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2013年1月19日 (土)

学士会落語会

 

今年最初の学士会落語会の例会は、特別バージョン。
 
  ◆ 三人旅(おしくら)      柳家小蝠
  ◆ 幽霊の辻          桂 文治
 (◆ 和妻             北見 翼)
  ◆ 源平盛衰記         桂 文治  
      

今日は、ある意味で、珍しい噺ばかりだったと思います。
「おしくら」は、圓生師匠のイメージが強い噺で、あまり寄席では聴けません。
「幽霊の辻」は、小佐田定雄さんが、桂枝雀師匠のために書き下ろした噺で、珍しいでしょう。
私は偶然、平治時代の文治さんと権太楼師匠を聴いたことがありますが。
・・それにしても、明るい芸風で盛り上げてはくれましたが、新年の例会の演目としては微妙な感じはしましたが・・。
「源平盛衰記」は、もう定番で、何度聴いたでしょう。
前日の東京落語会で「お血脈」を聴いたばかりで、マクラも、途中に入るくすぐりも、かなり重複はしていましたが、場所が変わるとまた違うものではあります。

桂文治といえば、落語界屈指の大名跡です。
復活したんですね。

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