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2013年8月21日 (水)

熱中症死

shockもうこれは、"伝染病"ではないかと思うほど悲惨な・・・。
梅雨明けした先月の6日以降、都内の熱中症による死者は少なくとも120人となっているそうです。
東京都監察医務院や警視庁によれば、全体の83%にあたる100人は65歳以上の高齢者。
また、室内で亡くなった人が109人と全体の90%を占め、そのうちのおよそ90%にあたる97人が部屋にエアコンがないか、あっても使っていなかったそうです。
こまめに水分や塩分を補給するとともに、適切にエアコンなどを使うよう改めて呼びかけていますが・・・。
暑さへの感覚が鈍くなっているといわれる老人が、トイレに頻繁に行く負担もあって、ろくに水分も摂らず、経済的な理由あるいは冷風が苦手からか、エアコンも使わずにいるうちに、熱中症になってしまう。
涼しい場所へ集団で避難するとか、例えは悪いですが、トイレの中で過ごすとか、何か防衛の工夫をしないと・・・。
それにしても、甲子園の野球も、ピッチャーの肩を酷使させるだけでなく、およそ野球をやる環境でない場所で強いる拷問になりつつある気がします。
常々アメリカのメディアあたりから、投球数について批判されていますが、さらに炎天下での試合も加わることでしょう。
現に、試合の終盤にエースの足がつり、熱中症の疑いがあって降板後、土壇場で逆転負けを喫したゲームがありました。
気合だとか、名誉だとか、郷土愛だとかより以前の、基本的人権(人間が人間らしく生きていくために必要な、基本的な自由と権利)の領域に入ってしまうかもしれないことを危惧します。
「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」のです。
あの炎天下に健康(命)に関わるような負荷をかけられることが、果たして文化的だと言えるでしょうか?
球児たちには、もっと相応しい(良好な)環境で、精一杯のプレーをさせてあげたい。
決してオジサンたちのノスタルジーを押し付けてはいけない。
とにかく、環境や気候が大きく変わっているのですから。
とりあえず今日は、初めての「休養日」になりましたが、犠牲者が出ないうちに、運営方法を変えていく必要があると思います。
色々な面で、昔とは違うのです。

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