桂友楽師匠
地元仙台で大活躍の、落研御三家の「桂友楽」師匠。
やはり、どうしても必要な看板です。
今回の「つる」が、前半の「やかん」とついてしまうので、別の噺をということでしたが、素人の落語会でもあり、ご勘弁いただいて、プログラムどおりにやっていただきました。
番組を作る時に気をつけてはいるのですが、皆さんがやりたいと思っている噺を優先したいと思いますので、ある程度お許しいただきたいということで。
マクラで、ご自身の仙台での活動と、東日本大震災の復興状況等について、とても生々しい話をしてくださいました。
仙台空港や仙台市街の復興と、すぐ傍の何も残っていない空き地とのアンバランス・・・。
震災の風化を危惧する気持ち・・・。
客席にもインパクトをもって伝わったと思います。
現在、支倉常長の遣欧使の噺を創作中ということで、秋のOB落語会にはご披露してくださるかもしれません。
落語と震災復興の語り部として、一層頑張っていただきたいと思います。
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