公演中止
新国立劇場で、主役?が開演時刻になっても姿を見せず、公演が急きょ中止になったそうです。
開演時間の午後1時になっても現れず、連絡も取れなかったため、劇場側は「公演準備が整わず、やむなく中止します」と観客に伝えた。
所属事務所は「夜公演と勘違いをしていたそうです。携帯電話も電源を切っていた」と釈明。
(本人は)この日夕方、劇場を訪れて謝罪したという。
・・・言葉になりません。
ところで、いつも気になるのですが、新聞やテレビも含めて、「時間」と「時刻」の使い方がおかしいと思います。
「開演時間」ではなく、「開演時刻」が正しいと思います。
「時間」は、まさに時と時の間です。
「時刻」こそ、そのスポットの瞬間ですから、開演が1時というのは「開演時刻」で、開演が1時から3時なら「開演時間」のはずです。
「ちょうど時間となりました。」「こんな遅い時間に」というのは、恐らく誤用だと思います。
「時刻」・「刻限」とか「時分」というのが正しいと思うのです。
誤用の多い、鉄道の駅のアナウンスでも、「発車の時間」とか「到着時間」なんて言っているかもしれません。
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