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2013年2月 9日 (土)

東京都千代田区大手町一丁目1番1号

building「東京都千代田区一丁目1番1号」に、黒いカナダ産の天然花崗岩造りの重厚なビルがありました。
皇居の大手門の真ん前にありました。

このビルからは、皇居から新宿新都心のずっと向こうに富士山を望むこともできました。

昭和天皇のご崩御の時は、この窓のブラインドを全て下ろし、弔意を表しました。

西の空に沈む夕日がとてもきれいな日もありました。

私は、このビルには、通算10年近く通いました。
地下鉄の駅からそのまま地下通路でビルに入りました。
隣は某大手商社の本社で、カルガモ親子で有名でした。

隣に「平将門の首塚」があります。
3月の「千早亭落語会」に演る予定の「三味線栗毛」の主人公「酒井雅楽頭」の上屋敷があったところです。
ビルの最後だから、3月にこの噺を演ろうと決めたのです。
言わば、私の社会人生活のベースだったこの建物へのレクイエムです。

東京都千代田区一丁目1番1号、皇居(千代田城)の大手門の前に、1973(昭和43)年に竣工した、地上25階地下4階建、延床面積94,541㎡のビルがありました。

ひとつの時代に静かに幕が下りました。

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