「一番丁はずみ亭」のこと
そもそもなぜこの名前になったかという・・・。
今年の7月に、そろそろ名前を考えようと、メンバーでメールのやり取りをする中、仙台の地名「(一)番丁」を入れようという案が有力になり、その下に続く名前を考えることになりました。
私がメンバーの皆さんに送った、7月12日付メールがあります。
蕪生師匠はじめ皆さんから、ご意見をいただき、私も「(一)番丁」というのはありかなと思っていました。
森進一「盛り場ブルース」でも「名掛、国分に一番丁」とあります。
ただ、東京の「番町」と被り、あまり全国区の名前でもないので、何かもう一工夫をと・・。
思えば、定例のOB落語会だけでは飽き足らないという、ちょいとしたことが発端で始まった「番外」の落語会です・・・。
我らがアイドル「あずみ」さんにもずっと出演してもらいたい
これからは、外部の方にも参加いただく可能性もあり・・・。
「あずみ」さん・・・「番外」を始めたのもちょっとした「はずみ」・・。
仙台の街の中心は「(一)番丁」。(今は一番町ですが。)
ということで、「一番丁はずみ亭」というのはどうでしょうか。
ご参考までに「はずみ」を辞書で調べてみると・・・
■はずみ〔はづみ〕【弾み/▽勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの―が悪い」
2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。
また、その勢い・活気。「仕事に―がつく」
3 そのときの思いがけない勢い。その場のなりゆき。
「言葉の―で言いすぎる」「ものの―」
4 何かをしたその拍子。その途端。「滑った―に足首をひねる」
5 金品を奮発すること。
「遣らいでも能(え)い所(とこ)へ遣るのぢゃさかい、―ぢゃ」
〈滑・浮世風呂・四〉
そうすると、「番外あおば亭」のイメージも引継げます。(あまり意味はありませんが。)
ちょっとした"はずみ"で(拍子に)、中毒患者に声をかけた"はずみ"(途端)に、みんなに"はずみ"(勢い)がついて、"はずんで"(調子づいて)、各自得意な噺を"はずむ"(奮発する)会。
はずみ・・・・あずみ・・。
とまぁこんな感じで、皆さんにご賛同いただいて決まったようで。
ということで、命名日は「平成24年7月12日」です。
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