高座本
昨日の稽古会で、師匠が、お願いしていた高座本を6冊、いつものように自ら印刷・製冊して持って来てくださいました。
「おせつ徳三郎(上)・(下)」「牡丹灯籠・下駄の音」「通夜の猫」「孝行糖」「厩火事」の6冊です。
「おせつ徳三郎」は長講。
オチは「鰍沢」と同じでしたが、最近は別のオチにしている噺家さんが多いようです。
師匠のオチもそうでした。
通しで出来るようになりたいものです。
「牡丹灯籠…」は、圓朝物のほんの一部を抜き出したもので、これには師匠もオチはつけていません。
この高座本をお願いしたのは、「揺れるとき」で、この一部を演じるので、全体を知っておきたかったからです。
なるほど、これもチャレンジ出来るかもしれない。
「通夜の猫」は、圓生師匠が「猫怪談」としてお演りになっていて、私は扇橋師匠を参考に、学生時代に演っているのです。
あまりにも暗いのを、師匠がマイナーチェンジしたと言うことだったので、掘り起こせないかと…。
「孝行糖」と「厩火事」は、滑稽噺の持ちネタ候補として。
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