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2013年4月14日 (日)

母の俳句

pen天晴に 花散るごとし 夫逝けり 
   妻たのむと 孫子に残す 翁草
母の俳句
法要を執り行った部屋に、父が入院し逝去したことを詠んだ母の俳句の短冊を貼り、お客様に見ていただきました。
母は一人、父のことを思い、一句一句に心をこめたのでしょう。
母の俳句
法要の後のお斎の場で、お上人や弔辞を読んでくださったMさんに、病院から自宅に戻って来た父の(遺体)に向かって、小さな「藪入り」のさわりを演ったことを話すと、泣き笑いをしてくださいました。
「藪入りや何にも言わず泣き笑い」
58年間の中で、夫婦にとって一番辛かったのは、進学した私を仙台に置いて来た時だったと、病床で語り合った両親(父)に感謝しながら・・・。
今朝、妹からメールが来ました。
「お父さん、何から何まで上出来だったね」・・・。
思うところはありますが、残された家族全員が、悔いの残らない送りが出来たと思っていますから、その気持ちから出た言葉でしょう。
「そうだな、本当に上出来だったな」と返信しました。
幸せな人生だったと思います。
そして、とても幸せな家族でした。

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