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2013年2月 3日 (日)

市民ランナー

sports今の世の中の形がそのまま出たようなレースでした。
ここ別府大分毎日マラソンで、最強の市民ランナーが、実業団最強ランナーと接戦の上、大会新記録をマークして初優勝しました。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/03/kiji/K20130203005118780.html
2人の日本人ランナーが、外国人招待選手が弱かったこともあるのか、珍しく優勝争いをしました。
レースそのものは、とても素晴らしい内容でした。
優勝したのは、どこにも属さず、自分一人でトレーニングを続けている。
準優勝者は、有力実業団に属する、オリンピック出場経験のある、いわばエリートランナー。
市民ライナーが快哉をもって迎えられるのは、このランナー自身のキャラクターと、真摯に正面から勝負をする姿が支持されているからでしょう。
準優勝者自身が悪い訳ではないのですが、様々な人が蜜に群がる蟻のように集まり、束になって、その団体の利益のために選手を翻弄するように見えるのは、最近の体罰やパワハラ、それに対する競技団体の情けない対応に辟易しているからでしょう。
それにしても、短期間の間に、外国でのマラソンに出場して優勝し、帰国してすぐ駅伝を走り、そして今日・・・。
それが彼のトレーニング方法なのかもしれませんが、科学的にはどうなのでしょう。
科学的なトレーニングをしている選手たちは、あそこが痛い・ここがおかしいとか言ったり、何ヶ月に一度しかレースをしていませんから。
今までは、ちょっと変わったやつだなと思っていましたが、今日は素晴らしいレースだったし、前向きな姿勢に好感を持ちました。
考えてみると、こういう人が落語の世界の主人公なんですよ。

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