千公さんから
先日、無事初高座を勤められた「三流亭千公」さんから、メールが届きました。
初高座では「十徳」を熱演されたのですが、先月の稽古会の時に、次の噺は「時そば」を希望されました。
すると師匠から、「まずは、今の噺(十徳)をしっかり仕上げることと、教科書に載っている噺を先にした方が良いよ」とのアドバイス。
千公さんは小学校の先生ですから、師匠がライフワークにしている「落語の授業」との接点もある訳です。
師匠は常々、「落語が教科書に載っているのに、子どもたちに落語を教えられない先生が多い」と仰っていて、先生方の啓蒙にも力をいれていますから、まず教科書に載っている落語が出来れば、一挙両得ではないかということなんです。
千公さんのメール・・・。
(深川三流亭で)師匠は締めに「ぞろぞろ」をお演りになりました。
しっかりビデオにとりつつ、これは私に「次はぞろぞろをやりなさい」というメッセージなんだなと勝手に思いました。
今年中に、(教科書に載っている)「ぞろぞろ」と「寿限無」をマスターすることを目標に致します。
もちろん今年中に発表会があれば、今より少しでもましな落語を見せられればと決意を新たにしました。
手始めに師匠の「ぞろぞろ」の文字起こしを致します。
・・・こういう接点もあるんですね。
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