金願亭めがねさんから
超落語ファン”金願亭めがね”さんからメールを受信しました。
「この人知ってますか?」・・・ということで。
「富士山クラブ」というと、新聞社の富士山再生キャンペーンのコラボ演芸会のようです。
この会で、落語をお演りになる「清川波之丞」という人。
こんなふうに紹介されています。
昭和42年 青森県立青森高等学校を卒業し、東北大学法学部に入学。
役者に目覚め演劇をはじめる。
理由(ワケ)あって中退するが、その理由は不明である。(略)
平成4年 落語家を呼ぶだけでは飽き足らずラジオやテレビなどの寄席中継を録音して、独学でけいこを重ね落語を始める。
仙台の芸人衆を集めた「仙台ほでなす会」の会長を務める。
平成17年12月より、縁あって、仙台駅前・谷風通り・のんき亭にて「のんき寄席」の開催を始める。
平成19年11月より「のんき寄席・清川波之丞独演会」の形となり、月1回のペースで開催する。
・・・ふぅぅ~ん、拠点に仙台を活動されている方なんですね。
しかも、大学の先輩にあたる訳ですか・・。
今の落研と接点があるかは知りませんが、私は全く存じ上げません。
恐らく、落語という共通点以外は、取り組み方や考え方や環境が違いますので。
世の中には色々な人がいるんですね。
それにしても、「富士山キャンペーン」のイベントで、東北出身で東北が活動拠点の方の、しかも津軽弁の落語というのは、双方に地縁のある私は、かなり違和感を覚えました。
最近はよく、方言で落語を演る人が、プロ・アマ問わずにいますが、これは手段としての「RAKUGO」で、「落語」とは異質のものだと思います。
「相撲」と「SUMO」、「柔道」と「JUDO」みたいなものです。
お笑いの一手段としては、十分ありだと思いますが、江戸(上方)の伝統芸能として、純粋に受け継いで行くことも必要だと思います。
私は勿論、後者を選択します。
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