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2012年12月 9日 (日)

愛車の思い出

 
rvcar「ブルーバード」の名前がなくなり、寂しい思いをしましたが、思えば貧乏暮らしをしながら、何台か車を乗り継いで来ました。


恐らく、普段の生活には無用の長物なのだと思いますが、我々の世代は自分の車を持つことが夢であり、男の子の興味を大いにそそるメカでもあり、高額な玩具だったのかもしれません。
子どもが生まれて、初めてそれぞれの実家に連れて帰ったのは、件の「ブルーバード」でした。
子どもたちが幼い頃には、当時流行り始めていた7人乗りのRVに乗り替えました。
2列目の後席をフラットにして、二人を寝かしながらドライブしたり、帰省したこともありました。

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田舎の両親も高齢になって来たので、私が頻繁に里帰りするのに楽なようにと、ちょっと贅沢な車にしてみたりも。
そして、10年以上も付き合ってもらいました。


その時々のライフステージに、その時々の愛車がいてくれて、自分が本当に一人になれる貴重な空間でもありました。
そう言えば、師匠の前で初めて落語を演るという前日、大きな声で「子ほめ」を稽古したのも、愛車を運転しながらでした。
そうそう、「歩き稽古」の前は、「走り(ドライブ)稽古」だったのです。
「走り稽古」をやめたのは、「浜野矩随」や「藪入り」や「佃祭」などの人情噺で、涙を流すシーンのある噺の稽古で涙ぐんでいては危険だからでした。

愛車は今も、自分を取り戻すことが出来る空間であり、かけがえのない故郷とを繋ぐ大切なパートナーでいてくれています。
霊峰富嶽
愛車には故郷の富士山がよく似合うと思います。

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