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直接落語とは関係ありませんが。京都の「知恩院」の大方丈の菊の間のこの襖絵は、狩野派の「狩野信政」が描いたものです。紅白の菊の上に数羽の雀が描かれていたのですが、あまり上手に描かれたので雀が生命を受けて飛び去ったといわれています。現存する大方丈の襖絵には「飛び去った跡」しか残っていませんが、狩野信政の絵の巧みさを表した話といえるでしょう。でも実は、描き忘れていたりして・・・。