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2013年6月20日 (木)

「ユネスコ記憶遺産」登録

大学のキャンパス内に支倉常長の像がありました。
思い起こせば、当時はいつもこの像の脇を歩いていたんですね。
Fw:電子メールで送信: 201206010628<br />
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今年は、この遣欧使節派遣から400年になるそうです。
これに合わせたのがどうか、世界各地に伝わる古文書などの保護を進めるユネスコの「記憶遺産」に、仙台藩の「慶長遣欧使節」が江戸時代にヨーロッパから持ち帰った関係資料の登録が決まったそうです。
http://www.asahi.com/culture/update/0619/TKY201306180498.html
仙台市博物館には記憶遺産への登録が決まった『慶長遣欧使節関係資料』のうち肖像画の2点が常設展示されているそうです。
ユネスコ登録には、色々な「遺産」があるんですね。
そう言えば、桂友楽師匠は、「支倉常長伝」という落語を創作していると仰っていました。
Fw:電子メールで送信: map.jpg
ところで、川内キャンパスには、「三太郎の小径」なる遊歩道があります。
これは、川内キャンパスの附属図書館向かいから、弓道部の部室横を通って記念講堂の外側を周遊するかたちで支倉常長像を経由し、仙台市博物館の前庭に至り、キャンパスに戻って中善並木を通って図書館入り口付近に帰る約四キロの周回路で、近代日本を代表する哲学者・ 阿部次郎名誉教授(1883~1959年)を記念する散歩道です。

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