自分が目標?
一昨日の出張帰りの新幹線で。
稽古を録音したレコーダーで、「揺れるとき」を再生しようとして、ふと「以前どんな噺の稽古を録音していたのかな?」と、懐かしさも手伝って聴いてみました。
暫く、稽古での録音はしていなかったので、もう3年以上も前のものですが、師匠との芸談と、「三方一両損」と「浜野矩随」などが録音されていました。
「浜野矩随」は、何度も師匠に聴いていただき、録音も2本残っていました。
しかも、師匠から褒めていただいているコメントも入っています。
「揺れるとき」は置いて、2本を聴いてみました。
自分で言うのも何ですが、とても上手いんです。
声も、間も、感情移入も。
師匠も、かなり詳細な仕草のアドバイスをしてくださっています。
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本には、マクラが終わった所で、わざわざ噺を止めて、「褒めたいから。マクラの語りが一本調子でなく、しっかりメリハリが付いていて素晴らしい。(息子さんの)窓輝(さん)に見習わせたいよ。」とのコメントも。
今の「揺れるとき」と比べると、あの頃の「浜野矩随」の方が数段上手い…。
何が違うのか…。
まずは稽古の量。
そして、邪念のなさではないかと。
過去の自分の噺がライバル、目標になるとは思いませんでした。
あと10日、「浜野矩随」を超えられるよう。
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