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2013年3月28日 (木)

「話のおもしろい人ヘタな人」

自分を表現するための道具の「言葉」は“武器”でもあり、使い方を間違えると“凶器”となり上司や先輩を敵にまわすことになりかねない。
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 _SX230_.jpg ・・・と言う訳で、さまざまな企業の人材育成に関わり、著書もある方が、「言葉」を縦糸にした“新・女子力アップ本”5冊を選んだ中に、立川談四楼師匠の著書が、堂々と第1位でランクインしているそうです。
『話のおもしろい人 ヘタな人』(立川談四楼/PHP研究所) 
落語家・立川談四楼が絶妙の間で無理なく会話を弾ませる方法を伝授。
その昔「落語は庶民の学校」と言われていましたが、噺の中には人との付き合い方や、ちょっとした口のきき方、礼儀作法にいたるまで、現代社会に活かせるヒントが満載です。
著者は“前座”を新入社員、最上級格の“真打”を上司にたとえ、職種を問わない人間の普遍性についてギャグを交えながら温かくユーモラスに説いています。
デキる人でも若いころはこんな失敗をしてきたんだ、とホッとさせられる話や、ユーモアでピンチをチャンスに変える方法がわかる1冊。

・・・なんだそうです。
Fw:電子メールで送信: 62563319.jpgそういえば、師匠も10年ぐらい前に「人の話の聞き方入門」という本を出版されています。人の話を聞いてもその意味を頭の中に描けない、だから話そのものを聞けない日本人が増えている。
落語家である著者が、人と人とをつなぐ言葉、コミュニケーション、「聞く」ことの大切さを説く。

この本のカスタマーレビューがありました。
うーん深いコトが書かれてますよ。
やっぱり一芸を極めた人の言葉は違う。
小学校の先生は絶対読まなきゃダメですね。

聞いた言葉を自分の頭の中に描くというのは、落語を聴くことそのものです。
そして、言葉に感情を込めて語ることこそが落語上達の秘訣だと師匠は仰います。

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