代々
告別式の後、菩提寺の住職が、後継者でもある婿さんを連れて二度も、有り難いお経を唱えに来てくださいました。
告別式では、五人の僧侶が緋袈裟を掛けて、見事なお経を唱えてくれ、そのハーモニーに酔わされました。
当代の上人(住職)の父親の先代は、24年前の祖父の葬儀の時、幼い頃から親交があったので、読経の途中で感極まって、お経が途切れるほどでした。
そして今回、父の葬儀に、この若い婿僧も、感極まって涙を流しながら読経をしてくれました。
プロならば…という向きもあるかもしれませんが、遺族にしてみれば、気持ちがこもっているものと、有り難いと思います。
代々、お互いに繰り返される営みに、時の流れを感じます。
そして、代々繋がって行く尊さを実感しました。
どうも抹香臭い話ばかりですみません。
南無妙法蓮華経…南無妙法蓮華経…南無妙法蓮華経…
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