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2013年9月24日 (火)

極めて悪質

trainそれにしても【JR北海道】は酷いですね。
東京電力・カネボウ化粧品と並んでのワースト企業。
とにかく、3社に共通しているのは、自己防衛を繰り返すのみで、消費者・利用者への視線や配慮が全くないこと。
官房長官も記者会見で、JR北海道でレール補修の放置が相次いで見つかるなど不祥事が続いている問題について、「極めて悪質性がある。個別のミスという問題だけではなく、組織の体質的な問題があるのではないか」と強く批判したそうです。
忘れた・放置したというのは、単なる業務怠慢ではなく、未必の故意の犯罪(致死・致傷罪、殺人[未遂]罪)と言われても仕方がないかもしれません。
そう、「未必の故意」です。
刑事罰においては「故意」が構成要件となりますが、「未必の故意」はその一種で、結果の発生が不確実であるが、発生するかもしれないと予見し、かつ、発生することを認容(容認)する場合をいう法律用語だと習った記憶が微かにあります。
このまま放置しておけば、もしかすると列車が脱線して、大勢の死傷者が出るかもしれない。
そう思っているはずです。
数日前の産経新聞の記事をお借りしました。
当事者意識の驚くべき欠如というほかない。
特急列車の出火・発煙事故が相次いでいるJR北海道で、30代の運転士が、ミスを隠すため、自動列車停止装置(ATS)をハンマーでたたき壊すという前代未聞の不祥事が表面化した。
今月19日に函館線で起きた貨物列車脱線事故では、現場のレール幅が基準値を超えて広がっていたのに、補修せず放置していたことがわかった。
生活の足と頼る道民は怒りに震えたことだろう。ATS破壊などの事実を把握しながら、すぐに公表しなかった会社側の認識は厳しく問われるべきだ。
菅義偉官房長官が「全く考えられない事件だ。国土交通省にしっかりと、厳しく指導させたい」と述べたのは当然である。
JR北海道は平成23年5月、道央・占冠村の石勝線で特急が脱線炎上し、79人が負傷する大事故を起こした。
その4カ月後、当時の中島尚俊社長が社員に安全性の向上を求める遺書を残して自殺した。
この事故では乗客の避難誘導の遅れも指摘され、国交省の事業改善命令を受けて全社的に信頼回復を誓ったはずだった。
ところが、今年に入ってからも7件もの特急列車の出火・発煙事故が連鎖反応のように続いている。
発火場所とみられるエンジン部品は紛失し、事故原因は今も不明のままだ。
7月には、30歳の運転士が、乗務中に覚醒剤を使用して逮捕されるという耳を疑う事件も起きている。
これでは、利用者の不信感はいつまでたっても拭えない。
26年前、国鉄時代の親方日の丸体質を払拭し、利用客本位のサービスに徹するとしてスタートを切った民営化の理念は、忘れられていると言わざるを得ない。
JR北海道は多発する事故対策として、札幌と函館、釧路、稚内間の3路線で特急42本のうち14本を運休している。
11月からは残りについても異例の「減速減便」に踏み切る。
予備車両を増やし、点検・整備を手厚くするためだ。このダイヤ改正により、利用客は年間28万人減り、16億円の減収になるという。
だが、そうした措置だけで利用客の安心は得られまい。
必要なのは、希薄化している鉄道事業者としての安全意識や責任感を取り戻すことにほかならない。
全社一丸の取り組みが不可欠である。
やはり、この会社全体がどこかおかしいと思います。
・・・なんて言っている先から、今度は白煙上がったというニュース。
JR根室線で白糠駅に停車していた釧路発帯広行きの普通列車(1両編成)から煙のようなものが出ているのが確認されたそうです。
燃料漏れが原因とみられるそうですが・・・。
【JR崩壊道】ですね。

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