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2013年6月14日 (金)

「揺れるとき」の感想

メール等で、色々な感想を頂戴しました。

私が直接受け取ったものですから、多分にお世辞も入っているかもしれませんが、様々な思いを背負って演じた噺を、客席の皆さまがどんな風に感じてくださったのか、とても照れ臭い部分もありますが、書き留めておきたいと思いました。
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■ご謙遜ばかりで、乱志師匠はじめ、皆様がたの日頃の精進が偲ばれ、堪能致しました。
今から次回の“お江戸あおば亭”が楽しみです。
■この初めて聞く噺は、じっくり聞けば聞くほど味があり、感じ入りました。良い噺を有難うございました。
■大変素晴らしかったですよ。
改めて、落語があなたにとって大事なんだなと感じ入りました。
■演技力がスゴいですね。
  盲人がお酒を呑むしぐさ、また旨そうにお酒を呑むしぐさ。
  お酒が飲みたくなりました。
  それから牡丹燈籠の「からーんころーん」
  ちょっと例えが変ですが とってもきれいでした。
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■西生が酒を注がれるところが、「音でわかるよ」なんていう説明が不要なぐらい良かった。
■噺
が終わったあとの拍手喝采もすごかったですね。
「さすが凄いな」という声も聞こえてきて 何だか嬉しくなりました。
■話藝の持つ味わい深さに感銘を受けました。
若き
日の圓朝と盲目の老師匠(西生)のやりとりの言葉が、心に沁みるようにとても温かかったです。情景も目に浮かぶようでした。
■藝には、演者がどういう風に生きてきたか、その人自身が全部出てしまうそうですが、乱志様の人生の年輪と申しますか、心の奥行きや厚さのようなものが感じられました。
■今までで一番心打たれる高座でした。
本当に心の琴線に触れたとき、にわかには言葉にならないとは、こういうことかと実感しました。
■いくつかのメッセージを受け取りました。
 一つは「創」ということ。それから「生きる」ということ。
 ひたすらに。動じることなく。今をしっかり掴んで。
 色々なメッセージが溢れんばかりに伝わってきました。

・・・ありがとうございます。
師匠にも、報告しました。
照れ臭いので、「無事に何とか終えられました」とだけ。

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