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2013年7月

2013年7月31日 (水)

文月の落語徘徊

このブログへのアクセス累計が25日に47万件になりました。
四万六千日参り
今までのペースで行くと、9月下旬に50万件の大台に到達出来るかもしれません。
浅草黄昏散歩
今年のピッチを振り返りました。
  1月 6日    37万件
  1月20日    38万件
  2月 2日    39万件
  2月18日    40万件
  3月11日    41万件
  4月 1日    42万件
  4月27日    43万件
  5月20日    44万件
  6月 9日    45万件
  7月 3日    46万件
  7月25日    47万件    ・・・・・という。
今月は、落語会には・・・、寄席には・・・?
神田神保町納涼寄席
 ◇ 14日(土)    鈴本演芸場 早朝寄席
 ◇ 14日(土)    鈴本演芸場 7月中席・昼
 ◇ 15日(日)    神田神保町 納涼寄席
少ない機会でしたが、それぞれ楽しい会でした。
そして、嬉しい緊張が走ったのは、師匠からのメールです。
 12月14日、南大塚ホールで弟子と落語会を開きます。
 テーマは「豊島区」、「藪中の蕎麦」を演りませんか?
                              圓窓
http://www.toshima-mirai.jp/center/h_otsuka/#zumen
後は、直接落語には関係ありませんが、朝顔市とほおずき市に行きました。
朝顔市
落語っ子連の稽古会の前にちょっとと・・・。
朝顔市ほおずき市
四万六千日は、本当にお暑い盛りでした。
四万六千日参り
今月は、それぐらいかな?
ほおずき市
後は、ずっと夏バテでした・・・。

東京落語会

午前中に郵便局のATMから振り込みました。
13,200円。手数料80円。
今までの席は、前回更新を失念してしまったので、さらに後方の「V列」になってしまいました。
別に、後方でも良いのですが、通路に面した席にして欲しいのですが、退会者があった場合、順繰りにずれて行くのが基本ですから・・・・。
ささやかな抵抗?で、「(難しいと思いますが)通路に面した席を希望します」と、アンケートに記入しました。
(尤も、アンケートと言っても、振込票の端の小さな自由記入欄ですが。)
ところで、いつも思うことですが、コンビニや郵便局の収納や振込は便利ですね。
それに比べて、銀行は酷いものです。
郵便局の振込票を読み取ってくれるシステムは、銀行にはないシステムで、とてもいいですね。
昨日も、高校の同窓会の寄付と、大学の同窓会の会費を、コンビニと郵便局を使いました。

笑福亭松喬師匠の訃報

笑福亭松喬師匠、肝臓がんと闘い、逝去されたそうです。
享年62歳。
1969年、六代目笑福亭松鶴に入門し鶴三を名乗る。
早くから実力を発揮し、松鶴は「笑福亭の噺を一番うまいこと受け継ぐ」とその芸を認めていた。
86年の松鶴師匠死去の翌年、六代目松喬を襲名。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130731-00000006-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130720-00000084-spnannex-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130726-00000053-dal-ent
http://syokyo.net/cgi/diarypro/diary.cgi?mode=profile&user=admin
私のツイッターのフォロワーでした。

度しがたい衆愚団体

某スポーツ団体の醜態は、行くところまで行きましたね。
昔、「姿三四郎」というドラマがありました。
人に勝つより自分に勝てと・・・・月が笑うぞ三四郎
昔、「柔」という歌がヒットしました。
勝つと思うな思えば負けよ・・・・柔一筋夜が明ける
昔、「柔道一直線」というドラマもありました。
柔の道に命をかけた・・・寄るな触るな・・・柔道一直線
どうやら、お上の言葉を「山嵐」だと思って、辞任するのも「二段投げ」で行こうと思っていた節がありますが、どうやら自ら「地獄車」にはまってしまったようです。
知性も、理性も、見識も、自浄能力も、とにかく何もない恐ろしい集団だということを、改めて知らされました。
ガバナンスなんて言っても、おバカさんたちには、意味も、趣旨も理解出来ないでしょう。
「○村さん、何のジュースを飲んでいるんですか?」
「はい、これはガバ(グァバ)なんす

ぐらいなものでしょう。
…これはもう酷すぎて治らない。
重度(柔道)と言うくらいですから。
公益法人としての認定の要件がきちんと果たされなければ、認定の取り消しも考えると担当大臣は言っています。
でも、表裏一体の講道館は治外法権だそうです。
相撲協会がお利口さんに見えて来ました。
同年輩でオリンピックでも活躍された、山○さんや斉○さんに期待したいですが、やはり同じ穴の・・なんでしょうね。
それでも、、後任会長の噂もあるという山○さんは、「今の理事や全柔連に関わった人たちが改革を行うのは極めて難しい」と述べ、外部から有識者を招くのが最善との考えを示しているそうです。
一連の不祥事で失った信頼を取り戻すため、6月に新たに理事に就任した人を除く全理事が辞職すべきだと主張した上で、新会長については「高い見識があり、柔道をよく理解した人に受けてもらいたい。そういう人なら、われわれがやれる改革とは桁が違う」と話しているそうです。
どうやら、自ら火中の栗を拾おうという気はないようです。
達観か諦観か・・・・講道館か・・・? 

出演者のコメント

私たち素人は、たまに高座の機会があると、出来が良かったの・悪かったのと、色々メールやブログでコメントをしていますが、プロの師匠方の声やコメントを聴く機会はあまりありません。
今まで、師匠からは、何度かお聞きしたことはありますが。
先日の、「落語はやおき亭」で、柳家小袁治師匠の「夢の酒」が放送されましたが、小袁治師匠のブログに、触れられていました。
http://yanagiyakoenji.at.webry.info/201307/article_28.html
★朝7時から文化放送の「
落語はやおき亭」を聴いた(^ω^)
イヤホンで聴いた、連れ合いは何も知らずに眠っている(笑)。
本当は自分の噺なんぞ聞きたくはないが…、せっかく放送して
くれるのであるから不承不承聞いた次第だ(x_x;)シュン
★愚生にいわせれば「夢の酒」の出来栄えは大したことない、
普通以下の噺だったなぁ‥‥、自分で嫌になっちゃった(恥)。
でも、たい平さんには感謝しなければならない、小袁治のPR
とごくつぶし落語会の宣伝をしてくれたヽ(^◇^*)/ ワーイ♪
たい平ちゃん、それから松本ちゃんありがとうございますッ!

お藤松五郎

登場人物全員が大凶という感じの噺なんです。
つまらない小さな誤解からそれを真実と身誤って走り始める人が、どんなに不幸になるか・・・。

Fw:電子メールで送信: ryougoku_hir<br />
 okouji.jpg
昔は両国というと大変栄えたところ。
両国広小路にあった茶店”いろは”のお藤が錦絵にも残っているが、それはそれは大層な美人。
十九になるお藤見たさに茶店にお客さんが詰めかけ、繁昌していたので、贅沢をしながら、おっ母さんと二人で柳橋の裏河岸に住んでいた。
そんな贅沢ができるのも、お藤には、横山町二丁目で道具屋を営む万屋清三郎という旦那がいたから。

雨模様の空なので店を早じまいして家に帰ってきて、風通しの良い2階で、おっ母さんとチビチビ呑み始めた。
おっ母さんは酔ったと言って階下に降りたが、手持ちぶたさにしているとバラバラと雨が降り始め、菅野松五郎という一中節の三味線弾きが路地を駆け込んできた。
松五郎は元武士で芸人になったが、芸も良し、人間も堅いと評判だった。

傘を借りに来たが、2階に通され酒の相判を始めた。
「旦那の悪口を言うのは喧嘩でもしたのか」、と言うと「おっ母さんも、『貴方と相談したら』というの。私みたいな女でももらってくれる人はいるかしら」、「お藤ちゃんなら、誰だって大丈夫だよ」、「私は、誰だって良いという訳ではないの」、「私だって、お藤ちゃんなら欲しいが、貧乏暮らしだからな」、「本当に私だって良いの」。
雨が強くなって、雨戸を立てて、行灯に灯が入る。
いい女といい男が二人っきりで、一部屋に・・・。酒が入って誰も居ない二人っきり・・・。
トロトロとしたところで階下で戸を叩く音がした。

二人の幇間を連れた旦那だった。
「直ぐ帰すから」と、男を部屋の残し、下に降りて旦那を部屋に受け入れた。
2階に上がりたいというのをは止めたが、酒盛りが始まってしまった。
唄がうたいたいというので、2階に幇間が三味線を取りに上がった。
松五郎は見つかって幇間と一緒に降りてきた。
お藤は「傘を借りに来たが、おっ母さんと一緒に酒を飲んでいたのでしょう」と言い訳した。松五郎も同じような弁解をした。
「私は芸事が好きで、一流の芸人を贔屓にしているが、何、松五郎?知らないな。そんな芸人がいたんだ。いい男だな。私もあやかりたい。お近づきの印に一杯献じよう」。
と頭を下げているところに、盃が飛んできた。
額からは血が出てきた。
二人は喧嘩になって松五郎は帰ってしまい、旦那は吉原に気分直しに出掛けた。
その晩はおっ母さんと二人で寝て、翌日。

店も早く閉まって、お風呂に入って念入りに化粧をして、おっ母さんに好きな食べ物を出して「私、お春さんのとこと清正公様に寄りますから帰りは遅くなります」と、言って出掛けた。
広小路を抜けて米沢町、突き当たりに当時有名な”草加屋”というお茶屋があった。
その2階に陣取った清三郎がいた。
吉原で振られ、あっちで呑んでこっちで呑んでいたがお藤の所にも行けず、ここで呑んでいた。
それを見つけた幇間が無理矢理お藤を2階に上げてしまった。
「旦那、お藤さんが心配で探しに来たんですよ」。
お藤は松五郎と葭町の佃長で食事をする約束が出来ていた。
「マズいところで、見付かってしまった」と思った。
なかなか酔い潰す事も出来なかった。
時間が経ってきた松五郎は使い屋を雇い、お藤の家に遣らせた。
間の悪い時はあるもので、おっ母さんは酔っているので、松五郎と旦那を間違って、つっけんどんに応対した。
それを伝え聞いた松五郎は、今度は私が行くと出掛けたが、草加屋の前でお藤と旦那を見つけた。
店の人に聞くとご両人で、「お藤さんをここに呼んでください」と頼んだ。
女中が「下で女将が呼んでいますので・・・」と言うと、逃げ出したい一心だったお藤は、素直に降りてくれば松五郎に会えたのに、裏バシゴから降りて置き下駄を引っかけて走り去ってしまった。
松五郎は「顔を見たくないから逃げたのだろう」と誤解し、お藤の自宅に向かった。
酔っぱらったおっ母さんは、使い屋と勘違いし、けんもほろろ。
松五郎、意気消沈して自宅に戻ったが、納得できず、若いだけに我慢が出来ない。
これから刀を持ち出し5人の殺傷をするという”お藤松五郎恋の手違い”の一席。

Fw:電子メールで送信: ofuji.jpgよく訳がわからない・・・。
情報が今のように発達しても、誤解から生じる心の隙間、それを埋めるのは、一呼吸をした後の、心の余裕だということなのでしょうか。

ごくつぶし落語会

五代目柳家小さん師匠の弟子の柳家小團治・柳亭小燕枝・柳家さん八・柳家小袁治・柳家さん喬・柳家小里んの各師匠方が若手時代に開いていた勉強会「ごくつぶし落語会」が約40年ぶりに復活し、浅草演芸ホールの余一会として開かれるそうです。

Fw:電子メールで送信: 137160625154<br />
 213205799_Gokutubushi.jpg
この6人の師匠は1960年代後半に相次いで入門。
「目白の小さん師匠宅で同じ釜の飯を食っていた仲」ということから、
「ごくつぶし落語会」という勉強会を、数年間開いていたそうです。
それが、来年の小さん師匠の十三回忌を控えて、追善の一環として復活させるとのこと。
・・・それにしても、柳家一門の師匠方は、本当に多士済々です。
ベテランも、中堅も、若手も、充実しています。

会員落語会の出演エントリー

学士会落語会の例会第100回記念の会員落語会が、来年1月18日(土)に開催される予定で、現在、出演者のエントリーが受付けられています。
自薦・他薦を問わないとのことですが、役員の皆さまは出演者の確定にご尽力されているようです。
学士会落語会の役員でもある愉し家弁痴師匠も、複数のわが落研OBに声をおかけになり、現在5名がエントリーされているそうです。
落語で、愛詩亭朝大・談亭志ん志・喰亭寝蔵の3師匠。
色物(三味線と唄)で、南亭蕪生・破れ家笑児の2師匠。
実に多士済々になりそうです。
それでも、あと1名ぐらいは出演出来そうということで、杜の家とん平・井の線亭ぽんぽこの2師匠にも、MLを通じてお声がかかりました。
そして、ご丁寧に私にも、「前回の出演者については、初回の者を優先する方針であり、前回出演者が出演できる可能性は低いので、声を掛けていなかったけれども、他大学では前回出演者でエントリーしている人もいるので、出演できる可能性は全くない訳ではないから、"ダメもと"でよければ、エントリーしておいたら」、とのコメントを頂戴しました。
お心遣いに感謝します。
謹んで、以下のように返信しました。
色々なご配慮ありがとうございます。
私は、前回末席を汚させていただいたこともあり、(今回は)もとより出演出来るとは思っていませんでした。
また、他大学の方にもっとご出演いただかなければいけないと思いますから、私は"尾州公"でよいと思っています。
「余はその徳薄くしてその任にあたわず」という・・・。
ありえないこととは思いますが、万が一、万々が一、5分間の穴が空いてしまうという時は、いつでも、パッチワーク要員としてスクランブル体制を整えておりますので、是非お声をおかけください。

僭越ではありますが、私は、いずれまた行われるであろう「創立10周年記念会員落語会」にエントリーさせていただくことにします。

2013年7月30日 (火)

虚偽表示?

どうしても解せない話。
虚偽表示?
昨夜、歯が痛いので、駅前の大手スーパーの中の薬局に行き、鎮痛剤を棚から取ってレジに行くと、「薬剤師が帰ってしまったので、販売できない」と言われました。
腹が立ったので、思わず「売れないなら、陳列するな!」と、文句を言いました。
有資格者が不在の場合は、店頭から撤去するべきだと思うのです。
陳列していると言うことは、売る意思があると言うこと。
自分から売ると言っているのに、自分の都合で資格者がいないから売れない(売れない)。
そんなバカなことがありますか。
日本人だから仕方がないと許しますが、外国の人だったら、強硬な抗議・クレームになると思います。
売ると言って売らないのは、騙していると言うことですから。
それに、販売資格者がいないのに、売る意思表示をしている(売っている)のは、コンプライアンス違反ではありませんか!
一流のスーパーの名が泣きますよ。
とんだ“素人鰻”でした。
でも、本当に重大な法令違反だと思いますよ。
・・・腹が立ったので、すっかり痛みを忘れてしまいました。
無料で痛みを去らせたのだから、この店は優秀ってこと・・

お弟子さんへのコメント

昨日、池袋演芸場で、三遊亭萬窓さんの会があったそうです。
師匠が助演ということでご出演されたのですが、袖で萬窓さんの高座をお聴きになり、ブログにコメントされていました。
池袋演芸場で萬窓百景の会。
 萬窓[文違い][豊志賀の死]。
 助演の圓窓[一足違い]。
 萬窓の[豊志賀の死]を袖で聞く。
 地語りに抑揚があり、とくに前半の馴れ初めの場面の地語りでは
 色気をも漂わせていた。
 講釈調にならず、噺家の演る噺が出来あがりつつある。
 これを生かせば、[お藤松五郎]もきれいに出来るだろう。
いいなぁぁ。

東京落語会の継続手続

東京落語会。
東京落語会更新
また会員継続更新の季節になりました。
6ヶ月毎の会員継続手続の連絡が来ました。
今度は忘れないようにしないといけません。

Uターンラッシュ

この夏の帰省ラッシュは、新幹線と高速道路ともに来月10日にピークを迎え、Uターンラッシュは、鉄道が17日と18日、高速道路が14日から16日にかけてピークとなる見通しです。
富士山周辺を訪れるJR中央線の特急の予約が好調だということです。
新幹線の予約は、去年と比べ全体で6%増え、とくに東北新幹線は9%、山形新幹線は8%増加。
JR中央線の特急の予約が去年より19%増加し、JR東日本は世界文化遺産への登録が影響しているとみていますって、それしかないでしょ。
直接関係ありませんが、お盆の週ぐらいは、富士山などに来ないで、自分の田舎に行って欲しいものですなぁ。
高速道路は、下りの帰省ラッシュは、10日の午前6時をピークに、中央自動車道藤野パーキングエリア付近を先頭に40キロ。
13日にも、午前8時をピークに、関越自動車道東松山IC付近を先頭に40キロの予想。
上りは、東名高速道路大和トンネル付近を先頭に、11日と14日それに17日のいずれも夕方をピークに、35キロから40キロの予想。
憂鬱な夏・・・。

(大衆芸能脚本)受賞作品の会

国立演芸場の特別企画公演で、大衆芸能脚本募集の受賞作品の会が開催されるそうです。
Fw:電子メールで送信: 201308tokube<br />
 tsu.jpg
師匠もご出演になります。
師匠のブログやメールで、こんなコメントがありました。

 あたしもついでに[一足違い]の読み稽古。
  これを録音してもらって、CDに写し、帰路の車の中で聞く。
  どうやったら、面白味がでるのか。この先の稽古次第だろう。
  来月、国立演芸場で演らなければならない。
  脚本募集した優秀作なので、作者に恥をかかせてはならない
 
 と、しみじみ思う。
それから、昨日の池袋演芸場のお弟子さんの萬窓さんの会で、お試しになったようです。
 
萬窓の会。
  助演ということで、出演します。
  池袋演芸場の夜です。
  あたしは脚本募集で優秀作品になった創作の[一足違い]を
  演ろうかと思って、稽古中。

・・・残念ながら、どうしても抜けられない用事があり、行くことが出来ませんでした。

減給処分?

某電力会社は、福島原発で放射性物質を含む地下水が海に流出している問題で公表が大幅に遅れた責任を取るとして、社長ら3人を減給処分にしたそうです。
放射性物質を含む地下水が海に流出している問題を巡り、海への流出の可能性が高いと判断していましたが、漁業への風評被害が懸念されるとして1か月以上も公表しなかったという、相変わらず自己保身しか考えられない組織。
これについて、流出の可能性が分かった段階で積極的に公表する姿勢に欠け、公表時期が大幅に遅れたとして、社長と原子力部門を担当する副社長を、いずれも1か月間の減給10%の処分としたという・・・。
そもそも、減給とかいう処分で済まされる性格の不祥事ではない気がします。
処分して反省をしたふりをするだけのもので、何も痛みは感じないでしょう。
仮に、給与で処分するのなら、半年や1年無給にして、住民のために働くべきだと思います。
それぐらいの間食いつなげる金は、被災者などどこ吹く風で、以前からぬくぬくともらっているはずですから。
本当に学習能力のない、人の(命の)ことを考えない組織ですね。
何を守ろうとしているのでしょうか?
何万人もいる社員ですか?
建前はそうかもしれませんが、結局、自分たちだけの保身だけのような気がします。
彼らだけの価値観とメンツで固まった、全く血の通わない組織という怪物に集まる自称エリートの寄生虫のように見えます。
ウルトラセブンにやっつけてもらいたい。
最近、政治や大企業への批判が多くなって来ました。
決して、激しいことを考えたり、言ったりしているつもりはありません。
素朴に、自然に、人として思うんです。
人が平和に生きて行くことを考えたいからです。

2013年7月29日 (月)

命を守る行動

ここのところのゲリラ豪雨には、対応しようがない気がします。
命を守る行動
気象庁なども、避難勧告や避難命令ではなく、「とにかく、何でもいいから自分で命を守れ!」としか言えない状態。
経験や想定を大きく超越していて、何も出来ない。
命を守る行動
朝、改めてテレビのニュースを視ていて痛感したのは、もし自分たちが住んでいる場所でも、同じような災害になってしまうだろうということです。
被災地の方には申し訳ありませんが、来なくて良かったと…。
某原発も、予想を遙かに超えた自然の力で、自慢の設備が叩き壊されてしまったのですから、この国では、少なくとも、厳格な再発予防策を施した上で、再稼働などを議論すべきでしょう。
人は自然の前では無力ですね。
今日は、大きめの傘を持って行くと良いそうです。
朝なのに、真っ暗になって来ました。

柳家かゑる

「赤ぁコーナーぁぁ・・・・・沢村忠ぃぃ」・・・。
「柳家かゑる」といえば、このイメージしか浮かびません。
キックボクシングのリングアナウンサーをしていて人気?だったのが、初代「柳家かゑる」さんでした。
実は、この人こそ、会長への道という野望を果たした「鈴々舎馬風」師匠、その人であります。
今般、馬風師匠のお弟子さんの柳家獅堂師匠のお弟子さんである「柳家いっぽん」さんが、11月の二ツ目昇進時に、「柳家かゑる」を襲名することが決まったそうです。

厩火事

「厩火事」の稽古をしないといけません。
Fw:電子メールで送信: 6a01287592d2<br />
 a6970c01538fb5fb71970b-200wi.jpg師匠の高座本です。
読み稽古をしていてふと、師匠の高座本にしては、やや古い感じがするなと思いました。
何となくですが・・・。
最近はまっている「YouTube」で「厩火事」を検索すると、桂文楽・三遊亭円楽・桂歌丸・古今亭志ん朝・五街道雲助の各師匠の音源(一部映像)がありました。
文楽師匠のを聴いていて、「これだっ!」と思いました。
師匠の高座本のベースは、どうやら黒門町のようです。
高座本があるので、別に音源は気にする必要はないのですが、台詞のスピードやトーン、映像があれば仕草は、是非チェックしておきたいのです。
師匠の音源があれば良いのですが。
でも、今までの「救いの腕」や「揺れるとき」のように、師匠の音源や映像があっても、高座本とは構成が違っていたりすると、かえって混乱もするのです。
要するに、「厩火事」の骨格は黒門町だから、まずベース作りには参考にさせてもらおうと思います。
勿論それだけでは、単なる暗記・コピーでしかありませんから、自分なりに練って行くことになるわけですが。
Fw:電子メールで送信: 85562fa5.jpg
ある人が、「このお崎さん、可愛い女性ですねえ・・・。こんな女房なら”髪結いの亭主”になってみたい・・」って言ってました。
文楽師匠のテンポはかなり速いので、かなり手を入れないといけないと思います。
きっと、一気に語らないといけない噺なのかもしれません。
今までの私の持ちネタで言えば・・・、あまりありませんが、「花色木綿」だとか「子ほめ」あたりでしょうか。
人情噺のように、語ってはいけないかもしれませんね。
文楽師匠の演出を「ちょっと説教くさい」と言う評論家の方もいるようです。
まぁ、私なりの場面設定と感情移入をするプロセスで、登場人物のキャラクターは出来上がっていくことでしょう。
可愛いお崎さんにしないといけませんね。
この噺、女性が主人公になっている珍しい噺です。
師匠創作の「救いの腕」も、ストーリーは全く異質ですが、女性が主人公で、亭主のことで悩んで相談して、知恵をつけられるところ、オチのどんでん返しなど、共通する部分もあります。

東京かわら版

Fw:電子メールで送信: 1281687658_p<br />
 .jpgもう8月号。
インタビューは、桃月庵白酒・隅田川馬石・蜃気楼龍玉の五街道雲助一門の三人。
あした順子師匠は、今月の「インターネット落語会」で、一人(ピン)での高座がアップされています。
あしたひろし師匠は、怪我のため休演中ですが、かなりの高齢ですから。
中山秀征さんが巻頭で登場していますが、確か立川談志師匠のドラマか何かで、師匠を演じる(演じた)はずです。
来月は、中旬に新盆で帰省しますので、落語徘徊は、ますます難しくなりそうです。
せいぜい高座本で、「三味線栗毛」と「厩火事」と「抜け雀」の稽古でもしましょうか。

たばこと塩の博物館

渋谷にある「たばこと塩の博物館」が移転するそうです。Fw:電子メールで送信: top_img_taba<br />
 shio.jpg
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2013/1307jul/index.html
昭和53年に開館、旧大蔵省専売局などが収集した資料や絵画を展示してきましたが、老朽化などから9月で休館し、墨田区に移転するそうです。
そこで、休館前に、江戸時代の喫煙具や浮世絵など貴重な資料を集めた展覧会が開かれることになったそうです。
Fw:電子メールで送信: ph_03.jpg昭和初期にオークションに出された紀州徳川家に伝わる、たばこ盆など江戸時代中期の日本の伝統的な喫煙具が数多く展示されているそうです。
また、喫煙文化が外国から伝わったあと、江戸時代中期には庶民にも、嗜好品として広まった様子がうかがえる浮世絵など、江戸時代から昭和にかけて、たばこの歴史が分かる資料が多く展示されているそうですから、見たいけど・・・。

2013年7月28日 (日)

上野駅開業130周年

JR上野駅が開業130年を迎え、東北本線などの列車が発着するホームでは、発車の合図に「あゝ上野駅」のメロディーが流されているそうです。
上野駅130周年
上野駅は、明治16年の開業から28日で130年になるそうです。
東北などからの北の玄関口として発展し、1番から22番まであるホームのうち13番ホームには、日本の高度成長期、集団就職の人たちを乗せた臨時の夜行列車が到着しました。
このため13番ホームでは、午前7時53分発の臨時列車から、発車の合図に集団就職にちなんだヒット曲「あゝ上野駅」のメロディーが流されているとのこと。
私は、集団就職とは逆方向でしたが、13番線から18番線の低いホームから、仙台を往復しました。

上野駅は、明治16年7月28日、埼玉県の熊谷との間を結ぶ鉄道の始発駅として開業し、レンガ造りで瓦ぶきの最初の駅舎が、明治18年に完成。
その後、鉄道が青森まで延び、東京の北の玄関口として発展。
最初の駅舎は、90年前の関東大震災で焼けますが、昭和7年、今の駅舎が完成。
鉄筋コンクリート製の地上3階、地下2階の駅舎で、車寄せが設けられるなど近代的な設計になりました。
駅舎は戦後も焼け残り、昭和30年代から40年代にかけては集団就職列車の終着駅となり、東北などから上京した若者にとっては、昭和33年に完成した東京タワーなどとともに、心の風景のひとつにもなっています。 昭和47年、日中国交回復を記念して、上野動物園に、ジャイアントパンダのカンカンとランランが来園し、最寄り駅の上野駅は、パンダを一目見たいという 多くの人でにぎわいました。
さらに昭和60年には東北新幹線と上越新幹線の終着駅となりました。
平成3年には、新幹線が東京駅まで延長され、終着駅としての使命は終えましたが、私にとっても、心の駅です。
そして、今はまた、毎日の通勤で使っています。

121ミリ

山口県萩市で午前10時40分までの1時間に121ミ リの猛烈な雨を観測したほか、周辺でも、レーダーによる解析で、午前10時半までの1時間に、およそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出して、今後の雨に一層の警戒を呼びかけているそうです。
121ミリ
「山口県と島根県ではこれまでに経験のないような大雨になっている。命を守るための行動を今すぐ取ってほしい」として、「自治体が発表する避 難勧告などの情報に注意して直ちに避難所へ避難し、外出するのが危険な場合に は2階に上がるなど家の中にとどまって安全を確保してほしい」と呼びかけています。
命を守るための行動…なんて表現は、聞いたことがありません。
1時間に121ミリ…なんて、想像を絶します。
121ミリ
一昨日は東北、昨日は北関東、そして今日は中国地方。
どうなっているのでしょう。
どうすることも出来ないから、とにかく逃げて!
そういうことでしょ?

落語はやおき亭

のんびりしています。
 ◇ 夢の酒     柳家小袁治
この噺は、寄席では、梅雨時から夏にかかることが多いなんて聞いたことがあります。
「青菜」や「たがや」あたりが定番ですが。
小袁治師匠は、決して派手な噺家さんではありませんが、とても雰囲気があって、寄席には欠かせません。
ブログも面白いです。
大の巨人ファンなんですね。

マリーゴールド

真夏の花でしょうか?
マリーゴールド
上野駅の中央改札に向かう通路には、季節の花がフラワーポットに飾られています。
汗だくでバテてフラフラになりながらですが、いくらか癒されるかもしれません。

落語DEデート

完全に夏バテです。
落語DEデート
水分はとっていますが、だるくて頭が重たい…。
昨日は、田舎で自然な風に当たって涼みましたから、一息つくことが出来ました。
今日は特に用事もありませんから、一日“静養”しようかな。
 ◇ たがや  九代目桂文治
昨日の帰り、高速道路からも花火大会か、遠くに花火が見えました。
隅田川は中止になったんですね。

考えてみると、落語は着物とは切り離せない縁がありますが、袴を穿いたことはありません。
Fw:電子メールで送信: sambu_h-068.<br />
 jpg結婚式の披露宴で、式場の着付けの係の人のされるがままに、一度だけ、紋付・羽織・袴を着けましたが・・・。
先週の落語っ子連の稽古の時、頓平師匠(仙三さん)から、袴を譲っていただきました。
頓平師匠のお知り合いのお父さんの物だったそうです。
喜んで頂戴してはみたものの、悩ましい点がありました。
まず何と言っても、そもそも袴の着け方を知らないことです。
それから・・・、いただいた袴は弓道用の物なんだそうです。
弓道用の袴は、スカートのような形のもののようです。
そもそも、袴についての知識もないのです。
現在一般的な袴には、中が二股に分かれている「馬乗り袴」と、完全に筒状の「行灯袴」があるそうです。
恐らく、演芸や芝居、正式な場には「馬乗り袴」を着用することが多いようです。
また、格好がいいのは断然馬乗りだと言われています。
正面向いてじっとしていれば、ぱっと見は区別がつきませんが、立ったり座ったり歩いたりすると一目瞭然なんだとか。
また、実際には馬乗りの方が裾裁きもよく、歩きやすいそうで。
・・・と言うことで、この袴を高座で使わせていただくのはどうなのでしょう?
調べて見る限りでは、「駄目」ではなさそうです。
9月の「千早亭落語会」では、「三味線栗毛」という噺をやりますが、侍の噺ですから、袴で上がられたらいいなと思います。
師匠にお聞きして、このタイプ(行灯袴)でも構わなければ、見よう見真似で穿かせてもらおうかと。
この場合の問題は、帯の締め方です。
普段の「貝の口」の締め方では駄目だと思いますから、それから覚えなくてはいけません。
それから、着物の端折り方、袴の紐の結び方・・・、噺どころではなくなってしまいそう・・・。

富士登山鉄道?

世界文化遺産に登録された富士山の話題です。
何と、富士山の5合目までの登山鉄道構想があるそうです。
河口湖から延びる有料道路を、鉄道に衣替えするというもの。
山梨県の観光団体が打ち出した構想で、地元の某鉄道会社も乗り出しているそうです。
富士山では過去にも山頂までのケーブルカーなど多くの計画があったそうですが、実現には至っていません。
今回はどうでしょうか?

個人的には、富士山に簡単に登れるようにはしない方向が是だと思います。
それに、これ以上、富士山の山肌に手を加えたり、建物機械設備を増設して欲しくない気がします。
「真白にぞ(白妙の)富士の高嶺に雪は降りける(降りつつ)」
それでいいじゃありませんか。
そういえば、今チャレンジしている「三味線栗毛」の中で、江戸時代の全盲の学者「塙保己一」の歌が出て来ます。
  言の葉の 及ばぬ身には 目に見ぬも
                        
なかなかよしや 雪の富士の嶺
和歌の才が及ばない私にとっては、目に見えないのもかえって良いではないか、雪の積もった富士の山よ、という意味でしょうか。
登らなくても、極端にいえば姿が見えなくても、美しいものは美しいと思います。

決められない組織

決められない組織と引き際を知らないトップ・・・。
某政党は、参院選で党方針に反して無所属候補を支援した元首相を、党員資格停止3カ月の処分とすることを決めたというニュース。
なんで?
この党の執行部は「除籍(除名)処分」の方針ではなかったのですか?
我々は、そんなこと(決定内容)はどうでも良いのですが、やはりこの政党は、一事が万事この体たらくだったんですね。
本当に、切れ味が悪いと言うか、全くキレがありません。
尤も、さらに酷いのは、この元首相。
この先代の元首相と二人は、本当に呆れて物が言えません。
ところで、最近KYなのは、この二人だけではありません。
首相から辞任勧告を受けながらも応じようとしない某スポーツ団体のトップ。
そんな輩を排除すら出来ない自浄作用のない組織。
これまた呆れるばかりです。
首相名で勧告したなら、このバカトップをやめさせられない国も、決められない組織だと言わざるを得ないかもしれません。
そういえば、他の某プロスポーツのコミッショナーやオーナー会議というのも、実におかしな人、組織でしたね。
また、原発事故の後処理を抱えている電力会社は、経営層全体のリスク管理の甘さや会社の考え方と社会との間に大きなずれがあるままで、これまたどうしようもない会社です。
ここはもう、大岡越前守様にご出座いただかないと。

2013年7月27日 (土)

新盆の支度

帰省して、新盆の支度。
祭壇を組み立てて、位牌や遺影を飾り、灯籠や供物を供えて。
8月に入ると、大勢来てくださるようなので、お迎えする準備です。
注文していた叙勲額が届いていたので、勲章と賞状を収めて、祭壇の脇に立てることにしました。
盆の支度
内閣総理大臣の名前、「大日本国璽」の朱が鮮やかです。
とにかく、例の某政党の二人の総理大臣の名前でなくて良かった。
せっかくの、名誉な品物ですから。
盆の支度
改めて、父の功績を偲ぶことにします。

隅田川花火大会

「隅田川花火大会」が開かれて いましたが、大雨の影響で中止 になりました。
隅田川花火大会
隅田川花火大会は、予定通り午後7時すぎに始まりましたが、およそ30分後、8000発ほどが打ち上げられたところで、雨が激しくなり中止になったそうです。
えっ?
帰りの車内でテレビでやっていたのは、去年の映像だったようです。
36回目となる大会で中止は初めてだそうです。
朝、首都高速から、さくら橋付近の堤防に、席取りと思われる青いシートがたくさん敷かれていたのが見えましたが、残念でした。

特別叙勲伝達式の写真

帰省すると、先日母が県庁に行った、父がいただいた勲章の伝達伝達式の写真が届いていました。
特別叙勲伝達式
死後叙勲で、母を入れて6名の方々が、知事から賞状と勲章を拝受した後の写真です。
全員が受章者の遺族ということですよ。
大変名誉なことですが、我が儘を言えば、生前に夫婦で頂戴出来れば…。
親父、おめでとう。ご苦労さま。

たがや

隅田川花火大会と言えば、落語では「たがや」でしょう。
Fw:電子メールで送信: pic_09.jpg
両国橋の上は花火見物の人でいっぱい。
そこへ本所の方から馬上ゆたかに塗り笠の侍。
供の侍二人と槍持ちが一人で、花火見物承知で無粋にも橋を渡り始めた。
反対の両国広小路の方からやって来た”たが屋”さん。

道具箱と青竹の”たが”を丸めて担いでいたが、人々に押されながら橋の中央まで来たがたまらず落としてしまうと、青竹のたががスルスルと伸びて馬上の殿様の陣笠を跳ね飛ばしてしまった。
笠は川の中に落ちて、陣笠の中の土瓶敷きの様なものが残って、鼻から血を出しているので、回りの者が「ケポッ」と笑ったので、殿様カンカンに怒った。
「無礼者なおれ!。屋敷に来い!」、「お屋敷に行ったら首が無いので、親に免じて許して欲しい。」。
何度も謝って許しを請うが「ならん!」の一言。
たが屋さんけつをまくって、殿様に粋のいい啖呵で毒づく。殿様、我慢が出来ず、供侍に「切り捨て~ぃ」。

ガサガサの赤鰯(サビだらけの刀)で斬りつけるが喧嘩慣れしたたが屋さんに、反対に切り捨ててしまう。
次の侍は出来るが、これもたが屋が幸いにも切り捨ててしまう。
殿様槍をしごいてたが屋に向かうが、せんだんを切り落とされ、たが屋の踏み込むのが早く、殿様の首を「スパッ」。

中天高く上がった首に花火見物の人々が「たがや~」。
確か、立川談志師匠は、首をはねられて中天高く上がるのは、侍ではなくてたが屋だったと仰っていた気がします。
なるほど、オチは「たがや~」ですから、たが屋の首の方がしっくり来ますし、当時の身分制度を考えれば・・・。
しかし、そこは庶民の味方の落語のこと、庶民感情に沿って、"スーパーマンたが屋"を登場させたのでしょう。

日本人だから?

先日、某JRの駅のホームで、電車から降りようとした女性乗客がホームと車両の間に落ち、腰のあたりを挟まれてしまいました。
そこで、車内やホームにいた乗客や駅員ら約40人が協力して車両を押し、隙間を広げて女性を救出したというニュースを聞きました。
事故当時、ホームで「人が挟まれています」というアナウンスが流れ、電車の乗客らが自主的に降車し、車両を押していた駅員を手伝い、女性は作業から数分で救出され、乗客らから拍手が起きたということでした。
これはとても良いニュースだと思っていました。
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このニュースが世界中に配信されて、評判になっているそうです。
各国のメディアから、「自分の国だったら、乗客は眺めるだけで何もしなかったかもしれない」「英雄的な行動」などの称賛の声が上がっているということです。
アメリカでは、某局のニュースキャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、写真と共に女性救出を報じたそうです。
キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した」と称賛。
「おそらく、日本だけで起こりうること」として、電車が約8分後に通常運転を再開したことも合わせて伝えたそうです。
イギリスでは、各紙がロイヤルベビー誕生の特集紙面を組む中で、某紙は、「(駅員や乗客が)集団で、英雄的な行動を示した」と報道。
イタリアの某主要紙には「イタリア人だったら眺めるだけだろう」といったコメントも。
香港でも、ウェブサイトに、「中国で同様の事故が起きれば、大多数の人はやじ馬見物するだけだ」といった書き込みがあったそうです。
ロシアの某大衆紙には、「どうしてこんなに迅速に乗客が団結できたのだろうか」「他人の命に対して、我々ロシア人も無関心であってはならない」と、驚きのコメントが寄せられたそうです。
タイのニュース専門チャンネルは、「日本の人々が生来の結束力を余すところなく示し、困っている人に助けの手をさしのべた、素晴らしいニュース」と紹介し、ソーシャルメディアでは、「日本が、また世界を驚かせた」「とっさにこのような行動ができる日本人は、どのような教育を受けているのか」との声も出ているそうです。

「唐茄子屋政談」で、全く関わりのない若旦那の持っている唐茄子を、町内の人に売ってあげるシーンを思い出しました。
日本人て、まだ捨てたもんじゃないですよね。きっと。

国立演芸場のチラシ

国立演芸場のチラシのデザインが新しくなったような。
Fw:電子メールで送信: Oa4N.jpg
以前は、青か緑系統の単色だったと思いますが、三遊亭円丈師匠のまた何とも言えない写真と「円丈」という太~い字。
メンバーを見ると、新作中心の芝居になっているようです。

高速鉄道脱線転覆事故

スペインで、高速列車の脱線転覆事故がありました。
http://www.nikkei.com/video/?bclid=67379774001&bctid=553593972002&scrl=1&t=1Fw:電子メールで送信: 20130726-000<br />
 00000-nnn-000-0-thumb.jpg事故の映像が配信されていますが、物凄い事故です。
一瞬、何年か前に関西で起こった事故を思い出しました。
制限速度を大きくオーバーしてカープに入り・・・。
何でも、制限速度80キロのところ、2倍以上の時速約190キロで走行していたという話もあるようです。
日本で言えば、新幹線がほぼフルスピードでカーブに差し掛かり、そのまま脱線転覆したという・・・。
速度を自動制御する装置は設置されていたと言うことですが。
この間のアメリカの航空機事故でも、自動操縦装置が問題になっていたと思いますが、自動と手動の隙間があったとすれば・・・、恐ろしいことです。
原発もそうですが、人間がコントロール出来ない領域が増えると言うことは、やはりとてつもなく危険だと言うことですね。
ここのところは、利便性や収益性以前に、もっと謙虚に、真摯に考えるべきでしょう。
駕籠に乗っていて危険なら、足を出して着けばいい・・・。

2013年7月26日 (金)

平均寿命

去年の日本人の平均寿命は、男性が79.94歳で過去最高になり、世界5位。
女性は86.41歳で、2年ぶりに世界1位となったそうです。Fw:電子メールで送信: K10032874011<br />
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日本人の平均寿命は、おととしの東日本大震災の発生や3年前の夏場の猛烈な暑さの影響で、2年連続で前の年を下回っていましたが、3年ぶりに上昇に転じたそうです。
これについて厚生労働省は「医療技術の進歩や自殺者が減少していることなどが要因ではないか。今後も平均寿命は延びるのではないか」と話しているとのこと。
長寿はまことに結構なことですが、意識不明で寝たきりになっていたり、生命維持的な施術を行っている方も多く含まれている訳ですから、医学の一層の進歩も期待したいものです。
以前、仕事で担当していた某病院の院長先生が、「少子高齢化問題」と言われていることに対して、「少子化は問題だが、高齢化は問題ではなく、医学等の功績によるものだ」と仰っていましたが・・・・。

祖母の命日

もう30年近い昔のことですが。
7月26日に祖母が亡くなりました。
享年80歳でした。
今なら「まだまだ」というところですが、病弱だったこともあり、医者の診立ては「老衰」でした。
「病名などつけられない。枯れるような往生だった。」と。
亡くなる直前(3~4日前)に、私が帰省した時は、ちょっと夏風邪気味のようでした。
考えてみると、当時は「暑さに当たったのかも」などとも思いましたが、老齢の身に暑さは堪えたのでしょう。
先週の暑さの中で、実家の近所で、90歳を越えるお婆さんが2人亡くなりました。
やはり、暑さの影響はあったと思います。
祖母の死で思い出すことがあります。
26日の朝、父から祖母の訃報を聞きました。
とりあえず職場に出て、仕事の引継ぎをして、すぐに通夜に向かわせてもらおうと上司に報告(申し出)したところ、「今日は、終業時刻まで仕事をしろ」という指示でした。
釈然としない思いで夕方まで仕事をして、急いで実家に帰りました。
着いたのは、通夜の儀式は全て終わっていた夜の10時過ぎ・・・。
当時は、自宅で通夜を行っていましたから、近所の方々が何人か残ってくれていました。
口々に「大変だったねぇ。」と、温かい声をかけてくださいました。
私は、「ありがとうございます。申し訳ありません。」と、お礼とお詫びを繰り返し繰り返し言うしかありませんでした。
父も母も何も言いませんでしたが、恐らく「大きい・立派だと言ってたって、(長男を)すぐに大切な身内の葬儀にも帰してくれない(会社)なんて・・!」と、強く思ったことでしょう。
と言うより、何よりも一番、自分が情けなく思いました。
その時に誓ったのは、人の"入口"と"出口"だけは、何よりも最優先する(させる)ということ。
いずれ自分が部下を持った時、あの時のような思いだけは絶対にさせまいと決めました。
そして、それだけはこだわり続けました。
実際に何人かの部下からは感謝されました。
でも、感謝していただくには当たらないと思います。
なぜなら、それが当たり前の「人の道」だからです。
あの時、あの上司は、あの組織は、あの会社は、何故「すぐ帰れ」と言えなかったのでしょうか?
祖母の命日はいつも、そんな思いで迎えています。
初めて実家を離れて仙台に行きましたが、夏休みや春休みに帰省する時には、普段は食器棚にしまってある私の茶碗を出しては、待っていてくれた祖母でした。

ウルトラセブン展

日本橋三越本店で、何と「生誕45周年 ウルトラセブン展」が開催されているそうです。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/ultra/Fw:電子メールで送信: title01.jpg
セブンや宇宙人のコスチユームのほか、ウルトラ警備隊の全貌、当時の映像、台本、放映当時の雑誌や文房具など幅広い資料が展示されているそうです。
カプセル怪獣のカプセルもあるそうで。
8月5日まで。
1967年にテレビ放映された円谷プロダクション制作の空想特撮シリーズ「ウルトラセブン」は、2012年に45周年を迎えましたが、今でも根強い人気を誇っています。
宇宙から地球侵略にやってきた宇宙人とのバトルや、その魅力あふれるキャラクターデザインなどがウルトラセブンの絶大なる人気の理由です。
本展では生誕45周年を記念して、このドラマの主人公「ウルトラセブン」の魅力を探り、当時制作にかかわっていた脚本家、監督ほかの協力を得て、1967年当時の映像や本作品に登場した宇宙人のコスチュームや数々の資料を通して皆さまにウルトラセブンのすべてをご紹介します。
行ってみたい気もしますが・・・。

2013年7月25日 (木)

隅田川花火大会

Fw:電子メールで送信: link_bnner_2<br />
 00_100.jpg27日は隅田川花火大会。
「隅田川花火大会」は享保18年(1733年)に行われた「両国の川開き花火」が起源で、
現在では江戸以来の歴史・文化に触れられる「全国的な夏の一大イベント」となっています。
今年は、東京オリンピック・パラリンピック招致祈願花火2,500発を含めた約22,500発の花火が打ち上げられるそうです。Fw:電子メールで送信: road_map.jpg
【開 催 日】 2013年7月27日(土)
   ※雨天の場合:7月28日(日) 両日実施不可の場合中止
【時  間】  19:05~20:30
【会  場】  (1)第一会場(桜橋下流~言問橋上流)
         (2)第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)
【打上げ数】 約22,500発
【人出予想】 約950,000人
私は、例によって、人混みに行くのは好きではありませんし、当日は帰省する予定でもあり、見物することはありません。
夏真っ盛りですね。

桂枝雀名演集

小学館からのDMで「桂枝雀名演集」。
桂枝雀名演集
とにかく物凄く人気のある師匠です。
亡くなってから10年以上経ちますが、衰えるどころか、伝説化して、さらに人気が上昇しているという。
客観的には評価のできる噺家さんだと思いますが、江戸落語を演じるという立場から言うと、あまり受入れられないところがあります。
でも、歴史に残る師匠であることは確かです。
本日、ブログへのアクセスが47万件に到達します。

母校の同窓会誌

高校の同窓会の会誌が届きました。
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旧制中学から数えると、創立90周年を越えています。
私は、県を越えて入学した越境組みですから、やや肩身は狭いのでありますが、母校は世界文化遺産の富士山の真南麓(嶽南)にありますから、今年は総会など色々な集まりも、例年に増して一層賑やかになることでしょう。
私は、同窓会の総会や、東京支部の総会や懇親会には、実は一度も顔を出したことがありません。
理由は、いつも日程が合わないのと、気後れしているからです。
あんまり徒党を組むのも好きではないし、地元ではない余所者のコンプレックスもあるかもしれません。
私の人生は、常にマイナーに属していた歴史ですから、湧き立つものもないのかもしれません。
小学校・中学校は、マイナーな町の中でもマイナーな地域。
高校も、県内進学校でもトップではない。
大学も、ベリートップを仰ぐ地方大学。
就職した会社も、大手の一角というポジション。
最後こそ、経営統合で業界最大規模にはなりましたが、統合でイニシアティブを取られた側でした。
トホホ・・・・。

特撰落語会の予約

「特撰落語会」の予約をしました。
ここのところ、落語会の予約など出来ませんでしたから、本当に久しぶりです。
話は来年のことです。
来年1月24日・25日両日開催の「第50回 特撰落語会」です。
■「第50回特撰落語会【一日目】」
・柳家権太楼、柳亭市馬、古今亭菊之丞、三遊亭兼好、桂宮治
・2014年1月24日(金)18時40分開演
・深川江戸資料館小劇場
■「第50回特撰落語会【二日目】」
・柳家さん喬、柳家喬太郎、昔昔亭桃太郎、桂文治、入船亭小辰
・2014年1月25日(土)18時40分開演
・深川江戸資料館小劇場
この「通し券」を予約しました。

三遊亭圓窓一門会の演目

師匠の一門会の副題は「勝敗やいかに?」。
GG
吉窓さんの「へっつい幽霊」は、幽霊とのサイコロ勝負。
萬窓さんの「試し酒」は、酒飲みの清蔵が5升飲めるかどうか、旦那二人の当てっこ。
窓輝さんの「ねずみ」は、左甚五郎の"ねずみ"と飯田丹下の"虎"との争い。
窓里さんの「のめる」は、二人の"つまらない""のめる"の口癖の我慢比べ。
師匠の「指相撲」は、横綱稲妻と掏りの指相撲の勝負。
・・なるほど、どちらが勝ったか、負けたか・・・。
無邪気なものもあれば、真剣なものもあり、洒落っ気や人情もたっぷりなものもあり。
こういう顔付けを、素人落語会でも出来たら楽しいことでしょう。

最低賃金と生活保護

これもまた解せない、やるせない話。
最低賃金で働いた場合の手取り額が生活保護の給付水準を下回る「逆転現象」が11都道府県に拡大しているそうです。
最低賃金引き上げで、一旦は6都道府県に減りましたが、今度は生活保護受給者への住宅扶助の増額などで5府県が加わり、11都道府県に増えてしまったということ。
生活保護費との差は、時給換算で1~22円。
最低賃金法は、勤労意欲を低下させないため、最低賃金が生活保護費を下回らないよう配慮することを定めている訳で、当然のことだと思います。
雇用する側にとっては、大きなコストアップ要因になりますが、それにしてもこれではモラルハザードになってしまいます。

2013年7月24日 (水)

雨の表参道

夕方から雨になりました。
雨の表参道
表参道にある洒落たレストランで、このレストランを経営する会社の社長と会食です。
前職の会社の先輩で、この老舗の某社の社長に就任されて、パワフルに頑張っておられます。
私へ営業をかけている(ある提案をしている)担当者も一緒です。
入社4年目の女子営業社員ですが、そもそも社長や上司からの指示でなく、自分でマーケティングをして偶然我が社をホームページで知り、提案書を作ったというので、社長ご自慢のお嬢さんです。
原宿の、女性に人気の店です。
雨の表参道
ほとんどオジサンの昔話で、若い人には退屈だったことでしょう。
申し訳なく思います。
先週の金曜日、今週の月曜日、そして水曜日と、お酒を飲む機会が続きましたので、口内炎が出来始めました・・・。

「お江戸あおば亭」エントリー

先日、志ん志師匠からいただいた、11月の「第6回お江戸あおば亭」の出演者募集に応えて、出演のエントリーメールを送りました。
演目は、とりあえず「抜け雀」ということにしました。
今のところ、志ん志師匠「粗忽長屋」、蕪生師匠「千早振る」がエントリーされているということですが、今後出演希望者が増えて行くに従い、演目も調整しなくてはいけなくなるかもしれません。
・・・ふと気がついたのですが、三代目とん平師匠も、落語っ子連で「千早振る」の稽古をやっていますので・・・。
まぁ、いいか。時間もありますから。
ところで、師匠の一門会のチケットを、今日、叔父宛に郵送しました。
確か叔父の誕生日も、7月20日過ぎ頃だったと思いますので、2~3日遅れてしまいましたが、誕生日のプレゼントということで。
手紙に、今後の高座予定を書き込み、冷や汗が出ました。
 □ 9月28日(土) 千早亭落語会  「三味線栗毛」
 □10月 5日(土) 深川三流亭    「厩火事」
 □11月23日(土) お江戸あおば亭 「抜け雀」
 □12月14日(土) 師匠の落語会  「鬼子母神 藪中の蕎麦」
・・・忙しくなって来ました。
短期間に、新しい噺3題を作り上げなければいけません。

立川談志 ---落語の革命家

Fw:電子メールで送信: 51I4Ay3zv7L.<br />
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立川談志 ---落語の革命家 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)
惜しまれつつ亡くなった落語の革命家の落語観を網羅。家元の対談・鼎談、インタヴュー、咄、エッセイ、など盛りだくさん。師匠を語る弟子対談は、志の輔×談春の語り下ろし。
こんなのが出ているようです。
そろそろ、このブログのアクセスも47万件に近づいています。

新星

この名古屋場所で13日目に新十両優勝を決めた遠藤。
他の力士に4勝差をつける14勝1敗の独走Vで、1978年九州新入幕の長岡(後の大関・朝潮)らを上回り史上最速記録となる、所要3場所での新入幕が濃厚となったそうです。
師匠の追手風親方(元前頭・大翔山)は「勝っているので(しこ名は)このままいこうかと思う。流れを変えるのもね」。
来場所も「遠藤」のしこ名で土俵に上がるみたいです。
前代未聞のスピード出世に髪の成長が追いつかず、大銀杏どころか髷も結えない。
新弟子が礼儀作法や所作を学ぶ相撲教習所も、関取になれば通う必要はないが、異例の「白まわし教習生」として8月末までの規定期間を全うすることも決めているそうです。
いいじゃないですか。
かつての稀勢の里も、幕下で注目され始めた頃、「萩原と言う逸材がいる」と、評判だったのを思い出します。
スピード新入幕は、1978年九州新入幕の長岡(後の大関・朝潮)、93年秋の武双山、99年春の雅山の所要4場所が、史上最速入幕記録(年6場所制となった58年以降)。
3力士とも幕下付け出しでデビューし、後に大関に昇進していますから、とりあえず大関までは行ってくれるでしょう。
何故、相撲の話題にこだわるのかと言うと、落語との接点も多くあるからです。
お角力さんには どこうよて惚れた 稽古帰りの 乱れ髪
           噺家さんには 愛想が尽きた 稽古帰りの 間抜け面
「阿武松」・「花筏」・「佐野山」・「半分垢」・「大安売り」は、相撲取りが主役になっている噺。
「千早振る」に出て来る竜田川も大関です。
師匠創作の「指相撲」は、実在の横綱の話です。

母の誕生日

今日は、母の82歳の誕生日です。
母の誕生日
82歳になっても、車の運転もするし、何事にも前向きでパワフルな母ですが、さすがに父が亡くなって、まだ落ち着かない様子です。
元気な母しか知らない倅は、坐骨神経痛で足を引きずって歩く姿は、物凄くショックですが、年齢を考えれば、仕方がないでしょう。
80歳になる年に、母からのリクエストで、「10年日記帳」をプレゼントしました。
まだ、5分の1のところですが、いつも愛用してくれているようです。
いつまでも元気でいて欲しいと思います。
あ、お祝いのメールをしないと。

六法全書

岩波書店が、1930年から続けてきた「六法全書」の刊行を、昨年秋に出した2013年版で終了したそうです。
「セレクト六法」「基本六法」「判例セレクト六法」の3種類で計9万部程度だったそうですが、インターネットの普及などで条文や判例の調べ方が多様化したため、大学生向けの需要が減少し・・・。
有斐閣と三省堂などは引き続き刊行を続けるそうですが・・・。
・・・そうか、すると「小六法」と「模範六法」は、まだ存命ということですか?
国語辞典・英和辞典などの辞書も、完全に電子化されてしまい、しかも使い勝手も向上していますから、いずれ六法なども電子化されるのでしょう。
ところで、六法って、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法で良かったんでしたっけ?
五臓六腑は・・・、五臓が肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓、六腑が、胆のう・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦・・・。
三焦って何?

Fw:電子メールで送信: 61zLx3NSLWL.<br />
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Fw:電子メールで送信: 41NQEk9ZvoL.<br />
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2013年7月23日 (火)

やませ

以前から気になっているのですが・・・。
何気なく天気予報を見ていて、仙台周辺の天気がずっと良くない気がするんです。
ずっと曇りや雨ではないかと・・・。
Fw:電子メールで送信: 270px-Deep-f<br />
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気温も、関東地方や福島あたりまで猛暑だと言っているのに、20℃台だったりしているような・・・。
今朝の天気予報だと、今週末あたりは、本州は一転涼しくなるなんて言っています。
涼しくなるのは結構ではありますが、岩手県に「やませ?」なんて表示されていました。
昔なら、「冷害」が心配されるところです。
学生時代に仙台に住んでいた頃、夏中ずっとほとんど毎日曇り空だった年がありました。
それほどではないにしても、暑い時は、それなりに暑くなくてはいけませんから。
やませ・・・・。
「やませ(山背)」とは、春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)のこと。
特に梅雨明け後に吹く冷気を言うことが多い。
北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。
やませが長く吹くと冷害の原因となる。
なお、オホーツク海気団と太平洋高気圧がせめぎあって発生する梅雨が遷延しても冷害となる。
夏季にオホーツク海気団から吹く北東風は冷涼・湿潤な風であり、海上を進む間に雲や霧を発生させ、太平洋側の陸上に到達すると日照時間の減少や気温の低下の影響を及ぼす。
ただし、脊梁山脈(奥羽山脈など)を越えるとフェーン現象が発生するため、日本海側では日照時間の増大と気温上昇となる。
歴史上も出羽は豊作、陸奥は凶作という場合もあり、秋田民謡生保内節では、東風は宝風として唄われている。
「やませ」は、農作物や漁獲に悪影響を与えるこの風の太平洋側の呼称である。
また、やませが続いた場合、大阪と東京の気温差が10℃以上になることもある。

とても心配・・・・。
調べてみると、仙台では、今月に入って9時・12時・15時のいずれかの時刻に「」マークがついているのは、2日・14日・16日・20日の4日しかありません。
後は、全て「」か「」マークです。
そしてさらに驚くことに、それぞれの日の最高気温を見ると、24.9℃・28.3℃・25.3℃・25.7℃と、30℃には一度も達していないのです。
ちなみに、東京は7日から15日まで、連日35℃を越えていましたから・・・。

大暑

今日は二十四節気の「大暑」。
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今日から、立秋までが「暑中見舞い」と言うことになります。
(小暑から立秋までと言われてもいるようですが。)Fw:電子メールで送信: read_point_c<br />
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そういえば、昨日早速、筆まめな某先輩から、いつものように暑中見舞いが届いていました。
人生80年、残された4分の1の時間を、色々な人と交わりながら楽しく過ごしたい、なんて書いてありました。

Royal baby boy

Royal baby boyが誕生!
彼の地の国の慶事です。
心からお祝いしたいものです。
曾お祖母様に似て、ご長命の相がおありになる。
「栴檀は双葉より芳しく、蛇は寸にしてその気を表わす」と申します。
私も、こういうお子様にあやかりたい、あやかりたい。
ところで、お齢はおいくつで?

山村

某県の過疎の山村で、凄惨な事件が起こりました。
住民の老人数名の方が、放火や暴行などで殺されたという・・・。
警察がやはり住人の容疑者を追っているそうです。
このニュースで頭に来たのは、事件の陰惨さもさることながら、「携帯も繋がらないという、珍しい場所・・・」と、それをバカにしたように言い放った某テレビ局のレポーターです。
私の実家も、携帯が繋がりづらい場所にあります。
とても不便です。
居間では繋がらず、2階か外の橋の上でないと、携帯の柱が立ちません。
ついでに、テレビの地デジ化の時も、難視聴エリアということで、地デジでの視聴が出来ず、BSのインフラを使って視聴しています。
そういう場所は、全国津々浦々にあるはずです。
悪意はないかもしれませんが、言い方には十分配慮して欲しいものです。

厩火事

「厩火事」という噺。
髪結いで生計を立てているお崎の亭主は文字通り「髪結いの亭主」。
怠け者で昼間から遊び酒ばかり呑んでいる年下の亭主とは口喧嘩が絶えないが、しんから愛想が尽き果てたわけではなく、亭主の心持ちが分からないと仲人のところに相談を持ちかける。
話を聞いた仲人は、孔子が弟子の不手際で秘蔵の白馬を火災で失ったが、そのことを咎めず弟子たちの体を心配し弟子たちの信奉を得た話と、瀬戸物を大事にするあまり家庭が壊れた武家の話をする。
そして目の前で夫秘蔵の瀬戸物を割り、どのように反応するかで身の振り方を考えたらどうかとアドバイスをする。
お崎は帰って早速やってみると、夫はお崎の身体の方を心配した。
感動したお崎が「そんなにあたしのことが大事かい?」と尋ねると、「当たり前だ、お前が指でも怪我したら明日から遊んでて酒が呑めねえ・・」

このオチを聴いて、随分酷い亭主だと言う人がいますが、私はほのぼのしていていいなと思います。
喧嘩はしながらも、二人の位置を、それとなく理解しています。
愛しているが故に心配になるけれども、年下の亭主の面倒を見ようと一生懸命。
可愛い女房だと思います。
男の多くは、こんな働き者の女房が欲しいと思います。
なかなか現実は上手く行くものではありませんが。
そんな男心と女心が表現出来たらいいですね。
nn厩焚、子退朝曰、「傷人乎。」不問馬。
(うまや)(や)けたり。子(し)(ちょう)より退(しりぞ)く。
曰く、「人を傷
(そこな)へるか」。馬を問はず。

2013年7月22日 (月)

お祝い

会社の若手(でもないか?)が、ある難しい資格試験に合格したので、今夜はオジサマ・オ○サマ4人で、中華でお祝いです。
お祝い  お祝い
お祝い
正直なところ、このメンバーがいてくれるから、何とか切れずにいられると言う、私にとっては貴重な仲間です。
愚痴を言ったり、冗談を言い合ったり、本当に救われます。

土用丑の日

雑節のひとつ。
一年を五行説にあてはめ、春は木、夏は火、秋は金、冬は水として、余った土を季節の変わり目に置きました。
土用は立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間。
本来は年4回ありますが、現在は立秋前の土用のみを指しているようです。
bb
土用丑の日に鰻を食す。
これを日本中に広めたのは、平賀源内。
「丑の日に“う”のつく食べ物を食べると、元気に過ごせる」という言い伝えから、知人のうなぎ屋さんの店先に「本日土用丑の日」と書いた紙を貼ったところ、店はお客でフル回転となったそうです。
以来、土用の丑の日には、まず「鰻」と定着したという・・。
丑の日は、鰻はもちろん、梅干し、うどん、うり(きゅうり、スイカ)など「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないそうです。
「鰻と梅干しの食べ合わせ」も、全く根拠がないそうです。
でも、今日が土用丑の日だからと言って、競って食べるのって、おかしいと思いますが。
昨日でも、明日でも、明後日でも、来週でも良いと思うのですが・・・。
ただし、これからは鰻がますます高値の食材になってしまいそうですから、なかなか食べられなくなるでしょう。
「"う"のつく食べ物を食べるのが難しくなる、難儀をするようになる、"う"が難儀になるから、"う"が難儀、う難儀、うなぎ・・・・。
矢が当たって”か~ん”・・・・・。

三遊亭圓窓一門会

師匠の一門会が、今年も開催されます。
9月3日(火)午後6時30分・東池袋あうるすぽっと
三遊亭圓窓一門会
今年はちょうど第20回になるそうです。
今年は、「人生いろいろ・勝ったり負けたり」と言う副題で、この噺、勝敗やいかに?
 ◆ へっつい幽霊   三遊亭吉窓
 ◆ 試し酒        三遊亭萬窓
 ◆ ねずみ        三遊亭窓輝
 ◆ のめる        三遊亭窓里
 ◆ 指相撲        三遊亭圓窓
寄席踊り・吉窓社中と書いてありましたから、ワッフルさんが出演するみたいです。
いやあぁ、ワッフルさん、完全にはまっていますね。
稽古会の時、師匠からチケットを買いました。
いつも発表会に来てくれる、叔父夫婦にプレゼントしようと思います。
師匠の一門会と言えば、「救いの腕」を初めて聴いた会なんです。
縁を感じます。

希代の凡戦

大相撲名古屋場所千秋楽。
希代の凡戦 希代の凡戦
前日、あれほど絶賛したのに。
当の二人の千秋楽の相撲の不甲斐なさ・・・。
大関は蚤の心臓に逆戻り、横綱は連勝記録が途絶えたからか、怪我の調子がよくないのか、もう一人の横綱に二桁勝ち星をあげるためか・・・。
前日は、歴史に残る一番でしたが、この凡戦で、来場所以降の興趣が一気に萎んでしまいました。
人の気持ちの持ちようというのは、本当に微妙なものです。
ところで、間違いなく次代を担うであろう逸材が、14勝を上げて初十両で優勝しました。
他の力士が最高10勝止まりだったのに、14勝と突出しています。
来場所は、史上最速で入幕するかもしれません。
楽しみにしたいと思います。
大相撲は、これから東北巡業のはずです。
仙台でも準場所といって、1週間ぐらいの興行が行われるはずです。
夏、真っ盛りです。

2013年7月21日 (日)

富岡八幡

富岡八幡にもお参りしました。
富岡八幡
「人の一寸 我が一尺」
人の一寸は見えるが我が一尺は見えぬ。
人の欠点なら、ちょっとしたものでも見えるが、自分の欠点は、大きなものでも見えないものだ。
こんな言葉が掲げられていました。
自分は何て小さいんだろう…、最近時々思います。
稽古に来る時に、松戸駅で後輩が声をかけてくれました。
本当に久し振りに会いましたが、随分太ったので驚きました。
実は、メンタルな病気を患って、薬の影響で太ってしまったとか…。
みんな苦しんでいるようです。
「これで出世の道が閉ざされてしまいました・・」
「バカ言え、出世なんてくだらない。健康でいることが何よりだよ。」
「はい」
・・・・それでも必死に生きているようです。
もっと強くなりたいと思います。

落語っ子連稽古会

暑い中、大変充実の稽古会でした。
落語っ連稽古会
紅巣亭心童さんは、自作の熊本弁の落語。
落語っ連稽古会
海外出張をしていたので、久しぶりの百梅さん。
落語っ連稽古会
千公さんは、上下に苦労していました。
落語っ連稽古会
窓口さんは、いつものとおり、明日が発表会でも大丈夫。
落語っ連稽古会
仙三さんも、もうほぼ完成。
 ◇ 道中傘    紅巣亭心童
 ◇ 猫の茶碗   三流亭百梅
 ◇ ぞろぞろ   三流亭千公
 ◇ 寝床     三流亭窓口
 ◇ 厩火事    三流亭流三
 ◇ 鼓ヶ滝    三流亭仙三
窓口さんのように、かなり仕上がっている人と、私のようなまだ読み稽古の段階もあって、色々です。
今日は思い切って、師匠に「発表会で厩火事を演らせてください」と言うと、師匠から「いいねぇ」とお許しいただき、読み稽古をさせてもらいました。
汗だくでやりました。
落語っ連稽古会
いつもと同じように疲れました。

深川不動尊

稽古の前に深川不動尊にお参り。
深川不動尊
新本堂では、護摩が焚かれていました。
ひたすら、家族の健康を祈りました。
深川不動尊
今日の稽古は、師匠に「厩火事」をお許しいただこう。
お崎さんみたいな女房は、ある意味で男の理想かもしれない。
学生時代、こんな人がいたらと思いましたが… 、現実は実に厳しいものでした。
不動様、助けてください!

攻守逆転

攻守逆転 昨日の大相撲14日目の土俵。
連勝記録を続け早々に優勝を決めた盤石な大横綱と横綱取りに早々に失敗したプレッシャーに弱い大関。
人間の心理というのは、歴戦の勇士でも動揺するものなのですね。
昨日の結び前の二人の対戦は、まるきり景色が逆さまでした。
私のような素人でも、横綱の落ち着きのなさ、気後れみたいなものが分かりました。
立ち合いにひっかけたり、待ったをした姿は、無敵の連勝を続けている横綱の重厚さとは全く違いました。
案の定、相撲にも如実に現れ、ドタバタしていました。
たらればですが、前半こんな相撲を取っていれば、この大関も…。
でも、その蹉跌があったから、こんな横綱相撲を取ることが出来たのでしょう。
常磐線沿線出身の横綱も、近いうちに実現するかもしれません。
そういう意味でも、歴史に残る一番だったかもしれません。
しかし、負けた横綱も立派でした。

投票

今日は投票日。
投票
稽古に行く途中で投票に立ち寄りました。
考えてみると、恥ずかしながら、典型的な千葉都民ですから、候補者のことをよく知りません。
もう一度、広報板を見てからと・・・。
投票
私は、市役所本庁舎の第一投票所なんですが、まだ比較的早い時間帯だからか、高齢者の方が目立ちます。
投票
いつも思うのは、投票券と名簿の突合は、いまだに紙の台帳を見てチェックし、「済」のゴム判を押していますが、もっとスピーディに出来ませんかねぇ。
投票
この時刻、まだ投票率は5%あまり。

落語はやおき亭

おかげさまで、今日も暑さはそれほどでもなさそうです。
 ◇ たがや    五代目三遊亭圓楽
番組は旬の噺です。
好きな噺ですが、人が死ぬ、人を殺す・・というストーリー。
しかも、オチは、人の首が中天に上がる…。
よぉく考えると、かなり気味の悪い噺なんです。
落語はオチの後を詮索しませんが、この噺は、ヒーローのたが屋さんの行く末のことが気になります。
いずれにしてもハッピーではないでしょう。
私は、あまりやりたいと思えません。

投票日直前

参議院議員の選挙です。
投票日直前
選挙の時だけ、作り笑顔と一人では出来もしないことをやりますなんて嘘を並べて、闘います・頑張ります!
街頭演説も、身内が取り巻いているだけ・・・?
こんなやり方はやめたらいいのに。
それから、色々な大会で、頑張るぞー!と、勝ちどきだかシュプレヒコールをバカの何とやらで、どこの政党もやっています。
こんなマスターベーションこそ、「改革」しないと。
ほんとバカみたい。
我が選挙区も、数だけ確保したい、為だけの選挙の様相で。
自党・自分の都合だけの勘違い候補ばかりのような気がします。
でも、棄権してはいけない。

落語DEデート

文化放送の宗教番組も、ゴッタ煮のようで。
しかし、阿含宗というのは勇壮な雰囲気ですね。
ゲストとのお喋りが多いのが、この番組のネックです。
 ◇ 夏泥    三代目三遊亭金馬
またまた金馬師匠です。 
日曜日の早朝、一番くつろいでいる時間です。

出囃子

出囃子は、今では当たり前ですが、これも5代目柳亭左楽師匠が関わっているそうです。
発祥は上方で、明治期にはあったようですが、東京は長い間落語家は「片しゃぎり」という太鼓だけで出ていました。
Fw:電子メールで送信: 82C882E882E0<br />
 82CC.jpg従って、かの三遊亭圓朝も、橘家圓喬も、出囃子では出てはいない訳です。
この昔かたぎの東京落語に上方の出囃子が入り込んだのは、東京落語界の分裂騒ぎがきっかけだそうです。
大正6年(1917)8月、給料制の東京寄席演芸会社の設立に反発した柳亭左楽師匠を中心とするグループが、落語睦会を結成。
若手の人気者を数多く擁する睦会は寄席の充実のために次々と新機軸を打ち出しましたが、その一環として出囃子を導入したのだそうです。
一説によれば落語界が生んだ最大の“政治家”といわれた左楽師匠が、「これからの寄席にはこうした賑やかな演出が不可欠だ」と断じて周囲を説得したといわれています。
出囃子なかりせば・・・、と思いますね。
ラジオやテレビで落語を楽しむスタイルがここまで定着しなかったかもしれません。
という訳で、柳亭左楽師匠は出囃子を取り入れたという一点でも落語の歴史に名をとどめると言えます。
以前、「お江戸あおば亭」の趣向で、私は喰亭寝蔵師匠の太鼓だけで、高座に上がったことがあります。
三味線や笛の音が当たり前になっている今では、時々「片しゃぎり」で出ると、新鮮に感じてもらえたかもしれません。

2013年7月20日 (土)

叙勲額

3月下旬に、父の死後叙勲が、新聞に小さく載った翌日あたりから、まぁ堰を切ったように、叙勲額や写真、記念品、挨拶状などの立派なカタログのDMが送られて来ました。
叙勲額
四十九日も済んでいない時で、それどころではありませんでした。
叙勲額
今週、母が県庁に赴き、知事から直接勲章を戴いて来ましたので、額に入れて保管することにしました。
高いものから比較的安価なものまで、色々あるものです。
母と妹と相談して決めました。
家には、昔、祖父が戴いた瑞宝章がありましたが、やはりこちらの方が立派な気がします。

ノウゼンカヅラ

今年も咲きました。
ノウゼンカヅラ
実家の庭の桜の木に、ノウゼンカヅラが巻き付いていて、夏になると花を咲かせます。
花が落ちていたので、竹箒で庭の掃除をしました。
何も考えずに箒で掃いていると、何となく気分が落ち着くものです。
今日は比較的涼しく、陽当たりも強くありませんでしたから、気分も癒すことが出来ました。
ノウゼンカヅラ
ウゼンカヅラは、中国の中部から南部に広く分布するつる性の落葉樹です。
日本には古い時代に入ってきており、平安時代には薬用として栽培されていたそうです。
枝や幹から気根と呼ばれる根を出し、それが壁やフェン ス、他の樹木などにへばりついて体を支えて上に伸びていきます。
主な開花期は夏で、垂れ下がった枝にラッパ型の花をたくさん咲かせます。
花色は濃い赤オレンジ色で非常に目立つ色彩です。
ひとつひとつの花は短命ですが、絶え間なく新しい花を咲かせます。
幼い頃から、この桜の木に咲くノウゼンカヅラを見て育ちましたから、違和感はありません。

「寄席文字」作品展

寄席文字の春亭右乃香師匠がご指導されているお弟子さんたちの「寄席文字」作品展が開催されています。
Fw:電子メールで送信: 0911edomozi2<br />
 .jpgFw:電子メールで送信: 0911edomozi1<br />
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講座のある、竹橋の毎日新聞社1階の毎日文化センターで。
いつも、我々のめくりを書いてくださっている「H先生」の作品も展示されているそうですから、何とか時間を作りたいと思います。

新幹線の名前

まもなく開通する「北陸新幹線」の名称に、今まで暫定的に終点だった長野サイドで、「長野」を残すよう主張する向きもあるとか。
どう考えても「?」だと思いました。
そもそも、「長野新幹線」でなく、「長野行き新幹線」でしたよね。
東北新幹線だって、「福島新幹線」「仙台新幹線」とか「盛岡新幹線」などと言う発想もなかったと思います。
「青森新幹線」もなしでしょう。
東京の地下鉄は、「銀座」「丸の内」「日比谷」「半蔵門」など、路線の途中の地名が入っていますが、意味が違いますから。
まぁ、私にはどうでも良いことですが・・・。

財政破綻

米中西部ミシガン州のデトロイト市は、州の連邦裁判所に連邦破産法9条の適用を申請したとのこと。
米国内の地方自治体の財政破綻としては過去最大規模。 
デトロイトといえば、米自動車産業の中心地として知られていますが、産業の規模縮小や治安悪化に伴って居住者が流出し、最盛期に180万人を超えた人口は現在約70万人まで減少し、税収の大幅な落ち込みに悩まされていたんだそうです。
州知事は今月1日に、財政非常事態を宣言。
この時点では、知事が任命する緊急事態管理者の下で財政再建の道を探るとのことでしたが、長期債務残高は140億ドル(約1兆3000億円)超に達していたそうですから、やはり連邦破産法9条の適用を申請せざるを得なかったのでしょう・・・。
ひとつの時代の終焉ですね。

お江戸あおば亭出演者募集

談亭志ん志師匠から、OB会員宛にメールが配信されました。
東北大学落語研究部OB会総会とOB落語会「第6回お江戸あおば亭」を、11月23日(土:勤労感謝の日)に東京・神田神保町にある東京堂書店6階の「東京堂ホール」にて開催いたします。
http://www.tokyodoshoten.co.jp/hall/
つきましては、OB会員の皆様の「第6回お江戸あおば亭」へのご出演の可否を伺いたくご案内を申し上げます。
会場はこれまでの「浅草ことぶ季亭」さんとは異なり、時間は10時~18時の「1日利用」予約となっております。
OB総会も同一会場で開催する予定でおり、ご来場くださる外部からのお客様の利便性や、会員の皆様の昼食時間なども考慮して、企画委員を中心に在京役員にて詳細企画を立案する予定でおります。
落語会への出演者の人数によっては二部制等も考えますので、会員の皆様には奮って参加へのご応募くださいますようお願いいたします。
・・・・・。

大変行き届いた内容のメールで、ありがたく思います。
さあ、どんな反応があるか、楽しみと同時に・・・・。
私は・・・・、でも結局、出演者の顔ぶれや人数を見て、出演の可否、演目を決めることになるでしょう。
でも、初代杜の家頓平師匠、久しぶりの愛詩亭朝大師匠、裏を返す三代目杜の家とん平師匠は、ご出演くださると思いますから。

5代目柳亭左楽師匠

以前から名前だけは知っていました。
柳亭左楽は、江戸期から続く落語家の名跡の一つ。
この名跡は古くは猩々亭左楽。
「猩々」は、中国の伝説上の動物で酒は左を楽しむという。
つまり右手で注いで左手で受け、それを呑んで楽しむと言うことから左楽となったそうです。
http://kogotokoubei.blog39.fc2.com/blog-entry-190.html
先日、例によってYouTubeで「早起き名人会」の録音を聴こうと思い、ふと目についたのが、5代目「柳亭左楽」という師匠でした。
Fw:電子メールで送信: 5644184.jpg1911年1月5代目襲名。
1927年「睦会」会長。
芸よりも政治力と人望の篤さをもって、落語界に重きをなした。
引退披露直前に没したが、その葬儀の盛会ぶりは今でも語り草となっている。
落語界で「5代目」と言えばこの人。
「ある芸人が、5代目某を継­ぐにあたつて、5代目左楽の存在を慮って、一つ飛ばして6代目を­名乗ったほどの存在」だと、かつての末廣亭席亭も仰っていたそうです。
芸はさほどで­はなかったが、人格的権威を以て大正・昭和の芸界に君臨した噺家さん­だと聞いています。
弟子でもあった八代目桂文楽師匠が取り仕切ったといわれる葬列の物凄さは、何かの写真で見たことがあります。
ところで、現6代目の左楽師匠は、学生時代に、当時は桂文平時代でしたが、仙台でアテンドしたことがあります。

2013年7月19日 (金)

ガス抜き

ガス抜き
同期というのは本当に有り難いものです。
仕事でイライラしているのを慮ってか、かつての共通の上司と、食事の機会を作ってくれました。
おかげさまで、溜まっていたガスを抜くことが出来ました。
場所は、原宿の洋菓子の老舗のレストラン。
オジサン三人では…?とも思いますが、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
心から感謝です。
色々ありますが、我慢しなくてはいけないのでしょう。

打ち水

厳しい暑さが続くなかで、打ち水と言うのは、昔ながらの方法ではありますが、涼しさを感じることができるものです。
Fw:電子メールで送信: 2008-07-27T2<br />
 31950-5259f.jpg
会社の近くの道路に、こんな表示の場所があります。
なるほど、涼しくなるかもしれません。
でも、真冬でも、この表示は変わりません。

林家あずみさん

この日曜日に、中野区の野方区民ホールで、寄席「林家たい平とゆかいな仲間たち」が行われるそうです。
野方区民ホール20周年記念の一環で、中野区在住で落語家の林家たい平師匠が中心となる寄席。
出演者はたい平師匠のほか、林家たけ平さん、林家ぼたんさん、林家たこ平さん、林家はな平さん、笑組(漫才)、神田茜さん(講談)、翁家和助さん(太神楽)、林家あずみさん(三味線漫談)・・・。
我等が?あずみさんも名を連ねています。
間もなく、寄席デビューするのかな?

心配・・・

こんな記事。
末期の肝臓がんで闘病中の落語家、笑福亭松喬さん(62)が21日に予定していた独演会「松喬十六夜」が、体調不良のため、中止されることが18日、分かった。
2016年夏の完結を目指し、昨秋から3カ月ごとに計16回行う計画で、今回が4回目だった。

師匠から出演オファー

圓窓師匠から、大変光栄なメールを頂戴しました。
 12月14日、南大塚ホールで弟子と落語会を開きます。
 テーマは「豊島区」、「藪中の蕎麦」を演りませんか?
                              圓窓
http://www.toshima-mirai.jp/center/h_otsuka/#zumen
うわぁぁぁ、これはまた嬉しい話
すぐに師匠に返信しました。
師匠、大変光栄なお誘いありがとうございます。
喜んで「藪中の蕎麦」を演らせていただきます。
よろしくお願いいたします。
師匠の創作「鬼子母神 藪中の蕎麦」です。

みっともない

[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。
某元首相が、福島第1原発事故をめぐり、現首相がメールマガジンを配信し、現在もネット上で掲載しているのは名誉毀損だとして、該当するメールマガジンの削除と謝罪を求め提訴したそうです。
こういうのを「みっともない」と言うのではないのかと思います。
まがりなりにも、かつての一国一城の主・一軍の将たる者、他人の言葉に右顧左眄せず、黙して語らずでよしだと思います。
そういえば、先日病気で亡くなった、福島原発の元所長の当時の最大のストレスは、この首相だったそうですから、何をか言わんです。
どうも、前政権党の最初の二人の首相は、個人のレベルとして、将たる器にあらずという気がします。
(どこを・誰を支持するとかいう以前の低次元な話です。)
客観的に、この二人が首相だったことによるこの国の損失は、実に大きなものがあると思います。
しかし、間接的にも、この二人を首相に選んだのは我々国民だったのですから・・・、それが実に悲しいし情けない。
 雨ニモマケズ
 風ニモマケズ 
     ・・・・
 北ニケンクヮヤソショウガアレバ
 ツマラナイカラヤメロトイヒ
     ・・・・
 サウイフモノニ
 ワタシハナリタイ

特捜最前線

 風が吹けば港に 船は帰りくるけど
  若い愛をかわした 笑顔二度と見えない
  あの人はあの人は 丘の白い十字架
         星の揺れる港を ふたり見てたあの日よ
         肩に受けた口づけ 愛の形見消せない
         あの人はあの人は 私だけの十字架
    陽ざし揺れる港を 船ははなれて行くけど
    愛の祈りかわした 声は二度と聞けない
    あの人はあの人は 風と語る十字架
                    (作詩:尾中美千絵)
顔は知りませんが、チリソースだかチリアーノとかいう外国人の歌手が歌い、新宿の新都心の高層ビルの映像がエンディングで流れていた・・・・。 
1977年から10年間にわたって放送された「特捜最前線」が、今秋26年ぶりに復活するそうです。
主演俳優は、私は全く知りません。
「よくある警察モノとは一線を画すような、そしてどこか懐かしいテイストの“ポリスストーリー”になるのではないか、と思っています」と言っているそうな。
       
二谷英明、大滝秀治、本郷功次郎・・・、鬼籍に入った名優。
国会議員になった人もいます。
勿論、大活躍している俳優さんもいます。
私は、車が好きで、確か、「太陽にほえろ」はトヨタ車、「特捜最前線」と「西部警察」では日産車が使われていた気がします。
石原裕次郎はクラウンに乗って、二谷英明はセドリックで、そして渡哲也はフェアレディZでした。
ただし、犯人の車が横転したり、燃えたりする時は、壊れてもいいような古~い車だったのが印象的でした。

2013年7月18日 (木)

津波

東日本大震災から今日で860日が経ちます。
昨夜10時30分過ぎに、世界文化遺産のお膝元の富士五湖あたりを震源とする地震がありました。
幸い震度3程度のもので、津波の心配はないということでした。
国内では、震度1程度の地震は、どこかで必ず起こっています。
ところで、仮に大きな地震が湖の近くで起こったら、湖に津波が発生するのでしょうか?
津波と言うのは、水を入れた洗面器の底を揺らしたら、中の水全体が揺れるのと同じだと聞いたことがありますから、湖でも起きるような気がしますが。

栄枯盛衰

私の持っているスマホのメーカーが、赤字で独力での事業構造の維持は困難と判断、とうとうスマホ事業から撤退するとのこと。
これからは他社の手薄な従来型の携帯電話に特化し、携帯事業 の大幅縮小で収益の改善を急ぐそうです。
・・・携帯時代から、この会社の機種を使っていたのですが・・。
確か、折りたたみタイプの携帯はこのメーカーが最初でしたよ。
「iモード」の頃です。
アップルやサムスン電子の躍進で国内勢は苦戦が続いていて、もはやガラパゴス化でも生きては行かれないのでしょうか?
この会社の工場の人たちは、溜息をつきながら空を見上げて、「昔の光いまいずこ」なんて言い合っているかもしれません。
これが本当の「工場(荒城)の月」・・・。
 Fw:電子メールで送信: 000000388.jp<br />
 g

東京堂ホール

東京堂ホールの平面図を見て。
東京堂ホール
エレベータホール反対側の小部屋と思しきスペースは、貸スペースになっていないように思われます。
借りられるスペースは、平面図の緑色の部分です。
これで、会場については一件落着です。
ちょっと愚痴を言わせていただきます。
後は、いつも悩ましい出演者募集と番組作りです。
毎回毎回、天から色々な意見を言われ、正直やや疲れています。
 ・なるべく多くの人を出演させろ
 ・出演者が多すぎる
 ・出演者を固定化させるな
 ・プログラムも一人が作るとマンネリ化する
 ・色物も考えろ
 ・時間は一人20分程度に押さえろ
 ・会場が狭くて息苦しい
 ・客席が椅子席の会場にしろ
 ・○○に負けるな
お言葉ですが、言うだけなら何とでも言えます。
こんなことは、言われなくても分かっています。
とうとう、「今までの出演者のレベルが高いから、新しい人はなかなか手が挙げられないのでは?」・・なんて言う人までいる始末です。
コメントする方々は、ほんの軽い気持ちでも、出演者の募集や企画・進行をする身にとっては、先輩方の言葉でもあり、後輩にとってはかなり重たいものです。
3年前、「とにかく東京でOB落語会をやろう」と、念願かなって始めた「お江戸あおば亭」。
思い出せば、最初の「お江戸OB落語会」という名前から「お江戸あおば亭」に改称する時も、色々コメントされて、最終的に決めるのに苦労しました。
そんなことで、いつも色々な"ささやき"があって、出演希望者がいても遠慮し合って、「私は補欠でいい」ばかりで、なかなかうまく番組が作れません。
私は、出演者は、やりたい人にやってもらえば良いと思いますから、普通に募集をかけて、こちらから出演の打診や依頼をするなどの調整はしなくても良いと思います。
おかげさまで、最初の頃に比べ、出演する人数が揃わないという心配は、かなり少なくなりましたから。
今が、次のステップへの踊り場なのかもしれません。
それでも、会員ご担当の志ん志師匠も色々考えてくださっていて、アドバイスもしてくださいます。
本当に感謝し、大変申し訳なく思っています。
何とか気持ちが切れないように工夫をして、一生懸命盛り上げたいものだと思っています。

これも高齢化社会

去年、東京都内で万引きで検挙・補導された人のうち、65歳以上の高齢者が少年の数を上回ったそうです。
警視庁は貧困や社会からの孤立が背景にあると見ているようです。
65歳以上の摘発者のうち、無職約7割、生活保護受給者約1割。
動機は、約3割が「生活困窮」を挙げ、被害品の約7割は食料品。
「相談できる人がいない」と回答した人が3割強に上り、高齢者が孤立している現状が浮き彫りになっているようです。
さらに、検挙された高齢者の6割弱が以前も検挙されたことがある再犯者で、年々再犯の傾向が強まっているということです。
単に、本人たちの努力不足だとか運が悪いだとかでは片付けられない、富の偏在や不芳者の不正がある気がしてなりません。
  
世の中に、鼠小僧はいないのでしょうか・・・?
酔っ払って駅員さんに暴力を振るうジジイは許せませんが、何か救いの手はないかと・・・。

2013年7月17日 (水)

夢・・・

「夢は五臓の疲れ」と言いますが、昨夜から今朝にかけて、変な夢を見ました。
と言っても、ほとんど内容は思い出せないのですが、なんだか昔と今がゴチャゴチャになっていた気がします。
高校の授業に出なくては行けないのに、途中の山道(通学路)が、昨日の大雨で土砂が崩れて通れない・・・。
大学の講義の履習(受講)届を出してたかな?単位が取れなかったらどうしよう・・・。
あれっ?今、俺は働いているんだよな。
もう、高校も大学も卒業しているんだよな。
だから、授業に出なくてもいいし、単位は取れているんだよな。

こんな場面があった気がするのです。
どうやら、私は学校や勉強にトラウマがあるようです。
・・・色々疲れているんでしょう・・・。
「ちょいとお前さん、どんな夢を見てたんだい?」
「夢は逆夢。お前んところは益々栄えるぞ。」
「あぁぁぁ、夢か、夢か・・・。」
「夢は土蔵の疲れだ。」
・・・疲れました。

一休み

何事にも一服、一休みが要るもので。
一休み
改めて実感するのは、昼の30℃、夜の25℃の境目で、暑さと涼しさの区別が出来るものだということです。
真夏日や熱帯夜という表現は、言い得て妙だと思います。
それにしても、汗は相変わらずかきながらも、今朝の涼しさは、何にも代え難いものです。
このままどこまで暑くなるのかと、先週は恐怖さえ感じていました。
きっと束の間の涼・・、この間に体調を整えておかないといけません。
始発電車の車内も涼しくて快適です。

横綱候補?

久々の日本人横綱誕生か!
横綱候補?
期待された大関が、予想通り期待を裏切り、まだ暫く時間がかかりそうです。
次に続きそうな幕内力士も、どうも帯に短し…です。
両国国技館の両国は、モンゴルとロシアだと言われて久しいですが、もう日本人横綱は誕生しないのかと、心配になります。
そこで、幕下・十両あたりに、原石はいないか…?
…見つけました。
元学生横綱の「遠藤」です。
全日本選手権も優勝し、幕下付け出しデビュー、2場所で幕下を通過し、今場所十両に昇進したばかり。
まだ相撲教習所に通いながら、大銀杏も結えず、四股名も本名のままだという。
ちょっと注目しようと思います。
追手風部屋の新十両「遠藤」です。

イボころり

うれしいじゃありませんか。
例の「液体窒素冷凍凝固術」なるものによりまして、右頬にあったイボのような突起物が取れ、平らになりました。
まだ赤く残っていますが、そのうち消えるでしょう。
9ヶ月ぐらいのお付き合いでしたが、こんなことなら、窒素(いっそ)のこと、もっと早くやれば良かったです。
指で何度もなぞって、すべすべしているのを確認しています。
憑き物が落ちました。

抽選会の賞品

先日の「神田神保町納涼寄席」の仲入りでの抽選会。
抽選会の賞品
当代月の家圓鏡さんの扇子が当たりました。
抽選会の賞品
小島剛夕「子連れ狼」の絵が描かれています。
抽選会の賞品あんまり馴染みはありませんが。
せっかくですから、稽古用に使わせてもらうことにします。

行儀が悪い?

某コンビニの男性アルバイト店員が、売り場のアイスクリーム用冷凍庫の中に入って横になった様子を友人に撮影させ、写真をインターネット交流サイトのフェイスブックで公開していたそうです。
この写真を見た一般の人からの指摘で発覚。
コンビニ側では、この店とのフランチャイズ契約の解約を決め、同日休業にしたとのこと。 「食品を取り扱うものとして、あってはならない行為だと反省している」と。
アイスクリームが入っている冷凍庫の大きさは、高さ約1メートル、幅約1.8メートル、奥行き約0.8メートル。
アルバイト男性は、勤務外だった日に、冷凍庫の上部のふたを外して中に入り、写真は翌日になってから、フェースブック内の友人のサイトに公開したそうです。
発覚後、冷凍庫と中の商品は全て入れ替えたそうです。
「ネット社会じゃなければ、大ごとにならなかったのでは」と話す向きもあるようで、これは別の面では問題だと思いますが、あまりにもお行儀が悪かったですね。
これでは・・・、ちょっと洒落にはならないでしょう。 
馬鹿だねぇぇぇ。

昔、法律を習いたての頃、酔って飲食店の食器に放尿した人が、器物損壊罪に問われたという判例を習いました。
これでは、さすがに、商品を入れて販売は出来ないでしょう。
     

2013年7月16日 (火)

山梨県庁

今日は暑さは一段落だったようです。
Fw:電子メールで送信: 21002_02.jpg
昼過ぎに母から、「県庁に到着。今日はあまり暑くなくて良かったよ。」とのメールがありました。
母も現役時代は、仕事で何度も通った県庁所在地ですが、この暑さでは心配でしたから。
尤も、今回は、役所の方が連れて行ってくださると言っていましたので、これも安心でした。
・・・今頃は、勲章を賜って、帰途についていることでしょう。
今夜お通夜の故人ご本人が、父と母とのご縁の始めを話してくれたのは、2ヶ月前に病院にお見舞いに行った時のことでした。
父と初めて話したご主人が、自宅へ帰って奥さん(故人)に、「今時、こんな人がいるのかと驚いたよ。」と仰ったそうです。
あの小心な?父が、どんなことを言ったかなどは分かりませんが、随分外面が良かったんでしょう。
それから、家族ぐるみのお付き合いが始まり、ご主人が父を「親父、親父」と慕ってくださったそうです。
昨年、新東名高速が開通した時に、私が「近いうちに、ドライブしようか」と言うと、「今度ご夫婦で連れて行ってくれるそうだから」と言っていました。
本当に、ありがたいことでした。
結局、ご夫婦と私の両親の4人一緒のドライブは、その時が最後になってしまいました。
3月に父が、そして今度は奥さんが逝ってしまって・・・。

弔電

今日は、週末に亡くなった、両親が色々面倒を見てもらった方のお通夜です。

葬儀には参列出来ませんので、妹と連名で弔電を打ちました。
ご令室様の突然の悲報に、驚きと悲しみでいっぱいです。
謹んでお悔やみ申し上げます。
改めて、私どもの両親への幾多のご厚情に厚く御礼を申し上げますとともに、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

・・・母は、叙勲で甲府から戻ってから、お通夜に参列するそうですが、暑い最中なので、そちらも心配です。

叙勲

亡父が、死後叙勲ということで、旭日賞なる勲章をいただくことになり、本日母が拝受することになっています。
叙勲
父の生前の功績が認められたということですが、生前に喜びを分かち合いたかった気もしないではありません。
「勲章の授与基準」によれば、対象者は、公職では町村長、都道府県議会議員、市議会議員、特別区の議員、町村議会議員、公益団体では市町村の区域を活動範囲としている団体の長ということだそうです。
伝達は所管大臣が行うが、総務省および厚生労働省関係は都道府県知事が行うとのこと。
英訳名は“The Order of the Rising Sun”と言うそうです。
改めて、父の大きさを実感しました。

藪入り

今日は盆の送り火、そして藪入りです。
Fw:
持ちネタの「藪入り」を改めて考えてみました。
かくばかり 偽り多き 世の中に 子のかわいさは まことなりけり
最初に、ハタと考えてしまいました。
私の「藪入り」は、いつなんだろう?
亀ちゃんが、初めての藪入りで帰って来たのは、1月だったのか?それとも7月の薮入りだったのか?
実は正直なところ、あまり意識していませんでした。
ただ、どちらだという決定的なポイントもありませんが、何となく寒い季節ではないのかな、という感じがするんです。
それに、父親の熊さんが酷い風邪を引いてしまいますから、それが真冬だとすれば、それが話題になるのは、夏の藪入りの時が自然なのかもしれません。
確かに、熊さんが七つや六つの刻限あたりで起きて掃除を始めてしまうのも、夏の方が合うでしょう。
そうか、これからは、この設定で演ることにします。

キャロラインちゃん

もう随分昔のことです。
キャロラインちゃん
物心がついて、初めて具体的に意識した外国人と事件は、恐らくジョン.F.ケネディで、彼の暗殺死だったと思います。
1963年の晩秋、小学校1年生でした。
アーリントン墓地(何故か覚えています)に葬送される姿を見守る女の子の姿が、幼心に鮮明に残っています。
キャロラインちゃんという名前でした。
そして幾星霜、なんとあのキャロラインちゃんが、駐日大使になるそうです。
55歳だそうです。
三遊亭圓朝ならば、何か因縁噺を作るのではないでしょうか?
「伽羅羅院(キャロライン?)情話」なんて・・・。

2013年7月15日 (月)

神田神保町納涼寄席

とりあえず、会場の下見が目的だったのではありますが、藤兵衛師匠からは、「伝承話藝を聴く会」の案内をいただいていました。
神田神保町納涼寄席
その「伝承話藝を聴く会」の特別企画「神田神保町納涼寄席」。
神田神保町納涼寄席
神保町のすずらん通りの「東京堂」の6階にある「東京堂ホール」で…。
神田神保町納涼寄席
 ◇ 松山鏡                 柳家わさび
 ◇ ちりとてちん              柳亭小燕枝
 ◆ 寄席文字     橘紅楽
 ◆ 清水次郎長伝・大瀬の半五郎   宝井琴柳
 ◆ 粋曲                   柳家紫文
 ◇ 落語                   桂藤兵衛
神田神保町納涼寄席
独特な雰囲気の落語会でした。
仲入りの時の抽選会は、なかなか豪華な?品物でした。
紫文さんは、座布団に座って、長谷川平蔵ではない、ちゃんとした粋曲を披露してくれました。
神田神保町納涼寄席
ところが、藤兵衛師匠の噺の題名が分かりません。
わさびさんに尋ねたら、「さぁぁ、私も初めて聴きました」…。
帰ってから、落語事典で逆引きをやってみましたが、判明せず。

東京堂ホール

神田神保町のすずらん通りにある「東京堂」。
東京堂ホール
大切な用事と言うのは、11月23日のOB会総会及びお江戸あおば亭の会場に決めた「東京堂ホール」の下見を兼ねた納涼寄せ、「神田神保町納涼寄席」です。
東京堂ホール
色々手配をしてくださった内気家てれ生師匠と待ち合わせ。
東京堂ホール
ここでは、桂藤兵衛師匠と柳亭小燕枝師匠が「伝承話芸を聴く会」が定期的に開かれていて、てれ生師匠から、この会の方を紹介していただきました。
めくり台や毛氈を無償で貸してくださるそうで。
東京堂ホール
落語会の開演前に、会場の様子を見て回りました。
肘掛けのある椅子席が、約80席設置可能ですから、かなりゆったり出来そうです。

神田神保町

粗大ゴミ活動の3日目。
神保町
今日は、大事な用事で、前々からの待ち合わせ。
炎天下を神田神保町へ向かいます。
いつもの古書店を巡った後、これまたおなじみのカフェで軽食。
3連休中唯一の、公式な?用事ですから、待ち合わせ時刻に遅れないようにと。
世の中全体が何となく黄色くなっている感じです。
暑い・・・

中元

今日は「中元」なんだそうです。
半年生存の無事を祝い、祖先の霊を供養する日。
元々は正月15日の上元、7月15日を中元、10月15日の下元をあわせて「三元」とする道教の習慣で、中国仏教ではこの日に祖霊を供養する「盂蘭盆会」を行ったそうです。
日本では江戸時代から商い先やお世話になった人に物を贈るという、面倒くさいことが始まりました。

停電?

ラジオのニュースで、松戸と市川の約15,000世帯が、変電所のトラブルで停電していて、復旧のメド立たずとのこと。
幸い我が家は停電していませんが、エアコンが使えず、冷蔵庫が…。
大変ですよ、こりゃぁ… (゜o゜;

お湿り

ただいま、15日の真夜中午前1時45分。
部屋の温度は、まだ29℃近くあるみたい。
お湿り
それでも窓を明けているので、涼しい風が入って来ます。
昨日の夕方、ややまとまった雨が降ったので、少しすっかりした感じです。
お湿り
写真は、昨日早朝寄席がはねた11時半頃と、昼席がはねた4時半頃のものです。
炎天下に追い出された時と、ザーッと雨が降って上がった後に追い出された景色と、やはり違いますね。
松戸は、5時過ぎはまだ降っていましたので、仕方なく折りたたみ傘をさして、水分補給のための、アクエリアスとおーいお茶の重い2リットルペットボトルを持って帰りました。
風が入る窓際で温度を測ると、28℃ぐらいですから、窓を開けたまま寝ることにします。
我が家では、ほとんどエアコンを使っていません。
窓を開けて、扇風機だけで暑さを凌いでいます。
私の部屋は、西南の角なので、実は日中は暑くなりますから、涼を求めて徘徊もしようと思う訳です。
でも、風も通るので、エアコンなしの扇風機でも耐えられます。
実は、一応取り付けてあるエアコンが壊れているようで。
ここに越してくる前からのですから、無理もないでしょうし、電気も食うでしょう。
今夜は、いくらか涼しく眠れそうです。

粗大ゴミ活動?

粗大ゴミにも粗大ゴミなりの楽しみというものがあります。
粗大ゴミ活動?
意地を張らずに、良いものは素直に受け入れましょうという話。
粗大ゴミ活動?
クールビズ用のシャツとステテコ、読書・仕事用のメガネを、地元の駅ビルに入っている店で購入。
ステテコの穿き心地は最高ですね。
眼から鱗というのは、こういうことなんですね。
メガネは即日お渡しが売り物の店ですが、さすが金願亭乱志の面目躍如、店には私に合うレンズの在庫がなくて、引渡しは5日後になってしまうそうで、それじゃダメじゃん!
でも、TPOに合わせて、メガネを複数持つのもいいですね。
ずいぶん値段も安くなっていますから。
そういう時代なんでしょう。
確か、数年前に使っていたメガネは、80,000円ぐらいした記憶があります。
何だったんでしょう。

ステテコ

ステテコのイメージは、オヤジがパンツの上、ズボンの下に穿く下着。
ステテコ
そうそう、バカボンのパパの愛用です。
ところが最近は、デザインや色柄も多様になり、部屋穿きなど下着でなく、そのままちょっと散歩ぐらいは出来るようなものもあるそうです。
若者や女性も買う人が増えているということでした。
試しに1本買ってみました。
大変心地良いことが分かりました。
ズボンを穿いて、腿から膝上まで、ベタベタしないのが爽快でした。
パンツの上でなく、直穿きでも良いんだそうです。
あまり決めつけてはいけないんですね。
オヤジなイメージを一掃して、爽快に使ってみようかと、買い足すことにしました。

2013年7月14日 (日)

鈴本演芸場

おなじみ鈴本演芸場。
鈴本演芸場
今日は、助六弁当が売られていないと空腹になってしまうので、コンビニで買って持ち込みました。
鈴本演芸場
鈴本演芸場
売店でバニラアイス最中を買って大満足。
客席の後ろの壁に小さな窓があり、中央通りが眺められます。
仲入りの時は、まだ陽が照っていました。
鈴本演芸場
客席は、ほどほどに満員で、とても良い雰囲気です。
鈴本演芸場
鈴本演芸場
高座にも熱気があって、本当に楽しい雰囲気です。

鈴本演芸場7 月中席

いやぁ、とても楽しい芝居でした。
鈴本演芸場7<br />
 月中席
それにしても、色物さんも含めて、代演の多かったこと。
鈴本演芸場7<br />
 月中席
今日の番組を色物さんも含めておさらいしてみます。
 ◇ 出来心       柳家花どん
 ◇ 筍         柳家ろべえ
 ◆ ジャグリング    ストレート松浦
 ◇ 皿屋敷       柳亭燕路(柳家一九)
 ◇ たがや       古今亭志ん輔
 ◆ 奇術        アサダ2世(伊藤夢葉)
 ◇ 相撲随談      三遊亭歌武蔵
 ◆ 講談・愛宕の春駒  宝井琴調
 ◆ 動物ものまね    江戸家小猫
 ◇ 酢豆腐       橘家圓太郎(春風亭一之輔)
 ◆ 漫才        ホームラン
 ◇ 初天神       古今亭菊之丞
 ◇ 芝居の喧嘩     春風亭一朝
 ◆ ギター漫談     ぺぺ桜井(林家正楽)
 ◇ 天狗裁き      古今亭菊丸(柳家喜多八)
寄席に慣れない観客が多く、みんな受けていました。
楽しい雰囲気で、普段ほとんど笑わない私も、何度か笑いました。
浅い所の出でしたが、燕路さんや志ん輔師匠はドカンと受けていましたし、歌武蔵さんは爆笑。
小猫さんは初めてですが、真面目そうな雰囲気でした。
圓太郎さん、菊之丞さん、一朝師匠と、これでもかという充実した高座。
アサダ先生も、ホームランのご両人もぺぺ桜井さんも大乗りでした。
トリも代演でしたが、個人的には菊丸師匠で良かった。
もしかすると、ホール落語会よりも、寄席の定席の方が面白いかもしれません。
それも、昼席がいいですね。
充実の落語三昧で、大満足の粗大ゴミでした。
実は、明日も…。

鈴本演芸場の梯子

早朝寄席を追い出され、ちょうど木戸口にいたぴっかりさんに「浅草ことぶ季亭頑張ってね」と声をかけ、一旦外に出ました。
鈴本演芸場の梯子
近くのコンビニで、助六弁当とおーいお茶を買って、鈴本の前に戻ると、暑さ対策で昼席に並ぶ人の列を、1階のロビーに作っていましたので、私も並びました。
ちょうど階段までの列でした。
15分ぐらい早く開場しました。
早朝寄席で、400円割引券をもらいましたので、木戸銭は2400円。
ということは、早朝寄席と昼席、10時から4時半まで、2900円で遊べることになります。
久しぶりの寄席三昧です。

早朝寄席の楽しみ

鈴本の早朝寄席。
早朝寄席
朝早くから堂々と落語徘徊をすることが出来るのも、粗大ゴミの特権という訳で、ここのところ、あまり寄席や落語会に行けなかったので、渡りに船ということかもしれません。
早朝寄席
それにしても、早朝寄席の盛況ぶりには驚きました。
 ◇ たがや     入船亭遊一
 ◇ 竹の水仙    柳家花ん謝
 ◇ 湯屋番     春風亭ぴっかり
 ◇ 幾代餅     柳家喬の字
やはり、それぞれ師匠に似ています。
ただ、無駄な笑いを取ろうとしている人もいます。
基本に忠実に演っている人もいます。
これも、師匠譲りなんでしょうか?
それでも、以前はしゃぎりだけだった出囃子にも三味線がつくようになりました。
ワンコインのコストパフォーマンスは良好だと思いました。
それにしてもこの世界、私にはとても務まらないと、素朴に思います。
素人で楽しむのが、私には幸せだと思います。

早朝寄席

粗大ゴミ活動の2日目。
鈴本演芸場の早朝寄席へ。
早朝寄席
たかをくくっていたら、かなりの入りでびっくり。
以前とはえらい違いです。
下手をすると、本席よりも入りが良いかもしれません。
早朝寄席
ワンコインの木戸銭と1時間半程度の時間が、ちょうど良いのかもしれません。
かなり後ろの「わ-15」の席に座りました。

街頭演説

参議院議員選挙の投票日まであと1週間。
街頭演説
各党首も、津々浦々で街頭演説をやっているようです。
街頭演説
10時ちょっと前の上野公園の入口、上野公園交番の近くに、某党の街宣車が停まっていました。
きっと10時頃から、党首だか代表が一席ぶち上げるのでしょう。
暑い中、党の関係者でしょうか、かなり多数の人たちが、街宣車を遠巻きにしていました。
そんなに聴衆がいるとは思えず、何となくためだけにするという気がしますが・・・。
ご苦労さまです。

落語はやおき亭

暑い季節の旬の噺かもしれませんね。
落語はやおき亭
 ◇ 鰻の幇間    橘家圓蔵
鰻、食べたいですね。
かなり前の音源で圓蔵師匠も若い。
橘家圓蔵という名跡は、もともと三遊亭圓生のサブネームのような位置づけなんです。
圓窓→圓蔵→圓生というのが、三遊派の出世パターンです。
言わばキャリアパスですね。
最近は噺家さんの数も増えましたから、なかなかパスどおりにはなりませんね。
名前の付け方も難しいでしょう。
圓生師匠のお弟子さんは、圓の字が付いています。
圓楽、圓窓、圓彌、圓丈、圓龍…。
二つ目の時は、生の字が付いていました。
全生、吉生、さん生(今の川柳師匠)、ぬう生、旭生…。
圓楽師匠のお弟子さんは楽、圓窓師匠のお弟子さんは窓、圓丈師匠のお弟子さんは丈の字が付いています。

テレビの悪影響?

行儀が悪い…。
最近あまり言われなくなりました。
テレビの悪影響?
立って物を食べる、歩きながら食べる…。
昔は色々うるさかったものです。
室内では脱帽。
これも常識だったと思います。
だから、室内で帽子を被ったまま食事をするなんて…。
テレビ番組の制作者が行儀が悪いのか、タレントがマナー知らずなのか。
見ていて、とても違和感があるのは私だけでしょうか?
テレビの悪影響?
落語会などでも、脱帽しないで聴いている人を時々見かけますが、お行儀悪いですよね。
個人の自由なんですか?
違うと思いますが…。
携帯の電源を切ってとアナウンスされている優先席に座っても、平気でメールやゲームに興じている人たちと同じ気がします。

落語DEデート

暑い中で目が覚めました。
落語DEデート
今朝もすでに日が照っています。
  ◇ 洒落小町   三遊亭圓生
昭和31年の音源だそうです。
圓生師匠は、まだ50歳台半ばで、かなりのスピード、早いテンポです。
このあたりから、ぱあぁぁっと売れ始めて、名人の坂を上って行く訳です。

悲しき鉄道員?

昔の、ショッキング・ブルーというオランダのロックグループのミリオンセラーの歌の題名ではありません。
(この歌の題名は「Never Marry a Railroad Man 」と言ったはずで、子ども心にも何故悲しき鉄道員って言うのか・・・?と思っていました。
突然現実的な話ですが、鉄道の駅員などが乗客から暴力を振るわれるトラブルが昨年度800件を超え、後を絶たないことから、鉄道各社は全国の駅で暴力の防止を呼びかけているそうです。
全国の鉄道の駅員や乗務員が乗客から暴力を振るわれるトラブルは、4年連続で800件を超え、およそ60%が酒を飲んだ乗客によるもので、金曜日と土曜日の深夜に多く発生しているそうです。
さらに情けないのは、20代以下は16%ですが、40代が19%、50代が18%、60代以上が20%と、比較的高い年齢の乗客による暴力が目立つということです。
中には、列車の運行が終わったことを伝えた駅員が、怒り出した50代の乗客からいきなり備品を投げつけられ、顔にけがをしたケースもあったということです。
おいっ、オヤジたち! みっともないことをするな!
本当に酒飲みって嫌ですね。臭いし・・・。

恐竜王国?

http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

福井県って、恐竜王国なんですね。
上野駅で大々的に宣伝していますが、知りませんでした。

2013年7月13日 (土)

身延山奥の院

テレビ東京の旅番組に、身延山が出ていました。
身延山奥の院
ロープウエイで奥の院まで紹介されていました。
奥の院までは何十年も行っていませんが、現役時代の父が、町の産業観光を担当していましたから、感慨深いものがあります。
身延山奥の院
身延山奥の院
ロープウエイからは、富士山も、富士川と父が最後に過ごした病院のある身延の町を眺めることが出来ます。
身延山奥の院
身延山奥の院
そして、奥の院からは、日蓮が安房の両親を思い眺めた景色と、反対側には南アルプス眺める山々が連なります。
身延山奥の院
落ち着いたら、行ってみようと思いました。

迎え火

お盆なんですね。
迎え火
私は田舎者で、8月が旧盆がお盆なんですが。
正式名称は「 盂蘭盆会(うらぼんえ)」。
先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、 子孫が、報恩や追善の供養をするもの。
特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆または新盆と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、初盆以外のお墓には白と赤の色が入った提灯を立てるなど、特に厚く供養する風習がある。
私は、今年は新盆です。

お役所仕事

まだ親方日の丸気分が抜けていない景色を見て、呆れるやら、腹が立つやら。
お役所仕事
駅のペデストリアンデッキの特設テントで、かもめーるの葉書などを売っていた4〜5人の郵便局員と覚しき男たち。
客がいないのを良いことにか、全員で無駄話をしながら、同じデッキの露店で売っているかき氷を食べています。
何か物を売ろうという形ではありません。
何人もいるのだから、2人ずつぐらいで交代で立ち、かき氷は、客の見えない所でこっそり食べるべし。
立っているときは、私語や雑談は慎むべし。
お役所仕事
それにしても、本当に売ろうという気持ちは全くなさそうで、上から言われたから、仕方なく立っているだけというのが見え見え。
それにしても、大して売れそうもないことを、やる気のない大の大人にやらせるなんて、コスト意識やマーケティング発想が全くない組織ですね。
これで別に手当でも出ていたとしたら、噴飯ものですね。
もっと真面目にやれよ!
もう、公務員じゃないんだよ!
粗大ゴミ扱いされて、酷暑の中にいるので、八つ当たりした訳ではありませんよ。
ぜんざい公社みたいです。

避暑

家にいられない事情のある私の唯一の避暑の場所は愛車です。
避暑
ペットボトルのお茶とちょっとした食べ物を持ち込んで。
エアコンが適度に効いて快適です。
圓生師匠の「札所の霊験」なんかを聴きながら。
避暑
すると、メーターパネルのモニターの「!」が点灯しています。
あれ?どこか故障かな?
確認すると「定期点検の時期」というコメントでした。
そうか、車検の間の1年点検をやれということか。
そうか、ディーラーが愛車のコンピューターにセットしておいたな。
3時半を過ぎたので、相撲でも視ようか。

突然の訃報

母から「大変」というタイトルのメール。
突然の訃報
暑くて大変だということかと思いながら読んでびっくり。
1ヶ月半ほど前、お見舞いに行った方が急逝したとのこと。
ご夫婦で民宿をやっていて、私の両親のことを慕ってくださり、色々な所へ連れて行ってくれたり、食事に誘ってくれたり、何かと面倒を見てくださっていました。
奥さんが癌で患ってしまい、手術したものの転移してしまい、その後も何度か手術を受けたのですが…。
父の四十九日の時は、入院の予定ではあったものの、この民宿でお斎をやらせていただきました。
父の入院中も、家族以外は面会が禁止されていたのですが、何度か会っていただきました。
病気が病気でしたから、余命は長くはなかったのかもしれませんが、まさかこんなに早く逝ってしまうとは。
母もかなり気を落としていました。
心から感謝したいと思います。
本当は私がやらなければいけない親孝行をやってくださいました。
ご冥福をお祈りいたします。

液体窒素冷凍凝固術

「液体窒素冷凍凝固術」とかいう難しい名前の方法で、顔と首筋にあったイボのようなものを取る施術。
紙コップの中に、シュワシュワと音を立てている液体窒素を脱脂綿に浸して患部へつけるだけ。
ちょっとジーンという感覚がありますが、それだけ。
暫くそのままにしておけば、ポトリと落ちるそうです。
イボコロリみたいなものですね。
さぁ、いつ落ちるか、楽しみです。
もっと早く来れば良かった。

粗大ゴミ

家内が退院したのは良いのですが、「連休中は家で“1人で“ゆっくり静養したいから」…と。
…という訳で、完全な粗大ゴミ扱い。
粗大ゴミ
それなら寄席にでもと思い、とりあえず出かけましたが…。
そうだ、皮膚科へ行こう。
半年以上前から、右の頬に、できもののかさぶたが小さな水疱のようになっているので、取ってしまおうと。
やはりそこそこ混雑しています。
待合室は涼しいので、ゆっくり順番を待つことにします。

花形演芸大賞

もはや旧聞に属するものですが、平成24年度の「花形演芸大賞」の受賞者の顔ぶれです。
 大 賞   春風亭 一之輔
 金 賞   桂 吉弥
      柳亭 左龍
      翁家 和助
 銀 賞   古今亭 今輔
      三遊亭 歌奴
      母心
一之輔さんは2年連続なんですね。
そう言えば最近、国立演芸場に行っていないなぁぁ。

台風中継

いつも腹を立てながら視ています。
昨夜の先島諸島が台風の暴風雨圏に入っているというニュース。
台風中継
暴風雨の中、ヘルメットを被ったリポーターが、風に吹き飛ばされそうにヨロヨロしながら、実況しています。
バカじゃないかと思うのです。
何か事件があると警察署前からレポートしたり、意味がない、旧態依然な貧弱な発想で、腹が立つんです。
外の暴風雨の映像を映して、レポートはスタジオなり屋内で落ち着いて報道すれば良いではないですか。
それでは臨場感がない、とか反論されるかもしれませんが、それが発想が貧弱だと思うのです。
それよりもレポーターの安全を考えるべきです。
不謹慎ですが、レポーターが波にさらわれるとか、怪我でもするまでは、こんなバカ中継が続くことでしょう。
かつて、伊豆大島が噴火して、島民全員が避難したことがありました。
この時に島の警察署長だった方と話をしたことがありました。
安全や治安を守るのに、何が一番ご苦労だったか尋ねると、マスコミ関係者たちへの対応で、彼らの危険な行動が一番許せなかったと仰っていたことを思い出します。
これでレポーターが怪我でもしたら、彼らは自分たちの暴挙を棚に上げて、避難対策の批判を展開するでしょう。
下らない危険なレポートは、視聴者の感性には訴えられないことに、早く気づいて欲しいものです。

圓生師匠の珍しい噺

何の条件もなく、落語の演題と演者のリストがあって、この中から聴きたいのを選べと言われたら、私は恐らく三遊亭圓生師匠の噺を列挙すると思います。
Photo通勤の行き帰りや布団の中で、YouTubeで落語を聴きます。
最近は、ちょっと珍しい噺にはまりました。Photo_2
勿論、圓生師匠の噺です。
「後家殺し」・「ひとつ穴」・「千両幟」・「樟脳玉」・「梅若禮三郎」・「札所の霊験」・「長崎の強飯」・「松葉屋瀬川」・「雁風呂」・「水神」・・・・・。
「圓生百席」の音源と思われるものも多いですから、ほとんどが40分から1時間、中には1時間、2時間というのもあります。

2013年7月12日 (金)

猛暑日

故郷山梨県内は6日連続の猛暑日。
午前11時30分現在で既に、甲府で35・9度、大月と身延で35・1度の猛暑日となっているそうです。
甲州市勝沼なんて、ブドウで有名でしたが、熊谷や館林などに次いで、暑い街で一躍有名になった感がありますね。
勝沼君にはブドウという立派な名産があるんだから、「暑さ」で売り出そうとしている他の街のお邪魔にならないようにした方が良いと思うのですが・・、こればかりは天のみぞ知る世界で・・・。

暑さに負けて

保守的と言うか、意地っ張りと言うか、偏屈と言うか、天邪鬼と言うか…。
暑さに負けて 暑さに負けて
私は今まで、クールビズと言われても、ノータイと言われても、真夏でも頑なに白いシャツにネクタイを締めていました。
ところが、先月の末近くに、取引先の株主総会に出席することになったのですが、総会招集書面に、ノーネクタイでと書かれていました。
仕方なく、普段着のネクタイを外し、ノータイで公式な場に出たという、実にあべこべをやりました。
人間というものは実に弱いもので、「あぁぁ、何て楽なんだろう!」と、永年の意固地が一気に崩壊してしまいました。
そして、翌日からは、付和雷同、ノータイで出勤する毎日なのですが、ハタと気がついたのは、クールビズに耐えられるシャツがない!
みっともないことは知りながら、今までのダサい(古い?)白いシャツにノータイで通っています。
どうも素直でなくていけません。
ステテコも、穿いたことがなかったのですが、今はファッショナブルになっているんですね。
ちょっと試してみようかなぁ…。

くじら

浅草演芸ホールから伝通院通りに向かう途中。
ほおずき市
人力車のお兄さんが、指差しながら説明しているのは、くじら専門の有名なお店のようです。
わざわざ停めて説明しているぐらいですから、物凄く美味くて有名か、お店からちょいと包まれているのか・・・(失礼)。
くじら・・、好きですよ。
なかなか自由に食べることが出来なくなりました。
今度、誰かを誘って行ってみようと思います。

かんだやぶそば

週刊誌の記事から。
お客を出迎えた風情ある石畳は既になく、代わりに真っ黒なアスファルトが敷かれていた。
2月19日夜、店舗から出火した「かんだやぶそば」。
明治13年創業。関東大震災直後に再建された木造2階建ての歴史的建造物は、内部の燃え方が激しく、建て替えられることになった。
「火災の後、“半年ぐらいをメドに営業を再開したい”という報道があったので、様子を見に行ったのです」
と、そば好きの中年男性。
「ところが、建物は跡形もないし、アスファルトを敷く工事はしてるし、もうあの緑がかった色をしたそばを食べられないのか、と愕然としました」
よもや店仕舞いか。
が、地元ビルオーナーは、
「6月21日からコインパーキングになりましたよ。その看板の下に“かんだやぶそば新店舗建設予定地”と書いたプレートが掲げられているから、駐車場は建て直すまでのツナギでしょう」
http://blog.livedoor.jp/akiba_asterisk/archives/28261443.html
注文を通す時の、おかみさんの“せいろう、いちまーい”というのも、昔風でよかった。
どうなるのでしょう。
そろそろ再開かと期待していた矢先の記事でしたので、ややがっかりです。

看板娘?

ほおずき市に行って気がついたことがあります。
ほおずき市
何となく、直感で、ほおずき市に出店している露店の数が、初めて行った数年前に比べて、否、去年に比べて減っているのではと・・・?
ほおずき市
恐らく、今年のほおずき市で、人気のあった露店では、看板娘が元気良く「ほおずきはいかがですかぁぁ」と、明るい売り声を張り上げていましたが。
ほおずき市
やはり、ほおずき市に行ったという会社の同僚も、露店が減ったと言っていました。
私などは、ほおずきって、どういうものかも知りません。
実を食べるわけでもないようですから。

一番印象的だったのは、やはり女性の浴衣姿でした。

浴衣が朝顔の柄というのがまたいいですね。

2013年7月11日 (木)

言うまいと思えど

今日も強烈な暑さ。
言うまいと思えど
山梨県甲州市では3日連続で39度を超えま した。
明日も猛烈な暑さが続く見込みだそうで、熱中症に一層の注意が必要です 。
かなり水分を取っています。
ポカリスエットの1リットルボトルと、おーいお茶は飲みきります。
人間て、水で出来ているんだと実感しますね。
火星には住めそうにありません。

夕食

夕食
1人だけで外で食べる夕食も、今夜が最後となりそうです。
今夜はうどんにしました。
静かに食べたいのですが、普段の躾がなっていないから、傍若無人に我が儘を言って騒ぐ子どもに、周囲をはばかることなく、さらに大きな声でたしなめようとするバカ親に辟易。
店内で大きな声で喋る親子、子どもが商品に触れて壊れそうになっても注意ひとつしないで、自分の嗜好に没頭する親…。
ひどいものです。
明日、家内がやっと退院できそうです。

弾丸登山

やはり、止めさせようとしても止まない?
弾丸登山
世界文化遺産に登録された富士山の吉田口登山道で、夜間に睡眠を取らずに山頂を目指す「弾丸登山」を しているとみられる登山者が、昨年同期を大幅に上回っていることが分かったそうです。
7月1日の 山開きから1週間で、6合目を午後9時〜翌日午前0時に通過した登山者数は、昨年同期の約1.8倍ということです。
・・・水を注すつもりはありませんが、野次馬のように、マスコミや口コミに煽動されるように、熱病に冒されたように、パニックになって登らなくても、富士山は逃げやしませんから。

両替機

山梨中央銀行は、富士山の世界文化遺産登録で外国人観光客の増加が見込まれることから、河口湖支店に8通貨に対応した外貨両替機を設置するそうです。
多通貨対応の外貨両替機は、県内で初めてだそうで、富士急行線河口湖駅前の河口湖支店ロビーに設置。
英語、中国語、韓国語、日本語に対応し、米ドル、豪ドル、香港ドル、シンガポールドル、ユーロ、英国ポンド、中国人民元、韓国ウォンの紙幣から、日本円の紙幣、硬貨に両替できるとのことです。
落語国通貨シャレは利用できそうもありません。

徂徠豆腐

先日、師匠から頂戴した高座本の一冊。
ストーリーが気に入り、「演ってみたい」という、師匠が指南されている素人落語連のメンバーが多いそうです。
http://www.ensou-dakudaku.net/znshu/tofu.htm
Fw:電子メールで送信: 200px-Ogyuh_<br />
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将軍の御用学者となった「荻生徂徠」と、貧窮時代の徂徠の恩人の豆腐屋が赤穂浪士の討ち入りを契機に再会するとい人情噺です。
正月2日、江戸の小商人は早々に商いにやって来た。
豆腐屋七兵衛さんが芝増上寺門前の貧乏長屋に入ってきた。
転げ込むように住んでいた25~6の若者。
朝から晩まで書物を読んでいるか、筆をとっているかの毎日。
注文で1丁売った。
ガツガツ食べて4文の金が無いから、明日まとめて払うと言う事になった。
翌日も同じようにガツガツ食べてツケにした。
3日目も同じで、七兵衛さんが聞くと、学者の勉強をして、世の中を良くしたいと言う。
それなら出世払いで良いからと、翌日から差入れが始まった。
味付きのおからがメーンで、あとは日替わりの売れ残り。
3日に一度はお握り。
女房の心尽くしのおつけ。
若い学者は涙を拭きながら食べました。
この長屋では「おからの先生」って言われるようになった。
ある時、七兵衛さん風邪をこじらして寝込んで商いに出られなくなた。
マクラも上がって、長屋を訪ねたが、もぬけの殻で、行き先も分からなかった。
長屋で名前を聞くと「確か、お灸がツライ、とかなんとか言っていたよ」。
その後何回か足を運んだが戻らなかった。
縁がなくなって夫婦の頭から先生の事が消えていった。

元禄15年12月14日。
赤穂浪士の吉良邸への討ち入り。

翌15日の夜中。
豆腐屋の隣りから火が出まして、あっという間に辺り一帯が全焼しました。

明けて16日の朝。
まだ焦げ臭いものが立ち込めた無残な増上寺門前。
大工の政五郎が豆腐屋七兵衛さん宅に火事場見舞いに訪れたが、着のみ着のままで焼け出され、魚濫坂下の薪屋さんに避難しているという。
薪屋さんで七兵衛さん夫婦に会い、ある人から頼まれて10両の金を持参したので受け取って欲しいと渡した。
受け取った七兵衛さん、嬉しいが分からない金に手を付けられないと、薪屋と相談の上、神棚に上げ、困った時に使う事にした。

元禄16年2月4日 四十七士の切腹。
街では「なんてぇこった。あんな立派な義士たちをさッ」。とか「まったくだ。誰なんだい、そんなこと決めやがったのはッ」との声が大勢を占めた。

10日後、政五郎が訪ねてきた。
腰を痛めた七兵衛さん夫婦を大八車に乗せて、芝増上寺門前の焼け跡へ。
焼けたはずの店が建ってる。
棟梁に聞くと七兵衛さんの店だという。
そこに現れたのはあの、おから先生で過日のお礼を述べた。「あれから増上寺の了也僧正にもお世話に相成り、五年後、僧正のお口利きでご大老の柳沢美濃守さまのお引き立てをいただきまして、仕官が叶いました。また、なんらご挨拶もせず長屋を出ましたこと、お詫びを申し上げます。訪ねてきた友人たちに『このままでは体がもたない』と連れ出されたも同然で。」と詫びた。
それから「火事にあって焼け出されたことを知り、すぐにお見舞いをと思いましたが、ご存知の赤穂の討ち入りがありました。以来、それに掛かり切りになりまして、お顔出しのいとまもありませんでした。この二月四日、赤穂の面々が腹を召し、ようよう動けるようになりまして、やっと、お詫び方々お目にかかることができました」。
10両も、おから先生が届けたものであった。

おから先生の本当の名前を聞くと、『お灸がつらい』ではなく、「荻生徂徠」だと言う。
おぎゅう…? そらい…?と聞いて、七兵衛さん思い出した。
「岩田の隠居が言ってた。『赤穂の義士に切腹をって、言い出した学者が”おぎゅうそらい”だ』って。その学者って、お前さんかいッ?」と訪ねると、その通りだという。
それだったら使い込んだが10両と、この家はいらないと言う。

徂徠が言うには、「ご主君を失った家臣一同、仇を討ちたしの一心は当然のことでありましょう。まさに義の一字でしょう。しかし、仇討ちはご法度、徒党を組むことも禁じられております。天下の大法を犯しております。法を曲げるわけには参りません」。ですから「私は法を曲げずに、法に情けを注いだのです」。
「仇を討ち、本望を遂げたのでしょうが、方々にはもう一つ思いがあったはずです。ご主君のおそばへ馳せ参じることです。それゆえ、わたくしは『赤穂の浪士に追い腹を』と言上したのでございます」 。
「そんなのは、学者の理屈だよ。」と言う七兵衛さん。

「いえ、これは武士の本分に通じることなのです。七兵衛さん。武士の差しまする大小二本の刀はなんのためでしょうか」。
「人を斬るためだろうが」。
「まさに大のほうは人を斬るためでしょう。討ち入りで存分に使われました。では、小の脇差はなんのためでしょう」 。
「そんな・・・」。
「己で己を斬るためです。武士の本分、魂は小の脇差にあると、私は思っております。常日頃から己で己を切る覚悟のない武士はまことの武士ではございません。切腹は武士の誇り、誉れなのです。打ち首や獄門などとは比べようのないものなのです。また、散り際をいかにいさぎよくするか、武士というものはそこに生涯のすべてを懸けていると言っても過言ではないのです」 。

「切腹については浪士の方々から異議を申し立てる声は一つもございませんでした。二月四日、切腹の様子を検死役の方々が異口同音に申しておりました。『赤穂の方々、皆一様に清々しいお顔で、ご主君のそばに馳せ参じる喜びを現わしておられた』と。本望の叶ったことは間違いないと、私は思っております。 法を曲げずに、情けを注ぎました」。
「法を曲げずに情けを注いだというのは、七兵衛さん。あなたもなさっています。十年前、私は銭を払うような素振りで、都合、三丁の豆腐を食しました。無銭飲食です。法に触れた行いです。しかし、あなたはそのことには 触れず、『出世払いでいい』と情けをくださったではありませんか。あなたは天下の法に許す限りの情けを注いでくださったのです」。「そんなつもりじゃねぇんだよ」と、七兵衛さん。
「そのおかげで、私はなんとか世に出ることができました。私も、赤穂の浪士に法を曲げずに情けを注いだつもりです。十年前、長屋で七兵衛さんに言われました。『腹を減らしてここで死んではならぬ。どうせ死ぬのなら、世に出て見事に花を咲かせてから死ね』と。十年たった今、私、その言葉を赤穂の面々に言っているような気がしてならないのです。『見事に花を咲かせたのであるから、見事に・・・、見事に散れ!』と」。

七兵衛さん「焼け出されたときは焼き豆腐になっちまったが、今、先生の話を聞いているうちに、泣き豆腐になっちまった。なぁ、おっかぁ。武士に意地があるんなら、情けもあるはずだ。ご主君のそばへ送ってやるのも情ですね、先生」。
「わかっていただけて、私も嬉しいです。ですから、十両もこのお店もお受け取りください」。
「ありがとうございます。貰ったり返したりいたしまして。お豆腐だったら、とうに崩れてしまってます」。

徂徠は、「増上寺の了也僧正に七兵衛さんの話をいたしました。すると『寺でもその豆腐にあやかりたいものじゃ』とおっしゃいました。いかがですかな、増上寺へのお出入りは? 」。
早速納める事にしたが、名前をいただいて『徂徠豆腐』と付けた。
「徂徠豆腐を泉岳寺へ持ってって四十七士にもお供えし、四十七士に喜んでもらえれば、こっちの自慢になりますよ。それにしても切腹した赤穂浪士も立派だが、先生もてぇしたもんですね」 。
「いや、私は豆腐好きのただの学者ですよ」。
「いや、そんなことはねぇ。この店を見りゃぁわかります。先生はあっしのために自腹を切ってくださった」。

なるほと゜・・・。
若い頃の荻生徂徠が貧乏を窮めていたのは事実のようです。
徂徠は父と共に江戸を追われ、上総に蟄居したのは14歳の時であった。
流浪し、書物も少なく、師も友人も無かった。
たまたま古行李の奥に、父が書き写した『大学諺解』(林羅山著)の1冊を見つけ、これを熟読した。
また、種々の書物を探して読みあさり、独学したが、上総に10年余りいて、25歳の時、父と一緒に江戸へ戻った。
その後、父は家を出て、医官となり、第三子の叔達に跡を継がせた。
徂徠は芝浦に下り、生活費を稼いだが、ひどい貧乏であった。
だが、少しも気にせず、勉学に励んだ。
・・・この時に豆腐屋さんと出会う訳ですね。
また、赤穂事件に関する徂徠のスタンスは以下のようだったと・・。

元禄赤穂事件における赤穂浪士の処分裁定論議では、林鳳岡をはじめ室鳩巣・浅見絅斎などが賛美助命論を展開したのに対し、徂徠は義士切腹論を主張した。
「徂徠擬律書」と呼ばれる文書において、「義は己を潔くするの道にして法は天下の規矩也。礼を以て心を制し義を以て事を制す、今四十六士、其の主の為に讐を報ずるは、是侍たる者の恥を知る也。己を潔くする道にして其の事は義なりと雖も、其の党に限る事なれば畢竟は私の論也。其の所以のものは、元是長矩、殿中を憚らず其の罪に処せられしを、またぞろ吉良氏を以て仇と為し、公儀の免許もなきに騒動を企てる事、法に於いて許さざる所也。今四十六士の罪を決せしめ、侍の礼を以て切腹に処せらるるものならば、上杉家の願も空しからずして、彼等が忠義を軽せざるの道理、尤も公論と云ふべし。若し私論を以て公論を害せば、此れ以後天下の法は立つべからず」と述べている。

一人酒盛

うまい酒を貰ったから一緒に飲もうと、留さんを呼びつけたのが飲ん兵衛の熊さん。
肴は何にも要らないが、格好がつかないからと、留さんに刺し身を買わせて漬物を出させて、燗の用意までさせた。
ちょっと一口試してみようと口を付けなが「飲み友達は沢山いるが、留さんが一番好きなんだよ、二人でじっくりやろうよ」
「そう言われると嬉しいねぇ、で旨いかい」
「飲んでる時にせっつくんじゃねぇよ、もう一本熱いのを取ってくれ」
しゃべりながら延々と一人で飲み続けた熊さんが気分よく酔って、留さんに何か歌えというが、素面じゃ歌えねぇ。
だんだんぞんざいな口になり、終いに留さんを馬鹿呼ばわり。
とうとう留さんが一杯も飲まないうちに酒が無くなってしまった。
留さんが怒って飛び出すと、近所のおかみさんが飛び込んで来て、どうしたんだい、喧嘩でもしたのかい。 
「留公なら放っときな酒癖が悪いんだから」

音源では、圓生師匠と上方の松鶴師匠のがポピュラーなようです。
圓窓師匠は、以前「紀伊國屋寄席」でお演りになった時、完全に一人演技での演出をされました。
ブログで、こんなふうにコメントされていました。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201207/article_8.html
  完全一人演技のこの噺に演出し直したのだが、うっかり落ち
  の部分で長屋のお崎を演じてしまった。
  駄目だなぁぁぁぁ、、、、。

http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/07/post-0633.html
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/07/post-7688.html
完全に一人の台詞だけで進めて行く演出・・・。
もし、もしも演ることが出来たら・・、カッコいいでしょうね。

2013年7月10日 (水)

7月10日は

四万六千日だけではありません。
なんと「納豆の日」なんだそうです。
7月10日は
「納豆」「納豆汁」などが冬の季語であることや、「納豆時に医者要らず」という諺があるように、本来の納豆の時期は冬。
一方で、7月10日が「納豆の日」とされているのは、1981年に関西での納豆消費拡大のため、関西納豆工業協同組合がなっ(7)とう(10)の語呂合わせで制定したから。
よくある駄洒落の産物ということですね。
納豆は、落語でも庶民の食材として登場します。

ほおずき市

今年も汗だくになりながら、ほおずき市へ。
ほおずき市
これで3年連続です。
ほおずき市
四万六千日分のご利益を信じて、今日だけは病院をパスさせてもらいました。
ほおずき市
夕方になっても、とにかく暑い。
あ、また言ってしまいました。
ほおずき市
薄暮の中で、大きな売り声が響きます。
やはり、オジサンとしては、若い女性がいいですね、ところが、この世界も例外なく高齢化が進んでいるようで…。
一番人気があったのは、仲見世の左側を歩いていって、宝蔵門のすぐ手前の露店にいた三人娘でしょう。
カメラを向ける人が多いので、通行人が遠巻きに通るので、あまり売れていなかったのが皮肉でした。
ほおずき市
ところで、ちょっと雰囲気のある女性がいました。
おいおい、お前は何しに行ったんだ?
さぁぁぁぁぁ……?

四万六千日参り

今年は色々あったし、これからも色々目白押しですから、四万六千日のご利益にすがりたくて、観音様に手を合わせに行きました。
四万六千日参り
仲見世から宝蔵門をくぐって、観音堂へ。
四万六千日参り
黄昏とは言え、まだまだ賑やかです。
四万六千日参り
観音堂は大混雑。
四万六千日参り
人混みや行列に並ぶのは嫌いですが、今日は我慢して、汗だくで並びました。
あのこと、このこと、それから…、色々祈りました。
四万六千日参り
境内は、7時を過ぎようとしているのに、大変な賑わいです。
四万六千日参り
いつもの場所からは、薄暮に霞んだスカイツリーが見えました。

浅草黄昏散歩

日が長いので、7時頃でも明るくて。
浅草黄昏散歩
地下鉄を田原町で降りて、六区、伝法院通りから仲見世に出て観音様へと向かいます。
浅草黄昏散歩
外国人観光客も多いし、不思議な雰囲気のオジサンもいるし、やはり日本を代表する観光スポットかもしれません。
浅草黄昏散歩
今日は、家内の病院には寄らず、四万六千日さまに来ました。
浅草黄昏散歩
浅草演芸ホールの前では、人力車に乗った外国人のカップルが、車夫のお兄さんに写真を撮ってもらっていましたので、さらに後ろから・・・。
浅草黄昏散歩
寄席というところは、外国の人にすれば、きっととても不思議な空間なんでしょうね。

高温注意報

こんな名前の注意報があったんですね。
あ、「高温注意報」ですか。
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「異常乾燥注意報」なんかとは違うんですか・・?
気象庁は東北南部から沖縄にかけての広い範囲に「高温注意情報」を出し、熱中症などに十分注意するよう呼びかけている。
・・・どうやって注意しようか・・・。
甲府盆地は、今日も既に38℃を超えているようです。
そして、甲州市勝沼では午後3時すぎに気温が39度2分に達して9日に続いて39度を超えたそうです。
勝沼の39.2℃は、当地の観測史上最高だそうです。
東京でも、昨日まで3日連続猛暑日だったそうで、今日が猛暑日になると、連続日となり、連続日数としてはタイ記録だそうです。

涼風扇

ここ数日、一番使っている、一番多く口から出た言葉は、間違いなく「暑い」でしょう。
涼風扇
今朝も暑い。
今週は猛暑が続くそうです。
また、午後には激しい雷雨になるようです。
駅まで歩くと汗だくになります。
始発電車に乗りますから、席に座って取り出すのは、タオル地のハンカチと扇子。
ところが、普通の扇子ではなく、夏も冬も鞄に入れている稽古用の高座扇で扇いでいます。
普通の扇子のようなしなやかさがなく、竹で頑丈な作りですから、ストレートな風で、汗を抑えるにはよいかもしれません。
この高座扇も、かなり使い込んで、草臥れて来ました。

四万六千日 お暑い盛り

今日は四万六千日。
浅草寺のHPでは、こんなふうに紹介されています。
http://www.senso-ji.jp/annual_event/shimanrokusennich.htmlFw:電子メールで送信: dd92c1457d20<br />
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観音さまのご縁日は「毎月18日」ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日」と呼ばれる縁日が新たに加えられました。
月に一日設けられたこの日に参拝すると、百日分、千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきました。
中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣」と呼ばれていましたが、浅草寺では享保年間頃より「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当するといわれるようになりました(この数については「米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた」など諸説ございますが、定説はありません)。
なお、この10日を待って一番乗りで参拝したいという民衆の思いから、前日の9日より人出があって、7月9・10日の両日が四万六千日のご縁日と受け止められるようになりました。
また、この両日には「ほおずき市」が「四万六千日」のご縁日にちなんで開かれます。
そもそもこの市は、芝の愛宕神社の縁日に始まり、「ほおずきを水で鵜呑みにすると、大人は癪を切り、子どもは虫の気を去る」といわれるなど薬草として評判であったようです。
その愛宕神社の縁日は観音さまの功徳日にならい四万六千日と呼んでいたのですが、やがて「四万六千日ならば浅草寺が本家本元」とされ、ほおずきの市が浅草寺境内にも立つようになり、かえって愛宕神社をしのぎ盛大になったと伝えられています。
一方、江戸の昔、落雷のあった農家で「赤とうもろこし」を吊るしていた農家だけが無事であったことから、文化年間以後に「雷除」として赤とうもろこしが売られるようになりました。
ところが明治初年に不作が原因で赤とうもろこしの出店ができなかったことから、人々の要望により「四万六千日」のご縁日に「雷除」のお札が浅草寺から授与されるようになり、今日に至っています。
今年は色々あった(ある)から、お参りしておこうかな・・・・。
勿論、徳さんが操る舟では行かず、地下鉄で・・・。

朗報!「三役」揃い踏み!

「学士会落語会・会員落語会」のことが、だんだん分かって来ました。
学士会落語会
まず、名人・寝蔵師匠がご出演というのは、先日判明したとおり。
それから、達人・志ん志師匠もスタンバイされていることが、新たに分かりました。
そしてさらに、粋人・蕪生師匠は、三味線と唄でのご出演予定とのこと・・・。
ということは、我が「お江戸あおば亭」と「一番丁はずみ亭」の名人・上手が、そのまま出演するようなもの。
素晴らしい!
恐らく、役員の皆さんが打診されたのを、太っ腹な先輩方がお受けになったことと思います。
やはり、花の都でOB落語会を続けられたことは、無駄ではなかったということですね。
とにかく朗報です。
大リーグで例えるならば、ダルビッシュと黒田と岩隈が揃って登板するみたいなものです。
相撲で例えるならば、大鵬と千代の富士と白鵬が揃って土俵入りするみたいなものです。
一方、私は書類選考の段階で見事に予選落ちした模様で、お声もかからず、噂にも上らずというのは、予想はしていたとは言え、全て不徳のいたすところで、「長い・暗い・つまらない」を払拭すべく、もう一度勉強し直そうと痛感しています。
私は・・・、大リーグで言えば、井川みたいなものかな・・・?
私は・・・、大相撲で言えば、偽の大関花筏(提灯屋)かな・・。
それにしても、この「大躍進」はとてつもない朗報です。

物凄い偶然?

全く狙ったり、意図した訳ではないのですが・・・。
物凄い偶然?
先日行った、入谷の朝顔市の写真。
上と下の写真は、同じ人が映っています、よね・・・。
物凄い偶然?
ところが、これは実は、去年と今年の写真なんです。
勿論、この女性は私の全く知らない人です。
去年も今年も、何気なくカメラを向けたのですが、帰ってから写真を見直してびっくり!
同じ人が・・・。
こんなこともあるんですね。
・・・ところで、こういう方々(お祭りなどで露店で物を売ったり、神輿を担いだりしている人たち)って、普段は何をなさっているのでしょう・・・?

2013年7月 9日 (火)

タンメン

家内が入院して5日目。
タンメン
一人で食事をするとなると、結局、定食屋さんかラーメン屋さんあたりになってしまいます。
家内の入院している病院は、大変評判が良いそうで、お医者さんや看護士さんも親切で、本人も喜んでいます。
面会時間が夜8時までなので、まず病院に立ち寄ってから夕食ということになりますから、一人で食べざるを得ないという訳です。
こんなものばかりじゃいけないよね、とは思いながらも、嫌いではないもので、つい。
ところで、病院を出るところで、看護士さんとすれ違いました。
向こうから「ご苦労さまです」と声をかけてくれました。
「よろしくお願いいたします」と言うと、
「はい、ご安心ください」と、明るく返って来ました。
「あぁ、これか」と、ちょっと嬉しくなりました。
あと2~3日で退院予定です。
本人は、巷の猛暑などとは関係なく、冷房の効いた快適な涼しい部屋で、ひねもすのんびり能天気に過ごしています。

39℃オーバー

山梨県甲州市で、午後2時すぎに気温39度1分に達しました。
最高気温が39度を超えたのは全国でことし初めてです。
・・・ですって、甲府盆地は暑いから・・・。
一番が良いと言っても、日本一になりたいと言っても、日本一の富士山はいいですが、日本一の暑さなんて要りませんよね。

高座本

またまた「蔵書」が増えました。
高座本
稽古会で、前回の時に師匠にお願い(注文)していた高座本をいただきました。
興味のある、いつか演ってみたい噺を、今回は4冊お願いしました。
「一人酒盛」「徂徠豆腐」「竹の水仙」「井戸の茶碗」。
いずれも長講です。
「徂徠豆腐」は、勿論あの荻生徂徠の噺ですが、ちょっと「三味線栗毛」のストーリーと似た部分があります。
「一人酒盛」は、落語版一人芝居とも言えるでしょう。
登場人物は複数いるのですが、全てが一人だけの台詞で噺が進みますから。
これ、やりたいなぁ。
芸の巧拙がはっきり出る噺だと思います。

師匠の目線

稽古会で師匠がお座りになる場所からの眺めです。
師匠の目線
先日の千公さんの稽古の時、まだ師匠がいらっしゃっていなかったので、ちょいとアングルを拝借しました。
師匠は、この角度からご覧になって、台詞をお聞きになって、メモを取りながら、時には都度コメントされながら、ご指導くださっています。

2013年7月 8日 (月)

また雨宿り

やはり、雨に遭ってしまいました。
三河島を出る時に、またちょっと空が怪しくなっていましたから。
また雨宿り
松戸駅の東口は、ピークは越えていたようですが・・・、かなりの雨です。
また雨宿り
仕方がないので、近くの「食堂」で、元気をつけようと、ニラレバ定食を食べて雨宿り。

15号車

常磐線下りの最先頭は15号車。
15号車
三河島駅のホームは、最前部に改札口がありますから、銀座線から乗り換えて15号車と言うことは、最後尾から15両分以上歩かないといけません。
数百メートルになると思います。
汗だくでたどり着きました。
2つ目の三河島で電車を降りて駅を出ると、空が重くてゴロゴロしている感じです。
歩いている途中に降らないといいのですが…。
とりあえず傘を持ってきて正解でした。

猛暑

急に暑くなったので、本当にたまりません。
猛暑
8日午後2時30分までの最高気温は、山梨県甲 州市で38.6度、甲府市38.2度、群馬県館林市 37.8度、岐阜県多治見37.2度などで、これらの地点での今年一番の暑さを記録した。
東京都心も35.3度まで上がり、二日連続で猛暑日となった。
夕方は雷雨になりそうで、これまた心配です。

朝定食

今日の朝食は、会社近くの牛丼店の朝定食。

今までも、何年かに一度ぐらいは、こういうパターンはありましたが、家内が入院している今回(今週)はずっとこのパターンになりそうです。
朝から、鰻丼(蒲焼が2切れ乗った?)を食べている人もいました。
このチェーン店の単品メニューでは最高価だと思います。
今まで当たり前だったこと、何でもないようなことが、何かひとつが変わることで、いかに貴重なもの、ありがたいことだったかを実感することが出来ます。
毎日の繰り返しに感謝しないといけません。
それにしてもこのチェーン店、メニューの種類が増えました。
初めてこのチェーン店に行ったのは、大学1年生の時の仙台でしたが、「カツ丼はないのですか?」と尋ねると、店員さんが冷たい眼で「当店は牛丼だけです」と答えました。
確かあの頃は、並と大盛しかありませんでした。

靴屋さん

今ビジネス用に履いている靴も、そろそろ草臥れて来ました。
靴屋さん
一方、今履いているカジュアル用の靴は、大変気に入っています。
実は、ずっと前に履いていたビジネス用の靴が気に入っていたので、同じ店でと思って買ったのが、今履いているビジネス用の靴なんです。
ところが、後になって、気に入った店ではなく、その隣の店だったことが分かったんです。
考えてみれば、今履いているビジネス用靴のサイズは、日本の25.5とか、26.0という表示ではなくて、実はやや履きづらかったんです。
そこで、この後で、カジュアル用を買う時は、よく気をつけてお目当ての店に入り、気に入った靴を手に入れました。
靴屋さん
・・ということで、週末は、ビジネス用の靴を下見かつ偵察に行きました。
何となくイメージに合うのがありました。
そして、今履いているカジュアル用のと同じモデルが、まだ人気商品と表示されて、陳列されていました。
怪しげな客を見て、そろそろ店員さんが声を掛けて来そうだったので、偵察を終了させて、急いで店外に出ました。
よし、もう少ししたら買いに行こう!

鰻屋さん

確か7月22日が土用丑の日だったかな?
鰻屋さん
上野の不忍池畔にある鰻屋さんでは、一番安い鰻丼でも2,500円でした。
絶滅危惧種だそうですから、今後ますます高くなるのかもしれません。
[ウナギの値段はこの先どうなるんでしょう?」って聞いたら、「ウナギに聞いてくれ」って言われるかな?

金庫番?

第2次落語っ子連。別名「深川三流亭」。
金庫番?
ささやかながら素人数名で、大看板の師匠からご指南をいただいている素人グループ。
10年以上の歴史もある落語っ子連の代表と金庫番を仰せつかっています。
小学生の頃、ずぼらな性分で、小遣い帳をつけるのが苦手で、いつもドガチャガでした。
三つ子の魂何とやらで、相変わらずのドガチャガで、どうも苦手なんです。
それでも、メンバーから預かった会費や今までのストックも僅かながらありますから、しっかり管理しなくてはいけません。
10月5日に予定している発表会の遣り繰りも、そろそろ考えておかないといけません。

2013年7月 7日 (日)

また腹ごしらえして

中途半端な時間になってしまいました。
腹ごしらえして
病院を出て、松戸に着いたので、アトレ内のトンカツ屋さんで、昼食と夕食を兼ねて、がっつり食べることにしました。
ご飯少な目、キャベツとしじみ汁はお代わりして。
腹ごしらえして
ゆっくり食べて外に出ると、突然の俄雨。
写真では分かりづらいかもしれませんが、空は明るいのに、バケツをひっくり返したように雨が降り出しました。
突然の「村雨」ですが、いわゆるお天気雨ですから、短時間で止むだろうと思ったので、持っている折りたたみ傘は使わずに、雨宿りすることにしました。
腹ごしらえして
駅の東西通路にギャラリーがあるので行ってみると、手作りの甲冑が展示されていました。
こんな同好会もあるんですね。
それにしても、実用的なものではないし、それなりにかさばるものですが、普段は何処に置いているのでしょうか…?
まぁ、余計なお世話ですが。
こんなことをしているうちに、予想通り雨が上がりましたので、帰宅しました。
雨で湿度が上がり、さらにむっとして暑くなりました。
帰ったら、水分を取らないと。

身軆健全御守

入谷の鬼子母神の「身軆健全」の御守。

"南無妙法蓮華経"とお題目を唱えてくれて、手渡されました。
私も、"南無妙法蓮華経"とお題目を合わせて受け取りました。
稽古が終わった後、一つは師匠にプレゼント?し、一つを病院へ持って行き、ベッドの脇の棚に立て掛けておきました。
お材木(題目)で助かった・・・。

落語っ子連稽古会

個人的にはなかなか落ち着かず、稽古もままならない中。
落語っ子連稽古会
今日の稽古は、師匠が少し遅れていらっしゃるということで、師匠がいらっしゃるまで自主稽古。
落語っ子連稽古会
南房総館山の千公さんが、同じ教員のお仲間の女性の先生を連れて来ました。
仮にまど香さんということにしましょうということで、稽古開始です。
落語っ子連稽古会
 ◇ 三味線栗毛   三流亭流三
 ◇ 鼓ヶ滝     三流亭仙三
 ◇ ぞろぞろ    三流亭千公
千公さんの途中で師匠がご到着。
そして、いよいよ仮称まど香さんの登場です。
 ◇ 寿限無     三流亭まど香
 ◇ 千早振る    三流亭新参
それにしても、まど香さんのお見事なこと。
みんなびっくりして、思わず全員が千公さんの方を見ました。
この時の空気は、お分かりいただけると思います。
今日も楽しい稽古でした。
師匠に、入谷の鬼子母神の朝顔の御守をお渡ししました。

腹ごしらえ

門前仲町のカフェ。
腹ごしらえ
稽古会の前にちょっと腹ごしらえと涼みを兼ねて。
昨日と今日の暑さはいよいよ本物です。
このカフェ、地元のお年寄りの社交場でもあるようで、隣に座ったおばあちゃんは、今日はいつもより(来るのが)遅くなったと、顔見知りと覚しきおじいちゃんに話しかけていました。
特に今日みたいな猛暑の日には、家にいるよりもずっと快適でしょう。
高齢化社会の縮図が、こんなカフェにもありました。

入谷鬼子母神


恐れ入谷の鬼子母神。
混雑して狭い歩道の大渋滞からやっと門前までたどり着きました。
早速お参りをして、色々お祈りしました。
入谷鬼子母神入谷鬼子母神
朝顔の造花に御守が付いたのを2つ求めました。
一つは、師匠にお渡ししよう。
もう一つは、稽古が終わって帰りに立ち寄る予定の家内の病室に。
入谷鬼子母神参拝の後は、路地裏から入谷の駅に戻りました。
さぁ門前仲町へ。

朝顔市

真夏を告げる入谷の朝顔市。
朝顔市
落語っ子連の稽古会の前にちょっとと・・・。
朝顔市
午前中だから、まだすいているだろうと…。
朝顔市稽古会に行く途中に。
朝顔市
ところが想定外だったのは、昭和通りが歩行者天国になっていなかったこと。
今までは、いつも夕方から夜に行っていたので、車道が開放されていたんです。
朝顔市
ところが、狭い歩道は大渋滞で、鬼子母神までの僅かな距離も、かなりイライラする始末。
それに暑いの暑くないのって、暑いんです。
それでも、暑くなくては朝顔市ではないのかもしれません。

落語はやおき亭

今朝はハズレかな。
落語はやおき亭
ゲストが噺家さんではなかったので。
たい平さんも、大学落研のコンクールに出場していたんですね。
下ネタをやったので、大賞はあげられないと言うことで、審査員特別賞だったそうで。
それじゃぁ、唯一の国立大学・唯一の地方大学と言うことで、小島貞二審査委員長から特別賞だと言われた私としては、さらに親しみを感じます。
東京タワーと東京スカイツリーの比較が話題でしたが、何だったのでしょう。
修学旅行の時、東京タワーのお土産店で、「根性」と書いた、温度計が付いた楯を買いましたが…、昭和でしたね。

梅雨明け

昨日、梅雨が明けてしまったんだそうです。
梅雨明け
ほとんど雨が降らなかったような気がします。
空梅雨だったので、これからの水不足が心配になります。
それから、あのゲリラ豪雨も。

100試合連続予選突破

ある女子プロゴルファーが、100回連続予選突破し、自身の持つ記録をさらに更新中とのこと。
プロゴルフの試合は、年間どれぐらいあるのか知りませんが、100試合と言えば、何年にも渡る大記録だと思います。
若手の台頭も著しい中で、価値あるものです。
日頃からのトレーニングや体調管理、メンタルな管理も必要でしょう。
継続すると言うことは、どの世界でも尊いことです。
チャラチャラしているように見える選手が多い中で、貴重な存在です。
さらに驚くのは、あのとんでもないオヤジに、こんないい娘がいるということ。

落語DEデート

夜中、布団の中で、圓生師匠の「品川心中」、志ん生師匠の「火焔太鼓」を聴いていました。
日中は暑かったですが、夜は比較的しのぎやすいのが何よりです。
 ◇ 金明竹  八代目春風亭柳枝
50年以上前の音源です。
ゲストがあのAKB48の元メンバーでしたが、かつて「笑点」を見ていて、出演者の誰かがAKBの話題を出したのを聴いて、AKBも認知されたと思い、嬉しかったと言っていました。
昔のおにゃん子クラブ・モーニング娘。・AKBと、女の子が大勢で徒党を組むのが流行りますが、私は実に嫌ですね。

子守唄

「落語を聴いて眠くなるのは当たり前です。落語にはマクラがありますから。」
師匠がよくマクラで仰います。
「上手い人の落語を聴くと眠くなるんだよ。声やリズムや間が心地良くなるから。」
以前、師匠に言われました。
夜、布団に入って、ちょっと寝苦しい、寝付けない時でも、落語を聴いていると、それこそマクラが終わらないうちに意識不明になります。
本当に不思議です。
昨夜も、師匠の「十徳」のマクラが終わる寸前までは、間違いなく意識がありました。
一昨日は、圓生師匠の「双蝶々」、その前は歌丸師匠の「ねずみ」でした。
全く意識がありません。
私にとっては、副作用のない睡眠誘発剤です。

ねずみが動かなくなった…

お父っつぁん、大変だぁ、ねずみが動かなくなった!
ねずみが動かなくなった…
虎屋の2階の虎に睨まれて、ねずみ屋のねずみがピタッと動かなくなった…
ではなくて、パソコンのマウスを考案した人が亡くなったそうです。
何気なく使っていますが、考えてみると便利なもので、マウスとは良く言ったものです。
ところで、ネズミぐらいキャラクターとして人気が高く、イメージの良い動物も珍しいですね。
トムとジェリー、トッポジージョ、ミッキーマウス、落語のねずみ…。
でも、実際に本物をみると…、何とも気持ち悪い…。

経口補水液

熱中症なのか、ちょっと頭が痛い気がします。
経口補水液
この熱中症対策として、水分と塩分を補給するのが経口補水液だそうです。
市販もされていますが、家庭でも作れます。
砂糖40g(大さじ4と1/2杯)と食塩3g(小さじ1/2杯)を 湯冷まし1リットルによく溶かす。
これだけでいいのですが、味はかなりしょっぱいので、果汁(レモンやグレープフ ルーツなど)を加えて飲みやすくすると良いようです。

学士会落語会

先輩の喰亭寝蔵師匠からメールをいただきました。
学士会落語会
来年の学士会落語会の会員落語会には、我が落研から寝蔵師匠がご出演されることになったそうです。
他に自薦で応募する方がいなければ、まさに我が大学の代表ということにもなります。
名人寝蔵師匠は、自他ともに認める我が落研最高峰ですから、まさにエース満を持しての登場です。
今回は、前回よりも出演される方も大学も増えることでしょう。
会員が200人を越える勢いだそうですから、我が寝蔵師匠のほかにも名人・上手がいることでしょう。
盛会間違いなしだと思います。
私も、これからも寝蔵師匠を目標に、さらに精進したいと思います。

2013年7月 6日 (土)

下町七夕まつり

今年も下町七夕まつりに行ってみました。
下町七夕まつり
浅草から上野方面に向かうのは、流れに逆行している感じです。
商店街の手作り感のある七夕祭りです。
地元の幼稚園児たちのパレードもあったりして。
振り返ると、やはり遠くに東京スカイツリー。
下町の景色に溶け込んだ気がします。
あぁぁ、熱中症になりそうです。

浅草六区から

暑くなりました。
浅草六区から
銀座線を田原町で下車して、かっぱ橋本通りを目指します。
田原町駅の出口側から浅草六区方面を見ると、遠くに東京スカイツリーが見えます。
さすがに、いつもより人通りが多い気がします。

アメ横

炎天下、アメ横へ。「アメブラ」というのでしょうか・・・。
アメ横
予想外に早く梅雨が明けて、今年初めての猛暑日になろうかという日の昼下がりでも、アメ横は大混雑でした。
明日は7月7日で七夕。
1日早いですが、かっぱ橋本通りの下町七夕まつりに行こうと思います。
去年も行った気がします。

網棚の荷物

怪しい・・・・?
網棚の荷物
上野行きの電車に乗って、日暮里を過ぎたところで、誰も座っていない席の上の棚に、大きなバッグが一つ置かれているのを発見。
えぇ〜?忘れ物?
でも、この席の列の周りには誰もいないし。
不審物で届けるのも・・・・?
中に3両でも入っていようものなら、大岡越前守のお裁きを受けなければならなくなってしまい、町役人にも厄介になってしまうと面倒なことになります。
様子を見ようと触れたら、遠くから持ち主が現れて、「ドロボー!]と叫ばれても困るし。
そのまま上野で下車しましたが、どうなったんでしょう…。

三河島

ほとんど初めて歩く三河島の街。
三河島
家内が入院している病院の近くに、こじんまりとはしているものの、何か由緒のありそうなお稲荷さんがありました。
病気平癒・家内安全をお稲荷さんがお聞きくださるかは知りませんが、手を合わせました。
このお稲荷さんは三河島稲荷、宮地稲荷とも呼ばれているそうです。
三河島
調べてみると、天正7年(1579)の創建と伝えられますが、御神木である大欅は、 樹齢650年と言われており、さらに遡ると思われます。
現在は切株のみとなってしまっているようです。
また、脚気の病にご神徳があることで有名な神社だそうで、足全般の病気や怪我に霊験があるとして信仰を集めていますが、祈願が叶った時は草鞋を奉納する習わしになっているそうです。
場所はともかく、病気平癒のご利益はあるようです。
順調に回復しているようです。
夕方は、息子が様子を見て行ってくれるようです。
いつも通過しているだけだった街は、とても新鮮です。

深夜3時?

金曜日の深夜3時が、土曜日の早朝3時のことだというのが、やっと分かりました。
深夜3時
息子と飲んで帰って、気持ちよく寝て、頑張って夜中に起き出しました。
TBSのBSで「落語研究会」。
録画などしませんから、今夜(今朝)は頑張って聴こうという訳です。
  ◇ 不動坊    柳家権太楼
  ◇ 岸柳島    入船亭扇遊
  ◇ 青菜     春風亭一之輔
落語研究会の映像は、故人の師匠方をDVDで視聴するのがほとんどですから、妙に新鮮でした。
これからも、起きることが出来たら、視聴することにしようと思います。

無謀・無法自転車

車に乗っていても歩いていても、自転車の横暴さに呆れます。
ルールを承知で無視する場合と、大変失礼ですが交通法規を知らない場合とがあると思いますが、とにかく酷いものです。
歩道を歩いていて、後ろからチ~ンと鳴らしたり、前からすごい勢いで走って来てぶつかりそうになったり。
平気で右側を走ったり、信号を無視したり。
まぁ、危ないやら、腹が立つやら。
これと歩行喫煙と電車内のシャカシャカはたまりません。
最近、こんな判決がありました。
自転車で女性をはねて寝たきり状態にさせたとされる少年の親の賠償責任が問われた裁判で、裁判官は「事故を起こさないよう子どもに十分な指導をしていなかった」と判断し、少年の母親に対し、原告の女性側と傷害保険金を女性に支払った損保会社に計9500万円を賠償するよう命じたそうです。
右側通行、歩行者保護違反、信号無視なんていうのは、厳格に罰するべきでしょう。
道路交通法は、車を運転する(運転免許を持つ)人だけに適用される訳ではないことを、もっと徹底しないと。

今年の夏

毎日蒸し暑い・・・。
今年の夏
就職をして、そのまま仙台支店に配属になって2年3ヶ月経った7月初旬、初めての転勤で、これまた初めての東京暮らしになりました。
仙台から出てきたあの日の暑さを、忘れることが出来ません。
ちょうど今頃でした。
目白の独身寮には、まだ部屋毎にエアコンのある時代ではありませんでしたから、とにかく暑かった。
仙台に行った頃は、あれだけホームシックになったのに、今度は仙台にホームシックになりました。
今年の夏は、まだそれほど暑くありません。
東京周辺では、雨もあまり降らないし。
夜や明け方は、かなり涼しい気がします。
でも、夏は例年以上の暑さになるそうですから、今から憂鬱です。

存亡の危機?

かつての繊維工業大国日本を支えた某名門企業が消えて何年経つでしょうか?
今や、唯一大手メーカーの一部門になって化粧品に名前だけが残っている某社。
最近の若い人は、この名前を言えば「化粧品会社」と答えます。
その会社の美白化粧品が、「肌がまだらに白くなった」という症例が多数出て来て、大規模な回収をすることになりました。
これって、かなり致命傷になるのではないでしょうか?
江戸の花火の「玉屋」を思い出したりして。
江戸の花火と言えば、「玉屋」と「鍵屋」が双璧でした。
ところが、天保14年(1843)4月17日玉屋は失火によって全焼。
町並を半丁ほども類焼させてしまいました。
当時、出火は重罪であり、しかも将軍家慶が日光へ参拝に出かける前日であったため、玉屋は江戸払いの罪を科せられてしまいました。
江戸庶民の絶大な人気を集めた玉屋は一代限りで家名が断絶。
しかし、玉屋の名は江戸庶民の間に語り継がれ、その後の花火大会でも江戸っ子たちは「かぎやぁ~」「たまやぁ~」と言って、楽しんでいるのです。
化粧品というのは、特にブランドイメージが重要ですから・・。

2013年7月 5日 (金)

親子酒?

親子で
家内がちょっと入院しました。
仕事を早めに終えて病院に行くと、息子も仕事帰りで病室に来ていました。
おかげさまで、病状は軽く、数日で退院出来そうですから、2人でホッとして帰りました。
途中、駅前で2人で飲みました。
2人だけで飲むのは、息子が就職活動で悩んでいた時以来です。
一般的にも、父親と息子というのは、別に仲が悪くなくても、そんなに頻繁に飲むこともないと思います。
親父にしてみると、何か照れ臭いけれども、とても嬉しいものです。
親子という関係を越えて、社会人として同じ言葉が交わせるのは、何とも言えない喜びです。
彼なりに悩みながらも、色々考えて生きているようです。
図らずも、こういう機会を作ってくれることになって、感謝しなくてはいけません。
珍しく、下戸に近い私にしては、随分飲んでしまいました。
生ビール1杯とハイボールを2〜3杯。
家内には申し訳ありませんが、とても美味い酒でした。

次の噺

色々人生の難題を抱えながらも、唯一自分の世界にいられる落語は、これまた苦しみながらではありますが、徘徊して行きます。
次の噺
今後数ヶ月の間に、高座に上がれるチャンスが3回あります。
  ①  9月28日(土)     千早亭落語会  (千早亭永久)
  ② 10月 5日(土)     深川三流亭    (三流亭流三)
  ③ 11月23日(土・祝)    お江戸あおば亭 (金願亭乱志)
・・・さぁぁ、どうする。
とりあえず、千早亭落語会で「三味線栗毛」をやろうと思っています。
後の2回は・・・。
色々考えた挙句、師匠から頂戴した高座本の中から、深川三流亭では「厩火事」、お江戸あおば亭では「抜け雀」をやってみようかと思い始めました。
ただし、お江戸あおば亭は出演者多数で出演出来ないかも。
いずれにしても、少しコテコテの人情噺から離れてチャレンジしてみようかと思っています。
その後には、「鰍沢」や「子別れ」にチャレンジしようかと思います。

達筆?

参議院議員選挙に向けた党首討論のニュースを見てがっかりしました。
Fw:電子メールで送信: 20130703-000<br />
 00046-jijp-000-1-view.jpg各党首が、自分(自党)の方針や主張を手書きしたフリップを見て、です。
全員が、「これが国政を任せる(任せている)人の書いた字か?」と疑い、目を覆いたくなるような、それはそれは酷い拙筆!
ほとほと幻滅してしまいました。
私も字も下手ですから、偉そうなことは言えませんが。
昔、ある人気の美人女優が会社に来て、ある手続きのために署名した字を見て、まさに百年の恋が冷めた気がしたことがありました。
勿論、政策は中身が全てではありますが、それにしても党首の皆さんには、もう少し字を書く練習をしてもらいたいものです。
これでは、例えば漢字を使っている中国の人たちに笑われてしまうかもしれません。
ハードな外交交渉の切っ先が鈍ってしまいますよ。

眼科医

「・・・・。う~ん・・・。」
眼科医
お医者さんが診察した後で、ペンを持ったまま、黙ってカルテに目を落としている姿は、患者にとっては、とてつもなく不安なものですな。
「何とか言ってくれよ」と思ってしまいます。
おかげさまで、今まであまり医者にかかったことがないので、医者慣れしていません。
色々やってみるかということになりました。
眼だけでなく、もう身体はガタガタです。
新しい点眼液を処方されました。
やはり、金願亭は目が弱いようです。

2013年7月 4日 (木)

中吊り広告

本日発売の某雑誌の電車の中吊り広告のトップ見出しが秀逸。
「国民の願いは○○の日本追放」というものです。
○○には人名が入るのですが、ある重要な地位を退いて後も、各地で空気の読めない暴論暴言・愚言を吐いては困らせている、とんでもない人です。
とにかく噓つきで往生際が悪い、元祖高額子供手当受給者ですから、手がつけられません。
何もしなくていいから、とにかく黙ってて。
それが最大の国益!
政治やイデオロギーの次元よりずっと以前の話です。
与太郎の方がずっとしっかりしています。

老人会の旅行

母からメールが届きました。
父の4ヶ月命日ということもありますが、奇しくも今日、長く役員を勤めていた地元の老人会の一泊旅行だそうで。
東京スカイツリーを見物して、房総(外房)方面に行くようです。
父が亡くなってから初めての遠出になると思います。
「位牌を鞄に入れて、(父と)一緒に旅をして来る」とのこと。
先日演った「揺れるとき」では、三遊亭西生の娘が、西生の位牌を懐に入れて寄席に通う場面がありましたが・・・・。
今まで、母が旅行に行った時は、家に残っている父に"生存確認"と称して、妹と二人でそれぞれ電話をしていたものですが、母は「今回(から)は電話は要らないよ」と・・・。
 リフォーム → リフォーム
リフォーム リフォーム
母が独り暮らしになったので、実家のトイレと風呂場のリフォームをしました。
考えてみれば、父存命の時にすれば良かったと後悔もしながら。
同級生の工事屋さんや大工さんにお願いしたので、母も気に入っているようです。

暴行傷害事件?

物騒な世の中です。
暴行傷害事件
不謹慎かもしれませんが、2・3日前に埼玉県某市の公園で、小学生2人が中年の男に刃物で脅されたという報道がありました。
・・・が、私は直感で「本当かな?」と思いました。
最近、小学生がナイフで刺されたりする、許されない事件が起こっているので、関係者の心配も理解出来ますが、本件は、何かこうニュースを聞いている限り釈然としない。
正直なところ狂言では、とまで思いました。
案の定、昨日あたりの報道では随分トーンが下がった感じで、小学生の方から何かちょっかいを出して怒らせて、木の枝を持って追いかけられたという内容でした。
これが本当なら、この男も大人げないとは思いますが、けしからんとも言えないでしょう。
よく、ホームレスに暴行する若者が多いと聞きますが…。
イタズラと人権侵害は、しっかり区別しないといけません。
今後は、ほとんど何も報道されずに忘れ去られるような気がします。
直感が当たったかもしれません。

4ヶ月

父が亡くなって、今日でちょうど4ヶ月です。
4ヶ月
父が体調を崩して入院したのが2月12日でしたが、これがトリガーになってか、この間に起こった良いこと・悪いことの数々…。
勿論、最大の出来事は3月4日の父の弔事でしたが。
とにかく、何年分かの出来事が、後から後から起こり、正直なところ参っています。
服を着たまま風呂に半身浴しながら、頭から冷たいシャワーを浴びているような…。
今までが平穏過ぎたのかもしれません。
生きて行くというのは、やはり並大抵のことではないと、恥ずかしながらこの歳になってやっと分かって来た気がします。

2013年7月 3日 (水)

深川三流亭の日程

落語っ子連発表会「第2回深川三流亭」の日程が決まりました。
深川三流亭の日程
今回も、まど音さんにご苦労をおかけして、会場を押さえていただきました。
10月5日(土)の午後1時開演ということで。
前回は父の逝去で出演出来ませんでしたから、満を持して出演したいと思います。
ただし、まだ噺が決まっていません。
早く決めないといけません。
急に気持ちが忙しくなってきました。
そして、本日アクセス累計が46万件に。

まくら

先週、学士会落語会の会報「まくら」が配信されました。
Fw:
いつもながら、中身の濃い、B5判4ページにわたって盛り沢山の内容です。
4月の特別企画「隅田川クルーズ」の模様、例会での落語会の様子、山本先生とゲストの噺家との対談の様子、講演の様子等々。
5月は、桃月庵白酒さんがゲストで、会場も満席だったようです。
残念ながら、私はいつものように帰省していて参加出来ませんでしたから、これを読ませていただいて、「あぁ、例会に行きたかったなぁ」という思いです。
今号から、行間が少し広くなり、読みやすくなりました。
とても比べものになるものではありませんが、我々落研OB会の会報「あおば亭」よりずっとアカデミックです。
Fw:
内容は、会のコンセプトもレベルも違いますから、とても真似が出来るものではありませんが、構成やデザインなどは、今後も色々参考にさせていただきたいと思います。

江島屋騒動

今度の学士会落語会の例会で貞山先生がお演りになる「江島屋騒動」は、三遊亭圓朝作ですから、元は落語なんです。
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三遊亭圓朝が、明治2年(31歳)のころ創作した怪談噺。
正式な演題は「鏡ヶ池操松影(かがみがいけ・みさおのまつかげ)」といい、原典は15席にもおよぶ複雑な長編だそうです。
花嫁の前半の明るいところと、後半のお里の入水から破れ家の老婆の呪いあたりが代表的な場面で、今でも演じられています。
深川の佐賀町に住む、倉岡元庵と言う医者が亡くなった。
残された女房のお松と娘のお里は医者が出来ないので、故郷の下総の大貫村に引き下がった。

村の権右衛門が訪ねてきて、「名主の源右衛門からの頼みで、息子の源太郎が見初めてしまったのでお里を嫁にくれ」との依頼だった。
娘の幸せになる事だからと思ったが、貧乏なので嫁に出せない。
名主の方では母親ともに面倒を見るという。
その上、支度金として50両出すという。
婚礼は早いほうがイイという。
婚礼衣装は誂えていたら間に合わないので、古着にする事にした。
天保2年9月江戸に出て、芝神明の祭りを見て、芝日陰町の古着屋街の大きな店構えの江島屋に入った。
婚礼衣装や普段着を45両2分で買い求め、船便で送らせた。

婚礼は10月3日に決まった。
権右衛門が仲人だとやって来た。
花嫁は馬に揺られて名主宅まで行くのが当時の習慣であった。
歩き始めると雨が降りだし、着く頃には濡れ放題に濡れてしまった。
どの家でもその晩、嫁に飯の給仕をさせた。
7~80人もの来客にかいがいしく飯盛りをしていたが、酒が回ってきて、着物を触る奴や裾を踏んづけて眺める奴が出てきた。
そこにお替わりの声が掛かったので、「ハイ」と立ち上がると、婚礼衣装はのり付けされたイカモノで下半身が取れてしまった。
ワァーッとみんなは笑ったが、お里はそこに泣き崩れてしまった。
名主は怒って「破談だぁ、やめたー。」と言う事で、婚礼は破談になり家に帰ってきた。

お里さんが居ないので探しに行くと、十七になるお里は神崎の土手に恨みの着物の片袖をちぎって、柳に掛けて身を投げてしまった。
その死骸も上がらなかった。

江島屋はイカモノを随分売って儲け、4間間口の袖蔵付きの立派な店舗を構えていた。
店の者はみんなそれを知っていたが、儲けにつながるので誰も黙っていた。
ある時、番頭の金兵衛が商売で下総へ行って、佐倉から奥の方へ行った藤ヶ谷新田で、雪の中、道に迷って夜も深くなり、やっと田圃の中のボロ小屋を発見、ここに寝かせて貰う事になった。
歳は六十七、八の老婆が一人、白髪をおどろに乱して、ガリガリの頬で、あばらが出ていて、あわせのボロを一枚素に着ているだった。
まるで一つ家の鬼婆ぁとはこの婆さんの事かと思われ、ふるえた。
煙くて目を覚ますと、婆さんは囲炉裏に友禅の切れ端をくべて何か字を書いて箸で突き刺し、壁に貼った紙には5寸釘が打ち付けてあり、持った石でガチンと叩きつけていた。あまりにも形相がスゴイので訳を聞くと、「芝日陰町江島屋にだまされ娘の婚礼は流れ、死んでしまった」、と言う。
なんと自分の店の事であった。
そこの者全員をのろい殺す為にやっていると言う。
灰の中に「目」の字を書いて、箸で突いて盲目にして、壁の紙は受取で、店を潰してやりたいと念じている。
驚いた番頭は夜の明けるのも待ちきれず、江戸に戻ってきた。

店に「忌中」の札が下がっていた。
聞くと奥様が急死したと言う。
通夜の晩に小僧が2階から落ちて死んだ。
3日後、仲働きが包丁につまずき、それが元でまた葬儀が出た。

日が暮れて、雨も降ってきた。
商品を調べたいと主人は番頭を呼んで、蔵に行った。
蔵の中に女物の着物が積んであった。
番頭がその上を見ると、島田に結った若い女が立っていた。
よく見ると腰から下がスッとない。
蔵には入りたくないと言う。
その上「イカモノはいけません。旦那」と言ってしまった。
藤ヶ谷新田での婆さんの事を詳しく主人に話して、「江島屋を盲目にしてやる」との話しもした。
「灰に目の字を書いたところに箸をタァッと刺すと、」と言うと、旦那は痛い痛いと言って、「金兵衛さん本当に刺さないでくださいよ」と言った。
「いえ、話だけで何もやっていません。で、つまりね、目の字を書いて振り袖をビッと裂いて中にくべて『おのれ、江島屋』、ガッとね」。
「あ!痛い。やだよ番頭さん、両の目が見えなくなった」。
植え込みを見ると、藤ヶ谷新田で見た痩せ枯れ果てた婆さんが、濡れたまんまでスゥーッと来て、縁側にヒョイと上がってくるのを見た。
金兵衛は「ワァ~ァッ」と目を回してしまった。

江島屋が潰れるという一席。
圓朝ものは、人がおおぜい死にます。
これが、滑稽噺との大きな違いです。

2013年7月 2日 (火)

佃祭

超売れっ子の春風亭一之輔さんのブログで、ある落語会の後のコメント。
「佃祭」次郎兵衛さんを見て長屋の衆が驚く場面。
教わった通り、次郎兵衛の「じ」を『じ・じ・じ・じ・じ〜』と言ったら、周りの人には『じぇ・じぇ・じぇ・じぇ・じぇ〜』と聞こえたらしい。
妙にウケたのはその為らしい。
くそ!嬉しくないよ!
分かります、分かります、その気持ち。
「じぇろべえさん」じゃありませんから。
ちょっと前に「海雪」っていう歌がヒットしましたね。
あ、あれは「ジェロ」か・・・。

不幸

「帯久」の和泉屋与兵衛さん、「ねずみ穴」の竹次郎さんのように、尤も、竹次郎さんは夢でしたが、不幸が続けざまに起こる人もいるというニュースです。
あるところで、交通死亡事故の判決があったそうですが、この事故で父親を亡くした被害者の会社員の男性は、今回だけではなく、過去2件の交通事故でも妻子と妹の計3人をも失っていたという・・・。
3回も身内が交通事故に遭い、4人が亡くなったということです。
判決後に、「交通事故のなくなる日がくることを切に願っています」とのコメントを出したそうですが、説得力があるというか、痛ましいと言うか・・・。

こってり塩ラーメン

モヤシがたっぷり山盛りに乗った塩ラーメン。
こってり塩ラーメン
この店の魚ベースの出汁、ちょっと太めの麺、モヤシが大好きです。
チャーシューもとても軟らかく、トッピングする時にチンして温めて乗せてありますから、味も食感もまろやかです。
久しぶりに食べました。
先週の金曜日の夜。
ところで、明日あたりに、アクセス累計が46万件になりそうです。

2013年7月 1日 (月)

プチ銀座落語祭

以前「大銀座落語祭」というのがありました。
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春風亭小朝さんが中心となって結成された「6人の会」が主催していた落語のフェスティバル。
この時期は銀座が落語一色になるということで、私も熱病に罹ったように、銀座の街を文字通り徘徊したものでした。
この「大銀座落語祭」が数年前に終了して、この後を受けてるわうにして始まったのが、山野楽器の「プチ銀座落語祭」です。
最初の頃は、ここらも通いましたが、席が自由席なのと、入れ替え時の混雑が嫌で、暫く遠ざかっています。
もう完売になっているものが多いと思いますが、行きたいなぁと思うものもあります。
ただし、今はちょっとそれどころではなくて・・・。

富士山と八ヶ岳

小学生の頃、「昔、八ヶ岳は富士山よりも高かった」という民話?を教わりました。
八ヶ岳あたりにバス旅行に行くと、ガイドさんも必ず触れていましたから、山梨県民以外の方でも、ご存知の方は多いかもしれません。
富士山とハヶ岳は、ともに日本で名のある高い山です。
しかも、毎日向かい合っています。
大昔、高さを競って、背比べをしたという話です。

大昔、日本と大陸は陸続きて、見渡す限りの大平原でした。
その中で、ひときわ高くそぴえている山が富士山と八ヶ岳です。
ある時、富士山の女神の浅間さまと、八ヶ岳の男神の権現さまが、「いったいどちらが高いのか」と、言い争いをはじめました。
「私の方が高い」「いや、わしの方じゃ」と、お互いに譲りません。
そこで、二つの山の神さまは、木曽の御岳山の阿弥陀如来さまに頼んて、背比べの判定役をお穎いすることにしました。
「さて、どのようにして比べたらよいものか…。」
阿弥陀如来さまは考えこんでしまいました。
何日も思案したすえに、名案が浮かぴました。
「二つの山のてっぺんに、長い樋をわたし、水を流したらどんなものか。水は高い方から、低い方へ流れて行くはずだ」
背比べの日、冨士山も八ヶ岳も、ともに自信をもって胸を張りました。
阿弥陀如来さまは二つの山に樋を渡し、早速水を流してみました。
すると水は、冨士山の方へと流れて行きました。
大昔は、富士山よりも、八ヶ岳のほうが背が高かったのです。
八ヶ岳は得意になりましたが、気の強い冨士山の女神さまは、悔しくてなリません。
思わず八ヶ岳の頭を、ごつんと、殴ってしまいました。
すると、八ヶ岳の頭は八つに割れてしまいました。
この日から、富士山は日本一の山になリ、八ヶ岳は今日の姿になったということです。

当時は、だから女性のヒステリーは怖いというオチでしたが。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/07/01/12.html
八ヶ岳と甲斐駒ケ岳も今日が山開きだそうです。
八ケ岳と甲斐駒ケ岳が山開きとなった1日、北杜市内で開山式が行われ、関係者が登山客の安全な登山を祈願した。

富士山山開き

7月1日は富士山の山開き。
今年は、世界文化遺産登録後初めての山開きですから、昨日から大騒ぎという感じです。
新聞記事では。
吉田口登山道5合目の駐車場は、午前8時過ぎの段階で満車に近い状態。
7~8合目では、登山者の長い行列ができた。
6合目安全指導センターの職員によると、例年の山開き前日より登山者数は2割ほど多めという。
夜に入ってからも、山頂で夜明けを待とうと登山者たちが続々と山を登り始めた。
定点からのこの数ヶ月の富士山の姿を回顧してみました。
新東名高速道路新清水IC料金所からの富士山です。
富士山山開き
秋の頃の姿で、また雪も少なめ。
富士山山開き
年が明けてから、こんな感じが一番バランスが良いかも。
富士山山開き
晴れていても富士山の全容が見えないこともあります。
富士山山開き
春の霞の中、ややぼんやりとした季節。
富士山山開き
これは、今日世界文化遺産登録が決まるという日の姿。
富士山山開き
これは、先週土曜日の姿。
テレビや新聞では、地元の様子が報道されていました。
富士宮浅間神社にある湧玉池に入って清める昔ながらの装束の人たちもいましたが・・・。
新聞記事には。
6月の世界文化遺産登録で観光ブームが期待される一方、登山者の大幅増に伴う事故や環境破壊も懸念される。
山梨、静岡両県は、徹夜で山頂を目指す「弾丸登山」の自粛やマナー順守などを呼び掛けている。

とにかく、平和で美しい山でいて欲しい。
それだけですね。

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