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2013年1月10日 (木)

柳家紫文さん

subwayそこそこ混雑した昨日午後7時頃の地下鉄銀座線。
Fw:みみ 上野広小路駅から乗ってきたのが、マスクをして、大きな荷物を持った茶髪のお兄さん。
「すみませぇん」と言いながら、車両中ほどに入ってきました。
あれっ、粋曲の「柳家紫文」さんではないかいな。
そうか、黒くて大きな四角いケースは、きっと三味線でしょう。
キャスター付きケースは着物?肩からバッグも掛けていました。
…と言うことは、鈴本演芸場に上がって、次の浅草演芸ホールに向かう途中では。
早速落語協会のホームページで確認してみると、鈴本7時前、浅草7時過ぎの上がりになっています。
まさに移動しているところだったという訳です。
寄席は、明日まで「初席」ですから、忙しいでしょうね。
上野駅で私が降りるとき、一瞬目が合いました。
お互いにマスクをしているし、向こうは知らないですから、何もありませんでしたが。
生まれ年も同じなんですね。
Fw:みみその火付け盗賊改めかたの長谷川平蔵が、いつものように両国橋のたもとを歩いておりますと、一日の商いが終わったであろう一人の葬儀屋が足早に平蔵の脇を通り抜ける。
向いから水商売らしき一人の女、この二人が橋の上ですれ違う、
というそのとき、葬儀屋の身体が前のめりに崩れ落ちる。
「もし、葬儀屋さん、怪我はなくて?」
「へぇ、お陰さまで・・・。おめーは、・・・おつや(お通夜)」
そのとき長谷川平蔵は両国橋から相生町、竪川沿いに二つ目橋を渡 り、一目散に目指す弥勒寺の山門を駆け抜け奥の厠へと駆け込んだ。
厠でほっとする平蔵であったが、辺りを見回すと紙が、あるにはあるが少ない。
恐る恐る手を伸ばして確かめてみると、一枚しかない。
ここは寺ゆえ仏(ホトケ)はあるが、紙(神)はない。
(本筋とは関係なく独白めかして、「くだっている時にくだらないことをいっている場合じゃない。」)
「誰かおらぬか、紙はないか」と叫んでおりますと、
そこへ坊主が、「何枚(なんまい)だー、何枚だー。」
おしまいだー。

紫文さんだと分かったのは・・、あの車両では私だけでしょう。

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