古典落語の世界
古本です。
榎本滋民著・講談社刊「古典落語の世界」。
昭和59年刊行ですから、30年近く前の本ですが、とても良い本だと思います。
落語についての様々な蘊蓄だけでなく、演出や修練にもかなりのページが割かれています。
仕草や小道具(扇子・手拭い)の使い方が、写真で説明されていて、これは大変ありがたい。
しかもモデルが、「柳家つば女」師匠です。
柳家小きん時代は笑点のレギュラーでした。
圓窓師匠とも共演していたかもしれません。
残念ながら、若くして亡くなってしまいましたが・・・。
さらに、この本で面白い写真を見つけました。
前座で数多く写っているのは、どうやら市馬さんみたいなんです。
それから、何と若き圓窓師匠がバイクに跨がっている写真です。
バイクに凝ったことは、師匠から直接お聞きしたことがありますから。
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