彩雨亭鬼談会
師匠は今日は仙台に行っていらっしゃるはずです。
「彩雨亭鬼談会」という、落語と講談の会にご出演です。
http://d.hatena.ne.jp/michikwai/20120916/1347789956
午後2時・仙台文学館講習室で・・・。
◇ 講談 一龍斎貞山 「蛻庵物語」「隻眼の狐」
◇ 落語 三遊亭圓窓 「石一つ」
仙台の「走れ家駄馬」師匠から、OB会のMLに、会の様子の投稿がありました。
圓窓師匠は文学館と言うことで明治の文学者が寄席に通ったまくらでおおいに観客を沸かせました。
まためったに聞くことができない講談もあり、現役部員が沢山来場して貞山先生に聴き入りました。
OBは「多趣味亭こり生」・「愛し亭朝大」・「桂友楽」・「内気家てれ生」・「賀千家ぴん吉」・「世間亭節介」のみなさんです。
11月1日より天賞記念館の杜の館で25日まで杉村先生に関する展示が行われます。
師匠も、久しぶりの仙台だと思います。
私も行きたかったですが、2週連続になってしまいますので、泣く泣く諦めました。
でも、落研との繋がりのある師匠と、OBや現役部員と接点が出来たのは、とても嬉しいことです。
明日の稽古会の時に、師匠にも話をお聞きしたいと思います。
「愛し亭朝大」師匠が、学生時代杉村先生とご縁があったとかで、朝大師匠と親しい圓窓師匠が「石一つ」を創作され、今回の会になったようです。
杉村顕道【すぎむら・けんどう】
1904年~1999年。東京生まれ。
明治学院大学と國學院大学で学び、作家・佐々木邦、民俗学者・折口信夫、言語学者・金田一京助に師事。長野県や樺太庁、秋田県で教鞭を執った後、仙台市の栴檀中学校(現・東北福祉大学)へ。
戦後は(財)宮城県精神障害者救護会国見台病院を設立。
宮城県芸術協会の設立にも関わる。病院理事長を務める傍ら執筆を続ける。
小説に『信州百物語 信濃怪奇伝説集』『怪談十五夜』『新 ぼっちゃん伝』『彩雨亭鬼談 箱根から来た男』、医学や漢学の著作に『日本名医伝』『儒海 儒者名鑑』『和訳 唐詩百首』など。ほか句集多数。
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