指相撲
茨城新聞で、師匠の記事を見つけました。
江戸時代後期に活躍した、稲敷市出身で茨城県初の第七代横綱・稲妻雷五郎が創作落語「指相撲」として登場することになった。
噺を書いたのは、テレビ「笑点」大喜利メンバーだった三遊亭圓窓さん。
稲敷市で落語愛好者を指導している圓窓さんが、同地が雷五郎の出身地と知り昨年、創作に及んだ。
「指相撲」は2月9日、同市のあずま生涯学習センターで全国に先駆け初披露される。
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13576511743922
「指相撲」は、貧乏な農家に生まれた稲妻雷五郎が、相撲取りになって親孝行したいと近 くの仁王尊に願掛け。
すると仁王の指が抜け雷五郎のもとへ。
雷五郎はこの指をお守りに 江戸に上がり、すりの入れ知恵で相撲好きな質屋の旦那に認められ、相撲部屋へ入門。
好成績続きでついに横綱昇進、親孝行を果たしたという物語。
圓窓さんは、稲敷市から雷五郎に関する資料をかき集め、「指」をキーワードに推理的要 素も入れて創作したという。
落語が本来持つ人情や人間のおかしさも、随所にちりばめられている。
圓窓さんは「人と人の間を考えることができるのが人間。この作品で雷五郎が単なる横綱 ではなく、人間としても立派だったことを伝えたい」と、雷五郎の郷里でのお披露目に意欲を見せる。
一方、郷土の偉人が落語になるという“思わぬ 贈り物”に同市は「こちらからのお願いではな く、師匠自らの意志で噺を作っていただいたことが本当にありがたい。これがいろいろな 意味で稲敷市のPRになれば」と感激ひとしおだった。
公演は午後2時から。
圓窓さんが指導する稲敷市落語研究会メンバーが前座を務める。・・・うわぁぁ、師匠らしいですねぇぇ。
稲敷市の「噺っ子連・有難亭」の皆さんが羨ましい。
私も一度発表会を聴きに行ったことがあります。
落語っ子連の「百梅」さんが、去年の春までメンバーでした。
2月9日は土曜日ですね。
行ってみようかな・・・。ドライブがてら。
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