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2013年8月23日 (金)

お祝いの熨斗

shock静岡県の某市が終戦記念日に市内で開いた戦没者追悼式などで、「祝」の朱文字が入ったのし付きの記念品を遺族会の会員500人余に贈っていたそうです。
市は会員から不快感を訴える抗議を受け、慌てて謝罪文を遺族会の全会員に送付したとのこと。
記念品というのは市が業者に発注した箱入りの菓子。
「祝 記念品 ○○市」と書いたのしが付き、包装紙で包んであり、追悼式典の出席者をはじめ遺族会の会員に配布したそうで、受け取った遺族から、不快感を示す電話が複数寄せられたそうです。
市側は、納品された記念品を確認せず、抗議があるまで「祝」の記載を把握していなかったという、何ともお粗末で洒落にならない出来事でした。
Fw:電子メールで送信: nosiawabi.jp<br />
 gそもそも、熨斗の根本は・・・?
のしとは、本来かけ紙(のし紙)の事ではなく、右肩に付いているひし形の飾りのこと。
(正確には、飾り紙の中の黄色い油紙のような物-伸し鮑-)。
アワビを干した「伸し鮑」を「長く伸びるように」という縁起物として神事の時の贈答品に添えた事に由来します。
昔はお祝事等の贈り物として、新鮮な魚介類を贈りましたが、特にアワビは珍重されました。
しかし、アワビは高価でまた生物の場合、持ち運びが難しい事から、アワビを干したものを
代用するようになりました。
時代が移り変わって、贈り物にも魚介類だけではなく、様々な品物が選ばれるようになった現在でも、贈り物の印となったのしが、お祝いの金品に付くようになりました。
落語「鮑のし」でも、威勢の良い啖呵の場面がありますよ。
祝い物には「熨斗」って奴が付いているだろ?
あれの根本(由来、元)はアワビなんだよ。
伊勢の海女が深い海に潜り、命からがら取ってきたアワビをムシロに並べて、それを仲の良い夫婦の布団の下に一晩敷いて熨斗に仕上げるんだ。
そんなめでたいアワビを、なんで受け取らねぇんだい!!
じぇじぇじぇ・・・?

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