんが「活きの良い干物もあるでよぅぅ」っていうやつ。
「活きの良い干物」「新鮮な塩鮭」「獲れたての蒲鉾」なんていうのって、洒落になりませんか。
電子メールで送信: 200px-Hotel_Hankyu_International.jpg
大阪の某ホテルやレストランで、「鮮魚のムニエル」と表示しながら冷凍魚を使うなどメニュー表示と異なる食材が使われていた問題が、波紋を広げているそうです。
冷凍魚を鮮魚というのは、ちょっとムニエルでしょう。
しかし、調理担当者だけでなく、メニュー表示の担当者も虚偽を認識していたそうですから、以前の賞味期限偽装問題と同様、コンプライアンスが声高に叫ばれる時代に、重たい問題だと思います。
手こねハンバーグは既製品、トビウオの卵は「レッドキャビア」、鮮魚は冷凍・・・あまりに酷い偽装メニューの中身。
料理を提供した期間は2006年3月~13年9月の約7年半で、利用客は延べ7万8775人。
問題が発覚したのは、4都府県8ヶ所のホテル(大阪新阪急ホテル・宝塚ホテル・六甲山ホテル・ホテル阪神・京都新阪急ホテル・ホテル阪急インターナショナル・第一ホテル東京シーフォート・吉祥寺第一ホテル)に入るレストラン計23店だそうで、またこの会社の営業企画部長が、「メニュー表示で筆が滑ってしまったのではないか」という、とんでもないバカな釈明をしていますが・・・。
これではちょっと信用できませんね。
吉兆のように、頭の中が真っ白になりましたか・・・。
阪急阪神に対しては、「半信半疑」でなく「反信阪偽」。
ところで、今回の不祥事もまた、やっと社長が出て来てお詫び会見。
自らの役員報酬を当面の間20%減額、取締役6人と監査役3人については報酬の10%を6か月間減額する処分など明らかにしたそうですが、対応が終わるまで報酬ゼロ、終わったら引責退任が妥当でしょう。
報酬を受け取る資格などありませんよ。
また、親会社の社長が報酬の50%を、当面の間、自主的に返納する意思を示しているそうですが、自主的ではなく、処分として行うべきだと思います。

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