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2013年6月20日 (木)

ガラパゴス化

pig最近よく言われる「ガラパゴス化」という言葉のこと。
ガラパゴス化
日本で生まれたビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で「最適化」が著しく進行すると、エリア外との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、外部(外国)から適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い種(製品・技術)が導入されると最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島の生態系になぞらえた警句である。
ガラパゴス現象とも言う。
ガラパゴス化
考えてみると、落語というのはガラパゴスだと思います。
だって、落語の舞台になっている江戸時代こそ、ガラパゴス化の最たる状態だったと思うのです。
あの鎖国の時代に花開いた江戸文化の中で、自然発生的に生まれた大衆芸能ですから。
庶民は、自分の生まれた環境(境遇)に不満は持ちながらも、それを受入れて、精一杯明るく生きています。
与太郎も、糊屋の婆さんも、ややもすると仲間はずれにもされかねない人たちも、自分たちの生活の中ですれ違うー人と認めて共生している。
向こう三軒両隣に住む人たちの人情長屋は、ガラパゴスそのものかもしれません。
でも、それでいいじゃないですか。

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