一番丁はずみ亭
「一番丁はずみ亭」のこと。
もともと、OB会の主催でやっているOB落語会「お江戸あおば亭」があるのに、「もっと落語が演りたい」・「三味線や踊りも披露したい」という"猛者”が集まり、さらに落語会をやろうというものです。
今年の2月に初めて開催したのですが、初めてのことでもあり、会の名前も「番外あおば亭」で、会場(浅草ことぶ季亭)も同じだったことから、OBの方々を混乱させてしまいました。
でも、どこが(誰が)主催であれ、わざわざ聴きに来てくださった方は、真のご贔屓だと思いますから、本当に感謝に堪えません。
そんな事情もあって、会の名前も「一番丁はずみ亭」という、東京の人には「何のこっちゃ」という名前にして、「お江戸あおば亭」と一線を画しました。
(コンセプトの違いをはっきりさせました。)
とはいえ、東大落語会のように質量ともに厚い訳ではなく、まだまだ鉋っ屑みたいなものですから、落研OB会との相乗効果が出せるといいと思っています。
「違いの分かる落語会」にするためにと、今までは、両落語会ともに私がチラシやプログラムを制作していましたが、「一番丁はずみ亭」は、別のメンバーにお任せすることにしました。
マンネリ化や陳腐化を回避して、気分一新のものになりそうです。
これとは別に、ただいま番組を考えていますが、「三味線や踊りを披露したい」という人が複数出て来て、顔付けに嬉しい悲鳴です。
蕪生師匠と笑児さんが、出囃子を生演奏。
古狂師匠が、「深川」を踊るとか。
◇ 転宅 南亭蕪生
◇ 犬の目(+踊り) 恋し家古狂
◇ 堪忍袋 喰亭寝蔵
◇ 帯久 金願亭乱志
仲入り
◇ あくび指南 破れ家笑児
◇ 三味線漫談 林家あずみ [ゲスト]
◇ 一分茶番 談亭志ん志
そうそう、蕪生師匠は、別の高座名で上がるかもしれないと仰っていました。
蕪生師匠も、現在某師匠のところで稽古をされているそうですから、私と同様複数の高座名をお持ちのはずです・・。
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