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2013年4月 3日 (水)

女流噺家が少ない訳

pen女性の落語家は、なぜ少ないのか…?。
関西の某大学の学生さんの卒業論文だとか。
「ユニーク卒論」35本の一つとして大学のホームページにも掲載されているそうですが・・・。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130331-OYT1T00494.htm?from=ylist
上方では、上方落語協会所属の女性落語家は11人で、全体の5%にも満たないそうです。
そもそも古典落語は男性を語り手につくられ、女性が演じると違和感があることに言及。
能や歌舞伎にも女性がほとんどいないことから、古典芸能全般に調査を広げ、「長い歴史の中で、新しいものを取り入れることが難しい体質になっている。
落語も、男性が演じてこそ面白いものとして誕生し、進化していった」と分析する。
 
ただ、笑いを軸に観客と舞台をつくり上げていく特性から、落語は変化の余地が大きいとする。
本編の前に身近な話題で客の心をつかんだり、現代風に作り替えた新作が次々と生み出されたりと、笑いをとるという一点において自由がきく。
 
実際、少ないとはいえ、現代女性の目線で古典を改作したり、創作に挑戦したりと、女性落語家の存在感は増してきている。
加えて、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の効果もあって、落語に興味を持つ女性が急増。
同研究会でも、約80人の半数が女性だ。
嫉妬に狂う鬼女や、幼子のしぐさを演じ分けるなど、女性ならではの感性で聴衆の心を上手につかんでいる。
 「伝統芸能という堅いイメージを払拭するには、むしろ女性落語家という新たな風が必要」と締めくくっている
・・・・・、仰るとおり!
この学生さんのことは全く知りませんが、素朴に「どこがユニークなのかなぁ」と思います。
「新聞で採りあげるような話題かなぁ」と思うのです。
この大学の他の34本の論文も、大したことないんだろうなぁと・・。
テーマが、落語界とい特殊な世界だったからでしょうか?
まことに申し訳ありませんが、新聞記事を拝見する限りでは、別にどうということもない、巷間よく言われている内容です。
というよりも、我々が現役時代、まだプロの女流噺家さんがいない頃、女子部員に落語をやらせるべきか否かの議論をした時、こんなことは当たり前のように言っていました。
私も、ゼミの論文は「天保改革における寄席とりつぶし」というテーマで奇をてらい、数少ない「優」をもらいましたが・・・。
そんなものですよ。

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