師の背中
今朝の日経新聞の「春秋」。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO47521680S2A021C1MM8000/
このコラムの筆者は落語が好きなのかもしれません。
先日亡くなられた「古今亭圓菊」師匠の話題で、「師の背中」というのがテーマでした。
「背中の師」、圓菊師匠は、時々五代目「古今亭志ん生」師匠のことを高座でも話題にしていました。
懐かしそうに、嬉しそうに…。
遺志や芸を継ぐ、血統(家族)を繋ぐ…。
人の生業として、とても大切なことだと思います。
継いで・繋いで行く時、目標・理想は、やはり先代や先達(親)の「背中」 なのかもしれません。
いつも身近にあってすぐ届きそうなのに、後ろから追いかけよう(触れよう)とすると、想像以上に大きくて遠い…「背」。
私のこんな背でも、我が子らは、いくらかでも見ていてくれているのでしょうか?
否、子らが見るに耐える背に、私の背はなっているでしょうか?
昨日、娘と久しぶりに話して、ちょうどそんな話題になったので、今朝の記事の偶然に驚きました。
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