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2013年1月 6日 (日)

世界文化遺産

fuji我が故郷の山「富士山」を世界文化遺産にという。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130104/k10014572931000.html
富士山は、世界的に有名な浮世絵の題材に選ばれるなど「芸術の源泉」として価値があるほか、「信仰の対象」として宗教的な価値があるなどとして、文化庁が去年1月、ユネスコに対して世界文化遺産の登録への推薦書を提出していました。
自然遺産では駄目だったので、文化遺産でリターンマッチです。
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富士山を世界遺産に考えると、普通は「自然遺産」だと思いますが、富士山は「自然遺産」として国内の候補地としても入ることが出来ませんでした。
それは、世界遺産委員会が定める評価基準に「自然遺産」として適合することが出来なかったからだそうです。
その理由は、概ね以下の点だと言われているようです。
 ①既に登録されている世界遺産と比較してみると、円錐形の独立峰の山は世界にいくつか存在している。      
 ②富士山は「成層火山」である。火山としても既にもっと激しい活火山活動の山が登録されている。
 ③「自然遺産」は自然の雄大さがそのままの状態で保たれていることが重要であるが、現在の富士山は、我々人間によって利用されてしまい、本来の自然が残っているとはいえない状況にある。
 ④富士山は長年、ごみの不法投棄や産業廃棄物の場所として活用されてきてしまったり、登山道のトイレ整備が確立されていなかったりと管理体制の確立が必要である。
・・・要するに、自然遺産としては”中途半端”ということですか。
そこで、、「自然環境と人間の営みの中で、信仰や芸術・伝統的風習などが長い年月をかけて地域共同体と結びついた結果形成された風景」という概念の「文化遺産」でということなんですね。
確かに、落語にも「富士詣り」という噺があるぐらいですから。
「はぁぁ、六根清浄・六根清浄・・・」。
【六根清浄】
六根とは、五感と、それに加え第六感とも言える意識の根幹。
即ち、眼根(視覚)・耳根(聴覚)・鼻根(嗅覚)・舌根(味覚)・身根(触覚)・意根(意識)のこと。
それが我欲などの執着にまみれていては、正しい道(八正道)を往くことはかなわない

(八正道とは、釈迦が最初の説法において説いたとされる、涅槃に至る修行の基本となる、正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念および正定の、8種の徳。)
そのため執着を断ち、魂を清らかな状態にすることを言う。
そのため不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないために俗世との接触を絶つことが行なわれた(山ごもりなど)。
かつては登山の際に掛け声としても用いられ、落語の「大山詣り」などにもその様子が描写されている。
戦前までは富士山への登山の際にも掛け声として用いられたことが知られている。

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