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2013年10月12日 (土)

拙劣なリスク・広報対応

bank一連の某メガバンクの暴力団組員への融資問題について、旧行時代のOBで作家の某氏が、この間のこの銀行の対応はその稚拙さに置いて歴史に残る最悪の事例だとコメントしていました。
一部を要約してみました。
最初は、広報担当が資料を持って説明しただけ。
それも暴力団融資は担当役員止まりだったという説明。
記者会見も拒否。
それで記者の怒りを買い、結局、副頭取が記者会見。それも身内とでもいうべき経済記者が多い日銀記者クラブでの会見。
自前の施設で雑誌記者もみんな呼んでやらないところに「逃げ」の姿勢を見透かされてしまった。
それでしどろもどろの会見になった。
何もまともに答えられない。頭取は知らなかったと思う……などと言い、調べていないと、逃げるだけ。
そしてついに頭取が出て来て、昔の頭取に責任をなすりつけつつ、自分のことになると「知りうる立場にあった」と意味不明な答弁。
そして責任は第三者委員会で決めてもらう??。
自分の責任も取れない人がトップになっているのかと思うと、ああ、とため息しか出てこない。
コンプライアンス委員会や取締役会で、暴力団融資の問題が提出されていたのに、「知りうる立場」にあっただけで、知ろうともしなかったというのだろうか。
もしそれが事実なら、その危機意識の希薄さには言葉もない。
まだまだ記者の追及は続くだろうし、金融庁は虚偽報告を受けたと怒っているようだから、頭取の首も風前の灯だ。
・・・このドタバタぶり、見ていて情けなくなりますね。
私は、全く”知りうる立場”にありませんが、東京電力やJR北海道と似たようなレベルだということは間違いありません。
何度も言いますが、よっぽど与太郎の方が偉いと思います。

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