« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月30日 (月)

長月の落語徘徊

とにかく身体がつらいつらい1ヶ月でした。
月初に歯が痛み出しました。
抜歯の必要ありということで、仮治療した部分が当たったものか、体調が悪かったことも重なり、持病の口内炎が出てしまいました。
これがまた普段より重症で、抜歯のタイミングを失してしまいました。
仕事の上では、歯痛と口内炎が一番悪化している時に、社内の研修の講師を1週間で10コマ勤めなければならず、鎮痛剤を服用して、患部に軟膏を塗って、何とかこなしました。
やっと第3週目に、1本目の抜歯をすることになりましたが、一旦完治した口内炎でしたが、3連休に帰省した時、食事中に口内を噛んだのが元で、また口内炎になってしまいました。
噛んだ跡ですから、ご丁寧に並んで2ヶ所・・・。
本日現在も完治せず、相変らず痛み止めを塗っています。
歯痛と口内炎で、頭が重くボーっとしています。
秋景色
そんな中で、9月28日に「千早亭落語会」が開催され、懸案の?「三味線栗毛」をやりました。
nn
めくりとプログラム千早亭永久三遊亭圓窓師匠
Fw:電子メールで送信: img_60887_11<br />
 355964_1.jpgFw:電子メールで送信: img_60887_11<br />
 356222_1.jpg
寄席・落語会は2回のみ。
 ■  3日      三遊亭円窓一門会
 ■ 18日      東京落語会
秋景色
9月28日の未明、本ブログへのアクセス件数累計が50万件を超えました。
ブログを開始して4年9ヶ月、一区切りつきました。
ありがとうございます。
今月は正直なところ、今でもそうですが、辛い1ヶ月でした。
来月も、発表会あり、プライベートでも色々ありますので、早く体調を戻したいと思います。
27日に、社会人同期入社の友人が急逝しました。三遊亭圓窓「はしご落語会」

同期の通夜

同期の通夜先週急逝した同期の友人の通夜。
まだ、彼の死が信じられない。
焼香した後でも信じられない。
笑顔の遺影は、今にも語りかけるよう。
奥さんが気丈に弔問者を迎えて。
高校生の一人娘は、クラスメートと抱き合って泣いている。
母娘二人、まだ夢の中をさまよっている。
朝は普段通り出勤。
会社で体調が優れなくなり病院へ。
病院で検査を始めた時は、自分で歩いていた。

「大動脈解離」という病気。
大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜 とに分離されてしまう。
突然発症することが多く、その場合は「急性大動脈解離」と呼ばれ、すぐに対処が必要な循環器の救急疾患。
40〜70歳の男性に最も多く見られ、10,000人におよそ2人の割合で発生。
別名「解離性大動脈瘤」とも呼ばれ、かつてあの石原裕次郎がこの病気になったことで有名になった。
突然、鋭い突き刺すような、引き裂くような、切り裂くような胸痛が起こり、胸骨下、肩甲骨下、背中、肩、首、腕、などへ走り放散…。
同期の通夜
さぞや驚いたでしょう。
さぞや痛かったでしょう。
さぞや苦しかったでしょう。
そして、さぞや無念だったでしょう。
今年3月に、かつて同じ釜の飯を食った仲間数人が集まりましたが、父の葬儀と重なってしまい、私は参加できませんでした。
「お前は、子どもが一番小さいんだから、一番長生きをしなくちゃ」って言われて、ニコニコしていたそうです。
お疲れさま、頑張って生きたよな。
ありがとう。
ゆっくり休んでください。

またロキソニン

この薬にはこの1ヶ月間、断続的にお世話になっています。
最近、使い始めて知りましたが、この薬、かなり頻繁にテレビのCMをやっていますね。
薬局に行くと、必ず薬剤師の問診?が必要です。
ロキソニン
いつも買いに行く薬局で、仲本工事さんと橘家円蔵師匠を足して2で割ったような薬剤師さんがいます。
「お使いになったことがありますか?」と尋ねられるのは承知していましたので、今回は今持っている箱をレジの女性に見せながら、「ロキソニンをください」と言いました。
するとこの女性、薬剤師さんの指示を受けて「お使いになったことがありますか?」と・・・。
だから、今使っている箱を持って来たんですよ・・・・。
ついでに、ショコラBBも買いました。
今までは、ジェネリックを服用していたのですが、ちょっと”贅沢”をしてみました。
痛てててぇぇ、口内炎。
いつになったらすっきりするのでしょう・・・・。トホホ。

東京かわら版

まだよく見ていません。
新真打5名の特集ですが、実は5人とも、知らない訳ではない、二つ目時代から色々工夫をしていた人たちだというのは知っているのですが、あまり馴染みはないんです。

千早亭の楽屋で

私はプロではありませんから、噺家さんの楽屋などは知りませんが、きっと緊張感と慌しさが同居しているものなのでしょう。
我々の発表会では、時間の余裕もあったので、様々な打ち合わせや雑談をしたり、会場設営をしたり、細かな部分の確認をしたり・・・。
開演30分前頃に、師匠が楽屋入りしてくださいました。
師匠のような大看板ともなれば、緊張とは無縁だと思いますが。
数人で師匠と雑談をしていると、私宛に受付に来客だということで。
私の高座はほとんど聴いてくれている叔父夫妻でした。
今日も、ご近所や友人を何人か誘って来てくれたようです。
「師匠にご挨拶がしたい」ということでした。
楽屋で着替えていらっしゃる師匠のところに招きました。
住まいが近くなので、師匠とも話が合ったようです。
「あぁぁぁ、郵便局の、あの通りですか・・」なんて。
最後に叔父が「師匠、引続きこの永久をよろしくお願いいたします」と、まるで息子を弟子入りさせる親のような口上を言いました。
・・・まぁ、いくつになっても甥っ子なんでしょう。
でも、有難いことです。私の大切なご贔屓です。
  楽屋で永久(とわ)と[大工調べ]の評論をする。
師匠のブログに、こんなフレーズがありました。
そうなんです。
開演15分ぐらい前でしょうか、偶然師匠と二人きりになりました。
師匠から、「大工調べはねぇ・・・」と切り出されました。
師匠と、この噺の不自然なところ、納得出来ないところを話し合って、新しい展開にしてみようというものです。
大岡越前に粋なお裁きをさせるお膳立て、あの啖呵を活かす工夫・・・。
二人でしばし「ううぅ~ん」。
とても充実のひと時でした。
また、新しいストーリーの「大工調べ」が生まれるかも・・・。
三遊亭圓窓「はしご落語会」

師匠の講評

師匠が、ブログで早速「千早亭落語会」の各自の講評をアップしてくださっています。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201309/article_41.html
今回は、会場で、師匠の高座が終わった後で、コメントもしてくださいました。
Fw:電子メールで送信: img_60887_11<br /><br>
 356222_0.jpg
Fw:電子メールで送信: img_60887_11<br /><br>
 356222_1.jpg
 永久(とわ)[三味線栗毛]
   酒井抱一の逸話から出来上がった噺。格調高く口演。
   クスグリも時代に無理なく、噺に厚みを与えている。

以前は、各自の噺が終わる都度、高座の横に出て来てくださりコメントしてくださいましたが・・・。
それについて、こんなふうに仰っています。
初期の頃は、出演者一席ごとにあたしが高座の側へ出て行って、講評をしたものだ。
それというのは、ほとんどが未熟な芸であったので、客を厭きさせないためということもあった。
が、今ではその必要がなくなったので、トリであたしが終えたあと、みなに高座前に並んでもらい、一人づつ短評をしている。
なるほど、台詞に詰まってしまったりする人はいなくなりましたから。
私へのコメントは、以前から仰っていたように、「重厚」というのがキーワードで、さらには「格調高く」というフレーズまでもがありましたので、こそばゆい・・・。
こうやって、出来の良し悪しに関わらず、ほんの一言(寸評)が、素人にとっては次のチャレンジへの原動力になるのだと思います。

2013年9月29日 (日)

落語っ子連稽古会

今度の土曜日の本番を前に、今日はプログラムの順番で稽古をつけていただきました。
落語っ子連稽古会
今日は新参さんが欠席だったので、7人での最終リハーサル。
落語っ子連稽古会
仙三さん「鼓ヶ滝」。
落語っ子連稽古会
窓口さん「寝床」。
落語っ子連稽古会
百梅さん「猫の茶碗」。
落語っ子連稽古会
千公さん「ぞろぞろ」。
落語っ子連稽古会
まど音さん「道灌」。
落語っ子連稽古会
越児さん「酢豆腐」。
この後、流三のポロポロ「厩火事」・・・・。
12時10分頃にスタートして、私の稽古が終わったのは、2時半ちょっと前でした。
ちょっと緊張感があって、なかなか新鮮ではありますが、ややプレッシャーと言うこともあるでしょう。
稽古の後、発表会の打ち合わせをしました。

落語はやおき亭

残念ですが、今回で最終回だそうです。
とても好きな番組だったのですが、番組改編の波でしたね。
この前の時間帯の女性歌手のトーク番組も、7年ぐらい続いていたようですが、これまた今日が最終回。
最後は泣きながら「さようなら」って言っていました。
はやおき亭を聴くのに、ついでに聴いていましたから。
 ◇ 夢見の八兵衛(夢八)  桂小南
最後は小南師匠でした。
天邪鬼の私は、番組の打ち切りは突然だったと読みました。
その理由は、番組の性格上、小南師匠が殿(しんがり)と言うのには、かなり違和感があるからです。
前から分かっていたら、江戸落語の別の師匠や林家たい平さんの音源を流したと思うのです。
きっと、局側の事情もあるのでしょうね。
いずれにしても、たい平さんお疲れさまでした。
お弟子さんの林家あずみさんの三味線漫談も聴きたかったです。

寄席演芸家名鑑

やっと届きました。
今夜は、これを見ながら寝るとしようか・・・。

2013年9月28日 (土)

千早亭永久

千早亭永久永久「三味線栗毛」。
Fw:電子メールで送信: img_60887_11<br /><br>
 355964_1.jpg薄氷の高座でした。
千早亭永久
楽屋に置いてある口内炎の痛み止めの軟膏を患部に塗り、高座に上がったのが4時10分頃。
「三味線栗毛」は、前回の千早亭落語会でやるつもりでいたもの。
でも結局、色々理由や言い訳はあっても、直前までバタバタして、完成させることができませんでした。
体調が悪いのと、稽古が絶対的に不足しているのとで、結果的に適度に力が抜けていたのでしょう。
その適度な?リラックス感を評価してくださる方がいました。
また、新しい路線かと仰る方もいました。
…と言うことは、今までの噺は力が入りすぎていたと言うこと?
いずれにしても、大変良いお客さまで、良く笑ってくださいました。

千早亭落語会

驚いたことに、客席はほぼ満席です。
mm
これも、千早地域文化創造館の館長さんはじめ、スタッフの皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
後でお聞きしたのですが、ご来場者は98名だったそうです。
千早亭落語会
定刻の午後2時、いよいよ千早亭落語会の開演です。
館長さんと会長の三十一さんのご挨拶。
師匠にもお話しいただいて。
豊島区千早地域創立40周年記念「圓窓師匠と落語を楽しもう!千早亭落語会」です。

腹ごしらえ

12時の集合時刻には間があるので、千川駅近くのファミレスで、少し早いランチ。
腹ごしらえ
飲み込みやすいだろうと、オムライスを注文。
ちょっとくつろいで、焦る平和な気持ちを鎮めようと。
痛み止めを口内炎の患部に塗って、ピリリと痺れる感覚です。
痛みはは相変わらず。
歯の疼痛も続いていて、肩が張っています。

本番前に立ち寄り

千川の会場へ向かう途中、ちょっと会社へ立ち寄り。
本番前に立ち寄り
期末で、仕事をしてくれている部下に、上野駅のエキュートの紀ノ国屋のパンダのクッキーを差し入れ。
上野ですから、この店限定の商品だそうです。
重いバッグを肩に掛けて、もう、だるくて。

50万件

9月28日未明、おかげさまで50万件に到達しました。
50万件
奇しくも、千早亭落語会の当日の早暁です。

極月は「はしご落語会」

今年のハイライトにもなろうかという・・・。
南大塚ホール落語会特別公演「三遊亭圓窓 はしご落語会」
 ~豊島区に暮らす落語家、豊島区が舞台の落語…
   三遊亭圓窓プロデュースによる“としま揃い”の落語会

三遊亭圓窓「はしご落語会」
私は、12月14日(土)午後6時開演のコマに出演予定。
出演  三遊亭圓窓、三遊亭窓輝
     (豊島区で育った落語)扇子っ子連 千早亭永久  
          三遊亭圓窓作「鬼子母神 藪中の蕎麦」
師匠が創作された「鬼子母神 藪中の蕎麦」。
Fw:nnFw:nn
昨年9月に「千早亭落語会」でネタ下ろしをした噺。

霜月は「お江戸あおば亭」

まだ少し先ですが、11月には「お江戸あおば亭」です。
東京で開催する「東北大学落語研究部OB落語会」のことです。
Fw: チラシ最終版(案)
今までの5回は、浅草田原町(寿)の「浅草ことぶ季亭」で開催していましたが、今回は、神田神保町の「東京堂ホール」で開催します。
mm
とりあえずプログラムは完成しましたが、これから会場設営等の相談をしなくてはいけません。
今回は、最多の11名の出演、トリは若手の「賀千家ぴん吉」さんにお願いしました。

神無月は「深川三流亭」

来週の土曜日は「深川三流亭」です。
落語っ子連は、師匠が指南されている素人落語連で最古参のグループです。
深川三流亭のチラシ
深川三流亭のプログラム
深川三流亭のプログラム
そもそも、なんで「深川三流亭」と呼んでいるのか・・・?
せっかく下町の代名詞、落語の舞台にもなっている深川で稽古している素人落語連なのだから、雰囲気のある名前にしようと「深川三流亭」と呼ぶことにしました。
落語っ子連は、スタート時から「三流亭」を亭号とした高座名を名乗っています。
稽古場でもある、「古石場文化センター」の近くには、川や運河が多数あります。
地図を見ると、「大横川」・「平久川」・「越中島川」に囲まれています。
深川の3つの流れ(三流)に囲まれた落語会という意味が込められています。
古石場文化センター古石場文化センター
古石場文化センター
前回は、出演出来ませんでしたので、今回は何とかと思っていますが、体調不良・稽古不足につき、「千早亭落語会」よりも心配です。

2013年9月27日 (金)

友人の訃報

大学を卒業して同期で入社し、選抜されて同じ研修を受け、同時に昇格し、同じ職場で新しい拠点開設で共に働き、本部部署の企画担当者同士として良い意味で競い合った友人が急逝しました。
詳細は分かりませんが、その日も普段通り会社に出ていたようです。
動脈何とか…と言うことでした……。
明るくて、穏やかで…。
男同士だから、あまり細かく知りませんが、子どもさんはまだ成人していないのでは?
後頭部をハンマーで殴られたようで、暫く、思考がストップしてしまいました。
毎日毎日、朝から深夜まで、上司に叱られながら頑張ったのは、もう四半世紀近く前のことですが…。
ただただ、冥福を祈るだけです。
突然のことで、さぞや無念だろうと思います。
合掌……。

落語はやおき亭

文化放送のこんなツイートがありました。
2011年4月にスタートしました文化放送【天下たい平!落語はやおき亭】は来週9月29日の放送をもちまして最終回となります。
三年のご愛好、有り難うございました。
29日は桂小南さんの「夢見の八兵衛」を放送します。
・・・残念ですね。
私は、正直なところ、「落語DEデート」よりも、「落語はやおき亭」の方が好きでしたから。
それに、時々、林家あずみさんも出演していましたから。

ケアレスミス?

くだらない話ですが、先日首相が福島原発を視察した時。
首相が着用した防護服?の胸の名札が「安部」になっていたという。
正しくは「安倍」ですから、大騒ぎ(大笑い)。
サラリーマンの世界では致命的なミスだと思います。
こんな初歩的な所にも眼が届かない会社なんですね。
首相が、この名札を手でむしり取っていましたから、相当立腹したのではないか思います。
昔なら、この名札を準備したセクションの責任者は、翌日には会社からいなくなってしまったでしょう。
でも、考えてみると、「知らなかった」「聞いていなかった」とほざくトップより、ずっと無邪気なミスだと思いますが。

業務改善命令

電力会社やら鉄道会社を批判していたら、今度はメガバンク。
某メガバンクに、金融庁が業務改善命令を出したそうです。
このメガバンクは、信販会社が申し込みを受けて審査する「提携ローン」で、暴力団員などの反社会的勢力に自動車の購入代金などとして合わせて230件、総額およそ2億円を融資していたことが去年金融庁が行った検査で分かりました。
ところが、この銀行は、担当役員が情報を把握しながら、2年以上にわたって、抜本的な対応をとらずに放置していたというのです。
金融庁は、内部管理態勢に重大な問題があるとして、経営責任の所在の明確化や、再発防止策の取りまとめを求める業務改善命令を出したという訳ですな。
この銀行の前身の某行は、かつて総会屋などとの関係を断ち切れずに、時のトップが自殺したこともあったはずです。
社会全体が反社会的勢力との関係を絶とうとしている流れに反するもので、とりあえず「ごめんなさい」では済まされないと思います。
当然金融庁の常套手段として、他の金融機関でも同じようなケースがないかどうか、検査やヒアリングを行って実態の把握を急ぐことにしているそうですが・・・・。

南大塚ホール落語会特別企画

Fw:電子メールで送信: H25_hashigor<br />
 akugo_000.jpg三遊亭圓窓「はしご落語会」。
会場は、「豊島区立南大塚ホール」。
Fw:電子メールで送信: kanban_small<br />
 028.jpg
入場料は一般前売1,500円、一般当日1,600円。
はしご券(2回分)一般前売2,000円となっています。
客席は約260席で、落語にはちょうど良いサイズです。
ステージから見るとこんな感じ。
Fw:電子メールで送信: kyakuseki_sm<br />
 all003.jpg
チケットのお求めは・・・。

■南大塚地域文化創造館  03-3946-4301
1.窓口
  直接窓口でご購入ください。
2.電話申込
 料金入金後、チケットを郵送。
  または、お近くの地域文化創造館でのお受け取りを
   お選び下さい。

■としまみらいチケットセンター  03-3946-4301
1.窓口
 直接窓口でご購入ください。
2.電話申込
 電話申込後、窓口にて精算のうえ窓口にてチケットを
  お受け取りください。

■勤労福祉会館、各地域文化創造館
1.窓口
 各施設窓口でお申込。
 後日お申込施設窓口にて清算のうえチケットをお受け
  取りください。
                 ・・・・
よろしくお願いします。

李下の冠

これも仙台に関連するのですが、不愉快な話題です。
仙台に本社のある東北電力というのは、立派な上場会社です。
従って、本来、この会社は投資家(株主)のものです。
勿論、従業員や顧客のものでもありますが、あくまでも会社存立のベースは株主です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000016-mai-soci
東北電力が電気料金値上げの前提となる経費削減策の一つとして実施した夏の賞与(ボーナス)不支給に関し、社員らに「住宅ローン等支援措置」として「臨時給与」を支給し、社員には「社外へは口外しない」ことを求めていたことが25日、分かった。
誤解されようが、混乱しようが、公開企業として、公表して説明を尽くさないというのはおかしいと思います。
正面から逃げているところに、かえって疑念を抱いてしまいます。
まさに「李下の冠、瓜田の履」ですよ。
君子たるものは、人から疑いを招くような事を未然に防ぎ、嫌疑をかけられるような振る舞いはしないものだ。
(取ろうとしていると勘違いされぬように)瓜畑の中で靴を穿くような仕草をしたり、李(すもも)の木の下で冠をかぶりなおしたりはしないものだ。
しかも、今の世の中、口外するななどという指示がまかり通るはずがない。
電力会社も、鉄道会社も、親方日の丸・大樹の陰の会社は、事なかれ・隠匿・特別待遇体質が抜けないんですね。
大岡越前守様、出番ではありませんか?

お江戸あおば亭のプログラム

マンネリのプログラム(案)を作りました。
mm
今回は、出演者が11名と多くなりましたので、なるべくシンプルにと思って。

2013年9月26日 (木)

東北楽天おめでとう!

東北楽天ゴールデンイーグルス優勝おめでとう
マー君よくやったおめでとう
被災地にも明るい話題をありがとう
だから、監督頼むから静かにしていてくれ

間もなく50万件

2009年1月1日でした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/01/post-2f91.html
「今年から、自分の落語徘徊の足跡を残してみようと思います。」ということで始めました。
お正月に帰省していて、一念発起?したのを覚えています。

あれから、4年9ヶ月。
間もなく、アクセス累計が50万件に到達する見込みです。
自分でもこんなに続くとは思ってもいませんでしたし、何よりも、こんなに多くの皆さまにご覧いただけるとは・・・・。
そもそも、自分だけの独り言、徘徊の記録だと考えていますから、これからも淡々と続けて行こうと思っています。
もう少し、レベルの高い、落語を深く考えられるような内容にして行きたいとは思います。
落語を「聴く」・「演る」・「書く(読む)」の徘徊を、今まで以上に楽しみたいと思います。

新丸ビルから東京駅

仕事で、新丸ビルから東京駅方面へ。
新丸ビル
朝9時半頃は雨が降っていましたが、午後は晴れました。
台風の影響か、かなり湿度が高かった気がします。
東京駅はリニューアルされて、存在感を増しましたが、建物の前が色気のないコンクリートとガードレールで、興趣を削いでしまっています。
また、周辺の高層ビル群もごちゃごちゃと目障りで邪魔です。
新丸ビル
丸の内線の東京駅は久しぶりでした。
かなりきれいになっていました。

仙台の話題

第二の故郷仙台の最近のトピックス。
Fw:電子メールで送信: 20130926006j<br />
 d.jpg
まずは、「仙台地下鉄東西線」のこと。
2015年開業を目指す地下鉄東西線の駅名について、一般から意見募集した結果が公表され、大半の駅で「仮称駅名のままでいい」という意見が大勢を占めたということです。
学生時代には、新幹線開通直前で、駅舎がリニューアルされましたが、地下鉄は計画の段階でした。
既に南北線が走り、今度は東西線と言う訳ですが、川内から動物公園の間は、かなりの山登りになる気がするのですが・・・。
検討委員会による審議を経て、11月下旬に正式名称を決める方針だそうです。
やったねマー君マー君20連勝!
次にプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」のこと。
初優勝への期待がかかるプロ野球、楽天は早ければ今日にもパリーグの優勝が決まります。
地元仙台の商店街では、優勝へのマジックナンバーの表示が「2」にかけ替えられ、徐々に盛り上がりを見せているそうです。
学生時代は、ロッテが仙台を準フランチャイズにしていました。
カネやんこと金田監督以下、有藤3塁手や村田投手などがいて、そこそこ強かった時期でした。
優勝へのムードも盛り上がっているようです。
あの監督さえ黙っていればと、ひたすら祈るのみです。
それにしても皮肉なのは、楽天が西武に勝って、ロッテが負ければ、今日の初優勝が決まるということです。
優勝がかかる今夜の試合から、クリネックススタジアム宮城や国分町など宮城県内の各地で、大型画面で試合の様子を見ることができる会場が用意される予定とのこと。  
   Fw:電子メールで送信: poster.jpg
そして、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」のこと。
明日から利府GCで開幕されるそうです。
このイベントは、1973年(昭和48年)に、地元のテレビ局のミヤギテレビ開局3周年を記念して「松島国際女子オープン」との名称で初開催され、何度か大会名の変更がありながらも続けられています。
落研の先輩の「二代目内気家てれ生」師匠が、ミヤギテレビにいらっしゃった関係で、活動費用を捻出する目的で、教養部生(1・2年生)は、この大会のお手伝いのアルバイトをしました。
本当に懐かしく思います。
カメラマンと一緒に、コース上で選手の後を追いかけましたが、岡本綾子選手が新進気鋭の若手の頃でした・・・・。

三遊亭圓窓「はしご落語会」

稽古会の時に、師匠から「流三(永久)さん、よろしく」と、正式に「はしご落語会」についての話を伺いました。
三遊亭圓窓「はしご落語会」
師匠がお住まいの豊島区の企画の落語会のようです。
豊島区や豊島区での落語指南をキーワードに、師匠が2日間に渡り(はしごで)落語会をやろうという。
そこで、師匠創作の鬼子母神が舞台の「鬼子母神 藪中の蕎麦」を私(千早亭永久)と、豊島区在住で師匠から指南を受けている大塚亭程酔さんの「ういろう売り」をご指名いただいたということです。
程酔さんというのは、誰あろう「千早亭ワッフル」さんで、ワッフルさんも2つの素人落語連に入っているのです。
会場は、300名程度の立派な会場で、木戸銭もいただく本格的な落語会です。
私が出演するのは、12月14日(土)の午後6時から。
師匠と、師匠のご子息の窓輝さんとご一緒させていただきます。
御用とお急ぎでない方は、是非ご来場を。
■南大塚ホール落語会特別公演「三遊亭圓窓 はしご落語会」
 ~豊島区に暮らす落語家、豊島区が舞台の落語…
      三遊亭圓窓プロデュースによる“としま揃い”の落語会

 【日時】 12月14日(土)午後6時開演(5時30分開場)
       12月15日(日)午後2時開演(1時30分開場)
 【会場】 豊島区立南大塚ホール   (JR大塚駅南口徒歩5分)
 【出演】 12月14日(土)  三遊亭圓窓、三遊亭窓輝
         (豊島区で育った落語)扇子っ子連 千早亭永久  
             三遊亭圓窓作「鬼子母神 藪中の蕎麦」
 
       12月15日(日)  三遊亭圓窓、三遊亭吉窓
         (豊島区で育った落語)下げっ子連 大塚亭程酔
             三遊亭圓窓作 「ういろう売り」

富士川と富士山

夏の終わりから初秋にかけての富士川と富士山。
富士川と富士山
あと1ヶ月もすると、白い雪をいただくことでしょう。
  言の葉の およばぬ身には 目に見ぬも
                             なかなかよしや 雪の富士の嶺

                                                                   (塙 保己一)

愚かな経産省官僚

また、とんだ官僚がいたものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000006-asahi-soci
復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいい――。
2年前、匿名ブログに書き込まれた一文だそうです。
閲覧者らが身元を割り出し、経済産業省のキャリア官僚(51)であることが判明。
「復興は不要だ」との書き込みは、2011年9月のもの。
被災地が「もともと過疎地」だというのが根拠だそうです。
今年8月には、高齢者に対して「早く死ねよ」などと書き込んだ。
また「あましたりまであと3年、がんばろっと」などと、天下りを示唆する内容も記していたそうで。
こいつも、社会から退場ですね。
そして、さらに詳しい状況が分かりました。
このとんでもない奴は、現在は日本貿易振興機構(JETRO)で、2015年にイタリア・ミラノで開かれる国際博覧会の日本政府代表を務めているそうです。
問題の発言は、震災発生から半年が経った11年9月25日の書き込み。
当時の肩書きは、経産省「貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理課長」。
「もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるために 、そいつらの港や堤防を作るために 、そいつらが移住をごめるためにかかる費用を、未来のこどもたちを抱えた日本中の人々からふんだくり、綺麗事をいうせいじ」と復興増税を批判。
その上で、「増税の是非ではなくパパは復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う(まぁ、全員、そう言わなくてもいいんだけどせめて、正論すきないしはらちじくらいは東京のど真ん中で叫んで欲しい と思う。)」と、東京都の石原慎太郎知事(当時)が「復興は不要」だと「正論」を述べるべきだと主張。

ぎんざ芝濱

えっ?銀座に芝浜?
グルメで紹介されていたのを見つけました。
ぎんざ芝濱
銀座8丁目に今春開店した日本料理「芝濱」。
当然、「芝浜」から銘打ったものでしょう。
紹介によれば、ランチなら手ごろな値段で和食の逸品を食すことができるということです。
JR新橋駅や汐留エリアからも程近い。
看板の粋な文字は寄席文字の第一人者、橘左近師匠の筆によるそうですから本格的。
ぎんざ芝濱 ランチのおすすめが、「おざぶ丼」(2500円、要予約)なんだそうです。
これって、手ごろな値段?
座布団に見立てた大きなだし巻き卵の下から、穴子のかば焼きが顔を出す。
甘辛のたれをまとった穴子はふんわりとした食感で、卵との相性も良好。
忘れなかったら、一度行ってみようかな。

静岡県庁にサル

静岡県庁で、サル1匹が4階の窓の外側付近を歩いているのが目撃されたそうです。
県職員や警察官が捕獲に乗り出しましたが、網を逃れて別の階に逃走。
サルは外壁を伝ったり、非常階段を移動するなどしたようです。
目撃した職員によると、ニホンザルとみられるとのこと。Fw:電子メールで送信: IP130925TAN0<br />
 00039000_01.jpg
にっくきサル(ども)が、とうとう徳川家康のお膝元の「駿府城」に攻め込んで来たようです。
あんたもサルを見たら?はしっこいじゃんね。
あのサル、網を逃れて、何処へ逃げて行ったずら・・?
県庁の職員も、びっくりしたら。
そうだら、サルなんて来ないと思っているですから。

2013年9月25日 (水)

鈴本演芸場

鈴本演芸場の本日の夜の部は、真打昇進襲名披露興行。
主任は、新真打の「三遊亭天どん」さんです。
鈴本演芸場のツイッターで、こんなツイートを見つけました。
この天候の中、大変恐縮なのですが、本日夜の部前売券をお持ちのお客様が約250名様いらっしゃいますので、どうしても館内でお待ち頂くことができません。
前売券のお客様も外の歩道の列でお待ちいただきますので予めご了承下さい。
大変申し訳ございません。

要するに、大入りだということです。
まことに結構なことですね。
さらにその後で、こんなツイートになりました。
先ほど当日券分が完売しましたので満員御礼となります。
どうもありがとうございます。
この後は前売券をお持ちのお客様のみご入場いただけます。
こういうのを札止めというのでしょうか?

手紙は手書き

はがきや手紙を手書きにする人が20歳代までの若者は約7割と上の世代に比べて多く、「今後もなるべく手書きにするべきだ」と考える人も10~30代で5割を超えていることが、文化庁が昨年度行った「国語に関する世論調査」で明らかになったそうです。
パソコン(ワープロ?古い?)や手軽なメールが定着する中で、手書きの良さが若者に評価されているんですね。
全体では、やはり減少傾向にあるものの、若年層で持ち直しているということですね。
年賀状や暑中見舞いの宛名も本文(中身)も印刷というのは、受け取ってもかなり空しいものです。
この傾向は、とても良いと思います。
印刷物が氾濫すれば、むしろ手書きの方が目立ちますからね。
私は、2年ほど前から、年賀状の宛名は手書きにしています。

雨と口内炎と親知らず

稽古が出来ない(稽古をしない)言い訳3題。
いつもなら、日比谷で下車して歩き稽古をするはずですが、昨日も今日も天候不順。
親知らずの爆弾を抱え、今日抜歯の予定ですが…。
厄介なのが持病?の口内炎で、2〜3日前食事中噛んだ所が。
昨日の稽古も、痛み止めの軟膏を塗って。
とにかく今月は、体調がボロボロです。
それでも刻々と本番の時間は迫って来ます。
今度は(今度も?)本当にダメそうです。
昨夜、師匠は「大丈夫、大丈夫」と言ってはくださいましたが。
部屋とワイシャツと私・・なんていう歌がありました。♪
全く関係ありませんが。

人災ではなく組織的犯罪?

出るわ出るわ・・、不祥事のオンパレード。
JR北海道がおよそ100か所でレールの異常を放置していた問題で、JRは、新たに170か所で異常の放置があったことを明らかにしました。
新たに異常の放置が見つかったのは、札幌近郊の路線を含め、全道7路線の170か所です。
JR北海道によりますと、現在の社内基準値と旧国鉄時代の蒸気機関車の基準とを混同していたため、レールの異常が放置されたということです。
今回新たに見つかったレールを含めると、放置された所はおよそ270に上ります。
JRは一部の列車を運休して補修を行い、25日は始発からほぼ平常通り運行する予定です。
国土交通省はこうした実態を重く見て、21日からの特別保安監査を25日から20人態勢に増やし、すべての支社に監査に入ります。

空々しいお詫び文が、HPに掲載されていますが、全く心も実態も伴っていません。
http://www.jrhokkaido.co.jp/ で曰く、
弊社は鉄道会社の原点に立ち返り、「お客様の大切な生命(いのち)と生活(くらし)をお預かりし、列車を運行している」との自覚を持ち、お客様の安全を最優先する企業として、安全性向上のために取り組みを進めてまいりました。(中略)
連続して発生させたトラブルの原因究明と再発防止に全力を挙げ取り組んでいるところです。
一つひとつの取り組みを着実に進めるとともに、全社員が「お客様の安全を最優先」に考え、全社一丸となって安全確保に向け努力してまいります。

Fw:電子メールで送信: main201308.j<br />
 pg

上の文、全てに否定語を入れたのが実態ですね。
「お客様の大切な生命と生活を預からず、・・・・との自覚を持たず、お客様の安全を最優先しない企業として、・・・・取り組みを進めてまいりませんでした。」ってな調子。
「忘れていた」「混同していた」「放置していた」・・・・・。
業務上過失、業務上重過失、故意・・・・。
全線ストップして、全線・全列車・全施設を再点検すべきです。
でないと、大事故が起こるかもしれません。
そして、この会社は一度解散させる(つぶす)べきでしょう。
そして、営業譲渡を受けて、全く新しい会社を設立して、再出発するべきです。
勿論、その際は、この会社の役員と幹部社員は退場です。

寄席演芸家名鑑

Fw:電子メールで送信: BUgV7kECIAAi<br />
 ndF.jpg
まもなく届くはず。
楽しみにしています。

暴走

毎日毎日、腸の煮えくり返るような話題ばかり・・・。

歩道を集団登校中の小学生児童の列に、18歳の少年が運転するフェアレディZが暴走して突っ込み、小学生が大怪我をするという痛ましい事故が、また京都府内で起こりました。
車は歩道の縁石(高さ約20センチ)に乗り上げて鉄柵をなぎ倒した後、約7メートルにわたって宙を飛んでいたことがわかったそうですから、とんでもないスピードで交差点に突入し、コントロール不能な状態になったのでしょう。
暴走そもそも18歳の派遣社員の少年が乗れるような車ではありません。
父親名義のマニュアル車だそうですから、暴走しなさいと勧めているようなものです。
両親も記者会見をして詫びていたようですが…、きっとこの親にして、という程度で、だだをこねる息子に買い与えたのでしょうが。
mm
いつも被害を受けるのは、子どもや高齢者などで、いい加減にしてもらいたいものです。
この親子も、師匠が仰る、好き嫌いだけの判断ばかりで、善し悪しの判断の出来ない、バランスを欠いているんですね。

2013年9月24日 (火)

極めて悪質

それにしても【JR北海道】は酷いですね。
東京電力・カネボウ化粧品と並んでのワースト企業。
とにかく、3社に共通しているのは、自己防衛を繰り返すのみで、消費者・利用者への視線や配慮が全くないこと。
官房長官も記者会見で、JR北海道でレール補修の放置が相次いで見つかるなど不祥事が続いている問題について、「極めて悪質性がある。個別のミスという問題だけではなく、組織の体質的な問題があるのではないか」と強く批判したそうです。
忘れた・放置したというのは、単なる業務怠慢ではなく、未必の故意の犯罪(致死・致傷罪、殺人[未遂]罪)と言われても仕方がないかもしれません。
そう、「未必の故意」です。
刑事罰においては「故意」が構成要件となりますが、「未必の故意」はその一種で、結果の発生が不確実であるが、発生するかもしれないと予見し、かつ、発生することを認容(容認)する場合をいう法律用語だと習った記憶が微かにあります。
このまま放置しておけば、もしかすると列車が脱線して、大勢の死傷者が出るかもしれない。
そう思っているはずです。
数日前の産経新聞の記事をお借りしました。
当事者意識の驚くべき欠如というほかない。
特急列車の出火・発煙事故が相次いでいるJR北海道で、30代の運転士が、ミスを隠すため、自動列車停止装置(ATS)をハンマーでたたき壊すという前代未聞の不祥事が表面化した。
今月19日に函館線で起きた貨物列車脱線事故では、現場のレール幅が基準値を超えて広がっていたのに、補修せず放置していたことがわかった。
生活の足と頼る道民は怒りに震えたことだろう。ATS破壊などの事実を把握しながら、すぐに公表しなかった会社側の認識は厳しく問われるべきだ。
菅義偉官房長官が「全く考えられない事件だ。国土交通省にしっかりと、厳しく指導させたい」と述べたのは当然である。
JR北海道は平成23年5月、道央・占冠村の石勝線で特急が脱線炎上し、79人が負傷する大事故を起こした。
その4カ月後、当時の中島尚俊社長が社員に安全性の向上を求める遺書を残して自殺した。
この事故では乗客の避難誘導の遅れも指摘され、国交省の事業改善命令を受けて全社的に信頼回復を誓ったはずだった。
ところが、今年に入ってからも7件もの特急列車の出火・発煙事故が連鎖反応のように続いている。
発火場所とみられるエンジン部品は紛失し、事故原因は今も不明のままだ。
7月には、30歳の運転士が、乗務中に覚醒剤を使用して逮捕されるという耳を疑う事件も起きている。
これでは、利用者の不信感はいつまでたっても拭えない。
26年前、国鉄時代の親方日の丸体質を払拭し、利用客本位のサービスに徹するとしてスタートを切った民営化の理念は、忘れられていると言わざるを得ない。
JR北海道は多発する事故対策として、札幌と函館、釧路、稚内間の3路線で特急42本のうち14本を運休している。
11月からは残りについても異例の「減速減便」に踏み切る。
予備車両を増やし、点検・整備を手厚くするためだ。このダイヤ改正により、利用客は年間28万人減り、16億円の減収になるという。
だが、そうした措置だけで利用客の安心は得られまい。
必要なのは、希薄化している鉄道事業者としての安全意識や責任感を取り戻すことにほかならない。
全社一丸の取り組みが不可欠である。
やはり、この会社全体がどこかおかしいと思います。
・・・なんて言っている先から、今度は白煙上がったというニュース。
JR根室線で白糠駅に停車していた釧路発帯広行きの普通列車(1両編成)から煙のようなものが出ているのが確認されたそうです。
燃料漏れが原因とみられるそうですが・・・。
【JR崩壊道】ですね。

「お江戸あおば亭」チラシ最終版

開場・開演時刻が変更になりましたので。
Fw: チラシ最終版(案)
「老若男女、踊りに俗局にと賑やかに」と入れてみました。
 ◆ 杜の家頓平      鼓ケ滝
 ◆ 談亭志ん志      粗忽長屋
 ◆ 恋し家古狂        宗論と寄席踊り
 ◆ 井の線亭ぽんぽこ   青菜
 ◆ 桂友楽            支倉常長伝
             仲入り 
 ◆ 愛し亭朝大         松山鏡
 ◆ 喰亭寝蔵          酢豆腐
 ◆ 南亭蕪生          千早ふると俗曲
 ◆ 杜の家くるみ       長短

 ◆ 金願亭乱志       抜け雀
 ◆ 賀千家ぴん吉       出来心

新手の泥棒

倉庫に備蓄された収穫したばかりの米を盗みに入った泥棒さん、すぐに捕まったそうです。
すぐに捕まる訳、この泥棒さん"新米"だったそうで・・・。
なんて言う小噺を言っている場合ではありません。
新潟県阿賀野市の田んぼで、収穫直前のコ シヒカリ約1トンが何者かに刈り取られたそうです。
盗まれたのは水田約2000平方 メートル分の稲(約27万円相当)で、コンバインで刈り取られたようです。
最近、果物や野菜などの農産物を倉庫から盗むという、とんでもない奴等がいますが、刈り取って盗むとは・・・。
酷い奴がいるもので・・・。
棚田のような田んぼしか知らない私は、コンバインを夜中に動かしたら、いくらなんでも気づくだろうと思いますが・・・、広大な耕地では分からないのかなぁ・・・。
監視カメラやセンサーを着けると言ってもねぇ・・。
以前、銀行の店舗外のATMのブースを、重機で根こそぎ壊して現金を盗む奴等がいましたが・・・。

キングオブコント

コントのグランプリ番組。
最後に残った8組を審査するのは、ファイナルに残れなかった出場者100人が10点ずつの1000点満点。
申し訳ありませんが、何か同業者の仲間同士のマスターベーション大会みたいです。
また叫びまくったり、殴りあったり、不良をネタにしたり…、とにかく品のないことおびただしい・・・。
とにかく、お客さんに受けて、支持されてなんぼの演芸で、身内で審査するなんて、大いに勘違いだと思います。
コントという芸能は、五月蠅い、独り善がりで、ますます間違った方向に行ってしまう気がしました。
観客も、ただ笑えばよいという、これも良くないですがね。
そう言う意味では、落語にも同様な危機感を抱いて、観客も教育しようと言う動きがあるのは、大きな救いだと思います。
オレがオレがと、好き嫌いだけの判断では、将来に光はありません。
みんながキワモノになったら、その芸能は終わります。
でも、どの世界にもキワモノは必ず必要ですが。

師匠のコメント

師匠がご自身のブログで、一門会余話ということで、お弟子さんの吉窓さんについてコメントされています。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201309/article_36.html
師匠らしい、しかもとても厳しい内容です。
吉窓さんとは、直接名乗ってはいませんが、落語っ子連の稽古会の前に、寄席踊りの指南をされていますので、何度も話をさせていただいていますので、大変親しみが湧きます。
師匠の期待の大きさの裏返しだと思います。

2013年9月23日 (月)

大相撲

圓生師匠の「花筏」を聴いたので。
大相撲
色々言いながらも、密かに応援しているのに、平幕に連敗して2敗。
稀勢の里…。
このドジなところが魅力なのかもしれません。
「さすが大関花筏、張るのが上手いねぇ!」
上手いはず、提灯屋ですから…。

自分の映像

落語鑑賞は、懲りずに自分の映像を視聴することに…。
自分の映像
昨年12月の「一番丁はずみ亭」での「帯久」。
まぁ実に冗長な語りではありますが、客席は噺に入ってくれているようです。
今度演る時は、もう少しリズミカルにスピーディーに進めようと思います。

東京タワーでさんままつり?

えっ
東京タワーでさんままつりですか
東京都港区と岩手県大船渡市の交流をテーマに、今年で5回目を迎えるそうです。
知りませんでした。
例年は3333匹のさんまが無料で配られるそうですが、今年は東京タワー開業55周年にちなんで、5555匹の新鮮なさんまが振る舞われたそうです。
おいおい、ダメだよ。
東京タワーは芝なんだから、革の財布とか、魚なら江戸前のでなくっちゃあ!
「東京タワー穴子まつり」だとか、「アジまつり」だとか。
よその専売特許を盗ったら、芝大門で芝(縛)られます。
赤井御門守は「さんまは目黒に限る!」と・・・。

模様替えの産物

部屋の模様替えの付録。
模様替えの産物
テレビの向こう側の障子との間に、落語会のチラシを貼れるようにしました。
だから何だという訳ではありません。

休日の落語鑑賞

休日の落語鑑賞部屋の片付けをしながら聴く落語CD。
   休日の落語鑑賞
  ◇ 抜け雀    古今亭志ん朝
  ◇ 厩火事    古今亭志ん朝
  ◇ 崇徳院    桂三木助
  ◇ ねずみ    桂三木助
  ◇ 近日息子  桂三木助
  ◇ 文七元結  三遊亭圓生
  ◇ 花筏     三遊亭圓生
  ◇ 火事息子  三遊亭圓窓
  ◇ 浜野矩隨  三遊亭圓楽
  ◇ 宿屋の富  三遊亭圓楽
何となく噺で選ぶと、どうもワンパターンになってしまうようです。
朝、春風亭正朝さんの「唐茄子屋政談」を聴いていて、ふと不思議に思ったことがあります。
何故、あの貧乏長屋の連中は、あの母子家庭を救えなかったのだろうかということ。
幼児が3日も何も食べていない…。
でも、隣の糊屋の婆さんだって、飢え死にするほどではないのに…。
せめて、芋でも雑穀でも、食べさせられなかったのでしょうか?
・・・少し考えてみよう。

部屋の模様替え

何年ぶりかで?部屋の掃除と模様替えを・・・。
部屋の模様替え
部屋の模様替えと言えば聞こえは良いのですが、掃除はおろか、ゴミ部屋を自任する部屋。
部屋の模様替え
めくりを貼ってみました。
とにかく、落語関係の本が溢れて、畳の上に積み上げています。
部屋の模様替え
いずれ抜本的に書架からリニューアルする必要が出て来るでしょう。

OB会会長

正式には11月の総会の決議ということになりますが、「翁家寝坊」師匠が、「初代杜の家頓平」師匠からバトンを受け継いでいただくことになります。
様々な落語会に足繁く通われ、落語に対する愛情も深い先輩です。
今まで、「お江戸あおば亭」の企画や運営にも多大なご支援をいただいていました。
OB会が本格的に活動を始めて、五代目の会長ということになります。

江戸っ子1号

「江戸っ子1号」という名前がいいじゃありませんか。
 江戸っ子1<br />
 号
東京の町工場などで作るグループが、海底資源の調査を目指して小型の無人探査機を開発し、房総半島沖の深海で実験を行うため、横須賀港を出発したそうです。
ました。
これが、「江戸っ子1号」と名付けらているのです。
江戸っ子1<br />
 号
この探査機は、自動車部品を製造している東京や千葉県の町工場などが新たなビジネスチャンスにつなげようと、得意な技術を持ち寄って開発。
探査機には、高い水圧に耐えられる特殊なガラス製の球体が4つ取り付けられ、中に設置したビデオカメラで海底の状況を撮影するほか、筒を突き刺して海底の泥を採取することも出来るそうです。
グループは、実験が成功すれば「江戸っ子1号」を研究機関などに売り込み、ビジネス化しようと言う訳です。
心強いですね。
日本の中小企業ここにあり!

2013年9月22日 (日)

帰省から帰り

帰りも大渋滞で、昨日と今日の往復で、のべ10時間以上もかかってしまいました。

次からは、お彼岸の前後に帰省することにしようと思います。
今年は、父の逝去後初めての彼岸でしたから。

先週の台風も、大きな被害はなく、平和な秋の景色でした。
奥山が色づく頃は、過疎の集落にも、北風が吹き始めることでしょう。

彼岸花咲いて

彼岸花が咲いています。
彼岸花咲いて
秋のお彼岸の頃に咲くのでこの名がありますが、またの名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも。
これは梵語でズバリ「赤い花」を意味する言葉だそうです。
こんなに強烈で刺激的な「赤い花」は少ないかもしれません。
彼岸花咲いて
あぜ道や川べりに群れ咲くさまは遠目にも目立ちます。
花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立 」「再会」「あきらめ」。
開花期間が1週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあり、また、土葬をモグラや野ネズミなどから守る意味もあって墓地などによく植えられているため、「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」というような別名もあります。

秋景色

奥山も秋、里山も秋、川辺も秋。
秋景色
秋景色
木の実も膨らみ、水辺に彼岸花。
秋景色
今日も青空、秋の空。
秋景色

幼なじみの家

近所の幼なじみが住んでいた家が、とうとう取り壊されてしまいました。
幼なじみの家
数年前に、おばあちゃんが、富士宮市にいる長男の家に行ってしまい、空き家になっていました。
幼少の頃は、しょっちゅう遊びに行きました。
小学校2年生の時、運動会の前日に、この家の柿の木に登って遊んでいて、枝から落ちて骨折して、楽しみにしていた運動会に出られなかったことがありました。
確か、東京オリンピックの年でした。
そうか、東京オリンピックの放送は、左手を三角巾で吊って観ていたんだ・・・・。
色々な思い出が詰まっているのですが…。

庭の秋

今は、もう秋・・・ですね、
庭の秋
桜の葉が色づき始め、柿の実も大きくなり赤みを増して来ました。
庭の秋
暑さ寒さも彼岸まで。
もう秋になっています。
庭の秋
この柿も、熟した頃に、あのサルたちに盗られてしまうのでしょう。
とんだサルカニ合戦になるのです。
田舎は、それほど害獣たちに悩まされているんです。

日曜日のラジオ番組

実家に一泊。
テレビ・ラジオ・携帯・スマホ等、電波が届きづらい、陸の孤島。
落語DEデートと落語はやおき亭は、残念ながら視聴出来ません。
今週はパス。

お江戸あおば亭の顔付け

OB会の役員会。残念ながら欠席。お江戸あおば亭の顔付け
落研OB会役員の皆さまが、出演順を決めてくださいました。
私は、お彼岸のため、欠席させていただきまた。
今回は、出演者も多く、今までのような、私が勝手に考えるというのも…と思いましたので。
正式に「第6回お江戸あおば亭」の開催と内容が決まったという訳です。
11月23日(土・祝)に、10時30分から、OB会の定期総会、「第6回お江戸あおば亭」は、12時30分開演。
会場は、神田神保町の「東京堂ホール」。
番組はこんな感じです。
 ◆ 杜の家頓平      鼓ケ滝
 ◆ 談亭志ん志      粗忽長屋
 ◆ 恋し家古狂        宗論と寄席踊り
 ◆ 井の線亭ぽんぽこ   青菜
 ◆ 桂友楽             支倉常長伝
        仲入り 
 ◆ 愛し亭朝大         松山鏡
 ◆ 喰亭寝蔵          酢豆腐
 ◆ 南亭蕪生          千早ふると俗曲
 ◆ 杜の家くるみ      長短
 ◆ 金願亭乱志      抜け雀
 ◆ 賀千家ぴん吉      出来心
今回も、落語だけでなく、寄席の踊りや俗曲もあり、最初の頓平師匠の出囃子にもご趣向があるようです。
これでプログラムを作ろうと思います。

2013年9月21日 (土)

山手線総選挙

実家で過ごす夜。
山手線総選挙
テレビで、鉄道ファンが選ぶ、山手線駅のランキング「山手線総選挙」というのをやっていました。
山手線総選挙
そして、あぁ我が上野駅がトップになりました。
山手線総選挙
何の義理があるわけではありませんが、万歳、バンザイ…です。

憩いと出会い

大渋滞を何とか抜けて、中井SAでトイレ休憩を。
憩いと出会い
偶然愛車を停めた場所の真ん前に、同じモデルの車が停まっていました。
そもそも極めてマイナーな車で、恐らく国内に何千台もないと思いますので、並んで駐車するのは初めてです。
憩いと出会い
ディテールは、私の方が年式が新しいので、ヘッドライトや後ろのネーム配置が違いますが、嬉しいですね。
ただ一つ悔しいのは、先方は「品川」ナンバーで、当方が天下の?「野田」ナンバーだということ
昔なら、品川の花魁と野田の醤油問屋の若旦那かと…。
ちょっと素敵な出会いでした。

大渋滞

やはり、この時期は車で出かけてはいけませんね。
大渋滞
自宅から都心を抜けるのも一苦労・・・。
覚悟はしていたものの、「首都高・東名有料駐車(停車)場」には参りました。
渋滞を避けようと、自宅を11時に出て、ガソリンスタンドで給油して、経堂の妹宅に着いたのが13時半過ぎ…。
環八を用賀から東名・新東名を経由して実家に着いたのが、何と17時半。
もう薄暗くなり始めていました。
せいぜい3時間程度の行程が、倍以上かかってしまいました。
先週の3連休が台風だったのと、お彼岸が重なったからでしょう。
次回からは、お彼岸は避けることにします。

300万マイル走行

ただ驚くばかりの記録です。
300万マイル走行
アメリカ在住の男性が約半世紀をかけて、1台の車で300万マイルを走破するという前人未踏の記録を達成しました。
1台の車で300万マイル(約480万キロ)を走ったのは、ニューヨーク州在住のゴードンさん。
300万マイル走行
ゴードンさんは赤色の【ボルボP1800】を1966年に購入。
それ以来、世界中を走り回り、今月17日にアラスカ州で総走行距離300万マイルに達したということです。
ゴードンさんは、2002年3月に200万マイルを達成し、個人が1台の乗用車で走行した最長走行距離としてギネス記録に認定 されましたが、300万マイルでさらに記録を更新したことになります。
ゴードンさんはこれまでにこのボルボの車について、「私の人生で最高の買い物だった」と語っているとか。
…物凄い!
300万マイル走行
嬉しいのは、この車が我が愛車と同じメーカーだということ。
私も、このメーカーが好きで2台目になりますが、最初の車は10年以上、約10万キロ以上乗りましたが、とてもとてもゴードンさんの比ではありません。
今の愛車も気に入っていて、3万キロを超えたばかりですが、きっと長く乗り続けることと思います。
愛車愛車
ゴードンさんの、愛車にずっと乗り続けるためのアドバイス。
まずは、「ディーラー・マニュアル」ではなく、「工場用サービスマニュアル」に従うこと。
それから、摩損したり壊れたりした部品は直ちに交換すること。
そして、他人には運転をさせないこと。
こうした単純なルールに従うことで、愛車【VOLVO P1800】の累積走行距離は、450万キロメートルという、乗用車のギネス記録となった訳ですね。
それに、1966年のモデルに部品を提供出来ているメーカーも、さすがだと思います。
このメーカーの車のオーナーの1人として、鼻が高いし、安心感があります。

抜け雀

11月の「お江戸あおば亭」では、とりあえず「抜け雀」でエントリーしました。
抜け雀
今日、OB会の役員会があるのですが、お彼岸で帰省するため、欠席させていただきました。
11月の総会と落語会のことを決めるのですが、決めごとはお任せしました。
落語会の顔付けについても、今まで私が勝手にやっていましたが、今回は出演者も多く、噺がついたりしてはいけないので、皆さんで相談して決めていただくようお願いしました。
抜け雀
決まったら、今まで通り、プログラムを作りたいと思います。
全体のバランスを見て、「抜け雀」でなく、別の噺にするか、場合によっては出演しないということもあるかもしれません。
その時は、既に何気なくご案内しているご贔屓の皆さまにお詫びしないといけませんが。

明暗

明暗右肩関節唇損傷から完全復活を目指すかつての甲子園優勝投手のハンカチ王子。
2軍戦で先発しましたが、3回途中9失点で降板したそうです。
一方、甲子園の決勝で投げ勝ったマー君は、今や日本を代表するエースで、連勝記録を更新中。
実は、この二人、我が愚息と同学年なので、何かと気になります。
人生は長いから、一瞬をとらえて幸不幸を判断してはいけないと、彼らが語ってくれているようです。
その瞬間瞬間を、謙虚に冷静に、驕らず腐らず生きて欲しいと思います。
愚直に努力をすれば、そのうち報われるでしょう。
ただし、「自分は持ってる」なんて言う傲慢は、捨てることです。

2013年9月20日 (金)

東京駅山手線内回りホーム

東京駅山手線内回りホーム
疲れて見上げるコンクリートジャングルの合間に、十六夜の月が見えました。
ちょっとホッとした気分になりました。

あべこべ?

大相撲勝敗の見出しが変だなと。
【鶴竜が豪栄道に勝つ】
何が変かと言えば、鶴竜は大関、豪栄道は関脇だからです。
この勝負、番付通りの結果になっているのです。
普通なら、見出しとして全く意味のない表現です。
番付が逆で、鶴竜が平幕ならば分かるのですが、おかしいと思いませんか?
「[豪栄道が勝つ可能性が高いのに]鶴竜が勝ってしまいました」ってことでしょう?
天下の国営放送の見出しです。
大関も随分軽く見られたものです。
それとも、弱い大関なんでしょうか?
落語の「大関[提灯屋の]花筏」も、本当は弱かったんです。

十六夜の月

十六夜の月
十六夜の月
十六夜の月
今夜は十六夜。
とても多忙な一週間でした。
明日から三連休は、お彼岸で帰省して、稽古をして…。
あっと言う間に過ぎてしまうのでしょう。

出張帰り

今週二度目の出張帰り。
出張帰り
まだ歯が治っていませんが、恐る恐る弁当を食べて帰ろうと言う訳です。
ランチが???だったので、ちょっと奮発したりして。
まぁ少しずつではありますが、色々入っていること。
結局、あれもこれもと言う意味では、ランチと共通していたかもしれません。
美味しかったですが。

大ボケ

大阪市営地下鉄御堂筋線。
淀屋橋で乗って、ボーッとしていました。
大ボケ
そろそろ「中津」あたりかなと思っていたら「心斎橋」…。
おいおい、逆方向の電車に乗っていたことに気づきました。
慌てて降りて、ホームの反対側で「千里中央行き」を待ちました。
大ボケ
心斎橋か…。
かつては毎月この駅を使っていました。
「クリスタ長堀」という地下街が、御堂筋を横切っていて。
平日は終日6号車が女性専用車両ですから、それに気をつけて。

天津ドライカレー炒飯

餃子の王将でランチ。
天津ドライカレー炒飯
物凄い多国籍な名前の料理をオーダーしました。
そう言えば、一昨日もオムソバで、玉子がかかっていました。
五目あんかけ天津飯という、一粒で二度美味しい的なメニューもありました。

オジサン三人旅?

東京駅の待合室に並んで座った、70歳前後と思しきの3人の男性グループ。
オジサン三人旅?
どうやら、京都見物に出かける様子。
渡月橋もコースに入っているようで、ひとしきり台風の話題。
どこで食事をするだとか、楽しそうな会話が聞こえて来ます。
しかし、3人の旅。
昔からよく、「三人旅一人乞食」なんてぇことを言いますが…。
てへへ。

無敵の警備会社

無敵の警備会社それにしても強い!
海外で行われているレスリングの大会で、吉田選手と伊調選手が揃って優勝しました。
吉田選手なんて、巨大化して3体になり、目からは光線を発射したりして、普段から警備でも大活躍ですからね。
大したものです。
と言うことは、今は国内の警備が手薄になっているということか…。
伊調選手も目立たずCMに出ていますが、彼女は薬のCMが良いでしょ。胃腸というぐらいですから。
薬の名前はアルソック…じゃなくて、ソルマックとか…。

大阪へ

今日は日帰りで大阪。
大阪へ
最後尾の16号車でした。
いつものように、慎重に座席を確認して。
大阪へ
さすがに疲れ気味・・・・。

東京タワー

東京タワー東京タワーで、エレベーターの窓ガラスが割れ、乗っていた子どもがけがをした事故で、エレベーターをつるす6本のワイヤーのうちの1本が破損していたことが分かったそうです。
東京タワー
エレベーターの中からは重さおよそ4.5キロの鉄板のようなものも見つかっていて、警視庁で関連を調査中。
これも、足が地に着いていないような場所ですから、恐ろしいことです。

震度5強

真夜中に地震がありました。
福島のいわきあたりで震度5強だったそうです。
こちらは大した揺れではありませんでしたが、目が覚めました。
今回の地震について気象庁は、「揺れの強かった地域では地盤が緩んでいる所があり、落石や崖崩れなどに注意してほしい」とコメントしています。
震源地の周辺では今後1週間は震度4程度の揺れを伴う地震が起きる可能性がある。
今回の地震は、おととしの巨大地震の余震とみられ、引き続き強い揺れを伴う地震には注意が必要だということです。
まだまだ地震との闘いは続きます。

「東大落語会寄席」の案内

東大落語会OBの重鎮、学士会落語会の代表委員である「三山亭多楽」師匠から、恒例の「東大ホームカミングデイ 東大落語会寄席」のご案内を頂戴しました。
  nn
10月19日(土)の正午から、東大本郷キャンパスで。
13名の方々がご出演という、大変重厚な落語会です。
とにかく、層の厚さが羨ましい限りです。
我々も東大を目指して、出演者を増やそうと努力しているところで、11月開催の「お江戸あおば亭」では、何とか11名が出演するまでになりました。
ところで、多楽師匠は、いつもトリで長講をお演りになるのですが、今年は、ご本人は体力がないということで、ちょうど真ん中あたりで・・、と仰っていましたが、演目は「雁風呂」。
高座に上がる場所が浅いだけで、大変大きな噺で、とても体力のない人には出来ません。
水戸様が出て来る珍しい噺で、あまり聴く機会のない噺です。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/03/post-f9b9.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/09/post-b45b.html
私は、師匠が「朝日名人会」でお演りになったので、高座本もいただきましたが、とにかく聴かせる噺です。
このほかにも、多士済々、楽しみにしたいと思います。

「厩栗毛」と「三味線火事」?

二つの噺の稽古を並行してやっています。
お崎さんが旦那のところに来て、色々愚痴を言います。
旦那が、唐土の孔子の話をします。
孔子様は、いつもは、お気に入りの白馬に乗って役所に上がりますが、その日に限って、乗り換えの栗毛に乗って出かけました。
役所には、検校になった錦木がいて、馬の名前を尋ねますので、「三味線と名づけた」と言います。
錦木がこの馬に乗ったら罰が当たって火事になってしまい、遊んでて酒が飲めなくなると思いました。
・・・なんじゃこれは?

コミッショナー

プロ野球のコミッショナーが、12球団のオーナー会議で、辞任を正式に表明したそうです。
笑っちゃうのは、例のボールを変えたのを黙っていた問題で、「いろいろ経過はあるが、すべて私の責任だ」と言っているということ。
あれっ?
「私は、何も聞いていなかった。不祥事ではない」って、堂々と主張していたのは誰でしたっけ?
そもそも、聞かされていないことが不祥事そのものなのに・・・。
色々経過があろうがなかろうが、全ての責任はアアナタにあるんですよ。
まだ分かっておられないようですね。
痩せても枯れても、アナタは一応プロ野球コミッショナーという、最高位の立場なんですからね。
全ての責任は、最終的にアナタにあるんですよ。
プロ野球(巨人)ファンの柳家小袁治師匠は、ブログでこんなふうにコメントされていました。
○○コミッショナーがやっと辞めることになった。
とても浮世離れした方で、ご自分のなさったことは正しいと言い切っていらっしゃいました。
やっと辞めて下さるんですね(´ω`*)

そうですね。
考えてみれば、まだやっていたんですね。
プロ野球のボールを公表せずに飛びやすく変更していたいわゆる統一球問題。
このコミッショナーは球界のトップであるにもかかわらず、変更の事実を知らされていませんでした。
 「事務局から受けてきた説明の中で、ボールに変更が加えられた説明はありませんでした。私、不祥事を起こしたとは思っていないのです」と発言。〔今年6月〕
その後、コミッショナーは12球団とともに事実関係を調査する第三者委員会を発足。
今月末には最終報告が出される予定でしたが、その結果を待たずに自らけじめをつけることを明らかにしました。
これって、全くけじめがついていないと思うのですが・・・。

防災対策庁舎

Fw:電子メールで送信: 20130919017j<br />
 d.jpg東日本大震災の遺構として扱いが注目されていた宮城県南三陸町の防災対策庁舎は、町が保存を断念する方針を固めたそうです。
11月にも解体を始める予定とのこと。
 ・国の支援がなく、財政面の手当てがつかない
 ・復旧工事に伴う土地のかさ上げで、庁舎の1階部分が周囲から見えなくなる
 ・かさ上げ後はくぼ地になるため、排水が難しい
-などが保存断念の理由だそうです。
遺族や町民に解体を望む意見があったことにも配慮したと。
・・・実際に行って見て来ましたので、色々な思いが錯綜します。

2013年9月19日 (木)

中秋の名月を眺めて

中秋の名月
帰宅して、部屋の窓から、中天近くに輝く満月を眺めています。
好天で、はっきり、くっきり見えます。
今度、満月で見られる中秋の名月は、8年後だそうですから、じっくり眺めていたいと思います。
何ともいえない、柔らかな光と優しい色。
この長月(旧暦葉月)の望月の宵。

中秋の名月

今日は旧暦の8月15日。
今夜の月は「中秋の名月」です。
中秋の名月は必ずしも満月とは限りません。
一昨年、昨年、今年は3年連続で満月ですが、来年以降はしばらく「少しだけ欠けた名月」の年が続くことになるそうです。
次に満月と重なるのは、8年後。
8年後と言えば、東京オリンピック開催予定の年の、さらに1年後ということです。
昨年は、台風の影響でほぼ全国曇りや雨でしたが、今年は満月を見られる所が多くなりそうです。

平和な国日本

「大山詣り」の熊さんのような、熊ではなくてメスの虎の話。
札幌市のススキノで、夜タクシーを蹴り、サイドミラーを折ったとして、32歳の女が器物損壊の疑いで逮捕されたそうです。
この女、タクシーのボンネットを蹴ってへこませた後、助手席側のサイドミラーをつかみ、何度も両手で振ってへし折るという狼藉三昧。
女は酒を飲んでいて、調べに対し「酔っていて覚えていない」「何もしていない」と容疑を否認しているそうです。
・・・日本は平和な国、女性もこういう狼藉が出来るようになったということで、男女平等が進んでいるということですか。
最も、これがニュースになるということは、まだまだ女性(の酔っ払い)は特別なのかもしれません。
私は、酒癖が悪くて、酒の勢いで暴れる輩は、男女に関わらず否定します。
  虎女 理性と記憶が なかり蹴り(けり) 
タクシーの運転手さん、お毛が(怪我)なくてよかった良かった。

新幹線ホームのボヤ

昨夜、東京駅でボヤ騒ぎがあり、一時騒然となったそうです。
午後9時前、東海道新幹線ホームのエスカレーターの一部が焼け、白煙が上がったそうです。
私が、新大阪からの「のぞみ」を降りたのが、8時25分頃でしたから、その30分程度後だったんですね、
ということで、私にはアリバイがありますから犯人ではありません。
ホームにいた利用客を避難させたり、東海道新幹線の発着ホームを振り替えたりするなど、東京駅の構内は一時騒然となったものの、幸いけが人はなかったそうです。
いやはや、色々なことがありますね。

もっと珍しい景色

もっと珍しい景色が見られます。
もっと珍しい景色
先日の台風で、大きな提灯を一時的に畳んだ浅草寺の雷門、今度は、この大提灯の張り替え作業のために、10年 ぶりに取り外されたそうです。
おいおい、何だよ、そうだったのかよ。
雷門には、高さ3.9 メートル、幅3.3メートル、 重さ700キロある大提灯が取り付けられていて、浅草のシンボルになっています。
この大提灯は、江戸時代末期に焼失した雷門が昭和35年に再建されてから、10年に一度、張り替えが行われているそうです。
大提灯の代わりには、提灯の写真が印刷されたシートが取り付けられているそうですから、これの方がレア物かもしれませんね。
大提灯は、京都で骨組みや和紙が取り替えられたあと、11月中旬に戻って来るそうです。

珍しい景色

先日の台風の時、暴風雨に備えて浅草の浅草寺の雷門の大提灯が畳まれました。
珍しい景色珍しい景色
激しい風雨に見舞われても、多くの観光客が訪れて、畳まれた提灯を背景に記念撮影を撮っていたそうです。
珍しい景色
「台風と重なって、とても残念だけど、畳まれた大提灯を見る機会はあまりないかも」と言う、とても前向きな人もいたようです。
確かに…普段は見られませんからね。
もしかすると、とてもラッキーだったかもしれません。

2013年9月18日 (水)

ガス欠?

成田発福岡着ジェットスター139便から「 燃料切れの恐れがあるため緊急着陸する」と福岡市消防局に連絡があり、無事着陸。
ジェットスターは日本航空系の格安航空会社。
何ぃぃぃ?ガス欠?
出発の時、満タンにするのを忘れてしまったのでしょうか?
何とも与太郎な。
高速道路でガス欠になって、路側帯に停車するのとは訳が違いますよ。
とにかく、足が地に着いていないのですから、洒落になりません。
LCCと言うのは、「ロー・コスト・キャリア」でなく、多量に給油出来ない、“low centimeter cube”なのではないかと。

明日は満月

ほとんど真ん丸の月。
明日は満月
新幹線の車窓から、きれいな丸い月が見えたので、写真を撮りました。
真ん中の丸い点が、外の月の様子。
そのほかは、窓に映った車内の様子です。
何が何がなんだか分からないと思いますが、明日が中秋の名月、満月の1日前のお月様です。

出張の帰り

出張の帰り。
出張の帰り
指定席に間違いなく座ったか。
これが最近の一番高いハードル。
実は、先月、鹿児島へ行った帰りの飛行機でも、1列席を間違えて座って、指摘されて気がつくという失態をやらかしていますから。
出張の帰り
とりあえず、ほぼ満席で発車しましたから、安心して、京都を過ぎて検札が済んだら、駅弁を食べて、後は寝る。
大阪は良い天気でした。
ホテルの部屋の温度と、外に出た時の気温がほぼ同じで、とても気分の良い朝でした。
陽もかなり短くなりました。
急に秋が来た感じがします。
弁当も、秋味満載という商品名です。

カーリング

初めてこの競技を知った時、これってスポーツなのかと思いました。
カーリング
でも、今や立派なオリンピック競技なんですね。
この競技は、バレーボールやサッカーと異なり、様々なチームから選手を選抜して代表チームを作るのではなく、チーム単位で決めるんですね。
と言うことで、北海道のチームが晴れて代表に決まりました。
かわいそうなのは、負けたチームです。
彼女らが、国際大会で出場枠を取って来てたんです。
でも、国内大会で敗れて、自分たちはオリンピックに出場出来ない…。
何となく釈然としないでもありませんが、勝負の世界の厳しさですね。
この競技を最初から最後まで通して見たことがありませんので、ルールを詳しく知りませんが、かなり頭脳戦みたいです。

ランチ

「オムソバ定食」と言う、大阪ならではのランチ。
ランチ
オムソバにおにぎり2個と味噌汁。
半年前にも食べました。
単品でも良いのですが、米粒も食べたくて。
威勢のいいお兄さんが、大きな鉄板で焼いてくれるオムソバは、歯の悪い私にも何よりです。

旬と勢いとタイミング

大相撲秋場所は3日目、大関・ 稀勢の里が平幕の隠岐の海に敗れました。
旬と勢いとタイミング
あれっ?
こんな所で負けてて良いんでしたっけ?
私は、ご贔屓でもなく、移ろいやすいプチ相撲好きですから、「もう稀勢の里でもないだろう。遠藤がいるから。」…。
何にでも、旬とタイミングと言うのがあると思います。
「名人は上手の坂をひと上り」
横綱(名人)に上り詰めるには、やはり勢いとタイミングが必要だと思います。
頑張れ!常磐線沿線の星!
そういえば、「勢」って言う四股名のお相撲さんがいましたね。

東京タワーで

不思議な、恐ろしいニュースでした。
東京タワーで
最近ちょっと影の薄い東京タワーで、高さ250メートルにある特別展望台から下の階に向かっていたエレベーターの窓ガラスが突然割れて、乗っていた6歳の男の子が軽いけがをしたそうです。
エレベーターにはこの男の子を含む12人が、およそ2時間にわたって閉じ込められたということです。
確か、あのエレベーター、途中1ヶ所で“ガタン”っていう場所がありましたよね。
全く関係ありませんが。
私は、高所恐怖症ですから、こういう話題って、聞くだけで気持ち悪くなります。
やはり、足が地に着いている場所にいた方がいいですよね。

仙都に笑いを

落研OB会の宣伝です。
仙都に笑いを
我が落研OB会が上梓した、2冊の「仙都に笑いを」。
仙都に笑いを
「草創記」と「50周年記念号」で、2冊で、創部から昭和56年までの歴史が、生々しく語られています。
50周年記念号では、私も執筆しています。

寄席の看板

寄席の看板新宿末廣亭の寄席文字の看板。
寄席の看板
末廣亭は、確か橘左近師匠の筆だったはずです。
寄席の看板

井戸の茶碗

こりゃ見逃せない。
根津美術館です。
井戸の茶碗
11月2日から「井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ」。
「井戸茶碗」とは、16世紀頃に朝鮮半島から渡来した高麗 茶碗と呼ばれる茶碗の一種です。
我が国では桃山から江 戸時代そして現代でも、侘び茶の道具として高い賞玩をうけています。
一見素朴な風情の茶碗が、なぜ戦国武将を魅了し、利休、遠州、不昧などの茶人の心を引き付けたのでしょうか。
国宝「大井戸茶碗銘喜左衛門」をはじめとする井戸茶碗の名品約70点を展示し、その謎を探ります。

会場で千代田卜斉や高木佐久左衛門に会えるかもしれない。
正直者の屑屋の清兵衛が浪人、千代田卜斎から預かった仏像を、高木佐久左衛門が買い取った。
煤けているのでぬるま湯で磨いたところ、台座の紙が破れて中から五十両の小判が出て来た。
仏像は買ったが中の小判は買った覚えが無いから返して来いと言われて屑屋が卜斎宅に行くと、一旦売ったものを受け取る訳にはいかないと断られる。
家主の口利きで屑屋が十両取って、双方二十両ずつ分けることで話が着いたが、卜斎はただ貰う訳にはいかないので形だけでもと、茶碗を贈った。
この美談が細川候の耳に入り、高木が磨いた茶碗をもって登城すると、井戸の茶碗という名器で、細川の殿様が三百両で買い取った。高木は半分の百五十両を卜斎に返すように、屑屋に託したが卜斎は娘を娶ってくれるなら支度金として受け取ると条件をだした。
屑屋が、今は長屋で燻っているが、こちらで磨けばいい娘になりますよと伝えると、いや、磨くのはよそう、また小判が出てはいけない。

師匠のコメント

先日の三流亭の稽古会についての師匠のブログでのコメント。
 流三(りゅうざ)[厩火事]、
  口内炎に罹って一 時は稽古も出来なかったという噂が
  飛んでいたが、治ったようだ。
師匠!
噂じゃありません。
本当なんです!
本当に喋ることが出来なかったんです。
一門会の日など、大変だったんです。
師匠のことだから、何があっても、言い訳にしないで、本番にベストを尽くしなさいと言うことだと思います。
前回コメントで、「重厚な厩火事になるだろう」と仰っていましたので、勝手に良いように解釈して、重厚を目指します。

水天宮

お宮さんが、移転するのを「遷座」って言うんですね。
「せんざ」・・・。噺家さんの名前みたいです。
「ゆうざ」「しょうざ」「さんざ」そして「りゅうざ」?
水天宮
水天宮
水天宮
東京の水天宮は、日本橋蛎殻町で、安産祈願・子授け祈願で親しまれています。
もともと、久留米藩有馬家の屋敷神として祀られてきましたが、江戸時代、第九代藩主頼徳公の時、有馬藩上屋敷に分霊され、以来、庶民の信仰を集め、明治5(1871)年、現在の地に移り、大勢の参拝客で賑わってきました。
ところが、今は、ここにはないことが分かりました。
日曜日に、浜町の仮店舗じゃなくて、仮神殿?にお参りしました。
仮の建物だし、台風も来そうだし、人も久留米(来るめぇ)、きっと水天宮(空いてん)だろうと思ったら、祈祷所は大混雑でした。
それが言いたかっただけ…。

みんなが好きな落語家

こんな本も出ているようです。
みんなが好きな落語家
「やっぱり落語は面白い!」
落語をこれから聴いてみたい人やもっと楽しみたい人に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
東西41人の人気落語家カタログ(CD・DVDやライブ情報を掲載)と6人の師匠のインタビューを詰め込みました!
…だそうです。
ちょっと本屋さんでチェックしてみますか。

2013年9月17日 (火)

稽古 on bed

出張の1日目が終わりました。
稽古 on bed
もう、サボっている時間はありません。
これから定宿のベッドの上で、稽古です。
しかも、「三味線栗毛」と「厩火事」。
サボり魔と睡魔との闘いです。
…挫けそう…ですが。

青森県の南部町

青森県の南部町
我が故郷は、東北の南部藩のルーツだと言われています。
山梨県南部町は「南部氏発祥の地」。
南部氏は、甲斐源氏の祖新羅三郎義光公の後裔で、加賀美次郎遠光公の三男三郎光行公がこの地を領して南部の地名を姓としたことに始まります。
光行公は源頼朝公に仕え、文治5年の奥州藤原氏の討伐に戦功があり、陸奥の国糠部の地”現在の青森県、岩手県の一部”を与えられ、子孫は奥州に移り南部藩として明治に至るまで栄えました。
と言う訳で、東北にも南部町があります。
青森県三戸郡南部町は、「南部藩発祥の地」で、町内には 南部氏に縁の史跡が多数存在するそうです。
そんな青森県南部町が、昨日の台風でかなりの被害を受けたそうです。
今度の台風は、進行方向の北側・北西側が被害が大きかったようです。
東側が被害が大きいと言うのがイメージでしたので。

京阪電車

台風の翌日です。
京阪電車
車窓から、濃尾平野の大きな川を渡りましたが、台風の跡は見えませんでした。
ところが、京都駅を過ぎてすぐ渡る桂川は、茶色の濁流でした。
京阪電車
京阪電車の淀屋橋駅の改札には、こんな紙が掲示されていました。
やはり、京都方面は被害が大きかったんですね。

車窓の富士山

晴天に、車窓から富士山が見えました。
車窓の富士山
ここは、小田原あたり。
車窓の富士山
何年ぶりかに買った経済雑誌の記事を斜め読みしながら、窓の外を眺めたり、うとうとしたり。
車窓の富士山

大阪出張

大阪出張
今日と明日は大阪です。
連休明け、台風一過の月曜日じゃなくて火曜日だからか、通勤電車も、東京駅の新幹線も、いつもの朝より混雑している感じです。
今週は4日ですが、金曜日も大阪日帰りの予定で、やや慌ただしい週になります。
今夜はホテルの部屋で稽古かな?

初白星

初白星
大相撲秋場所2日目、期待の新入幕の遠藤は、幕内初白星。
とにかく、日本人横綱目指して頑張って欲しいものです。

万世橋駅復活?

東京のかつてのターミナル駅で、70年前に営業を終了した旧万世橋駅が当時のレンガ造りの高架橋を活用した商業施設として再開発されオープンしたそうです。
万世橋駅復活?
旧万世橋駅は、およそ100年前に開業し、昭和18年に営業を終えましたが、アーチ型の堅牢なレンガ造りの高架橋は70年たった今もそのまま使われていて、今回商業施設として再開発。
開業当時の姿が生かされた高架下のフロアには飲食店などが入っていて、明治から昭和にかけての日本の歴史が体感できるよう工夫されているとのこと。
また、高架橋の上にあるホームにつながる階段は、床に花崗岩を削り出したものが使われていて、70年ぶりに一般公開されました。
当時のホームは、展望デッキや喫茶店として活用されているようです?
以前から気になっていました。 
交通博物館もなくなってしまったので。
神田や秋葉原でなく、昔は万世橋がターミナルだったんですね。
とても立派な駅舎だったみたいです。

歴史の整合

立川志らくさんの本を読んでいて、我が落研の歴史を垣間見ることの出来る部分を発見しました。びっくりしましたが、嬉しかったですね。
歴史の整合
三越落語会に出演された噺家さんの、ネタの感どころを紹介しているのですが、先代の三遊亭圓楽師匠のところ。
277ページの昭和36年の「兵庫船」の記述。
「昨年七月、仙台駅頭にすっと立った浴衣、角帯、素足に雪駄オッ拵えの江戸っ子は、船本、朝太、全生の名もなき貧しく美しき三人旅。
………。」
歴史の整合
えっ?ちょっと待ってよ!
早速、先輩方が8年前に上梓した「仙都に笑いを」を書架から出してみました。
前年昭和34年に創部され、翌35年に「第1回古典落語鑑賞会」を開催したのが6月29日。
安保をめぐる全学連の国会へのデモで、東大の女子大生が亡くなった2週間後だったそうです。
出演が、早稲田大学落研の船本さんと、新進気鋭の二つ目の古今亭朝太と三遊亭全生。
7月ではなく、6月末ですが、これに違いありません。
朝太さんは「宿屋の富」と「明烏」、全生さんは「お化け長屋」と「淀五郎」を演ってくださったそうです。
この時の全生さんの「淀五郎」は、高座に守衛詰所の片隅に積んであった畳を借りたために、クライマックスで叩くと、埃がもうもうと立ちこめたそうで、生前様々な場所で話されていたそうです。
また、圓生師匠に上げてもらっていなかったようで、ひどく叱られたというエピソードもあるそうです。
秋保温泉での一夜は、朝太さんも懐かしんでおられたそうです。
若かりし志ん朝師匠と圓楽師匠が、落研と接点があったんです。
「仙都に笑いを」の25ページから29ページあたりにありました。
噺家さんと学生さんの青春を垣間見ることが出来ます。

東京落語会の座席

9月の東京落語会の会場で、10月から6ヶ月分のチケットを受け取りました。
東京落語会の座席
前々回、うっかりして更新手続きが遅れたので、ずっと座っていた席とは違う場所になりました。
それまでは、通路に面していたのですが、席1つ内側になってしまいました。
今回、ダメもとで、席が後ろになっても通路側にしてくださいとリクエストしてみました。
新しい席は、同じ列を2つ移動した、通路を挟んだ席でした。
希望が叶いました。
毎回、どうしても6時の開演に間に合いませんから、通路側の席はありがたいんです。

2013年9月16日 (月)

台風の被害

台風の被害
各地で大きな被害が出ていますが、本体もさることながら、台風に繋がる秋雨前線の方が、被害が大きかった気がします。
通り道の関東地方より、昨日からの関西地方の方が…。
渡月橋は凄かったですね。

台風の中

またまた台風のこと。
台風の中
結局、移動している時ぐらいがピークだったようで、昼前には雨は上がったようです。
母からもメールがあり、台風の通り道に近いので心配しましたが、昨夜の方が大変だったようです。
午後には、敬老の日のお祝いに、何人か来てくださったようで、安心しました。
写真は、午前中に乗った新京成の電車の座席に、誰かが置いていった、飲みかけの紅茶のペットボトルです。
台風で慌てていて、置き忘れたのかもしれません。
お昼過ぎたら、駅員さんが片付けてくれるでしょう。
ペットボトルは「午後の降車(紅茶)」でしたから。

大正解!

大正解!
大正解!
全く正常運転の新京成線から、やはり順調な運賃が高いのが有名な北総線に乗り換え。
羽田空港行きで、青砥で京成上野上野に乗り換えです。
間もなく、江戸川を渡ります。
常磐線は、暫く運転見合わせが続くでしょう。
でも、上野まで790円かかりました。

決死隊?

台風でも、どうしても出かけなければならず。
決死隊?
どうしてもという用事で、9時頃に家を出て駅へ・・・。
予想通り、杞憂通り、常磐線は運転見合わせでした。
仕方なく、新京成線で遠回りして都心へ向かおうと思います。
断続的な雨で、風もまだそれほどでもなさそうです。

もう一つの高齢化?

オリンピック招致が決まって、様々な分野で期待が高まっていますが、各競技種目でも競争が激しくなることでしょう。
大変結構なことだと思います。
今現役バリバリの選手たちも、あと7年間は第一線で活躍して、あわよくば…と考えるでしょう。
今までならとっくに引退していたかもしれない選手も頑張る。
ということは、選手の高齢化が進むかもしれません。
でもこれもまた結構なことかもしれません。
ところで、笑ってしまうのは、7年後のオリンピックに間に合わせて、リニアを開業させたいという声があるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000045-asahi-ind
前回は、開会式直前に新幹線が開業しましたから、二匹目のドジョウという訳です。
ところが、もともと2027年の開業が目標だそうですから、工期を半分に短縮し、7年も前倒しでというのは、いくら日本の技術をもってしても無理でしょう。
これが出来るのは、恐らく超高層ビルを1ヶ月で建築しようという、近くの某国ぐらいだと思います。
リニアだけに、決して"浮き足"だってはいけませんね。

特別警報

特別警報発令中。
特別警報
窓を開けたまま寝ましたが、明け方になって風が吹き始めた程度でした。
ラジオを聴いていると、これからひどくなりそうです。
静岡県から東京、さらに福島に抜けると言っています。
ところで、1961年の今日は、「第2室戸台風」の大きな被害があった日だそうです。
日の出の頃は、朝焼けのように、赤い感じでした。
本当にこれから直撃されるのでしょうか?
福井県あたりでは、特別警報と言うのが発令されているようです。
嵐の前の静けさ…。

白酒ひとり壺中の天

桃月庵白酒さんも、師匠の五街道雲助師匠と同じタイミングで、自伝を出版しているんですね。
白酒ひとり壺中の天
甲子園を目指す野球少年だった白酒は、運命に導かれるまま、五街道雲助に入門し、落語界へ。
今や古今亭の大きな看板となった桃月庵白酒が、その半生を振り返り、また古今亭のネタ論を披露。
雲助の壺中の天から抜け、自らの新しい壺の中に 楽園を作るべく、芸道精進なかばの白酒が綴った初の自伝。
…甲子園を目指していたとは想像も出来ない体型ですが…。
二十一年前、震える指で、師匠宅のチャイムを押した日の気持ちは生涯忘れませんし、さらに遡り、初めて師匠雲助の落語に出会った時の衝撃た るや、全く別世界の楽園に入り込んだかのようでした。
そんな喜びを〝壺中の天〟という言葉に置き換えてこの本のタイトルとさせて頂きました。ー本文 よりー
桃月庵白酒さんて、鹿児島県肝属郡南大隅町というところのご出身なんですね。
物凄い田舎の雰囲気で、同じ田舎者として、親しみが湧きますね。
確か、早稲田大学の落研でしたが。

たちきり

先日の東京落語会での、柳家さん喬師匠の「たちきり」。
こんな解説がありました。
道楽ばかりをしている若旦那、親族会議の結果、改心の為に百日間の蔵住まいを命じられる。
ところがそれを知らぬ芸者の小糸は、若旦那を思い、連日矢のように手紙を寄越すも、番頭がそれをしまいこんでしまうので、若旦那のもとには届かない。
そしていつしか小糸からの手紙は来なくなった。
百日が過ぎ、蔵から出してもらった若旦那は、そのことを番頭から聞き、最後に届いた手紙を見せてもらうと、いてもいられなくなり、小糸のいる店を訪れる。
しばらく顔を見せなかった若旦那の姿を前にして、店の者は大層驚く。
というのも、若旦那が訪れなくなったことを悲しみ、小糸は亡くなったというのだ…。 江戸にも原話は見られるが、笑福亭の祖である京都の初代松富久亭松竹の作といわれるものを、三代目柳家小さんが東京に移入した落語である。
演題にある「たちきり」とは、芸妓の玉代を線香で計り、その線香が立ち切れる(燃え尽きる)までを 座敷の時間とした花柳界に由来している。
落語の中でそうした世界を舞台にした男女の仲が描かれるとなると、その恋は不純なものが多く、若旦那が遊びの行く末に勘当になるという展開が多い中、この噺では相惚れの末に芸者が命を落としてしまうという純愛悲劇が描かれている。
若旦那は蔵住まいの中で、店のことを考えるようになり、改心をするが、その一方で芸者小糸はその間も若旦那のことを思い続け、焦がれ死にをしてしまうのだ。
それだけに、小糸の若旦那を想い続けていた気持ちを、店の女将が静かに語って聞かせる場面は切なくて悲しい。
登場人物それぞれが抱え持つ心情を見事に演じ分け、噺に艶気を差し与えた、柳家さん喬渾身の一。
この噺は、上方の先代の桂文枝師匠の「立ち切れ線香」で、泣きましたね。
でも、こんな純愛って、あるのでしょうか?
でも、いつか演ってみたいなぁ。
ただし、問題は、クライマックスでの三味線です。

どうでもいい話

本当にどうでも良い話です。
時事通信によれば、先日の2020年オリンピック開催地の選出で、某国の関係筋が、東京に投票したと語ったと。
さらに、この国による働き掛けでアフリカの複数の国も東京に投票したということです。
オリンピック開催で日本に協力し関係改善につなげたい思惑があるとみられるということで。
別の国は、そもそも他都市に投票し、さらにやっかみからか、報道も少ないそうですし、お隣同士のお付き合いは難しいもので。

敬老の日

国内で100歳を超える高齢者が去年より3000人余り増えて、およそ5万4000人となり、過去最も多くなったそうです。
ちなみに、山梨県は477人。
単純に47都道府県を平均すると1,149人ですが、これはあまり意味がありませんね。
日本の人口が1億2千万人、山梨県が85万人だとすると、378人ということになりますから、割合では多いということですね。
国内最高齢は、大阪市在住の115歳のおばあちゃんだそうで、「ギネス世界記録」から世界最高齢に認定されているとのこと。
私がこのおばあちゃんの年齢まで生きるとしたら、ちょうど半分ぐらいです。
今までと同じぐらいの長さを生きられるということですね。

2013年9月15日 (日)

今度こそ…

今度こそ
どう見ても、明日は台風ですね。
今日と同じようなタイミングで出かける予定があるので。
神風が吹いて、台風が逸れると言うことはないでしょうか?
マー君は神の子、日本は八百万の神の国ですから、神風で台風を吹き戻して欲しいものです。
明日の午前中、江戸川を渡ることが出来るか…。
つくば、北総は容易に越すが、越すに越されぬ常磐線…ですから。

さんま祭に間に合った?

何とか間に合った?
さんま祭に間に合った?
もうひとつの、恒例の「目黒のさんま祭」が開かれ、気仙沼で水揚げされた新鮮なサンマがふるまわれたそうです。
この「目黒のさんま祭」は、目黒区や気仙沼市の人たちで作る実行委員会が毎年この時期に開いています。
気仙沼で昨日水揚げされたばかりのサンマ5000匹が炭火焼きされてふるまわれたそうですが、今年のサンマは、北海道沖の海水温が高く、例年より南下する時期が遅くなったため、漁船を遠洋まで出して今日の祭りの分を確保したということです。
涙ぐましい限りです。
でも、間に合って良かった…。

月夜

月夜
台風で、絶対に見られないと思ったのに。
さすがに、雲に見え隠れしています。
明日の今頃は、台風一過の晴天かもしれません。
中秋の名月まであと4日です。

落語っ子連稽古会

まど音さんの写真をアップしていませんでした。
落語っ子連稽古会
久しぶりに聴く稽古。
今回は「道灌」が演目。
私も、師匠から高座本をいただいていますので、そのうちに覚えたいと思います。
落語っ子連稽古会

18号と56号

台風は18号、ホームランは56号!
外国人選手が、ホームラン新記録を樹立。
ただし、まだ試合中で、5回で試合が成立したら、正式な記録になるそうです。
万が一、台風で成立しなかったら、幻の記録になる訳です。
でも、露骨な敬遠などされずに、フェアでした。
おめでたいことです。

あれっ?あれれっ?

あれっ
あれっ?あれれっ?
台風が来ている影響で、大雨洪水警報だったはずなのに。
傘はほとんど使いませんでした。
とても好天で、稽古日和でした。
稽古が終わってから、天気が良いので、ちょっと散歩がてら、水天宮に行きました。

あれっ?あれれっ?
あれれっ
あれっ?あれれっ?
半蔵門線の水天宮駅で降りて、地上に出ると…、水天宮が閉まっているではありませんか!
ああぁ、台風だからか…そうじゃないよ。
廃業?まさか…。
案内が貼ってあって、社殿建て直しのため移転したそうです。
今年はやりの遷宮じゃなく、仮店舗営業ってやつ。
移転場所は…?
浜町…?
あれっ?あれれっ?
遠くはないけど、ここからは電車では行きづらそう。
歩いたら…。
まぁ暑いけど歩こう。
何のことはありません。
明治座の隣でした。
汗だくで、とりあえずお参りをしました。

落語っ子連稽古会

発表会を控えて、熱のこもった稽古会。
落語っ子連稽古会
台風で心配でしたが、5人が参加しました。
落語っ子連稽古会
窓口さんは、三流亭の1週間前の千早亭で演る予定の「湯屋番」。
もう、明日でもOKです。
落語っ子連稽古会
千三さんも百梅さんも着々。
1人私だけ、未だに読み稽古。
師匠から、何ヶ所かご指摘いただきましたので、これも踏まえて仕上げることにします。

台風決行!

様々に出ている警報なんのその、落語っ子連の稽古会は予定通りです。
さすがに、新潟の越児さん、南房総の千公さん、湘南の新参さんは、台風の影響もあって欠席予定。
でも、昨日中国出張から帰国したばかりの百梅さんは元気一杯です。
雨間を見計らって家を出ました。

落語はやおき亭

上方落語でした。
 ◇ 蛸芝居    五代目桂文枝
1983年の音源だそうですから、小文枝時代ですね。
相変わらずの良く通る声です。
いわゆるはめ物で、三味線が入り、芝居の台詞が出て来ますので、不調法者には、ちょっと分かりづらい。
それにしても、落語と芝居と言うのは、切っても切れないんですね。

仙台六大学野球

仙台六大学野球昔からありましたよ。
仙台の6つの大学のリーグ戦です。
東北学院大、東北福祉大、東北工業大、仙台大、宮城教育大、そして東北大。
ね、六大学ちゃんとあるんです。
我々の頃は、学院大が断トツに強かったはずです。
友人が、キャッチーだったので、評定河原球場だったかなあ、応援に行った記憶があります。
河北新報にこんな記事がありました。
仙台六大学野球リーグ第3節第1日は、仙台市の東北福祉大球場で東北学院大−東北大、仙台大−宮城 教育大の各1回戦が行われ、東北大と仙台大が先勝した 。
東北大は三、四回に畳み掛け、6−1で学院大を破った。東北大が学院大から勝利を挙げたのは2009年春以来…。
…後輩たち、頑張っています。

落語DEデート

気がつくと、「25時のエアポート」という、ゲストの歌が流れていました。
…ということは、落語は終わった…。
宗教の番組は聴いていたのに、落語の部分だけ意識がありません。
従って、誰のなんていう演目か、不明です。
外は雨、大雨洪水注意報。

中秋の名月

9月19日の夜に浮かぶ月は「中秋の名月」です。
中秋の名月
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/09/post-112a.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/09/post-362d.html
中秋の名月は満月とは限らないそうですが、一昨年と昨年に続き、今年も満月だそうです。
確か、昨年は曇りや雨の所が多かった記憶がありますが、今年は今のところ、多くの所で夜空を照らす満月が見られそうです。
「中秋」とは、文字通り、秋の真ん中という意味です。
旧暦では7月から9月を秋としたため、旧暦の8月15日が中秋ということになります。
そして今年は9月19日の月が中秋の名月ということです。
中秋の名月は「満月」だと思っていましたが、必ず満月になるとは限らないんですね。
2011年から今年までの3年間は、連続で満月だったようですが、次は2021年まで満月にはならず、少 し欠けた名月が続くという。
何か変な感じです。
秋の夜空に、まあるい月が浮かぶといいのですか・・・。

雲助、悪名一代

いよいよ、五街道雲助師匠の自伝が出ました。

雲助、悪名一代
こんな紹介文がついています。
団塊の世代に生まれ、高度成長期に育ち、日本はどんどんよくなる、努力して、競争に勝 ち抜き、より豊かな生活を手にいれることが成功だ! という「成り上がり志向」に、子ども のころからどうしてもなじめませんでした。―本文より―
「落語家が最も尊敬する落語家」の呼び声高く、野坂昭如、色川武大など「本物」を知る粋人たちに愛された落語家・五街道雲助が、「悪名」と生きた落語家人生を振り返りながら、競争社会や上昇志向に疲れてしまった現代人に贈る、人生が楽になる「成り下がり」のススメ。

「大工調べ」の不条理~番外

大変しつこいようですが、「大工調べ」の不条理について、もう少し補足をしたいと思います。
大岡越前守が問題にした「質の鑑札」について、「落語あらすじ事典千字寄席」では、以下のように説明されています。
お奉行所の質屋に対する統制は、それは厳しいものでした。
質物には盗品やご禁制の品が紛れ込みやすく、犯罪の温床になるので当然なのです。
早くも元禄5年(1692)には惣代会所へ登録が義務付けられ、享保の改革時には奉行所への帳面の提出が求められました。
株仲間、つまり同業組合が組織されたのは明和年間(1764-72)といわれますが、そのころには株を買うか、譲渡されないと業界への新規参入はできなくなっていました。
いずれにしても、モグリの質行為はきついご法度。
大家さん、下手するとお召し取りです。

特に目新しいことはありませんが、上の説明の内容が正しいものだとすれば、「業界への新規参入」は、「株を買うか、譲渡されないと」出来なかったことになります。
「モグリの質行為はきついご法度」だったのは当然です。
ということは、質屋稼業(金融業)を始めるのならば、必ず株が必要だったということです。

ここで、最終行の「大家さん、下手をするとお召し取りです」の部分が気になります。
というのは、もし大家が質屋をやる(やっている)なら、株が不可欠ですが、大家は、業としてではなく、自分自身の債権を回収するために質権を行使しているのですから、株の保有は要らないはずです。
(裏の商売で、高利貸しでもしていれば、ちょっと話は違って来るかもしれませんが。)
話は別のことになりますが、お金の貸し借りの例で考えてみます。
例えば、誰かに個人的にお金を貸していて、なかなか返してもらえない場合は、当然のことながら、まず本人が相手に対して貸金返済を請求します。(=金を返してくれと言います。)
ところが、色々な事情があって、直接本人が請求が出来ないような場合は、誰か代理人を選んで、(第三者に)回収をしてもらうこともあります。
この場合、知人などを代理人にして行うことは可能です。
ところが、この”知人(第三者)”というのは、本人から個人的に(単発的に)委任を受けて行う分には問題はありませんが、債権回収を業とする人については、民法は、債権回収(業)を一次的に「弁護士」にしか認めていません。
現在は、弁護士のほか、特例法として、法務大臣の許可を受けた債権回収専門会社(サービサーと言われます)と、金額を限定して司法書士には認めているはずです。
法務大臣の許可(許可証)というのが、ここでいう「質の鑑札(株)」のようなものだといえるでしょう。
これは、過剰・違法な回収行為を禁止するのと、債権回収業としての弁護士の既得権益を守るための両面から規定されているのです。
何度も繰り返しになりますが、「大工調べ」の大家源六は、自分が持っている金銭債権(賃料)を自らのために回収するのですから、業として回収行為を行っている訳ではありません。
従って、鑑札を保有する必要など全くないのです。
前稿でも述べましたが、大家をもっと悪者にして、鑑札不保有ではない理由で懲らしめるストーリーでなければ、この噺、この裁決に説得力が出て来ないと思うのです。

(最後に)
色々言って来ましたが、中には、「そんな細かい理屈をこねてつべこべ言わねぇで、単純に、とんでもない因業大家に、気風のいい大工の棟梁の啖呵と痛快なお裁きでぎゃふんといわせるという噺でいいじゃあねぇか」という方もいらっしゃると思います。
そういう雰囲気で演じている師匠もいらっしゃいます。
先代の春風亭柳朝師匠などは、ご自身も演りながら噺を楽しんでいるように思えます。
勿論、そういう楽しみ方でも良いと思います。
落語は、市井の人々が創り上げた芸能ですから。

飲酒運転常習警察署長

ゴルフ場で酒を飲んだあと、車を運転したとして更迭された某県の警察署長について、警察は停職1か月の懲戒処分とし、前署長は「依願退職」したそうです。
某県警察本部によれば、この署長は、ゴルフ場で、プレーの前にジョッキ1杯の生ビール、休憩中に缶ビール1本を飲み、その数時間後に車を運転して帰宅したということです。
警務部付きに更迭され、調査に対して「これまでもゴルフ場で酒を飲んだあと、車を運転したことがあった」と話しているということで、県警察本部は、停職1か月の懲戒処分とし、前署長は、依願退職。
甘い、大甘処分だと思います。
警察の署長がゴルフ後の飲酒運転の常習者だったのに、停職1ヶ月なんて、冗談でしょう!
懲戒免職処分が妥当だと思います。
依願退職ということは、多額の退職金を受け取るということです。
犯罪を犯した輩にですよ・・・。
相変らず、この国は「酒飲み」と「タバコ吸い」に甘い

2013年9月14日 (土)

富士川のテレビ番組

テレビ番組
テレビ番組
テレビ番組
富士川河口から水源までを辿るテレビ東京の番組が放映されていました。
これも、富士山の世界文化遺産の影響かもしれませんが、同じ名前がついてはいますが、富士川は、下流域こそ富士山が良く見えますが、富士山の麓を流れる川ではありません。
知らない人が企画したかもしれません。
良く知った場所が何ヶ所も出て来ましたが、やや違和感のある構成もありました。
他所(都会)の人の見たイメージなんでしょう。
南部の火祭りの当日に当てたようでした。
でも、南部の火祭りを見るために、身延山門前の旅館に泊まって、夕食を食べてからお祭りを観るというのは、下流から上っているのであれば、とても不自然なんです。
尤も、火祭りの花火を楽しんだ出演者が泊まったのが「玉屋」旅館だったということで、納得してあげましょう。

明日の落語っ子連稽古会

明日の落語っ子連稽古会
明日の落語っ子連稽古会
明日の稽古会は、プログラムを出演者に配ろうと思います。
それよりも、台風が心配ですが、明日は何とか大丈夫でしょう。

大成功!

イプシロンロケット発射成功
大成功!大成功!
大成功!大成功!
12年ぶりに開発された新型の国産ロケットは、予定の高度で搭載した衛星を切り離して打ち上げは成功しました。
やはりロマンですね。

台風前夜

台風前夜
中秋の名月の5日前。
これから、台風の影響で天気が崩れるそうですから、暫く見納めになる青空です。

やはり上陸?

やはり上陸?
明日の稽古会は大丈夫かなぁ?
台風18号が14日午前6時現在、日本の南を時速20キロの速さで西北西に進んでいます。
瞬間最大風速 は30メートルで、今後、勢力を強めながら北上し、16日午前には紀伊半島沖に接近し、関東甲信地方に上陸する恐れがある。
その後、速度を速めながら17日午前3時ごろには北海道の東に移動すると予想されているそうです。
15日から各地で天気が崩れるそうだから。

稽古開始

遅ればせながら、噺の稽古を始めました。
稽古開始
「三味線栗毛」は4合目、「厩火事」に至ってはまだ登山口と言ったところという体たらく。
稽古を始めて気がつきましたが、この噺は、馬でついてしまいますね。
まぁ別々の落語会で演リますので、問題はありませんが。
さりとて、パターンは違いますから、並行して稽古をするのも、楽しいと言うか、苦しいと言うか。
明日は、落語っ子連の稽古会ですから、「厩火事」に力を入れようか。
いやいや、千早亭の方が、1週間早いのだから、先に「三味線栗毛」をやっておかないと。
心ばかりが先走り、浮き足だって、なかなか稽古に身が入りません。

水没?

水没?
地球温暖化について最新の科学的知見をまとめる国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第1作業部会の最新 の報告書原案によれば、人間活動による温暖化が引き起こした熱波が一部で増えている可能性が高いと指摘し、具体的な地域としてアジア、欧州、豪州を挙げたそうです。
今世紀末の世界の平均気温は 最大4・8度上昇し、海面も最大81センチ上がると予測しているそうですから、日本は熱帯の国になってしまいます。
仮に、地球の氷が全部融けてしまったら、世界中の海面が30メートルぐらい上がるそうです。
東京の下町は水没してしまいます。
今まで氷に閉ざされていた北極海も、新しい航路が出来るような状態になっているそうです。
この星はどうなるのでしょうか?

三流亭まど深さん

三流亭まど深さん
落語っ子連のOB(OG)の三流亭まど深さんからメールをもらいました。
今度の「深川三流亭」の案内メールをしましたので、その返信です。
仕事が忙しくて、暫く休会しているのですが、メールの様子では、相変わらず多忙な様子です。
先日の師匠の一門会にも来られなかったようです。
でも、テレビで放映された師匠の「指相撲」などは、しっかり録画して視聴しているそうです。
やはり落語が好きなんですね。
とても嬉しくなりました。
私が、落語っ子連の門を叩いた時、優しく迎えてくれたのが、まど音さんとまど深さんでした。
早く、仕事が暇になって復帰して欲しいと思います。

再チャレンジ

再チャレンジ
先月、打ち上げが直前になって 中止された新型の国産ロケット「イプシロン」は、今日打ち上げられる予定だそうです。
ボイジャーに負けるな! ですね。
ロケットなんて言うのは、絶対に古典落語には出て来ません。
星や宇宙のネタはありませんね。
あ、星は雨の降る穴だという説は、与太郎が言っていました。

台風18号

台風18号
台風が来ています。
上陸して、直撃するかもしれません。
ここのところの蒸し暑さは、この台風の仕業ですね。
明日は稽古日です。
雨がひどくなりそうです。
関東に上陸すれば、8年振りか何かだとか。

ボイジャー1 号

全く分からない、宇宙の話。
ボイジャー1<br />
 号
36年前に打ち上げられたアメリカの惑星探査機ボイジャー1号。
人類が作ったものとしては初めて太陽系の外まで達したことが分かったそうです。
ボイジャー1号はアメリカが1977年に打ち上げた惑星探査機で、これまで木星の表面の模様や土星の輪の鮮明な画像などを地球に送ってきていたそうです。
現在、太陽からおよそ190億キロ離れた宇宙空間に到達していて、人類が作ったものとしては初めて太陽系の外の空間を飛行しているということです。
ちょっと前だとおボイジャー(憶えちゃ)いるが、36年前だとチト判らねぇなぁ
惑星探査機だって? ここにゃぁ、そんなのいないからねェ
悪いNASA(なぁ)、ほかを当たってくれよ・・・
アンタ  太陽系って 何なのさ
それが言いたかっただけなのさ。

全国学力テスト

まぁ、そういうこともあるという程度の話です。Fw:電子メールで送信: gakuryoku201<br />
 30828b.jpg
2013年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果によると、静岡県の公立校の小学6年国語Aの平均正答率が全国最下位だったそうです。
静岡県は、気候も温暖で、のんびりしていますからねぇぇ。
そうしたら、知事が「子どもではなく教員に責任がある」と批判して、下位100校の校長名を公表するのなんのという、まぁどうでも良いことを言って騒いでいるようです。
中学校は、平均を上回っているからいいじゃないですか。
小学生が全般的にのんびり屋さんで、いいと思うけどなぁ。
見方を変えれば、小学校から中学校の成績向上率は、かなり上位になるのではと思いますが、いかがでしょうか。
さらに、このトレンドが高校まで続いたら・・・・。
まぁ、静岡県の公立高校の出身者としては・・・、ねぇ、後輩たち、どうでもいいけど、あまり目立ち過ぎないようにお願いしますよと・・・。

落語の"通販"?

通販ギフト会社が「体験型」の品ぞろえを拡充しているそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000103-san-bus_all
かつては食品などの無難な贈り物が定番だったが、ユニークな商品が続々と登場しいるようで。
ある大手では、古今亭志ん輔師匠に3日間「弟子入り」する体験型ギフト(10月12~14日開催、4万5千円)を売り出したそうです。
東京・浅草の貸席で、しぐさや寄席囃子の指導を受けるというプランだそうで。
何でも、4月に大阪で初開催したところ、10~60代と幅広い年齢層の男女が集まる好評を得たため、第2弾が企画されたとのことですから、面白そうですね。
ギフト・・ということは、誰かが贈り物としてということ?
「自分に対するご褒美症候群」の人でも良いのでしょうね・・。

「大工調べ」の不条理~④

(前から続きます)

⑨「大工調べ」という噺
 以上の理由から、私は、この政五郎と越前守を支持することが出来ません。
噺の聞かせ所の啖呵も、もともと理のないものですから、私には何の説得力も感じられないし、そんなだから、師匠が仰る「品」も感じられません。
もう一度繰り返します。
同じ滞納している店賃を回収しようとする場面でも、「唐茄子屋政談」の大家は決して許せませんが、「大工調べ」の大家は責められるべきではありません。
なぜなら、この大家源六には決して非はないからです。
以上から、私は、恐らくこの噺を納得して演ることはないでしょう。

⑩「大工調べ」の再構築
 啖呵と大岡裁きを活かして、この噺を再構築するならば、「唐茄子屋政談」の大家や「帯久」の帯屋久七のように、この大家源六を悪人に仕立てる必要があります。
大家の専横を具体的に出して、因業さ、非道さを強調し、善良な親孝行の与太郎や長屋の連中が苛められ、困っているという設定にしないと、勧善懲悪の大岡裁きは生きて来ません。
例えば、大家の意地悪のために、与太郎が仕事に出られなくなり、意に反して道具箱を取られた。
棟梁も何度か頭を下げに行くが、頑なに拒否をされる。
そんな中で、大家の一言が、棟梁の我慢の限界を超えさせてしまい、あの啖呵になる。
そして、奉行所に訴えて・・・・。
これならば、納得できるのですが、鑑札では。

師匠から、こんなコメントを頂戴しました。
  とても説得のある、論評です、、、。
   新しい論です。貴重な論になるはずです、、、。
   早速、検討して、[大工調べ]の推敲を重ねていきます。
   古典至上主義者に「落語なんだから、古いまでいいんだよ」と
   言わせないようなものにしたいです。
   よろしく、、、。                     圓窓
・・・こんなふうに、師匠とやり取りをしていますが、きっと師匠は、古典落語至上主義者に対して、新しい展開の「大工調べ」を練り上げてくださるかもしれません。

2013年9月13日 (金)

やったねマー君

やったねマー君
仙台のヒーロー田中将大!
通算25連勝の世界記録達成!やったね!
バカ監督、黙ってろよ、出しゃばるなよ!

たちきり

たちきり
正直なところ、やはり「たちきり」だけでした。
珍しく、割合に早く会場に着きました。
10月からの6ヶ月分のチケットを受け取りました。
ダメもとで、通路に面した席をリクエストしたら、2席ずらして通路側に変わっていました。
 ◇ 孝行糖        三遊亭萬橘
 ◇ 悋気の独楽      春風亭柳好
 ◇ 首ったけ       むかし家今松
 ◇ 映像グラフィティ   川柳川柳
 ◇ 明智光秀       桂竹丸
 ◇ たちきり       柳家さん喬
最初の2人の、予想通りの落ち着きのない雑な高座に我慢して、やっとゆっくり噺が聴かれると、今松師匠が登場した途端、「待ってました!たっぷり!」という声。
これがまた、何とも耳障りな掛け声で、酷いもの。
黙って聴け!
思わず叫びたくなりました。
今松師匠も、あまり嬉しくない気がします。
川柳師匠は、「ガーコン」でいいです。
ひたすら退屈でした。
仲入り後は、竹丸さんが、ほどほどの膝返し。
やはりさん喬師匠。
…なんですが、どうも日数を何度も間違えて、ちぐはぐな場所が気になりました。
3ヶ月前から手紙が途絶えたり、蔵に入れられたのがたった10日だったり…。
でも、「たちきり」です。
いつか演ってみたいです。
小糸ぉぉ〜…。

東京落語会

これまた久しぶりの東京落語会。
東京落語会
やはり、「たちきり」に尽きますね。

バスに乗って

芝公園あたりに、バスで行きました。
バスに乗って
行きは港区の地域循環のバスで、料金は100円均一。
大きな通りをまっすぐ進むのではなく、大通りを中心にジグザグ、何度も横断しながら進みます。
とてものどかで手頃で便利なコミューターです。
バスに乗って
帰りは、新橋駅行きの都バスに乗ってみました。
帰宅時刻になったので、そこそこ混み合っています。
芝神明から露月町を通る、そう、浜野矩随が若狭屋に通った道筋だと思います。
バスは、料金支払いが面倒なのと、コースが分かりづらいのと、渋滞で時間が読めないのとで、敬遠しがちですが、Suicaなどのカードが使えるようになったので、幾らか使い勝手が良くなりました。
それにしても、終点の新橋駅前バス停で降りてから、JR新橋駅までの遠いことと言ったら・・・。

ぞっこん

オススメの新製品。
ぞっこん
もともと好きな、「おーいお茶」の1バリエーションです。

青緡五貫文

緡(さし)というのは、 小銭が散らばらないように銭の穴に差し通した細い紐で、藁わらや紙を縒(よ)ったものです。
 
両端にこぶを作って止め、100文、 200文単位に通して勘定をしやすくしてあります。
お上からのものは紺に染めた麻縄で作ったもので、これに五貫 (一両一分) の銭が通してあり、特に目立つ親孝行者や忠義者に与えられた幕府からの褒賞金。
受賞者を出すと町の誉れとなったということです。
「孝行糖」の与太郎も頂戴したんです。

江戸時代の通貨は、複雑でわかりづらいですね。

「大工調べ」の不条理~③

(前回から続きます)

⑤棟梁政五郎の読み違いについて
 政五郎は、与太郎の債務について、ちょっと軽く考え過ぎていたようです。
大家に対する遠慮もあってか、最初は自身が行かず、与太郎に1両2分だけ持たせたのが、まず政五郎の最初の読み違いです。
与太郎の口上は滅茶苦茶で、大家源六の逆鱗に触れたことは言うまでもありません。
しかも、それが愚かしい与太郎の独断ではなく、政五郎が影で指図していたと分かればなおさらだったと思います。
一方、政五郎は、与太郎が、金だけ取られて手ぶらで帰って来た時も、どうせ最後は自分が頭を下げれば、たかが800文のこと、大家は道具箱を渡してくれるだろうと、高をくくっていました。

⑥担保解除について
 政五郎は、滞っている店賃全額ではないが、ほとんど返したんだから、道具箱を返してくれても良いだろうと主張します。
しかし、(現在の)法律は全額の弁済を受けるまで、大家は返さなくても良いということになっています。
大家は、全額弁済を受けるまで、返さなくても良いのです。
即ち、返す返さないの判断のオプションは大家にあったのですから、政五郎は、自分のプライドは抑えて、大家が返すと表明するまでは、ひたすら平身低頭すべきであった訳です。

⑦棟梁政五郎の本音と傲慢さ
 何人もの仕手を抱える棟梁として、勘違いと傲慢さが手伝って、政五郎は著しく人として礼を欠いたと言えるでしょう。
これは江戸っ子の気風だからと、許されるものではないでしょう。
たとえ大家に罵詈雑言を浴びせられたとしても、ここは我慢をして、「大家さんすみません。今手持ちがなくて800文足りませんが、私がこれから戻って、必ず持って来ますんで、こちらの事情も分かっていただいて、何とか曲げて、道具箱をお返しいただけませんか。」
「お腹立ちはお詫びします。与太郎にもよく言い聞かせます。」・・・ぐらいなことを言い続けていれば、別に何のこともなかったでしょう。
演出にもよりますが、大家源六も、もとよりそこまで因業ではないはずですから、棟梁に免じて(信用して)返してくれたはずです。
それなのに、「俺は人の上に立つ棟梁、町役人と言えども、所詮家守が、自分の言うことを聞かないはずはない」・・。
この傲慢さが油断となって、「たかが」だとか「ついで」だとか「でも」だとか「放り込む」だとか・・・。
もともと、大家源六は与太郎の言動に怒り心頭だった訳ですから、かえって火に油を注ぐことになってしまった訳です。
これは、明らかに政五郎側の失態だと思います。

⑧大岡裁きについて
 当時の世の中の風潮として、与太郎は親孝行だから、何とか助けてやるべき、無罪放免にしてやろうという気持ちが全てなのでしょう。
しかし、そうは言っても、債務不履行については、与太郎は弁済しなければいけない。
そこで、大岡越前は一計を案じ、源六の質屋の鑑札不保持を罪と認定し、質権行使していた日数の休業補償を源六に課すことにし、債務と相殺させることにします。
しかし、これは大変な誤審・誤判だと思います。
そもそも、質屋の鑑札というのは、質(金融)を業とする者に対して、盗品や禁制品の流通防止などの観点から、その許可証として交付し厳しく統制しようというものです。
しかし、源六は質屋(金融)を業としている訳ではなく、そもそも鑑札は不要だと思うのです。
(鑑札に関しては、別項でもう少し詳細に触れてみようと思います。)
従って、この裁きは、「帯久」のような理を通しつつ情を救うからくりの工夫などの全くない、さらに政五郎の乱暴も棚に上げて、一方的に与太郎を助けようとするだけのものだと思います。
いくら「親孝行」だからと言って、ここまで守る必要があるでしょうか?
それならば、政五郎の啖呵だって「脅迫」と言えなくもないではないかと・・・。
とにかく、私には合点の行かない裁きなのです。

(次に続きます)

スクールカースト?

とうとう、某一流私大の学生さんまでもが、「元犬」でもないのに、神社で全裸になり、SNSの中で自慢していたそうです。
元犬は八幡様、このバカ学生はお稲荷様という違いはありますが、そういう問題ではありませんね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130909-00000010-jct-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00000062-mai-soci
それにしても、何故大学が詫びなければいけないのでしょう?
学生は22歳。成人です。
しかも、全く個人的なレベルでの犯行なんですから。
実名を出して報道しても良いと思います。
おバカなボクちゃんたちは、低次元のウケを狙っているのでしょうが、たとえ彼らの狭い世界ではウケても、損害賠償やら信用失墜やら、周囲も巻き込んだあまりにも大きなリスクには気がついていないのでしょう。
現代の与太郎たちは、もうどうしようもない感じですな。
ある評論家は、そこには現代の若者に特有の事情があると言っています。
今の若者は「面白いヤツ」に見られたいという願望が強いんです。
それは“スクールカースト”のせいでしょう。
学校ではイケメン、スポーツができる、勉強ができるなどの学生が上位のカーストになりますが、面白いヤツというのも上に行けるんです。
スクールカーストとは、2006~07年ごろにメディアで使われるようになった言葉で、学校内での序列のこと。
例えば、モテるグループは上位で、オタク系は下位になることが多いとされている。
昔から学校内での序列はあったが、最近の若者はスクールカーストという言葉ができてしまうほど、強く意識せざるを得ない環境にある。
スマホが普及し、ネットに画像を投稿する手間が簡略化しました。
この画像をアップしたらどういう反応が返ってくるかということを考える時間もありません。
イケメンにはなろうと思ってなれるものではないし、スポーツや勉強は努力が必要。
面白いヤツになるのは、それらに比べて簡単そうなイメージがあるのでしょう。
もっとも、冷凍庫に入っても、何も面白くないのだけれど…。

・・・確かに、目立ちたい、人気者になりたい、もてたいというのは、素朴な欲求だと思います。
私が落研に入ったのも、純粋に落語を究めようという気持ちだけではなく、いくらかバカなことをやっても落研だからということで、許してもらえる部分もあるだろう・・、という気持ちもなかったとは言いません。
(純粋に落研に入った人たちには申し訳ありません。でも恐らくいないと思いますが。)
それで、いくらかバカもやりましたが、さすがにこういう・・・。
でも、申し訳ありませんが、このおバカちゃんたちには、社会の厳しさを味わってもらわないといけないと思いますね。
それにしても、”スクールカースト”ですか・・・。
何か、昔よりも陰湿な気がします。
元犬という噺にも触れておきます。
白犬は人間に近く、信心すれば来世には人間に生まれ変われる・・・・。
近くに住むご隠居からそんな話を聞き、一念発起して八幡様にお百度を踏みに来た白い犬(シロ)。
「できれば、今生のうちに人間になりたいと思います」
満願の日、一心不乱に祈っているとにわかに毛が抜け、あっという間に人間の姿になった。
大喜びした犬は、たまたま通りかかった件の隠居に事情を話し、「タダシロウ」という名前を付けてもらって仕事の世話をしてもらう。
ある人のところで奉公をすることになった彼だが、つい犬の習性が出て失敗ばかり。
「焙炉(ほいろ)を火にかけてくれ」と言われ、シロは「吼えろ」と聞きちがえて「ワンワン!」。
そのうち、女中のお元さんに用事ができ、ご主人が「お元はいぬか?」と声をあげると、シロは勘違いして「元は犬でございましたが、今朝がた人間になりました」。

2013年9月12日 (木)

口腔内の状態

まだ、口の中が落ち着きません。
とりあえず、抜歯までの間の仮治療してある親知らずと反対側の奥歯の疼き、削った歯の角が当たる舌の痛みのほか、新たに、反対側の舌の先と唇の裏側に、再び口内炎の兆し・・・。
睡眠も取っているし、歯磨きもしているし、適宜口腔内のうがいもしているのに・・・。
どこか悪いのかなぁぁ。
今朝、まだ覚えてもいないのに、「三味線栗毛」の冒頭部分を呟いてみました。
ぼろぼろでした。

運用の失敗

ご利益どころか、利益が飛んで損をしてしまった話題。
宗教法人・高野山真言宗(総本山・金剛峯寺)の、グループ5法人による資産運用の損失額が約18億円にのぼっているそうです。
お布施を含む資産を外国債の購入などに充てて損失が生じたことが発覚していたそうです。
でも、立派なお寺さんのこと、これを教訓にして、これからは同じ過ちを繰り返すことはないでしょう。
何と言っても、今後無事(金剛峯寺)と言うぐらいですから。
・・・これが言いたいためだけに、話題にしてみました。

ゆりかもめ

仕事で「ゆりかもめ」に乗ってお台場に行きました。
ゆりかもめ
レインボーブリッジを渡るのも久しぶりです。
ここからずっと海側のエリアは、オリンピックのメイン会場になるんですね。
地震は大丈夫かなぁなんて、ちょっと心配になったりして。
多くの国から、多くの人たちが来て、我々は、“お・も・て・な・し”するのでしょうが、東京のイメージではないのです。
TOKYO? TOKIO? なんでしょう。
ところで、ゆりかもめというのは、「都鳥」のことでしたよね。
 名にし負はば いざ言問はむ 都鳥 ・・・・か
我が想ふ人は・・・、まぁ、どうでもいいですが。

「深川三流亭」のめくりのこと

m(_ _)m 私の頓珍漢で、メンバーの皆さんにご迷惑をかけました。
深川三流亭のプログラム
深川三流亭のプログラム
前回、書いていただいためくりは、各自に持ち帰っていただいていたことを勘違いしていました。
手元にあるものと思い、めくりは今回新たに必要と思われるものしかお願いしていませんでした。
そうだ!
6月の「お江戸あおば亭」は、めくりは配らなかったのですが、それ以前は、書いてくださる「H先生」のご好意により、都度出演者が持ち帰っていたのです。
慌てて、持ち帰ったメンバーの方々に、今回の発表会で使える常態かを確認したところ、幸い、皆さん大切に保管してくださっていたようで、追加でお願いしなくてもすむことが分かりました。
お騒がせしました。

桂春團治師匠のこと

桂春團治師匠は、足の指を負傷し入院しているそうです。
8月中旬に自宅で転倒。
足の爪がはがれて正座ができない状態となったため、今月27日の落語会「東へ西へ」の出演を取りやめたということです。
転倒した際に頭を打ち付けて内出血もみられたそうですが、幸い大事には至っていない模様で、一安心しました。
今月いっぱい入院し、足の筋力を回復させるためのリハビリに努めるということです。

「大工調べ」の不条理~②

(前回から続きます)
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/06/post-83ac.html
②親孝行について
 昔は、「親孝行」というのが大変に評価されていたようです。
極端に言えば、親孝行さえしていれば、罰を受けないとか、小悪業も正当化されるとか。
親孝行している者には、「孝行糖」の与太郎のように、青ざし五貫文のご褒美を与えられたり。
「大工調べ」の与太郎も、親孝行という設定であるならば、これを"治外法権的"に扱おうという側面(気持ち)はあったかもしれません。
NHKラジオで放送された、落語・講談に見る「親孝行」という番組では、イントロでこんな表現をしています。
江戸時代に「親孝行」を認められた人は、幕府や藩から表彰され、多くの人が会いに訪れ、その人物を取り上げた書物も数多く出版されています。
中国の「孝子伝」に影響を受けた説話文学「本朝孝子伝」や歌舞伎や人形浄瑠璃の「本朝二十四孝」など、「親孝行」の書物は枚挙に暇がない程です。
こうした大きなうねりを生み出した親孝行は、江戸文学における最も大きな柱の1つで、大衆向けにわかりやすく生き方を説いた落語・講談といった伝統話芸にも現れています。
ひひ
③与太郎の債務について
 与太郎は、店賃を4ヶ月滞納しています。
金額は1両2分と800文。
現在の金額に換算すると、色々な説はあると思いますが、10~15万円程度だと思われます。
当時のことですから、賃貸借契約書まで締結はしていないでしょうが、当然毎月遅滞なく支払わなくてはいけないはずです。
「三方一両損」の大工吉五郎は「必ず前月の28日には払っている」という啖呵を切っていますから、少なくとも(遅くとも)当月中に払うのが筋でしょう。
債権者(大家・家主)とすれば、短期的な(数日からせいぜい1ヶ月程度の)滞納ならいざ知らず、4ヶ月も支払いが滞っているのですから、そろそろ全額一括で支払うか、あるいは退去(店立て)するか、「催告」を行う時期にさしかかっていると思います。
要するに、不良債権として、回収するか、何らかの保全措置(担保)を取るかという段階でしょう。
尤も、「長屋の花見」の与太郎は、「店賃はまだもらっていない」と、とんでもないことを言いますが、法の不知とは関係なく、「債務不履行(履行遅滞)」であることは間違いありません。
とにかく、借りた金・支払い期限が来た金は、弁済しなくてはいけません。

④道具箱について
 そこで、(仕方なく)大家源六は、店賃の抵当(かた)に、与太郎の道具箱を取り上げます。
与太郎も不承不承認めていますから、合意のもとと言えるでしょう。
当事者間で合意のもとに質権が行使されていることになります。
(与太郎が愚かしいという点で、行為能力の問題は出て来ますが、大工として働いているのですから、ここでは問題にならないでしょう。)
一部には、「自力救済」に当たるから、道具箱を取り上げることを問題視する向きもあるかもしれませんが。
(「自力救済」というのは、民事法の概念で、何らかの権利を侵害された者が、司法手続によらず実力をもって権利回復をはたすことを言い、これを規定した条文はありませんが、現代の民事法では例外を除き禁止されているのです。)
なお、大家源六は、この道具箱に経済的担保価値を見出しているのでなく、大工の大切な道具箱を取り上げることによって、与太郎に危機感をもたせようとしているようです。
例えば、棟梁の所に駆け込ませるとか、たとえ一部でもいいから入れさせるとか・・・・。
与太郎が、誠意を持ってそういう姿勢を見せれば、全額入れなくても、この大家は道具箱を返していたと思うのです。
そもそも、与太郎の道具箱が、債務全額を担保出来る価値があると思えません。

(次へ続きます)

2013年9月11日 (水)

不祥事

有名タレントの次男でテレビ局勤務の男が、窃盗未遂の容疑で警視庁に逮捕されたそうです。
これに関して、「父親としては申し訳ない気持ちおります」と所属事務所を通じ、ファクスで謝罪の直筆コメントを発表したそうです。
ここで、とてもおかしいと思うことが2つ。
31歳にもなるんだから、父親がそんなコメントをすることもないでしょう。
こんな輩を、恐らく縁故で採用しているテレビ局の採用って、とても不公平だと思います。

コンビニ開店

通勤路の途中に、昨日コンビニが新規開店しました。
コンビニ開店
市役所に近い賃貸マンションの1階です。
ここは、あの東日本大震災までは、ゲームセンターがありましたが、地震で倒壊してしまいました。
そしてその跡地にマンションが建ったという訳です。
3.11から今日でちょうど2年半になります。
河北新報の記事から・・・。
マグニチュード(M)9.0の巨大地震と大津波が東北の太平洋沿岸を襲った東日本大震災は、11日で発生から2年半となる。
復興庁のまとめ(8月12日現在)では、津波による家屋の流失や福島第1原発事故の影響などで、全国で28万9611人が今なお避難生活を強いられている。
生活再建に不可欠な住まい再建への支援が急がれる。
東北に暮らす避難者は23万7548人。
青森858人、岩手3万7852人、宮城9万7715人、秋田1151人、山形7974人、福島9万1998人となっている。
東北以外は東京8828人、茨城5223人、新潟5080人と続く。
震災時に住んでいた県から他県への避難者は、原発事故のあった福島県からの避難が最多の5万2277人。
宮城県は7538人、岩手県は1540人に上る。
仮設住宅や民間借り上げのみなし仮設などに27万4365人、親族や知人宅に1万5141人が暮らす。
避難所は埼玉県加須市に1カ所あり、福島県双葉町の住民105人が生活している。

・・・・まだまだ、復興への道は半ばです。

可能性・・?

「残念のひと言です。北京オリンピックを見てソフトボールを始めた子どもたちに、また夢を与えたいと思っていましたが、その道が閉ざされてさみしい。気持ちを切り替えてこれからも子どもたちの目標であり続けられるように頑張りたい」と、ソフトボールの金メダリストは語りました。
「東京での開催が決まり、ソフトボールも必ず復活するという気持ちが強かっただけに残念です。自分たちの力が及ばないところで競技が決まるオリンピックって、何だろうと思った。オリンピックを目標にしていた子どもたちの力になれず、申し訳なく思っている。子どもたちの夢を実現できるようにこれからも力を尽くしたい」と語る監督も。
「残念ですね。指導した選手から、1人の力じゃどうにもならないですねとメールが来ました。みんなの気持ちが伝わっていなかった」と涙ぐんだ協会の役員もいました。
気持ちを察して余りあるものがあります。
ところが、追加競技入りを逃した野球・ソフトボールが、実施競技に復帰する可能性があるようなんです。
IOCの複数の委員が明らかにしたという。
「野球は日本で最も人気があるスポーツ。日本が要望すれば、野球・ソフトボールが20年東京五輪の競技に含まれる可能性はある」。
「野球とソフトボールを行うことは難しくない。設備はあり、国内での関心も高い」と述べたそうで。
世界野球ソフトボール連盟の共同会長は「20年五輪での実施の望みはまだ捨てていない。IOC次第だが、どうなるか見てみよう。東京は、野球とソフトボールを望んでいるはずだ」と話したとのことで。
・・・そのとおりです。 
でも、そんなものなんですか?

「指相撲」の後継者

私は、まことに僭越ながら、師匠が創作された噺を3題演らせていただき、師匠からは、(噺の)後継者だと言っていただいています。
「救いの腕」「鬼子母神 藪中の蕎麦」「揺れるとき」です。秋空
今年の2月、稲敷市で「指相撲」のネタ下ろしをされた時、「いずれこの噺も誰かに・・・」というニュアンスのコメントがありました。
師匠のブログで、どうやら「有難亭真仮名」さんが、この長講を受け継いで行こうとしているとのことです。
とても嬉しく、頼もしく感じました。
真仮名さんなら、とても前向きで感性も豊かだから、きっといい噺に作り上げてくれると思います。

三笑亭笑三師匠

さる筋?からの情報。
落語芸術協会の長老「三笑亭笑三」師匠が、ここのところ寄席を休演されているという噂。
ご高齢ですから、今年の暑さは、大変だったと思いますので。

「大工調べ」の不条理~①

いつか稽古会の時に、師匠に「大工調べ」は演りたくないなんて言ったことがあります。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2011/12/post-83ac.html
「帯久」の稽古の時に、大岡裁きのこと、この噺の法的な(そんな大それた内容ではありませんが)観点で話したことがありました。
師匠が、覚えていてくださったのでしょう。Photo_6
「大工調べ」の高座本を仕上げるに当たって、色々議論しようと言ってくださいました。
2~3度メールで交信したり、先日の落語っ子連の稽古の時にも断片を話したりしたのですが、この噺に対する私の素朴な考え方を、簡単にまとめて、師匠にメールで送らせていただきました。
名づけて【「大工調べ」の不条理】ということで。

 「大工調べ」という噺は、古典落語の名作のひとつと言われ、職人の気風の良い啖呵と、情け深い大岡裁きが人気の噺ですが、私には、どうも釈然としません。
というのは、棟梁の政五郎の言動(=了見)と大岡越前守の裁決が納得できないからです。
私は、師匠から稽古をつけていただいて、大岡裁きの「三方一両損」と「帯久」の2席を演らせていただいていますが、唯一この「大工調べ」だけは演りたいと思わないのです。
「三方一両損」は、まさに機転の利いたお見事な裁きだと思います。
「帯久」は、人の道・人情のために、状況証拠だけで帯屋の悪事を立件出来ず、放火(失火)の現行犯である善良な和泉屋を罰せざるを得ない中で、拷問に近い方法ながら、表面上は悪を無罪に、善を有罪にしながらも、実質的には真反対の裁決になっています。
これまた情の通ったお見事な裁きです。
ところが、「大工調べ」に至っては、大家の源六は、決してこんな酷い対応や仕打ちを受けるべきではなく、極めて後味が悪いのです。
「大岡様、そのお裁きはちょっと・・」と思うのです。

①「大工調べ」の登場人物
<与太郎>
 他の噺とは異なり、この噺に出てくる与太郎は、ただの愚かしい存在ではなく、 愚かしいところはあるものの、大工として相応の技能を有しています。
演ずる師匠によって若干異なるのは、この与太郎を親孝行者にしている場合と、母親と同居はしているけれども特別孝行者ではないとする場合です。
例えば、圓窓師匠は親孝行、私が聴いた志ん朝師匠は親に心配をかけさせている与太郎として描かれています。
<大工政五郎>
 「ねずみ」に出て来るあの名人政五郎とは違う人物でしょう。
 しかし、少なくとも二代続く棟梁で、この政五郎は、仕手方の面倒見も良く、大家源六は、歳は若いが親勝りで立派だと、お世辞はあれども評しています。
本人も、二代目棟梁としてのプライドは高く、鼻っ柱の強い江戸っ子です。
<大家源六>
 政五郎(の啖呵)によれば、昔から長屋に住んでいるのではなく、他所から転がり込んで来て、先代の苦労人の大家六兵衛の後に居座ったという。
周りから見れば、六兵衛の女房を上手く丸め込んで今がある、というやっかみも少々持たれているようです。
<大岡越前守>
 説明不要。落語国では、庶民の味方の大ヒーローで、世の中が丸く収まるような裁きを連発しています。
 この裁き以外は・・・。

(次へ続きます)

2013年9月10日 (火)

桂春團治師匠

桂春團治師匠が、今月27日に出演を予定していた、恒例の古今亭志ん輔師匠との落語会「東へ西へ」を体調不良のため休演することになったそうです。
代演は同じ松竹芸能の笑福亭鶴瓶さんが務めるそうです。
春團治夫人から主催側に「体調を崩しているので休演させてほしい」との連絡があったそうですが・・・。
所属事務所によると、現在は大阪市内の病院に入院中。
高齢のため毎年夏場はゆっくりしていたそうですが、今年は猛暑で体調を崩したようです。
上方落語復興の立役者のお一人、米朝師匠とともに頑張っていただきたいと思います。
春團治師匠は83歳なんですね。

初耳

今回のオリンピック招致の中で、地道なロビー活動や謙虚さがベースにあって、素晴らしい最終プレゼンが加わり、圧勝したと思いますが、私は、(表向きはプレゼンではない)高円宮妃と、パラリンピックの陸上女子選手の貢献は大きかったと思います。
それから、政治的なことは別にして、首相のスピーチも良かったと思います。
ただし、福島原発に関して、国内でも言ったことのない内容を高らかに話していましたよ。
おいおい、そんなの国民は初耳だよ。
でも、宣言したからには、しっかり実行してもらおうということですね。
前回、ぽんぽんが痛いと言って投げ出したボンボンでしたが、今回は、運も手伝ってか、内外に存在感を示しているみたいです。
同年輩としては、頑張って欲しいと言う気も、少し芽生えて来たかもしれません。

賀千家ぴん吉さんから

落研の後輩のぴん吉さんから嬉しいメール。
11月の「お江戸あおば亭」でのネタ出しが「子ほめ」だということだったので、「先輩に遠慮せずに、もっと違う噺をしたら」とお願いをしていました。
様々思案をいたしましたが、程よい長さで、あと二ヶ月後に演れそうな持ちネタはやはり見つかりませんでした。
ただ、子ほめは既に演ったネタですので、別な噺にします。
「出来心」でも良いですか?少し長めにやってみます。
最初親分とやりとりをするくだりを入れると25分くらいになります。
途中の盗まれた品物を確認するくだりも、少し長くできます。

早速返信しました。
ありがとう。その言葉を待ってました!
「出来心(花色木綿)」でいいと思います。
時間は気にせずにやってください。
25分程度なら、全く問題ありませんから。
それじゃぁ、その分、私が「子ほめ」をやろうかな・・・。
頓平会長と志ん志師匠にも、伝達しておきました。
実は、以前、ぴん吉さんの十八番の一つが「花色木綿」だと聞いていましたから、是非演って欲しかったのです。
寝蔵師匠も学生時代にお演りになったと聞いていますので、寝蔵・乱志・ぴん吉の「リレー花色木綿」なんていう趣向も、いずれ実現させたいものだと思います。

出る杭

出る杭は打たれる。
オリンピック招致の最終プレゼンでのこと。
下馬評ではかなり優勢だったと言われたマドリードでしたが、最初に脱落しました。
細かな背景や時系列が分からないので、違っているかもしれませんが、自失点があった気がします。
プレゼンターの1人に、元IOC会長ジュニアがいました。
このあたりも、開かれていない組織だと思うのですが、まぁそれはともかく、この与太郎な二代目の若旦那が、言ってくれました。
「東京とイスタンブールは、2024年に頑張ってください」…。
空気の読めない発言に、IOCの委員たちは、どう思ったでしょう。
互いに健闘を讃えるならまだしも、選ばれる前に俺が勝ちだと言ったら、「バカやろう、選ぶのはオレたちじゃぁねえかぁ」と、彦六師匠風に言いたくもなるでしょう。
余程自信があったのか、弱気を隠して吠えたのか。
昔、日本シリーズで、強気(生意気)な発言をして、相手チームの逆鱗に触れ、後半大逆転されたばかりか、その後の野球人生を棒に振ったピッチャーがいましたが…、地雷を踏んでしまいましたね。

2013年9月 9日 (月)

海をこえて友よきたれ

勘違いでした。
「東京オリンピック賛歌」などというのではなく、「東京オリンピック愛唱歌・海をこえて友よきたれ」という歌だったようです。
そういえば、いつだったか首相が、招致のプレゼンの時に変調で披露していました。
1963年に発表された東京オリンピックの愛唱歌。
トーナツ版レコードのB面(懐かしい)が「東京五輪音頭」です。
作詞は土井一郎、作曲は飯田三郎、編曲は冨田勲。
  海をこえて 友よきたれ
   明けわたる 山に川に
   わかさあふれ ちからあふれ
   より速く より高く より強く
   大地ける ひびきたかく
   ああ 東京 東京オリンピック
・・・こんな歌でしたよね。
Fw:電子メールで送信: takaisi.jpg
あの頃は、選手たちは皆、海を超えて、この極東の国へやって来たんでしょう。
今なら・・・、空を超えて ラララ・・・ですね。

Tebrikler Tokyo !

オリンピック招致の話題が続きますが。
2020年のオリンピック開催をめぐりスペインととも“ライバル”となったトルコの人々の行動がネット上で感動を呼んでいるそうです。
ツイッターでも決定後多くの日本人が喜びの言葉を上げ感動を分かち合っていましたが、その後で、世界のトレンドワードには「Tebrikler Tokyo」という言葉が入ったそうなんです。
意味はトルコ語で「おめでとう東京」。
トルコの人々からの日本への祝福。
トルコ語で「トルコは日本の友人です」との言葉や日本語による「東京おめでとう」との祝福も見られたとのこと。
もともと親日国として知られるトルコですが、落選してすぐに相手国の開催を祝うことは簡単なことではないだろうと思います。
この話がネット上で広がると「感動した」「オリンピックが決まったことよりうれしい」などトルコへの感謝を述べるツイートが数多く寄せられたという、とりあえず美しい話。
ブエノスアイレスの会場でも東京が開催地に選ばれた直後、トルコのエルドアン首相が安倍首相に駆け寄り、抱擁し祝意を示したと。
開催国をめぐり争った相手であっても、決定後には相手を祝福する。
そういえば、二人の首相の約束でもありましたね。
安倍首相は、「5月に2人で約束したことを、エルドアン首相が果たしていただきました」と。
安倍首相が、5月にトルコを訪問した際に、「トルコがオリンピックを射止めるなら、わたしは世界で一番最初にお祝いしたい。日本がオリンピックを射止めたら、エルドアン首相に世界で一番最初に祝っていただきたい」と述べていました。
「平和の祭典」と呼ばれるオリンピック、そしてスポーツの尊い精神を体現したトルコの行動だったと言えるでしょう。
どこか近くの国にも聞かせたいと思うのは、これは無理ですか・・。

目黒のさんま祭り

昨日、「目黒のさんま祭り」が開かれたそうです。
Fw: 電子メールで送信: omote.jpg
炭火の煙の中、スダチと大根おろし付きの焼きたてサンマが振る舞われ、親子連れなど大勢が列を作ったのは良いのですが、1999年から毎年提供してきた宮古産ではなく、宮古市が北海道の根室港から7000匹を仕入れて提供したそうです。
宮古は例年8月下旬には水揚げがあるが、今年は漁場が北海道のかなり沖にあり、魚群も薄いそうで、これも異常気象の仕業ですね。 

号外

月曜日は、新聞休刊日でもあり。
号外
やはり、東京にオリンピックが来るんですね。
レスリングが、最後の1競技に残りました。
野球・ソフトボール、スカッシュは残念。
個人的には、東京で開催するのだから、公開競技でやって欲しい気もします。
開催地のオプションというのはないのかな?

どうらく息子8

どうらく息子8 Amazonで購入した新刊。
佳境に入って来た感じはしますが、何となくありふれたストーリーとも言えなくない気がします。
危篤の人が、急に回復する所は、奇跡と言う展開では無理があると思います。
ストーリー展開を温存するためか、劇中の噺の紹介が、妙に丁寧過ぎると思います。
「芝浜」も「厩火事」も、しつこくてリアル過ぎるのは、落語監修の柳家三三さんの力みなのかも。

落語「鰍沢」をめぐる旅

東京かわら版の大きな広告。
鰍沢をめぐる旅
早速、山梨県南巨摩郡富士川町(旧鰍沢町)のホームページも調べてみました。
http://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/kanko/event/kajikazawa-travel.html
平成25年10月6日の日曜日に柳家三三(やなぎやさんざ)師匠と行く日帰りの落語「鰍澤をめぐる旅」を開催いたします。
富士川町着地型観光イベントとして、本町の地域産業資源である、三遊亭円朝の三題噺
「落語『鰍澤』の舞台」を、柳家三三師匠と共に巡る地域活性化と商店街の賑わい創出事業。
行程
  9:10 JR身延線「鰍沢口駅」集合
  9:30~10:00 昌福寺(参拝)
 10:15~12:00 妙法寺~法輪石(参拝、見学、昼食)
 12:10~12:45 萬屋醸造店・酒蔵ギャラリー「六斎」(見学)
 13:00~13:40 交流センター「塩の華」
 14:00~15:00 復活!!富士川舟下り(乗船)
 15:30~17:00 落語「鰍澤」鑑賞会
 17:31 JR身延線「鰍沢口駅」解散
参加費 6,000円(事前申し込みが必要)

これ、参加したい気がしますよ。
何度も行ったことのある場所ですが、別の角度から見ると新鮮かもしれません。
10月6日(日)の9時頃に、身延線の「鰍沢口」にいれば・・・。
行ってみようかな・・・。
でも、前日が落語っ子連の発表会。
翌週の三連休も、大事な用事がある・・・。
さぁ、どうしようか・・・。

2013年9月 8日 (日)

滑り台

聖火台に続けて、もう一つ「台」の話題です。
滑り台
自宅の近くの公園にも、すべり台があります。
今日はそう熱くありませんでした。
今年の暑さで、ここで火傷などしなかったでしょうか?
目玉焼きなら、ずいぶんたくさん焼けたでしょうに。

聖火台

国立競技場の聖火台。
聖火台
前回東京オリンピックのメインスタジアムだった国立競技場で、聖火台に火をともし、東京が2020年のオリンピックとパラリンピックの開催都市に決まったことを祝ったそうです。
思い出します。
開会式が行われ、メインスタジアムとして数々の名場面の舞台にもなりました。
男子100メートルは、アメリカのヘイズが10秒0の世界新記録で優勝しました。
まだ9秒台ではなく、計測も人がストップウオッチを使っていたはず。
東京オリンピック賛歌とか言う歌詞に…
 聖火燃えて 誓う平和 万国の旗のもとに
今でもそうですが、あの頃は今以上に「平和」がキーワードだったんでしょう。
考えてみれば、まだ敗戦から20年経っていなかったんですから。

床屋さん

行きつけの床屋さん。
床屋さん
これからの予定を見て、今日のうちに行っておこうと。
私が(口内炎で)いつもより無口なので、床屋のご主人は、さぞかし変だと思ったことでしょう。
今日は、お茶漬けと煮魚とサツマイモを飲み込みました。
とにかく、床屋から戻って、またひたすら横になっています。
稽古が出来ない焦りも出て来ました。

オリンピック

決まれば決まったで、楽しみではあるものです。
開幕が2020年7月24日だそうで、お暑い盛りですが、大丈夫でしょうか?
偶然にも、母の89歳の誕生日に開幕です。
見せてあげたいと思います。
イスタンブールは、残念でした。
個人的には、本命だと思っていましたから。
でも、恨みっこなしですよ。
(オリンピックが飛んだ)イスタンブール、恨まないのがルール。
人の気持ちはシュールです・・・。

落語はやおき亭

やはり、落語DEデートは、オリンピックの前に玉砕したようです。
やはり文化放送そのものの番組より、宗教団体がスポンサーになっている番組を優先しないと、阿含宗やキリスト教や浄土宗の罰が当たってしまいますから。
はやおき亭は、録音ですから、オリンピックの話題は全く出ず、いつもの時刻に始まりました。
 ◇ 小言幸兵衛     四代目春風亭柳好
ほとんど意識はありませんでしたが、恐らく、先代の柳好師匠だったと思います。
口内炎?まだ痛いです。
昨夜、無事に49万件に到達しました。
今日の日曜日は、とにかく休みます。

害獣

困ったものです。
害獣害獣
仙台市の広瀬川の河川敷で、クマ1頭が歩いているのを近くに住む男性が見つけたそうです。
大分市の大型商業施設にイノシシが侵入し、およそ40分にわたって駆け回って買い物客に衝突し、計3人にけがをさせたそうです。
日向市では、市民が野生のサルに襲われる被害が相次いでいて、計17人が負傷。
このため、約400人態勢の捕獲作戦を行うことを決めたそうです。
また、シカも、全国各地で多くの植物を食べあさり、田んぼや畑のみならず、 山野の植物を食べ尽くしています。
動物保護は保護として、やはり安全・安心な生活や大切な作物を守るために、しっかり対策を打たないといけないでしょう。

落語DEデート?

あれっ?
オリンピック招致の特別番組が終わったので、と思っていたら、いつもの5時台の宗教番組が始まりました。
「憤怒」がどうの…なんて言っています。
今日は放送しないのかな?

東京オリンピック

「東京」に決まりました。
東京オリンピック
どうやら、生涯二度目のオリンピックを見ることが出来そうです。
東京オリンピック
前回の東京オリンピックの時、母から「次はいつ日本に来るか分からないから、よぉく見ておきなさい」と言われたのを覚えています。
日本が復活するきっかけの一つにはなるでしょう。
前向きに捉えて行きたいと思います。
とりあえず良かった。
おめでとうございます。

プロでも・・・

柳家小袁治師匠のブログを拝見していて、こんな部分を見つけました。
http://yanagiyakoenji.at.webry.info/201309/article_4.html
   第114回 江戸川落語会
 1、転失気  林家なな子
 1、不動坊  柳家福治
 1、ねずみ  柳家小袁治
      中入り
 1、死 神  柳家小三治
★愚生が高座を下りたら楽屋で小三治師が噺を聞いていた。
楽屋に戻るといきなり「惜しいなぁ…、せっかくなのにガサツな芸になったぞ」と、教えを受けることになった。
もう少し言葉を大切にしなければダメであるとお説教されたんだ。
そうだ…、言われる通り言葉がはっきりしていなかった‥‥。
★噺の中で肝心な言葉を明確に表現しなければ噺が生きないことを強調してくれた。
そうだ、曖昧な表現はダメであるッ!
以後、言葉を大切にして演ることにしよう、勉強になった。
プロの噺家さんの会話。
指摘されたことをすぐに理解し、すぐに客観的に自身を振り返って、謙虚に受入れて、次に活かそうとする。
いわんや、素人をしてをや・・・ですね。
言葉を大切にする。
肝心な言葉を明確に表現しないと噺は生きて来ない。
・・・私も、是非意識して行こうと思いました。
それにしても、小袁治師匠の「ねずみ」、聴きたかった。
私も、勉強になりました。

大学の呼称

「メイダイ」と言えば、東京では「明治大学」ですが、「名古屋大学」もそう呼ばれるのではないでしょうか?
「名大=メイダイ」は愛知県以外は中京圏以西だと思います。
ある大阪出身の人は、「名大=メイダイ」だと仰います。
大阪では「明大=メイジ」、「名大=メイダイ」ですが、関東では「明大=メイダイ」、「名大=ナゴヤ(ダイガク)」というイメージでしょうか?
私は、「メイジ」「ナゴヤ(ダイ)」と言いますが・・・・。
同じように、「神大」は大阪では「神戸大学=シンダイ」ですが、関東では「神奈川大学=ジンダイ」というのが一般的です。
私は、「コウベ」「カナガワ」というイメージです。
特に、神戸大は「シンダイ」とは言いません。
「シンダイ」は神戸大学、新潟大学、信州大学・・・なるほど。
「キンダイ」は近畿大学、金沢大学・・・ふぅぅん。
同じ略称をもつ大学はたくさんあるようですね。Photo
ところで、我が母校は、その昔「ホクダイ」と呼ばれていたそうです。
「ホクダイ」と言えば、今は北海道大学のことで、我々は「トウホクダイ」と言われます。
どうやら、旧帝大は、東大・京大・・・と2文字で表現していて、3番目の帝大「東北」を東大と区別するために「北大(ホクダイ)」と言ったそうです。
現在の旧7帝大のうち、他は全て2文字ですが、我が母校だけは3文字になっています。
東大・京大・北大・名大・阪大・九大、そして東北大と。
そうか、ここでは名古屋大は「メイダイ」ですね。
・・・どうでも良い話題でした。
※東北大学
国内で3番目の帝国大学。
1907年(明治40年)に創設された「東北帝国大学」を前身とする大学である。
東北帝国大学創立期の大学の略称は、東京帝国大学のそれが「東大」であったため「北大」であった。
後に東北帝国大学から分立した北海道帝国大学は「海大」とされた。
ただし、現在では「北大」は北海道大学の略称として用いられることが多く、東北大学の略称は「東北大」が用いられる。

「目黒のさんま祭り」受難?

今年の異常気象は、赤井御門守の楽しみまで奪おうとしているようです。
東京都内で今月開かれる予定の二つの「目黒のさんま祭り」を、猛暑による不漁の影響が直撃しているというのです。
Fw: 電子メールで送信: omote.jpg
8日にJR目黒駅周辺である「目黒のさんま祭り」は恒例の宮古産の使用を断念し、北海道産に変更。
15日の「目黒のさんま祭」でも例年使う気仙沼産の水揚げの見通しが立たず、サンマの無料提供の中止も検討するそうです。
サンマは例年、9月には北海道から三陸沖に漁場ができますが、今年は猛暑の影響で海水温が上昇。
漁場は北海道の北東沖700キロにとどまり、本州ではほとんど水揚げされていないそうです。

2013年9月 7日 (土)

白露

二十四節気の「白露」。
白露
白露は「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられたそうです。
秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味。
太陽が離れていくため、空もだんだんと高くなって来るはずですが、今年は暑くて…。

強い味方

この数日間、特にお世話になったのが、野菜ジュース・ヨーグルト・豆乳・豆腐・プリン・チーズケーキなどの、かまずに飲み込める食材でした。
もともと、それぞれ大好物ではあるものの、口内炎に沁みるので、悪戦苦闘はしましたが。
この「がっつりプリン」と言うのも良かったですね。
かなりのボリュームで、満足しました。
「病人」には助かります。
甘いものになりがちな中で、豆腐の存在感も大きいです。
Fw: 電子メールで送信<br />
 : 751f6d91c179251c4dfeb6f0f1b5e6d6.jpgFw: 電子メールで送信: 001_49720471.jpg
Fw: 電子メールで送信<br />
 : f973986193ef8cd78b5a3d765f2106e5.jpgFw: 電子メールで送信<br />
 : dd6ab5806b05119e5edb2f261fc99d53.jpg
大変お世話になりました。
・・・とはいえ、まだ固形物は食べていませんから、もう暫くこんな食生活が続くのかもしれません。
あっ、昼食で柔らかいパンを飲み込みました。

ぶらっと落語歩き

東京新聞で。
http://mainichi.jp/feature/news/20130907ddm013200008000c.html
 ぶらっと落語歩き:三方一両損
    一緒に歩く人:春風亭一之輔さん
時代劇ドラマでおなじみ、江戸の名奉行大岡越前守は、落語の国でも大活躍だ。
数ある名裁きのなかでも、よく知られた「三方一両損」の舞台を、落語家春風亭一之輔さんとぶらっと。
財布のヒモを締めるか、それとも緩めるか。
昨今の消費税増税論議をにらみながら、悩める現代の庶民。かたや江戸に目を転じると、「江戸っ子の生まれ損ない金をため」なんて、さっぱりしたもの。
うらやましい。
江戸っ子の代表といえば職人。
火事の多い江戸の町では仕事に困らなかったとか。
そんな江戸っ子の中の江戸っ子が登場すると、噺の始まりで。
(中略)
財布を拾った柳原は、今の東京・神田の万世橋かいわい。
江戸時代、万世橋上流約150メートルにあった筋違御門から浅草御門(浅草橋)まで神田川南岸約1キロ一帯が柳原土手と呼ばれた。
15世紀半ばに江戸城を築いた太田道灌が鬼門よけで柳を植えたのが始まりとか。
安政6(1859)年の「日本橋北内神田両国浜町明細絵図」にも柳並木が見える。
さて、一之輔さんとやって来た万世橋南詰。
ここから川沿いに和泉橋へ向かう通りは「柳原通り」と、昔の名前が残る。
JRの高架をくぐると風に揺れる柳の緑が目に入ってきた。
「なんかいい感じですよね」。
その前にひょっこりと柳森神社(千代田区神田須田町2丁目)。
道灌が江戸の鎮守としてまつったものという。
残念ながら(?)財布は落ちていなかったが、神社のすぐ脇に神田川にかかる「神田ふれあい橋」を発見。
新幹線の工事用の橋がそのまま残ったもので、ここから川と両岸が一望できる。
柳原の土手は明治7(1874)年ごろに取り壊され、コンクリートの堤防に変わってしまった。柳並木もなく、ぽつんと神社だけが江戸の風情をしのばせる。
・・・そうなんですよね。
私も、「三方一両損」を演った時に、このあたりを歩いてみました。
「柳原」という地名はなく、通りの名前に残すだけで、何の変哲もない街でした。
柳森神社ぐらいですね。

土曜日の通勤電車

今日は出勤日です。
乗った電車の直後に人身事故が発生したとかで、時間調整で各駅に長く停まりながら来ました。
土曜日の通勤電車
土曜日の電車は空席があります。
乗っている人たちも、何となく疲れて緊張感が緩んでいる雰囲気。
昨日まで、とにかく暑かったから、だるくてねぇぇ・・・。
途中の駅から乗って来た千鳥足の若いお嬢さん、暫くすると、シートに横に倒れて寝ている様子。
金曜日の夜から飲んで朝帰りというところでしょう。
勿論、自由平等な世の中ですから、昔のように「女だてらに」などと野暮なことを言うつもりはありませんが、素朴に「親は心配だろうなぁぁ」と思います。
私はそんな心配なくいられるので、親としては幸せだと思います。
お嬢さん、お酒は飲んでも飲まれちゃだめだよ。

芸協らくごまつり

実は、一度も行ったことがありません。
芸協らくごまつり
私は、ゆっくり落語が聴きたいので、別にお祭りの喧騒に行きたいとは思えず・・・。
でも、「圓朝まつり」だって、お祭りの喧騒ではないかと言われるかもしれません。
その言い訳は、
 ①私の最大の目的は「奉納落語会」鑑賞(抽選)だから。
 ②催しに「圓朝追善」の明確な目的があること。 ・・・でしょうか。
それから、③落語協会の主催であること。
もうひとつ、花伝舎の場所もあります。
西新宿とはいえ、駅からはかなりありますので、ちょっと・・・。
全く関係ないことですが、本ブログへのアクセス累計が、まもなく【49万件】になりそうです。

2013年9月 6日 (金)

マー君20連勝!

本拠地が仙台だから、ということで心情的に応援している球団。
マー君20連勝!マー君20連勝!
でも、そういう感情は抜きにしても、マー君は素晴らしい。
とうとう開幕からの連勝記録を2 0に伸ばし、稲尾和久さんの持つ同一シーズンの連勝記録に56年ぶりに並びました。
試合全体を組み立てる大局観とピンチになった時の集中力のマクロ・ミクロをバランスよく使い分けるセンスは、天性のものでしょう。
天狗にならないのが、さらに素晴らしいと思います。
あ、そうそう、天狗と言えば、これから後の懸念は、「俺がオレが」と天狗の塊の監督が、自分の手柄のように出張って来ることです。
この監督が、「すげえヤツだよ。想像を絶する。こんなピッチャー見たことない。世界記録? もう破られないでしょう。100年たっても」って言ったそうです。
当たり前だよ。そもそも誰かさんとはピッチャーが違うんだ。
何度も言いますが、あの監督は仙台には要りません。
それはともかく、記録は伸ばして欲しいですね。

口内炎との闘い

実は、昨日が親知らずを抜く予定でした。
ところが、この口内炎で、しかも一昨日・昨日あたりが痛みのピークで、とてもそんな状態゛ではないまま、歯医者さんに行きました。
先生に、痛みを必死に堪えながら、ほとんど言葉にならない言葉で、「せんせー、かくかくしかじかで・・・」。
「あぁぁぁ、口内炎ですね。でも、私が先日抜歯のための処置をした際、歯を削った部分が舌に当たって、それが原因のひとつになっているかもしれませんから」
と言って、削った部分をさらに少し削って丸くしてくれました。
でも、口内炎の患部の近くですから、時々触れたり、喉の方の痛みで、唾液の飲み込みもままならず、とにかく痛い・・・。
「へんへー、よっといはいえす(先生、ちょっと痛いです)」
で、抜歯は、なかなか都合が悪く、暫く先に延ばすことにしました。
・・・そんな状態なのに、研修の講師は、ずっと一人でやりました。
このプロ根性、素晴らしいでしょう。
今日も相変わらずの痛さで、食事もヨーグルトが中心。
それでも、さすがにピークは越えたものと見えたので、昼食は、レアチーズとプリンにチャレンジしてみました。
捨て身のカレーライスの丸飲み作戦の時以外は、月曜日からずっと固形物を口に入れていません。
(※カレーをかけただけで、肉などの具は一切食べ(られ)なかったので、"捨て身"とも言います。)
今夜は、これから何か固まりを食べてみようか・・・。
でも、歯を食いしばって寝ていることもあってか、反対側の歯も、何となく痛くなって来ました。
まだまだ、一日二日は、悪戦苦闘が続きそうです。
そんな中、明日にもアクセス累計【49万件】到達が出来そうです。

苦言?

韓国が福島周辺8県の水産物輸入を全面禁止したそうです。
これについて、官房長官が「科学的根拠に基づいて対応してほしい」と苦言を呈したそうです。
韓国の意図も分かりませんし、その対応を丸ごと認めるほどの知識や情報もありませんが、日本側がいくら風評被害だと批判しても、電力会社や国が、あんないい加減な対応をしていれば、ある意味では仕方のない対応で、あながち批判や否定は出来ないと思いますよ。
間違いなく言えるのは、これらや、オリンピック招致がもし失敗したとしたら、原因の多くは、電力会社と国の杜撰な対応にあると言われても過言ではないということ。
だから、ただ苦言など呈している場合じゃありません。

寄席演芸家名鑑

申し込みするのを忘れていました。
寄席演芸家名鑑
今回は「総天然色」版だそうです。
メールで、定期購読で支払った分からの取り崩しでお願いしました。
実は、真打の師匠方よりも、前座さんの顔やプロフィールを確認するのが楽しみなんです。

寄席の粋な客?

「落語は敷居が高い」「寄席に行ったことがない」という方は、かなり多くいらっしゃいます。
そんなこともあって、どの分野にも、マニュアルやノウハウを書いた物があります。
私は、「勇気を出して寄席の中に入る」だけでよいと思います。
かつての私も(今でも)、独特の寄席の雰囲気は、やや排他的なものを感じました。
知らない人には、気後れする雰囲気なんです。
何のこともないから、木戸銭を払って中に入るだけでいいんですが。
ところが、こういうマニュアルの類には、"粋な客""嫌われない客"なんていうことが好んで書かれています。
私は、これが一般の人を遠ざける原因のひとつだと思っています。
自然体で、常識を弁えて聴くだけでいいのに。
ご参考までに、こんなことが書かれていました。
何げなくやっていることが実は嫌われる原因になっていた……なんてのは、職場でも男女間でもよくあること。それはお店とお客の関係でも同様だ。
クレーマーや明らかな迷惑行為は別にして、店側から見た[好かれる客/嫌われる客]の“ありがち言動”を、各業種のプロに聞いてみた!
◆ちょっと敷居の高い場所で[スマートな客]に見られるには?
【寄席】
「寄席は庶民の娯楽。寄席の空気、空間に溶け込んで楽しんでいただけることが一番」と、新宿末廣亭の林美也子取締役。
笑ってくれる客が最高かと思いきや、「つまらなかったら無理して笑っていただくことはないですよ。それも寄席の醍醐味であり、芸人を育てるわけですから」
ただし、ヤジやブーイングはNG。
好きな芸人に差し入れでも……と楽屋を訪ねるのも無粋だ。
「それなら受付にご祝儀を包んで預けたりするとカッコいい。
手紙を置いていくとか、出待ちもいいと思いますよ」という。
一方、漫才師の浮世亭とんぼ氏は「本気か冗談か、たまに『待ってました!』と声をかけてくれる人がいるんですが、ほかに大先輩方がいるものですから、うれしいより恐縮しちゃいます」と証言。
声援も空気を読むのが大切なのね。
・・・という。
こんな余計なことを書かなくてもいいと思います。
寄席に入って、客席で自然体で噺を聴く。
落語や色物が面白ければ、(普通に)笑う。
その芸がよければ、(その場で)拍手をする。
それだけで良いんですよ。
掛け声をかけようとか、ご祝儀や差し入れをあげようとか、そんなことは、考える必要はないと思います。
寄席に何度か繰り返し通ったり、個人的に噺家さんとの接点が出来れば、これらの"さじ加減"というのは、自然に分かってくるものです。
私にとって無粋な客というのは、お喋りといびきと携帯。
噺家さんの意気と、周囲の人たちの楽しみを邪魔する、とても迷惑な輩が無粋です。
「私語を慎め」「いびきをかくな」「携帯を鳴らすな」
それだけで十分です。
黙って入って、静かに聴いて、ハネたら黙って出て行く。
これが一番粋な客だと思いますよ。

タイガーマスク

先日竜巻被害を受けた野田市の小学校に、「タイガーマスク」の格好をした男性が現れ、現金10万円を学校に寄付したそうです。
男性は名前を名乗らずに立ち去ったということで、市の教育委員会は、学校などの防災用品の購入などに使いたいとしています。
・・・格好いいけど、10万円かい・・?
そんなこと言っちゃ失礼ですね。
立派なことだと思います。
別に、変装して(匿名で)行う必要もないし、もし匿名なら変装して現れずに、現金書留で送ればいいのに。
・・・と思うのは野暮でしょうか?
私は、個人的には、「タイガーマスク」でなくてもいいでしょうと思いますよ。
ところで、災害とは関係ありませんが、「ふるさと納税(寄付)」という制度があります。
実は、ちょっとやってみようかと考えています。
確定申告などの手続きがやや面倒くさいと思いますが、適当に目立ち・目立たずの金額がどれぐらいなのか、迷っているところです。
役場に匿名で照会しても良いのですが、まだ決めた訳ではないし。
もう少し考えたいと思いますが、昨日の大雨でも、川の増水や(一時的だったようですが)停電で、母が随分心細い思いをしていたようで。
そんなこともあり、もっと郷里に近づく必要があるのかもしれません。

オリンピック招致

開催地をはじめ、IOCとかいう団体のデシジョン基準というのは、どうも釈然としません。
要するに、高級料亭で贅沢な遊びをしているお大尽のところに、おこぼれの欲しい人や幇間が集まり、お大尽の御意に召すために、心にもないお世辞や、屈辱的な芸を競わされる姿に似ているからです。
候補地を決めるのは、総合的に判断して、納得性のある結論を出すべきです。
開催希望の都市を募集し、必要な情報を集め、後は自分たちの基準で決めるべきで、何度もプレゼンをさせられたり、投票権のある委員のご機嫌を取らされたり・・、プライドは大いに傷つきます。
個人的には、このやり方やプロセスは、非常に不愉快です。
確かに、それなりに魅力的なイベントではあるかもしれません。
アスリートにとっては、夢の舞台かもしれません。
でも、舞台裏は、何かこう、フェアではないような気がして、そんなに頭を下げてまで、そんなくだらないヨイショをしてまで、"権益"にすがらなくてはいけないものなのかと・・・。
そんなことを思っているのですが、複数の海外メディアは、立候補3都市の中で財政力や安心を強調する東京を「優勢」と報じているそうです。
英国政府公認の某賭け業者のオッズも東京が1・5倍程度で、3~5倍程度のマドリードとイスタンブールを抑えているとのこと。
ところが、これにオチがあるのは、過去2大会の招致は、ブックメーカーが本命に推した都市は落選しているそうなんです。
前評判は必ずしも結果に結びついていない。
じゃあ、何が結果に結びつくか?
べんちゃらか何かだとしたら、本当に悲しいと思います。
一方、候補地の地元の某全国紙、自国の都市が1回目の投票に加わるIOC委員の過半数に当たる50人の支持を得たと伝えているそうで、この通りならば1回目で決まってしまうことになります。
決して、開催を反対する訳ではありません。
開催出来るのなら、歓迎はすると思いますが、結果が良くても悪くても、あまり右顧左眄しないことが大切だと思います。

2013年9月 5日 (木)

大雨の影響

ウェブ上のニュースで、この2~3時間に・・・。
◇静岡市沿岸部、富士宮市、富士市などが非常に激しい雨、雷に見舞われています。
一度止んでも油断しないでください。
もうしばらく弱くなったり強くなったりを繰り返す見込みです。
朝の通勤通学には十分用心してください。
◇静岡地方気象台は午前5時5分、静岡県に竜巻注意情報を発表しました。
 【竜巻から身を守るために】
  ▽急に空が暗くなった
  ▽冷たい風が吹き始めた
   ▽雷が鳴った、光った
   ▽大粒の雨・ひょうが降りだした
そう気付いたらできるだけ早く丈夫な建物に避難してください。
家の中では窓から離れてください。
体を小さくして頭を守りましょう。
◇大雨の影響で午前6時半現在、静岡県の富士市と富士宮市の合わせておよそ9600世帯で停電しているということで、東京電力が現在、復旧作業を行っています。
郷里に近いところなので、とても心配です。

七転八倒

昨夕の研修は、痛み止めを塗って、何とか講師をつとめることは出来ましたが、元の痛みは相変わらずで、帰宅してヨーグルトと豆腐で夕食。
ところが夜中、どうやら、喉に近いあたりにも口内炎が出来ているものか、痛くて唾も飲み込みづらくなりました。
お腹も、固形物を食べていないこともあってか、ゴロゴロ…。
暑さと、お腹と、痛みで、何度も目が覚めて、完全に睡眠不足。
明け方、外でもゴロゴロ、時々ピカッ!
電車に乗ってから、雨が降り出しました。
今夕も研修が入っています。
明日もあります。
土曜日は出勤日で、何と午前・午後・夕方の3コマも入っています。
もう、綱渡り、自転車操業状態です。
…という訳で、今日も、身体も天候も大荒れが続きそうです。
静岡県方面の天候も心配です。
涼しい、静かな場所で、横になって休みたい…。
それでも、いくらか痩せられるかな?
無駄な抵抗をしています。

歩行喫煙

「弁護士ドットコム」というの読みました。
【そろそろ歩きタバコを「法律」で規制すべきか?】というテーマ。
タバコ片手に混雑した街中をかっ歩する「歩きタバコ」が問題視されている。
単にマナーだけの問題ではない。
「家族が火傷を負った、絶対に許さない」「煙で喘息が悪化した」など、歩きタバコの被害を訴える声は、ネット上でも数多く見つかる。
歩きタバコは、多くの地方自治体が「条例」で規制しているものの、「法律」による規制はまだ存在しない。
法律で禁止する必要はないのだろうか。
◇ケガを負わせた場合は刑事罰や損害賠償責任を問われる
歩きタバコそのものを規制する法律はないが、歩きタバコ被害に関連する法律は、すでに幾つかある。
また、多くの地方公共団体が、路上喫煙、歩きタバコ、ポイ捨て等を禁止する条例を制定している。
この中には、罰則規定のある条例も含まれている。
たとえば、歩きタバコで人に火傷を負わせれば、過失傷害罪(刑法第209条1項)に該当する。
他人をケガさせたり、衣服を焦がしたりするのは民法の不法行為に該当し、被害者に対して損害賠償責任を負う(民法第709条)。
◇法規制の必要性は高まっている
ただ、これらは事故発生後の「事後的な救済策」に留まっている。
「歩きタバコによる事故」が起き続けていることを踏まえると、いよいよ、歩きタバコそのものを法律で禁止する必要性があると言える。
また近年は、「屋外の一時的な受動喫煙も重大な健康被害だ」とする声が、特に喘息、化学物質過敏症患者の方や、呼吸器の弱い方などから寄せられている。
このような必要性を踏まえれば、歩きタバコ(路上喫煙)を禁止する法律の制定は、正当であると思われる。
◇最高裁も喫煙の自由を「権利」とは断定していない
一方で「喫煙する権利」はどうなるのかという疑問もある。
屋内外で喫煙場所は非常に限られてきているからだ。
過去の最高裁判例(昭和45年9月16日)は、喫煙の自由を、「権利」とは断定していない。
仮に権利だとしても「あらゆる時、所において保障されなければならないものではない」。
・・つまりは、制限を受けやすいものとされている。
さらに、この判決当時に比べて、受動喫煙の有害性に関する医学的知見は確固たるものになっている。
今や「ニコチン依存症」が病気とみなされている時代。
喫煙に対する制限は一層正当化されやすくなっている。

過去、2002年と2004年に国会提出された「歩きタバコ禁止法案(軽犯罪法改正案)」は、いずれも廃案になっているんだそうです。
・・・個人的には、「一刻も早く法制化を」と思います。

三遊亭圓窓「はしご落語会」

師匠から「12月14日に南大塚ホールで弟子との会をやるから、永久さんも出演してよ」と言われました。
すぐに「喜んで!」と返事をしたものの、その場では、細かな内容までは聞きませんでした。
まぁ、そのうちにという訳で。
その内容が、先日の一門会で配られたチラシで判明しました。
三遊亭圓窓「はしご落語会」という、師匠プロデュースの落語会。
ありました。ありました。
豊島区に暮らす落語家、豊島区が舞台の落語
  ・・・三遊亭圓窓プロデュースによる”としま揃い”の落語会

2日連続の会なので、「はしご」という訳でしょう。
 ◇12月14日(土)18時開演
   出演:三遊亭圓窓、三遊亭窓輝、

       豊島区で育った落語~扇子っ子連・千早亭永久
             三遊亭圓窓作「鬼子母神 藪中の蕎麦」

・・どうです。
私の名前がちゃんとありました。
三遊亭円窓「はしご落語会」
以前、雑司が谷文化創造館で、師匠の前座をつとめさせていただいたことがありますが、今回は、師匠とご子息の窓輝さんという、真打お二人の前で・・・・。
緊張しますが、一生懸命頑張りたいと思います。
2日目の「大塚亭程酔」さんというのは、実は「千早亭ワッフル」さんのことで、踊りだけではなく、大活躍ですね。

2013年9月 4日 (水)

天変地異

栃木県と高知県と三重県で、竜巻や突風が。
鳥取県・島根県・岡山県・愛知県・岐阜県では豪雨や水害・・・。
東日本は地震。
日本列島、今日もヨレヨレ・・・。
私の身体もヨレヨレ、ポロポロ・・・。

口内炎(舌炎)騒動は続く

こんなに酷いのも初めてかもしれません。
あるいは、出来た場所が悪いのか・・・?

今日は、朝から夕方までずっと会議でした。
席にいるよりは、電話などがない分は、楽だったかもしれません。
しかし、会議では、ほとんど発言できず・・・。
周囲の人が、不思議そうな顔をしていました。
昼食は、飲むヨーグルトだけ。
夕方、また昨日と同様に、社内の研修で、30分ぐらい喋らないといけません。
これではとても・・・と、近所のドラッグストアに行き、薬剤師さんに、身振り・手振りで相談。
痛み止めも入っているという薬を勧められました。
とにかく、この痛みが和らぎ、お喋りが出来ればと購入。
早速、数ヶ所の患部に塗布しました・・・・。
さぁ、あと1時間以内に、痛みが抑えられ、喋ることが出来るようになるでしょうか?
神にも祈る思いです。

一門会の師匠のコメント

昨日の一門会のことを、ブログにアップされていました。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201309/article_9.html
  20回、一門会。
  あうるすぽっと。

 吉窓[竃幽霊]
  竃ではなくわかり易いなにかで、と知恵を付けたのだが、
  竃のままでやってた。
 寄席踊り、ワッフル、鶴女。
  「奴さん」、客席から見たが、なかなかいい。
 窓輝[鼠]
  陰気だなぁぁぁ。
 萬窓[試し酒]
  よし。
 窓里[二人癖]
  大声過ぎて、怒り口調。
 圓窓[指相撲]
  もうこの噺を演るのは無理かも。疲れる。

 ほしさんの本「蕎麦のレッスン」
  吉窓に高座から宣伝をさせたので、完売。

 はねて、去年のなんだかんだへ。
 12月14,15日の南大塚創造館のチラシを配る。


吉窓さんの噺だけ間に合いませんでしたが、私も聴かせていただいているので。
師匠ご自身の評は別にして、お弟子さんへの一言コメントは、絶妙だと思います。
中でも、萬窓さんへの「よし。」はいいですね。
思わず、「その通り!」だと叫びました。
それから、12月14・15日の南大塚創造館のチラシって、例の私が出演させていただく・・・。
そうそうそれから、蕎麦の本、私も入手しました。

真打昇進披露会見

落語協会の真打昇進披露会見が行われたそうです。
川柳つくし、金原亭龍馬、三遊亭天どん、三遊亭金朝、柳家喬志郎の新真打5人。
柳家小三治会長は「今までのことは全部忘れてもらいたい。仲間の誰かに勝ったとかそんなセコいことじゃなくて、これからどうなりたいかを考えて、うんと自由にぶつかってもらいたい」とのご訓示。
相対ではなく、絶対の芸を目指すこと・・・ということでしょうか?
今月21日の上野・鈴本演芸場を皮切りに披露興行が行われます。

東京かわら版

東京かわら版届きました。
志ん輔師匠の巻頭インタビューが良かったですね。
そうか、そんなふうにお考えなんだ。
あの芸風には、そんな背景があるんだ・・・なんて。

寄席の踊り

師匠の一門会で出演した、千早亭ワッフルさんと紅巣亭鶴女さんに、出来上がったばかりの「深川三流亭」のプログラムをお渡しして、改めて出演のお願いです。
寄席の踊り
お二人ともご快諾くださり、本当に有難く思います。
深川三流亭のプログラム
プログラムにも、お二人の名前を入れさせていただきましたので。

台風上陸

とうとう未明に台風が九州に上陸したようです。
台風上陸
各地で、記録的な豪雨になっている様子。
最近、中国地方や九州地方にちょっとしたご縁が出来たので、非常に心配です。
まだ、こちらは直接の影響ではないと思いますが、夜中に雨が降ったようですし、自宅から駅までの間に土砂降りになり、小さな折りたたみ傘でしのぎましたが、上から下までずぶ濡れで、電車で隣に座ったばば・・・じゃなくて初老の女性に、露骨に嫌な顔をされました。
腹が立ったので、わざと大きめの声で「どうもすみません!」と言ってやりました。
今、隣に座って目を閉じていますから、居眠りでもして、寄りかかって来たら…。
ズボンも靴もベタベタしていて、気持ちが悪いです。
隣のばば・・・じゃなくて初老の女性は、大手町で降りて行きました。

月命日

父の6度目の月命日。
もう随分昔のことのような気がします。
まだ、父がいなくなったことが実感出来ていない部分もあるようです。
“たられば”を言っても詮ないのですが、せめてあと1年長生きしていてくれればとも。
慌ただしい日が続きますが、何とか頑張ろうと思います。

2013年9月 3日 (火)

カレーライス丸飲み

口内炎の痛みがピークです。
カレー丸飲み
日中は、野菜ジュースとヨーグルト程度しか口にしていないので、師匠の一門会の後、思い切って何か食べようという訳です。
とにかく、口内炎(舌炎)ですから、食べ物や飲み物を嚥下するための舌の動きが、痛みで出来ませんから、カレーをライスにかけて、そのまま丸呑み(丸飲み)することにしました。
今夜は、師匠の一門会【演芸】の後、【嚥下】に泣きました。
せっかくの具材のポークも、泣く泣く諦めて・・・。
薬を飲んで、ホッとしました。
ちょっと、お腹の調子も良くなくなったようです。
・・・トホホ・・

深川三流亭のプログラム

「深川三流亭」のプログラムを作りました。
深川三流亭のプログラム
深川三流亭のプログラム
基本的には、前回と同じですが、若干字体を変えたり、大きくしたりしてみました。
いくらか見栄えは改善されたことと思います。

三遊亭圓窓一門会

毎年楽しみにしている師匠の一門会。
仕事を片付けて駆けつけたのが、7時ちょっと過ぎ。
三遊亭圓窓一門会
会場の東池袋の「あうるすぽっと」は、いつもどおり満員の様子。
受付で配布される、これまた恒例の師匠の高座本、手渡されたのが「道具屋」でした。
「まぁ、何でもいいや」という訳で客席へ。
三遊亭圓窓一門会
高座では、吉窓さんの「へっつい幽霊」が終わり、寄席の踊りが披露されているところ。
千早亭ワッフルさん、紅巣亭鶴女さんのお二人も、「奴さん」を踊っています。
このおあたり、もう随分数多くの"お座敷"をこなしていて、慣れたものです。
門前仲町で、落語っ子連の稽古の前に、吉窓さんからご指導を受けています。
萬窓さんは上手い!
「試し酒」を拝見していて、参考になる部分も多くありました。
今、年齢的にも脂の乗っている時期だと思います。
窓輝さんの「ねずみ」に間に合いました。
師匠の演出は、私のネタとは違いますので、また別の展開になっています。
窓輝さん、ちょっと痩せた感じがしましたが・・・。
仲入りの時に、ロビーで、師匠が指導されている素人連の方々にお会いできました。
噺っ子連の有難亭真仮名さんが、声をかけてくださいました。
「口内炎大丈夫ですか?」って、今日投稿したブログも読んでくださっているようで、何とも有難いやら、照れ臭いやら。
仲入り後の食いつきは窓里さん。
確か、川越市議会議長様であらせられるはず。
いつもの"らしい"口調で、実にテンポのある明るい高座です。
主任は勿論師匠。
「指相撲」を生で聴かせていただくのは、これが3回目になりますが、師匠も各回演出も変えている場所があり、聴くポイントも違って来るようです。
かなり丁寧に演っておられましたから、9時半頃になっていたような気がします。

親知らずと口内炎

親知らずと口内炎のダブルパンチで、食べられず・喋られずの二重苦状態です。
口内炎は、虫歯になった親知らず側の舌と、反対側の犬歯のあたりの2箇所。
ランチは、飲むヨーグルトだけ、"間食"?にも紙パックの野菜ジュースを飲んだだけ・・・。
それなのに、朝から、会議での発言、研修の講師、面談、そして夕方にはまた研修の講師をやらなくてはいけません。
身体も重たく感じていて、もう完全にバテテいるようです。
早く帰って寝たい・・・・。
稽古も出来ない・・・・。

ドラえもんの誕生日?

ドラえもんの誕生日は西暦2112年9月3日だそうです。
そう言えば、昨年は「誕生まであと100年・・・」なんて騒いでいましたっけ。
何故、この日が誕生日なのか・・・?
実は、連載当時ドラえもんの連載の対象が小学4年生だったことから、のび太を小学4年生に設定し、ドラえもんを見下ろさない身長に設定するということからきてるらしいのです。
その当時の小学4年生の平均身長が129.3cmだったそうです。
だから、1・2・9・3の並びで、12.9.3・・・、12年9月3日。

師匠のブログ

師匠のブログから、先日の落語っ子連の稽古会でのコメント。
  読ませ稽古、流三(りゅうざ)[厩火事]
             重厚な噺にしてくれそう。

・・・重厚というのは・・・、ま、とにかく稽古をしなくては。
それから、こんなコメントも。
 大工調べの検討をしたくなり、流三(りゅうざ)の意見を参考に
 させてもらっている。
 「大家は間違っていない!」というテーマで進めている。
・・・そうなんです。
メールでやりとりしているんです。
「大工調べ」という噺、どうも納得が出来ないものですから。

三遊亭圓窓一門会

今日は、師匠の一門会です。
三遊亭圓窓一門会
仕事が忙しくて、開演にはどうしても間に合いそうにありません。
窓輝さんの「ねずみ」には、何とか間に合うように行きたいと。

圓生忌

9月3日は、昭和の名人「六代目三遊亭圓生」師匠の誕生日でもありご命日でもあります。
bb
ご存命であれば113歳、79歳でお亡くなりになったので、没後34年ということになります。
昭和の名人と言われる師匠の中で、もともと一番好きな師匠であるのと同時に、私がご指導いただいている三遊亭圓窓師匠の師匠ですから、僭越ながら私には大師匠ということになります。
bbbbbb
圓窓師匠からご指南いただいていて、度々圓生師匠の話題も出て来ますから。
というより、私が生まれて初めて、プロの噺家さんの落語会で、開口一番をやらせていただいたのが、落研主催の「三遊亭圓生独演会」でした。
そうなんです。
私は、名人三遊亭圓生の前座をつとめたことがあるんです
あれは昭和53年で、師匠がお亡くなりになる1年あまり前のこと。
奇しくも、落語界の歴史に残る、あの落語協会からの脱退を決意された頃のことでした。
圓生師匠急逝のニュースは、上野動物園のパンダが死んだというニュースで、皮肉にも霞んでしまいましたが、社会人になったばかりの私には本当にショックでした。
私の祖父と同い年で、親しみを感じてもいましたので。
bb
最後の高座になった、習志野の碑です。

三流亭まど絵さん

三流亭まど絵さんこと車浮代さんが関わっている本。
まど絵さんが監修を担当したという「体験!子ども寄席 1くらしの噺・食べ物噺」(偕成社)が本日発売。
来年3月までに、全5巻が発売予定だそうです。
古今亭菊千代さんの落語に、水野ぷりんさんのイラスト。
ご興味のある方は是非、と勧められました。
三流亭まど絵さん
くらしと食べ物に関する落語を10作品取り上げて、 子ども向けの台本に観賞のポイントや江戸文化の解説をつけた子ども向け落語本。
菊千代さんは女流落語家の草分け的存在。
古典落語だけでなく、手話と一緒に楽しむ落語や創作落語も手がけているそうです。
    
三流亭まど絵こと車浮代さんは、 時代小説家。
江戸文化、特に浮世絵と江戸料理に 造詣が深い。
国際浮世絵学会・日本ペンクラブ・日本旅 行作家協会会員。
著作に「”さ・し・す・せ・ そ”で作る江戸風小鉢&おつまみレシピ」がある。
ここまでは知っています。
故・新藤兼人に師事し、シナリオを学ぶ。
第18回シナリオ作家協会 大伴昌司賞大賞受賞。
これは初耳。

企業倫理

原発事故を起こして、人的にも国際的にも重大な事態を起こしたにも拘わらず、企業の都合や論理でしか思考出来ない電力会社とそのトップの狭量さには、度し難い怒りを感じますが、さらに、同様に感度の低い、とんでもない企業がありました。
美白化粧品で肌がまだらに白くなるなどの被害が出ている問題で、何とこの化粧品会社は、自主回収を決めた後も、対象の商品の出荷を1週間近く続けていたそうなんです。
白斑被害の問題を受けて、今年6月28日の社内の臨時会議で対象製品を自主回収することを決定。
しかし、公に回収を発表した7月4日まで1週間近く出荷を続け、自主回収を知らされていなかった販売店側は、対象商品を通常通り販売していたという、信じられない対応。
しかも、会社側は、「自主回収に対応できる態勢が整う前に出荷を止めてしまうと、情報が外部に漏れて混乱が起こる可能性があった」と説明しているそうで、全く危機感理が出来ていないし、企業の倫理など微塵もありません。
そんな(自分たちの)混乱よりも、まず被害を最小限に食い止めるのに全力を尽くすのが人の道でしょう。
現に、結果的に被害の拡大を招いた可能性もありますから。
やはり、市場から退場させなければならない企業たちですね。
「私も寝ていないんだ」と言ったトップと同じです。

2013年9月 2日 (月)

ロキソニン

ロキソニン
妹が教えてくれた痛み止めの薬。
お医者さんも処方してくれると聞いていましたが、今回歯が痛かったので、市販で手に入れて服用していましたが、歯科医からも化膿止めとの併用を勧められました。
勿論、痛みがある時に限られますが、優秀な薬なんですね。
情けない話ですが、普段は感じなくても、苦しんだ時は、本当にありがたいものです。

竜巻?

埼玉県の越谷市から松伏町を通り、江戸川を渡って千葉県の野田市で、竜巻が発生して、大きな被害が出ているようです。
専門家によれば、国内で発生する突風災害の中ではかなり風速の強い突風だったとみられ、被害が出た地域の周辺では大気の状態が不安定となっているので、竜巻注意情報や雷注意報などの情報が出ている間は十分注意が必要だということです。
・・・それにしても、ちょっと南側に竜巻のコースがずれていれば、葛飾区から松戸市なんていうコースになっていたかもしれません。
本当に、どこで何が起こるのか分からないというのは、恐ろしい。

東京かわら版

東京かわら版やはり届かないので。
月が変わったので、電話で確認したところ、8月26日付で送った記録ありと・・・。
こちらも探したのだけど・・・と言うと、再送してくれることに。
電話の応対がとても親切だったので、良かった。

ウルトラマンランド

熊本県に「ウルトラマンランド」というテーマパークがあったそうです。
が、この夏で閉園したそうです。
そうです。あのウルトラマンです。
新聞記事を読みました。
さらばウルトラマン-。
熊本県荒尾市のテーマパーク「ウルトラマンランド」が9月1日で閉園、17年間の歴史に幕を下ろす。(中略)
ウルトラマンランドは、九州最大の遊園地グリーンランドに隣接して、平成8年3月に開園した。(中略)
ステージショーを中心に、ウルトラマンをテーマにした遊具やレストラン、土産店などがそろう。
ライブステージでのショーに登場する着ぐるみは目やカラータイマーが光るなど本格的な演出にこだわった。
「こんなに近くでウルトラ兄弟に親しめる場所は日本全国でも数少ない」と熱心なファンも多かった。
だが、全国のテーマパークが苦戦するなかで、不朽のヒーロー、ウルトラマンの力をもってしても入場者数は低迷した。(中略)
「帰ってきたウルトラマン」となるのを望む声も多かったが、(以下略)

考えてみると、ちょうど閉園のタイミングだったのかもしれません。
開園して18年目、「ジュハッチ」ですから・・・。
ウルトラマン、後は心配することはありません。
熊本には「くまモン」がいます。
ウルトラマンが倒された「ゼットン」より強いですから、きっと。

歯痛

「歯が痛い」・・・。
痛み止めで誤魔化していましたが、ついに我慢できなくなりました。
梨を買って来て、戸隠様へ納めないといけないかも・・・。
戸隠神社に梨を奉納し、梨断ちをすると虫歯が治るというものです。
・・・梨は、まだ一度しか食べていないのに・・・。
とうとう、痛みでそんな冗談も言えなくなり、近所の歯医者さんへ飛び込みました。
唯一残っている「親知らず」が虫歯になってしまい、ばい菌が入って、一部神経を壊して・・・というお見立て。
親知らずだから、最終的には抜いた方がいいということで、今日はそれを前提とした治療と、化膿止めと痛み止めの薬を処方してもらいました。
私より2歳年下だというこの医院の院長先生が、「この歳になって、親知らずを抜くとは思わなかったでしょう・・」と、親しげに慰めのような言葉をかけてくれました。
虫歯で苦しむなんて言うのは初めてのことで、歯を削る音と痛みには辟易しました・・・。
いくらか落ち着いたら、抜くことになりそうです。
80歳で自分の歯が20本というのが、歯の健康のバロメーターだそうですが・・・。

携帯電話の着信音

先日の末廣亭での携帯の着信音には腹が立ちました。
ずっと静かだったのに、こともあろうに主任の林家正雀師匠の「牡丹燈籠」、伴蔵とおみね夫婦が栗橋で商売を始めるまで経緯が語られている時。
ピピヒピ~ッと、静寂を破る無粋な音。
それでも普通なら、2~3回程度鳴ったところで静かになるのですが、なかなか音が静まりません。
観客も落ち着かず、キョロキョロ、イライラ・・・・。
どうでしょうか、20~30秒は続いたでしょうか・・・。
高座の正雀師匠は、全く動じることなく、長講を進めて行きます。
それからまた暫くすると、今度は別の音色の着信音。
「おいおい・・・」、こちらも腹が立って来ました。
この音は、数回で鳴り終えました。
ところが、また先ほどのピピピピ~が、鳴り始めました。
今回も、長く鳴り続けました。
今までも、心ない携帯着信音に腹を立てましたが、こんなにひどいのは初めてでした。
電子音というのは、鳴っている方向が分かりづらいので、誰が鳴らしているのかわかりません。
が、間違いなく言えるのは、鳴らしているのは高齢者だということ。
だって、寄席の客席には高齢者しかいませんから。
恐らく、マナーモードの設定や、着信の止め方を知らないのでしょう。
本当に困ったものです。
電源をOFFにしておけ!・・・と言いたい。
最近では、電車の中で通話したり、歩きながらタバコを吸っているのは、高齢者に多い気がします。
酔っ払って駅員さんにからむ輩も中高年の酔っ払いが多いそうですから、情けない限りです。

秋の訪れ

今日は、東京周辺だけが暑くなるようです。
しかし、秋は静かに訪れて来ているようです。
坂の町と言われる富山市八尾町の秋の訪れをつげる「越中おわら風の盆」が行われました。
立春から二百十日の風封じと五穀豊穣を願って三日三晩、唄や踊りに酔いしれるおわら風の盆。
哀愁漂う胡弓の音色がしっとりと響く中、編み笠姿の男女が優美な踊りを披露。
観光客は涼しげな秋の夜風を感じながらおわらの風情に浸る…。
一方、秋の訪れを感じさせるスズムシ。
青森の津軽鉄道では、「鈴虫列車」の運行が始まったそうです。
乗り合わせた人は、10月中旬まで、涼しげな鳴き声を聞きながら鉄道の旅を楽しむことが出来ます。
それから、山形では、直径6メートルの巨大鍋で山形名物の芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催され、山形の秋の味覚を堪能。
巨大鍋に里芋3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3500枚、しょうゆ700リットルなど3万食分を投入し、しょうゆ味の山形風芋煮を仕上げたものだそうです。
楽しい話ばかりではありません。
台風17号が発生したそうで、いよいよ本格的な台風の季節です。
これも秋です。

登山者減少

世界文化遺産に登録された富士山に、山梨県側から登山に訪れた人は、去年よりも1万人以上減ったそうです。
登山口に通じる有料道路でマイカー規制が過去最長の31日間にわたって行われたためではないかとみられているそうです。
それでいいのだと、素朴に思います。

彦八まつり

上方の噺家さんとファンが集う「第23回彦八まつり」が、大阪天王寺の生國魂神社で開かれたそうです。
上方落語の祖、米沢彦八が江戸中期にこの神社で活躍したことにちなんで「ファン感謝デー」の意味も込めて毎年開かれているもので、東京の「圓朝まつり」みたいなものでしょう。

2013年9月 1日 (日)

関東大震災から90年

今日は防災の日。
10万人を超える死者を出した関東大震災から90年。
両国の東京都慰霊堂で行われた法要には、遺族のほか、高円宮妃殿下や東京 都の副知事らおよそ320人が参列。
地震が起こった午前11時58分、参列者が黙祷。
この慰霊堂には 約5万8千人の遺骨が納められているそうです。

定期点検終了

駅から炎天下を歩いて、定期点検で預けてある愛車を取りに。
よせばいいのに、もうバテバテ・・
定期点検終了
愛車は、一泊のピットインで、何となくすっきり・安心。
定期点検終了
以前いて、他の営業所へ転勤になっていた営業マンが、4年ぶりに戻っていました。
向こうは覚えていないようですが、こちらはこのメーカーの車に15年以上乗っていますから。
私が覚えていたので、とても嬉しそうでした。
今日はショールームも賑やかでした。

落語っ子連稽古会

落語っ子連の稽古会。
いつもの古石場文化センターの和室で、12時から。
落語っ子連稽古会
前回は窓口さん一人だけの稽古会でしたが、今日は一転全員参加です。
落語っ子連稽古会
南房総館山から稽古に通う千公さん「ぞろぞろ」。
落語っ子連稽古会
先輩の頓平師匠こと仙三さんは「鼓ヶ滝」。
落語っ子連稽古会
久しぶりに復帰の新潟からの越児さんは「酢豆腐」。
落語っ子連稽古会
怪しげな文法で、短歌の説明をする新参さんの「千早振る」。
落語っ子連稽古会
最年少の百梅さんは、「猫の茶碗」がほぼ完成。
落語っ子連稽古会
窓口さんの「寝床」は、今日これから高座にかけても大丈夫。
それに引き換え私は、「厩火事」の読み稽古・・・。トホホ・・。
さて、来月の発表会の出演順を、最も民主的な?「あみだくじ」で決めました。
厳正なるあみだくじの結果、以下のとおりとなりました。
 ◇ 鼓ヶ滝    三流亭仙三
 ◇ 寝床     三流亭窓口
 ◇ 猫の茶碗   三流亭百梅
 ◇ ぞろぞろ   三流亭千公
 ◇ 千早振る   三流亭新参
 ◇ 道灌     三流亭まど音
 ◇ 酢豆腐    三流亭越児
 ◇ 厩火事    三流亭流三
さぁぁ、いよいよです。

稽古会へ

正直なところ、外出したくない…(・・;)
暑くて、バテバテで、家でゴロゴロしていたい!
稽古会へ
しかし、1ヶ月後に迫った発表会の稽古をしないと、穴を開けてしまいます。
一念発起、門前仲町へ。
銀座線の上野駅のホームで。
稽古会へ
歯が痛いので、カチンカチンに凍ったペットボトルのお茶をタオルで巻いて、ほっぺたに当てて。

落語はやおき亭

今日も暑くて、バテバテ…。
  ◇ 厩火事     春風亭小朝
ちょうど良いタイミングでした!
じっくり聴いて参考にさせていただきました。

はなし塚供養

昨日、落語芸術協会が、浅草の本法寺で「はなし塚まつり供養法要」を行ったそうです。
はなし塚供養
第二次大戦中に禁演となった落語の台本を同寺に納めた「はなし塚」で、毎年落語界の物故者の供養を含め開催されています。
  はなし塚供養
会長の桂歌丸師匠は、「先人がいたからこそ、今がある。落語家として、そういうことを認識しなきゃいけない」と手を合わせたそうです。

落語DEデート

歯が痛い…。
氷で冷やしながら聴きました。
 ◇ 道灌    五代目古今亭志ん生
自分がやろうとする時には、ほとんど役に立たない…。
何と言ったって志ん生師匠ですから。

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »